説明

国際特許分類[F01D11/02]の内容

国際特許分類[F01D11/02]の下位に属する分類

国際特許分類[F01D11/02]に分類される特許

31 - 40 / 189


【課題】ハニカム部材へ加わる衝撃を許容し、かつ、短時間運転や比較的に温度が低い場合であっても正確に温度を推定する。
【解決手段】第一の合金で形成されたハニカム部材本体に、前記第一の合金に比べて加熱によって金属状態が変化する第二の合金で形成された被測定部材を組み込んでハニカム部材を製作する製作工程S11と、前記ハニカム部材を使用環境下に設けて加熱させる被加熱工程S12と、加熱後の前記ハニカム部材のうち前記被測定部材の金属状態を測定して前記金属状態の変化を指し示す金属状態パラメータを求める金属状態パラメータ取得工程S13と、予め求められた前記第二の合金に対する加熱温度と加熱時間と前記金属状態パラメータとの関係式に、前記金属状態パラメータ取得工程S13において求めた金属状態パラメータと被加熱工程S12における既知の加熱時間とを代入して使用環境温度を推定する温度推定工程S14と、を有する。 (もっと読む)


【課題】シール部から漏れ出た流体による主流流体の乱れを抑制可能なシール構造を提供することを目的とする。
【解決手段】主流流体が作用する複数の翼2の先端に設けられ、隣り合うそれぞれが接触して筒状となるシュラウド3aと、シュラウド3aに対向して設けられる構造体4に接続される封止手段5cと、シュラウド3aの下流側と、封止手段5cの下流側と、構造体4の下流側の壁部4bとによって形成され、翼2に作用した主流流体に連通する空間部7と、を備え、構造体4の下流側の壁部4bの端部4dが、シュラウド3aの下流側に延在するシュラウド用延長線11と、シュラウド用延長線11に対して所定の間隙を有して略平行に設けられる封止手段5cの下流側に延在する封止手段用延長線10とから離反するとともに、封止手段用延長線10から見てシュラウド用延長線11とは反対側に位置するように形成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】簡易な構造で、回転方向流れを抑制し、回転軸の不安定振動を防止すると共に、シールの構造信頼性,シール性を確保できるラビリンスシール装置を提供する。
【解決手段】シールリング17と、複数のシールフィン6とを有し、シールリング17とシールフィン6とによって回転軸2の外周に形成されたリング状のチャンバー12により、回転軸2の外周に沿って流れる漏れ流れに圧力損失を生じさせて漏れ流れを抑制するラビリンスシール装置1において、漏れ流れ方向上流側最初の段のシールフィン6aから、少なくとも2段目までの各シールフィン6に、シールフィン6の漏れ流れ方向上流側と下流側とを連通させるスリット9を設け、スリット9を通過して、漏れ流れ方向最上流側のスリット9aから下流側のスリット9b,9cへ貫流する漏れ流れが、回転軸の回転方向へ流れる漏れ流れに対向するように、各スリット9a,9b,9cを周方向にずらして配置した。 (もっと読む)


【課題】タービンにおけるシール歯のための噛合い表面内にプラトー及び凹面形部分を備えたシール組立体を提供する。
【解決手段】タービン(300)は、静止部品(608)及び回転部品(609)をシールするシール組立体(323)を含み、シール組立体(323)は、シール歯(316)と噛合うシール歯噛合い表面(322)を含み、シール歯噛合い表面(322)は、シール組立体(323)の定常状態作動時にシール状態でシール歯(316)を受けるプラトー部分(328)と、プラトー部分(328)に隣接して配置されかつシール組立体(323)の第1の非定常状態作動時に間隙を有する状態でシール歯(316)を受ける第1の凹面形部分(324)とを含み、シール歯(316)は、静止部品(608)及び回転部品(609)の一方に結合され、またシール歯噛合い表面(322)は、静止部品(608)及び回転部品(609)の他方に結合される。 (もっと読む)


