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国際特許分類[F01D11/02]の内容

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【課題】漏洩流量をより低減化した高性能なタービンを提供する。
【解決手段】ブレード50と、ブレード50の先端側に隙間を介してブレード50に対して相対回転する構造体11とを備えたタービン1であって、ブレード50の先端部51と、構造体11の先端部51に対応する部位とのうちの一方には、段差面53を有して他方側に突出するステップ部52が設けられ、前記他方には、ステップ部52に対して延出するシールフィン15が設けられ、ブレード50の先端部51と構造体11の前記部位との間には、シールフィン15と該シールフィン15に対して構造体11の回転軸方向上流側で対向する隔壁との間にキャビティCが形成され、シールフィン15は、ステップ部52との間に微小隙間Hを形成するフィン本体部16と、微小隙間17の回転軸方向上流側の空間を制限し、キャビティCと微小隙間Hとの間に小キャビティ18を形成する空間制限部17とを具備する。 (もっと読む)


【課題】本出願は、蒸気タービン(200)で使用するための可変蒸気シールシステム(210)を提供する。
【解決手段】本可変蒸気シールシステム(210)は、シール蒸気ヘッダ(190)と、第1の圧力セクション(110)と、第1の圧力セクション(110)の周りに配置された第1の圧力シール(220)と、第1の圧力シール(220)を通りかつシール蒸気ヘッダ(190)に延在する流路(245)とを含むことができる。第1の圧力シール(220)は、第1の圧力シール(220)を通ってシール蒸気ヘッダ(190)に至る流路(245)を変化させる可動シールパッキンリング(240)を含むことができる。 (もっと読む)


【課題】シュラウド付きガスタービンブレード又は動翼の能動的チップクリアランス制御。
【解決手段】ロータアセンブリは、軸方向に間隔を空けて配置される複数のホイールを支持するロータ10を有する。各ホイールには、動翼の環状の列14が設けられ、複数のホイールにおいて、環状の列の動翼は、封止歯18が設けられた、径方向外側チップシュラウド16を有する。ステータアセンブリは、径方向内側に面して軸方向に段差を有する表面を含み、表面には、肩部によって連結される径方向内側封止面24と径方向外側封止面20とが形成される。ステータアセンブリ及びロータアセンブリは、互いに軸方向に相対移動可能であり、径方向内側封止面と径方向外側封止面のうちの一方と径方向において対向する封止歯の選択的位置決めを可能にすることで、封止歯と、径方向内側に面して軸方向に段差を有する表面との間のクリアランス間隙C1を選択的に変更する。 (もっと読む)


【課題】軸方向寸法の増大を伴うことなくタービンロータの径方向の膨張に追随可能な構造を有することにより、長期に渡って確実にタービンロータをシールすることができるタービンロータのシール構造を提供する。
【解決手段】タービンロータ(11B)に設けられた突起部(85)と、この突起部(85)の径方向外側に配置され、径方向に変位可能に支持された外側部材(67)と、前記突起部(85)の径方向内側に配置され、径方向に変位可能に支持された内側部材(69)とで形成されるラビリンスシール(91,93)を含むシール構造(SS)において、前記内側部材(69)の熱膨張率を、前記外側部材(67)の熱膨張率よりも大きく設定する。 (もっと読む)


【課題】漏洩流量をより低減化した高性能なタービンを提供する。
【解決手段】ハブシュラウド41に、シールフィン15を環状溝33の底面33aに向かって立設し、シールフィン15の先端と環状溝33の底面33aとの間に微小隙間Hを形成したタービンであって、シールフィン15のうち、ハブシュラウド41の前縁側に配置された第1シールフィン15aと、ハブシュラウド41の前縁41aとの間の軸方向距離をLとし、ハブシュラウド41の前縁41aと、環状溝33の内側面33bとの間の軸方向距離をBuとしたとき、第1シールフィン15aは、L/Bu<0.3を満たすように配置されている。 (もっと読む)


