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国際特許分類[F01D11/02]の内容

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国際特許分類[F01D11/02]に分類される特許

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【課題】混合損失の更なる低減を図り、タービン効率を向上させることを課題とする。
【解決手段】回転自在に支持されたロータ及び前記ロータの周囲に設けられたステータとのうち一方に設けられ、前記一方側から他方側に向けて径方向に延在する翼59と翼59の径方向先端部において周方向に延在するシュラウド51とを有する翼体50と、前記他方に設けられ、周方向に延在すると共に、シュラウド51を隙間Gを介して収容し且つ翼体50に対して相対回転する収容凹体11と、を備え、翼59に沿って流れる主流Mから漏れた漏流Lが隙間Gに流れるタービン1であって、シュラウド59のうち、収容凹体11に対向する周面53Cと、周面53Cよりも漏流Lの下流において主流M側に形成された後縁端部56との間には、周面53Cに沿って流れる漏流Lを周面53Cから後縁端部56まで沿うように案内する案内曲面57が形成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】中圧起動時において、仮にベンチレータ弁が誤動作したとしても、タービン動翼を冷却し、風損による損害を低減する。
【解決手段】回転軸の軸方向に高圧タービンと中圧タービンが、その蒸気導入口が対向するように配置され、高圧タービンの蒸気排気口側の回転軸端部に径変更部分が設けられると共に、径変更部分を含む回転軸と静止体の間にグランドシール蒸気流路を形成してシール用のパッキンを配置した蒸気タービンにおいて、回転軸の径変更部分では、回転軸と静止体が半径方向壁面で対向し、静止体側半径方向壁面に回転軸側半径方向壁面に向けて縦型パッキンを配置した。 (もっと読む)


【課題】静止構造体(402)と回転構造体(404)の間の半径方向ギャップを通る軸方向漏出を阻止するためのシール(400)を提供する。
【解決手段】半径方向ギャップは外側半径方向表面(403)に対向する内側半径方向表面(405)によって画成される。シールは、内側半径方向表面及び外側半径方向表面の一方に配置される1以上のランド(420)を含む。1以上の第1の歯状部(410)と1以上の第2の歯状部(411)が半径方向表面の他方から突出する。第2の歯状部(411)は第1の歯状部(410)よりも短い。第1の歯状部(410)と第2の歯状部(411)の少なくとも1つが、上流方向の角度(A)で延在するよう構成される。この角度(A)は、第1の歯状部又は第2の歯状部が延在する基点となる半径方向表面と、同じ歯状部の上流側表面との間で画成される。角度は約80度以下である。 (もっと読む)


【課題】回転部品(120)のためのシールアセンブリ(150)を開示する。
【解決手段】本シールアセンブリ(150)は、回転部品(120)を近接して囲むアニュラスを形成するように構成された複数の弧状パッキンリング(152)と、複数の弧状パッキンリング(152)の各々に結合された複数の半径方向にかつ円周方向に延在するシール歯(154)とを含み、複数のシール歯(154)の少なくとも1つ(155)は、複数の軸方向に延在する突出部(156)を含む。 (もっと読む)


【課題】少ない圧縮機抽気量でケーシング冷却可能なガスタービンとガスタービンの冷却方法を提供する。
【解決手段】ケーシングを冷却するケーシング冷却構造25と、ケーシング冷却構造へ圧縮機102から抽気空気を供給する冷却媒体供給系統120を備えたガスタービンにおいて、前記冷却媒体供給系統120に、前記抽気空気によって付加冷媒を吸引し、前記ケーシング冷却構造に供給する冷却媒体の流量を増加させる流量増幅手段116を設けたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】過渡摩擦を回避するためにターボ機械で使用する浮遊パッキンリング組立体を提供すること。
【解決手段】ターボ機械において回転部品102と静止部品104との間で使用するためのパッキンリング組立体100が開示され、本組立体は、弓形パッキンリングケーシング106と、該パッキンリングケーシング106内に少なくとも部分的に位置付けられた弓形パッキンリングセグメント110と、圧力状態に応答して、第1の位置と第2の位置との間で回転部品102に対するパッキンリングセグメント110の軸方向の移動を可能にするよう構成された抵抗部品118とを含む。 (もっと読む)


【課題】回転部と固定部の間のシール性能を向上できるとともに、フィンの破損を防止し、さらにアブレイダブル材が快削されて、増加したクリアランスからの蒸気の漏れ量増加を防止できるシール構造とその制御方法を提供することを課題とする。
【解決手段】シール基板25側の快削性スペーサ28とロータ18側のシールフィン24が対向するように構成されるシール構造であって、シール基板25は、ロータ18の軸方向に移動可能に備わっている。蒸気タービン3の負荷が増大すると、受圧ヘッド30はロータ18の蒸気の負荷圧軸方向に移動し、受圧ヘッド30と接続されるシール基板25が、蒸気の負荷圧軸方向に移動する。移動後のシールフィン24位置に対抗する位置にある快削性スペーサ28は未接触状態が保たれているため、シールフィン24と快削性スペーサ28の間のクリアランスが最小状態になる。 (もっと読む)


【課題】改良されたラビリンスシールを提供する。
【解決手段】複数のアーチ状のラビリンスシールセグメント10,12が設けられており、隣接し合うアーチ状のラビリンスシールセグメント10,12の対面する端部が平坦な面26を有しており、該平坦な面26が、半径方向と軸方向とに向けられているが、厳密に軸方向の向きからずれるように傾斜角によって傾斜させられている。 (もっと読む)


【課題】静止部分と、複数のロータホイールを含む回転要素とを有する回転機械内に設置された段間シール機構を提供する。
【解決手段】段間シール機構は、少なくとも1つのロータホイールに回転可能に結合されたブリッジ部分202を含む。このブリッジ部分は、ロータホイールどうしの間に軸方向に延在する。ブリッジ部分は、第1フック装置204を含む。段間シール機構は更に、少なくとも部分的にブリッジ部分を囲むリング部分206を含む。このリング部分は、第1フック装置に回転可能に結合された第2フック装置208を含む。 (もっと読む)


【課題】タービンまたは圧縮機の中のロータなどの回転部品と、ケーシングまたはステータなどの固定部品との界面に適用するための、累進クリアランスのラビリンスシールを提供すること。
【解決手段】本開示は、少なくとも1つのアーチ状のプレート(44)と、偏倚部材(48)と、パッキンリング(46)とを含むターボ機械のためのシール組立体に関する。加えて、シール組立体は、パッキンリング(46)とロータ(20)の中間に配置された複数のアーチ状の歯(54)を含む。複数のアーチ状の歯(54)は、アーチ状の歯(54)の少なくとも1つのサブセットを含む。アーチ状の歯(54)のうちの少なくとも1本のクリアランスは、残りのアーチ状の歯(54)のクリアランスと異なる。少なくとも1つのサブセットのアーチ状の歯(54)のクリアランスは、ターボ機械の上流(34)側から下流(36)側まで進みながら累増することはない。 (もっと読む)


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