【課題】回転機械のパッキン・シールにおける漏洩を少なくするシステムを提供する。
【解決手段】本システムは、回転機械(12)と、該回転機械の回転部品と静止部品との間に配置されたパッキン・シール(62)とを含む。前記パッキン・シール(62)は、回転部品に沿って軸方向(66)に隔たって設けられた一対のシール・ランド(80)と、該一対のシール・ランド(80)の軸方向の間の位置に配置された1つのシール歯(74)とを含む。前記一対のシール・ランド(80)の内の少なくとも1つ又は前記シール歯(74)は、湾曲した流れ対向面(90,92)を有し、且つ該湾曲した流れ対向面(90,92)の方へ傾斜している。 (もっと読む)


【課題】総圧力比が同じであれば、従来の技術に比較してシールフィン又はパッキンヒレの数量が少なく、シールフィン又はパッキンヒレにかかる負荷がより均一である、ターボ機関用ラビリンスシールを提供する。
【解決手段】前記ラビリンスシールから作動流体を排出することにより作動流体の比エンタルピー(h)を前記絞りの方向に沿って継続的に低下させるよう設定された一つの流体排出装置(40、50)が設けられていることを特徴とする、ラビリンスシール。 (もっと読む)


【課題】シール性の低下を抑止すると共に、薄板シール片と回転軸との接触磨耗を抑止する軸シール装置を得る。
【解決手段】回転軸5の周囲に沿って周方向に多数枚の薄板シール片20が積層され、これら多数枚の薄板シール片20の径方向外方端20a側が互いに連結されると共に径方向内方端20bが自由端とされた軸シール装置11の製造方法であって、多数枚の薄板シール片20を一方向に積層する積層工程S12と、積層された多数枚の薄板シール片20の外方端20a側を互いに連結してシール片積層体12´を形成する連結工程S13と、シール片積層体12´のうち、薄板シール片20の自由端20a側における幅方向両側端部20c,20dがそれぞれ多数集合してなる二つの小口側面12c,12dの一方12cを外部の平面33bに当接させると共に、他方12dを平滑加工する第一平滑加工工程S14とを有する。 (もっと読む)


【課題】良好な被切削性を確保した被切削性ハニカムシール材を提供する。
【解決手段】複数枚の波形薄板21を重ね合わせて空所22及び隔壁23よりなる蜂の巣状の小室区画構造を持った六角形ハニカム構造体24をなし、基材Ba側に対してろう付けにより固定されることで該基材Ba及び回転体間の隙間をシールするとともに、回転体が接触した場合に自ら削られるようにした被切削性ハニカムシール材20において、波形薄板21を重ね合わせる接合面間に、六角形ハニカム構造体24の高さHより低い仕切板25を基材側Baに設けて挟持した。 (もっと読む)


【課題】漏れ流れを減少させるためのロータ及びアセンブリを提供する。
【解決手段】蒸気タービン等の回転機械では、一連の静止及び回転部品を加圧流体が通過する。流体の漏れ流れを最小限に抑えることにより、機械の動作及び効率を向上させる。少なくとも1つのロータランド240には、流体が通過するときに渦を発生させる溝245が形成されている。この渦は、流体の軸方向流れに逆らっており、これが漏れ流れを減少させる。少なくとも1つのロータランド240上に形成された溝245の形状を、少なくとも1つのその他のロータランド240上に形成された溝245の形状とは異なるように構成することができる。 (もっと読む)


【課題】漏洩流量をより低減化した高性能なタービンを提供する。
【解決手段】ブレード50と、ブレード50の先端側に隙間を介してブレード50に対して相対回転する構造体11とを備えたタービン1であって、ブレード50の先端部51と、構造体11の先端部51に対応する部位とのうちの一方には、段差面53を有して他方側に突出するステップ部52が設けられ、前記他方には、ステップ部52に対して延出するシールフィン15が設けられ、ブレード50の先端部51と構造体11の前記部位との間には、シールフィン15と該シールフィン15に対して構造体11の回転軸方向上流側で対向する隔壁との間にキャビティCが形成され、シールフィン15は、ステップ部52との間に微小隙間Hを形成するフィン本体部16と、微小隙間17の回転軸方向上流側の空間を制限し、キャビティCと微小隙間Hとの間に小キャビティ18を形成する空間制限部17とを具備する。 (もっと読む)


31 - 40 / 189