【課題】タービン又は圧縮機のロータと固定構成要素との境界面に適用するための漸進的クリアランスラビリンスシールを提供すること。
【解決手段】固定ハウジングの内部表面に結合された少なくとも1つの弓形プレート44と、ロータ20及びプレート44の中間に円周方向にセグメント化されるパッキングリング46と、パッキングリング46及びロータ20の中間に配置された複数の弓形歯状部とを備え、歯状部のクリアランスが、ターボ機械の上流側部34から下流側部36まで漸進的に減少し、歯状部のクリアランスの漸進的減少によって、先端クリアランスが減少するにつれて、パッキングリング46をロータ20から離れて移動させ、先端クリアランスが増大するにつれて、パッキングリング46をロータ20に向けて移動させるようになり、更に、弓形プレート44及びパッキングリング46の中間に配置され且つこれら両方に結合された付勢部材を備える。 (もっと読む)


【課題】簡単な構造で、溝部内の旋回流を効果的に低減でき、ロータの不安定振動を抑制できるターボ機械用ラビリンスシール装置を提供する。
【解決手段】回転羽根車を有するロータ3とロータを支持するステータ5との間の間隙部に設けられ、ステータ5に支持される外周側リング部12と、内周側に複数の櫛歯16が設けられた内周側リング部13とを有するシールリング10を備えるターボ機械用ラビリンスシール8であって、ロータ半径方向に沿って設けられ、櫛歯間に構成される溝部17と内周側リング部の外周側とに連通する抽気スリット19と、内周側リング部13の外周面に設けられた凸部20とを備え、凸部20は、抽気スリット19のロータ回転方向下流側の、ほぼ抽気スリット19に隣接する位置に設ける。 (もっと読む)


【課題】可変速度面を含むキャビティにおいて漏出流制御のための逆圧力勾配シール機構を提供すること。
【解決手段】可変速構成要素(110)と共に用いるための逆圧力勾配シール機構(100)。逆圧力勾配シール機構(100)は、構成要素(110)上に位置づけられる複数のラビリンス歯(120)と、複数のラビリンス歯(120)のペア間に位置付けられる逆圧力勾配シール(130)とを含むことができる。逆圧力勾配シール(130)は、複数のストリップ(140)を含むことができ、該複数のストリップ(140)の各々が角度付き端部(160)を有する。 (もっと読む)


【課題】高レベルシール性能を維持しつつ、動作条件でシールの摩耗及び断裂を最小限にする改良タービンシールシステム及び装置を提供する。
【解決手段】固定構造体(404)と回転構造体(402)との間の半径方向間隙からの軸方向漏れを防ぐためのタービンエンジンのシールであって、半径方向間隙が、該半径方向間隙を挟んで対向する外側半径方向表面と内側半径方向表面とで規定され、シールが、内側半径方向表面及び外側半径方向表面の一方に配置された第1の溝(408)と、内側半径方向表面及び外側半径方向表面の他方から半径方向に突出する第1の歯状部(407)とを備え、第1の溝(408)は、上流端に、第1の歯状部(407)が位置する表面から離れる方向に傾斜する緩傾斜部(410)を含み、下流端に急傾斜部(409)を含み、第1の歯状部(407)は、溝(408)の上流端の軸方向位置のほぼ直ぐ上流側の軸方向位置を含む。 (もっと読む)


【課題】アブレイダブル部材を利用した回転機械のシール装置において、起動時及び停止時の効率向上とともに起動及び停止時間の短縮化を図ること。
【解決手段】タービンロータ1の外周に位置するようにケーシング2に保持されたリング部材10と、このリング部材10又はタービンロータ1においてリング部材10と対向する部分のいずれか一方に取り付けられたシールフィン6と、リング部材10又はタービンロータ1のいずれか一方においてシールフィン6と対向する部分に設置されたアブレイダブル部材4とを備え、リング部材10をロータ軸方向に移動可能にケーシング2に保持する。 (もっと読む)


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