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国際特許分類[F01D11/02]の内容

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【課題】シール機能を確保し、主流高温ガスの侵入防止に必要となるパージ空気量を低減するガスタービンのリムシール構造を提供する。
【解決手段】燃焼部からの主流高温ガスが動翼20/静翼30間に形成されるディスクキャビティ11を通ってタービン本体内への侵入を防止するガスタービンのリムシール構造において、動翼のプラットフォーム静翼対向面から周方向内向き及び軸方向上流側に広がる肉ぬすみにより周方向外向きに突出する縦壁部23を形成した第1緩衝キャビティ22と、軸方向下流側に縦壁部23を介して形成した第2緩衝キャビティ14とを備え、第1緩衝キャビティは、主流高温ガスの流れが第2緩衝キャビティに到達する前の浸入経路に位置して縦壁部23の先端部と静翼リム31の端部内周面との間に第1段シール部13を形成し、かつ、第1緩衝キャビティ内に入り込んだ高温ガスの流れを周方向に速度成分を向ける形状を有している。 (もっと読む)


【課題】 作動流体の漏れを効果的に抑制することができる多段タービンのラビリンスシール構造を提供する。
【解決手段】 単動翼列多段チップタービンは、動翼列を有するロータを回転可能に支持すると共に静翼列を有するステータ3と、ロータとステータ3との間からの空気のリークを抑えるための環状のラビリンス部14とを備えている。ラビリンス部14は、ステータ3の内周面に設けられた複数の環状の絞り壁15を有している。これらの絞り壁15は、空気を膨張させる膨張室16を形成している。また、ラビリンス部14は、各膨張室16に配置され、タービン周方向に沿った空気の流れを妨げるための複数の流れ阻害壁17を有している。 (もっと読む)


【課題】十分なシール機能を確保し、ディスクキャビティにおける主流高温ガスの侵入防止に必要となるパージ空気量を低減することができるガスタービンのリムシール構造を提供する。
【解決手段】燃焼部から供給された主流高温ガスが動翼20/静翼30間に形成されるディスクキャビティ11を通ってタービン本体内へ侵入することを低減するガスタービンのリムシール構造において、動翼20のプラットフォーム21下面に設けた肉ぬすみと静翼30との間に形成した第1緩衝キャビティ22と、第1緩衝キャビティ22よりロータ径方向内側に形成した第2緩衝キャビティ14とを備え、第1緩衝キャビティ22は、主流高温ガスの流れが第2緩衝キャビティ14に到達する前の侵入経路に位置し、かつ、第1緩衝キャビティ22内に入り込んだ主流高温ガスの流れを周方向に速度成分を向ける形状を有している。 (もっと読む)


【課題】ターボ機械(10)用のシュラウドを開示する。
【解決手段】本シュラウドは、1以上の支持構造体と、ターボ機械(10)のガス通路(14)に配置された1以上の内側シュラウド(20)とを含む。1以上の内側シュラウド(20)及び1以上の支持構造体は、それらの間に1以上のギャップを有する。1以上のギャップは、1以上の制限ギャップ(64)及び1以上の非制限ギャップ(66)間で交互し、かつ1以上の圧力損失メカニズムを形成して該1以上のギャップ内における高温ガス(48)流を減少させることができる。さらに開示するのは、ターボ機械(10)及び該ターボ機械(10)における高温ガス(48)の吸込みを減少させる方法である。 (もっと読む)


【課題】ターボ機械用のシュラウドを提供する。
【解決手段】ターボ機械(2)は、高温ガス通路(12)を画成するケーシング(4)と、ケーシング(4)に取付けられたシュラウド部材(48)とを含む。シュラウド部材(48)は、ケーシング(4)から離隔していてギャップを画成する。シュラウド部材は、第1のシール面が設けられた第1のフック部材(90)を有する第1の端部(76)と、第2のシール面(97)が設けられた第2のフック部材(95)を有する第2の端部(77)とを含む。第1及び第2のシール面(92、97)の少なくとも一方は、ギャップを通しての高温ガス通路(12)内への空気漏洩を減少させる複数のラビリンスシール要素(110〜116)を含む。 (もっと読む)


