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国際特許分類[F01D11/02]の内容

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【課題】航空エンジンのためのガスタービンに関するタービンディスクのための冷却用空気を運搬するための手段を提供する。
【解決手段】航空エンジンのためのタービン1において、共通する軸5を中心にして回転する第1のタービンディスク6および少なくとも1つの第2のタービンディスク7は各々第1および第2の可動ブレードクラウン15、16を搭載し、これらによって、タービンディスク6、7のための冷却用空気の塊が通過できる第1の軸方向通路18および個別の第2の軸方向通路19が画定され、第1の軸方向通路18と第2の軸方向通路19との間には、第1の軸方向通路18を通過する空気の塊を受け入れてこれを第2の軸方向通路19を介して送るように冷却用空気を運搬するためのデバイス22が置かれる。 (もっと読む)


【課題】回転機械を通る漏れを低減し、しかも過渡運転中、並びに定常運転状態中に適切な隙間を保持する回転機械の改良型密封システムであり、漏れの低減によって効率全体が高まり、しかも内部の部品への損傷が防止される。
【解決手段】回転機械のロータ120及びステータハウジングと共に使用される楕円状密封システム140を提供する。楕円状密封システム140は、摩耗性コーティング170を施した幾つかの密封セグメント260を備える。摩耗性コーティング170を施した密封セグメント260は、略楕円形の形状240を有する。幾つかのバイアス部材は、密封セグメント260及びステータハウジングと連絡する。 (もっと読む)


【課題】回転部と固定部の間のシール性能を向上し、フィンの破損を防止し、さらにアブレイダブル材が快削されて増加したクリアランスからの蒸気の漏れ量増加を防止できる。
【解決手段】シール基板25側の快削性スペーサ28とロータ18側のシールフィン24が対向するように構成されるシール構造であって、シール基板25は、ロータ18の軸方向に移動可能に備わっている。蒸気タービンの負荷が増大すると、受圧ヘッド30はロータ径方向押し込み力を受け、ロータ径方向押し込み力は傾斜面によりロータ軸方向の押圧力に変換される。ロータ軸方向の押圧力を受けて移動サポート40がロータ軸方向に移動し、移動サポート40に支持されるシール基板25が、ロータ軸方向に従動する。移動後のシールフィン24位置に対向する位置にある快削性スペーサ28は未接触状態が保たれており、シールフィン24と快削性スペーサ28の間のクリアランスが最小状態になる。 (もっと読む)


【課題】タービン部品の冷却用に圧縮機から抽出される加圧空気を削減する。
【解決手段】ガスタービンエンジンは、多段軸流圧縮機と、圧縮機からの加圧空気34と燃料を混合して燃焼ガス38を生成する環状燃焼器20と、圧縮機翼に結合された支持HPロータディスク46の周囲のダブテールスロット52に取り付けられたダブテールを有するHPタービン翼44の列を含む前記HPタービン22とを有し、HPディスク46が、前面50を有する前記周囲から内方に延在するウェブ60と、前面50に沿って半径方向に延在してダブテールスロット52と流れ連通する環状マニホルド58を画定する前方シールプレート56とを含み、圧縮機の中間段から前記ディスク前面50まで流れ連通で結合され、ディスク前面50まで中間抽出冷却用空気34bを導く中間冷却回路48を有する。 (もっと読む)


【課題】ターボ機械のシーリング組立体を提供する。
【解決手段】ターボ機械100は、回転要素140を含む。回転要素は、端部分を含む。端部分は、外面を規定する。ターボ機械はまた、回転要素の周りに少なくとも部分的に延在する固定部分108/110/114/116であって、固定部分と回転要素とがそれらの間にロータシャフトキャビティを少なくとも部分的に規定する固定部分を含む。回転要素の端部分は、ロータシャフトキャビティの少なくとも一部分を通って延在する。ターボ機械は、回転要素の端部分にわたって形成されたシーリング要素130/132を含む、少なくとも1つのシーリング組立体を更に含む。シーリング要素は、回転要素の端部分の外面の一部分の周りで円周方向に部分的に延在する複数の溝を規定する。 (もっと読む)


【課題】回転部との間の隙間調整などを容易かつ正確に行うことができる軸シール装置、軸シール装置の間隙調整方法、およびこの軸シール装置を備えた蒸気タービンを提供する。
【解決手段】実施形態の軸シール装置は、タービンロータ11の周方向に環状に形成され、外径側にセグメントフック部34を有し、内径側にシールフィン35を有するシールセグメント31と、セグメントフック部34の両側面に周方向に形成され、半径方向に溝幅を変形させることで、セグメントフック部34の内径側の端面の一部を突起可能に形成された突起形成用溝部37とを備える。また、ノズルダイアフラム内輪13の内周側に周方向に環状に形成され、セグメントフック部34と嵌合する溝部39を有し、セグメントフック部34の半径方向への離脱を阻止する溝フック部40を有する嵌合溝32と、嵌合溝内に設置された弾性部材33とを備える。 (もっと読む)


【課題】シール内の非対称圧力分布の発生を抑制し、回転軸の不安定振動を抑制すると共に、シール性を確保できるラビリンスシール装置を提供する。
【解決手段】シールリング13と、複数のシールフィン11とを有し、シールリング13とシールフィン11とによって回転軸2の外周に形成されたリング状のチャンバー12により、回転軸2の外周に沿って流れる漏れ流れLSを抑制するラビリンスシール装置において、シールリング13のチャンバー12の外周側に、回転軸2の周方向に延伸し、チャンバー12と周方向に間隔を空けて連通し、チャンバー12内の漏れ流れを周方向に一時的に逃す空隙部14を設けたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ラビリンスシールシステム(100)を開示する。
【解決手段】本ラビリンスシールシステム(100)は、そこから延びる複数の半径方向内向きに突出しかつ軸方向に間隔を置いて配置された歯(116)を有する固定部品(114)と、複数の半径方向外向きに突出しかつ軸方向に間隔を置いて配置された突出部(118)を有するロータとを含み、各突出部(118)は、低圧側面(128)及び高圧側面(126)を有し、また少なくとも1つの突出部(118)の低圧側面(128)は、高圧側面(126)よりも半径方向にさらに遠くに延びる。 (もっと読む)


【課題】ターボ機械で使用するシーリング組立体(152)を提供する。
【解決手段】本シーリング組立体は、その中に円周方向に形成された少なくとも1つのチャネル(142、163)を有する回転要素(140)と、少なくとも1つのチャネル内に配置された少なくとも1つのシーリング要素(164)とを含み、少なくとも1つのシーリング要素は、回転要素の周りで円周方向に延びかつ実質的蛇行通路を形成する。 (もっと読む)


【課題】ターボ回転機械の稼動状態に応じて所望のタイミングで動作し、シール間隙を適切に調整しうる自動調整シールを提供する。
【解決手段】自動調整シール1は、ロータ2に沿うように、ダミー環4の溝6に嵌着された可動シール部材20を備える。可動シール部材20は、皿ばね30によって半径方向外方に付勢されており、ターボ回転機械の起動・停止時において、可動シール部材20とロータ2との間隙は広がっている。一方、ターボ回転機械の定格運転時には、可動シール部材20の高圧側端面と溝6との間を介して溝6の内部に流入した流体によって、可動シール部材20が皿ばね30の付勢力に抗してロータ2側に押圧されるようになっている。可動シール部材20の低圧側端面および該低圧側端面に対向する溝6の壁面のうち少なくとも一方に両者の摺動を円滑化する処理が施されている。 (もっと読む)


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