【課題】輸送が容易でシール部材の組み立て品質の安定化及びコスト低減を図ることができるシール部材コーキング装置を提供する。
【解決手段】タービンロータ1の外周部の溝2にシール部材3を取り付けるシール部材コーキング装置であって、本体フレーム101と、本体フレーム101の下部に設けられタービンロータ1の外周部に当接する複数の車輪102と、本体フレーム101に設けられた滑車103a,103bと、滑車103a,103b及びタービンロータ1に掛け回され車輪102をタービンロータ1の外周部に押し付けた姿勢で本体フレーム101を支持する環状帯104と、滑車103aを駆動する走行モータ105と、本体フレーム101に設けられシール部材3を打撃してタービンロータ1の外周部の溝2にかしめるハンマ装置106とを備える。 (もっと読む)


【課題】ガスタービンエンジン用の回転シールを提供する。
【解決手段】本回転シール(54)は、(a)環状のシール本体と、(b)シール本体によって支持されかつ回転シール接触面の2分の1を形成するようになったシーリング構成要素(60、62)と、(c)シール本体によって支持されかつ複数の半径方向内向きに延びるインペラブレード(74)を含むインペラ(64)とを含む。 (もっと読む)


【課題】計測のためのタービンロータの吊上げ、吊り込み作業を必要とせずに、正確かつ容易にパッキンの歯先間隙を計測できる間隙計測装置、間隙センサおよび間隙計測方法を提供する。
【解決手段】ロータ2とこのロータの外周に配設されるパッキンの歯先との間隙を計測するパッキンの間隙計測装置1において、パッキンの歯先とロータ2との間の被計測部に挿入される膨縮変形部材と、この部材の膨縮変形量を計測する歪み検出器とを有する間隙センサ7と、間隙センサ7の被計測部までの挿入量を検知する挿入量検知手段8と、間隙センサ7に膨張用空気を送るセンサ加圧手段9と、センサ加圧手段9への加圧制御を行い、間隙センサ7からの歪み量と挿入量検知手段8からの挿入量を入力し、パッキン歯先の間隙データを算出する計測制御手段10とを備える。 (もっと読む)


【課題】タービンダブテール用のラビリンスシールを提供する。
【解決手段】本ラビリンスシール(100)は、ダブテールタブ(70)の高圧側(140)の周りに配置された第1の脚部(120)と、ダブテールタブ(70)の低圧側(150)の周りに配置された第2の脚部(130)と、第1の脚部(120)と第2の脚部(130)の間に配置されたラビリンスチャンバ(110)とを含むことができる。第1の脚部(120)の周りでギャップ(90)を通って流れる高圧流体は、ラビリンスチャンバ(110)内で膨張して第2の脚部(130)を越えて流れる該高圧流体の量を制限する。 (もっと読む)


【課題】回転シャフトに半径方向寸法がより大きい部分が結合されていても、当該部分を回転シャフトから取り外すことなく、シール部材を回転シャフトに取り付けることができ、大型、中型の回転機械だけでなく小型、超小型の回転機械においても焼きつきを起こすことなく微小隙間を確保して適切にシールできるラビリンスシールとこれを備えた回転機械を提供する。
【解決手段】回転シャフト5を囲む内周面13を有し内周面13にラビリンス構造が形成されているシール部材9と、シール部材9の外周面15を囲んで支持するリング状部材13を備える。シール部材9は、それぞれ内周面13の略半周部分を有する第1分割部9aと第2分割部9bとに分割されており、リング状部材13は、回転シャフト5を囲むシール部材9の外周面15に対し、回転シャフト5の軸方向から取付可能となっている。 (もっと読む)


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