説明

蒸気シールシステム

【課題】本出願は、蒸気タービン(200)で使用するための可変蒸気シールシステム(210)を提供する。
【解決手段】本可変蒸気シールシステム(210)は、シール蒸気ヘッダ(190)と、第1の圧力セクション(110)と、第1の圧力セクション(110)の周りに配置された第1の圧力シール(220)と、第1の圧力シール(220)を通りかつシール蒸気ヘッダ(190)に延在する流路(245)とを含むことができる。第1の圧力シール(220)は、第1の圧力シール(220)を通ってシール蒸気ヘッダ(190)に至る流路(245)を変化させる可動シールパッキンリング(240)を含むことができる。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本出願は、総括的には蒸気タービンシステムに関し、より具体的には、負荷範囲にわたって性能を向上させるほぼ一定のセルフシール負荷ポイント蒸気システムに関する。
【背景技術】
【0002】
シャフトパッキンは、タービンシェル又は排出フードと大気との間でタービンロータ又はシャフトのシールを行なうために必要となる。正常タービン運転時には、端部パッキンは、2つの別個のグループつまり圧力パッキンと真空パッキンとに分けることができる。圧力パッキンは一般的に、蒸気がタービン室内に吹出すのを防止する。真空パッキンは一般的に、復水器内への空気の漏洩をシールする。公知の蒸気シールシステムは主として、圧力パッキンから漏洩(リーク)する蒸気を利用して真空パッキンをシールするのに役立てることによってこれらの問題に対処している。
【0003】
現在の蒸気シールシステムは一般的に、単一設定ポイント準最適設計を有する。例えば、それらの設計では、約70%のセルフシール負荷ポイント(「SSLP」)を有する不燃焼保証負荷を備えている。蒸気タービンが「セルフシール」になっている場合には、このセルフシールと言う用語は一般的に、圧力パッキンシール蒸気流(量)が真空パッキンを加圧しかつシールするのに十分である状態を意味している。しかしながら、追加燃焼のようなより高負荷状態では、蒸気シールヘッダに流れる圧力パッキン蒸気流量は増加するが、真空パッキン要件(必要流量)は変化させることができず、SSLPが約30%ほどもの低いものとなる可能性がある。従って、圧力パッキンから蒸気シールシステム内に流入する付加的蒸気は、如何なる仕事も取出さない状態で復水器に放出される可能性がある。同様に、低負荷運転時には、圧力パッキンシール蒸気流量は設計ポイントから大きく減少させることができるが、真空パッキンシール蒸気流量要件(必要流量)は、ここでもまた変化しないものとなる可能性がある。そのような状況では、蒸気シールシステムは十分なものとなることができず、また大幅な性能損失を伴うスロットル蒸気からの余分な流量を必要とする可能性がある。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
【特許文献1】米国特許第7040861号明細書
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
従って、多くの負荷状態にわたってほぼ一定のセルフシール負荷ポイントを維持する改良型の蒸気シールシステムに対する要望が存在する。そのような一定のセルフシール負荷ポイントは、全ての出力を高めかつ熱消費率の向上をもたらすものでなければならない。
【課題を解決するための手段】
【0006】
従って、本出願は、蒸気タービンで使用するための可変蒸気シールシステムを提供する。本可変蒸気シールシステムは、シール蒸気ヘッダと、第1の圧力セクションと、第1の圧力セクションの周りに配置された第1の圧力シールと、第1の圧力シールを通りかつシール蒸気ヘッダに延在する流路とを含むことができる。第1の圧力シールは、第1の圧力シールを通ってシール蒸気ヘッダに至る流路を変化させる可動シールパッキンリングを含むことができる。
【0007】
本出願はさらに、ほぼ一定のセルフシール負荷ポイントで蒸気タービンを運転する方法を提供する。本方法は、蒸気タービンの負荷を監視するステップと、高負荷運転時に圧力シールを通る最小間隙を構成するようにシールパッキンリングを操作するステップと、低負荷運転時に圧力シールを通る最大間隙を構成するようにシールパッキンリングを操作するステップとを含むことができる。
【0008】
本出願はさらに、蒸気タービンで使用するための可変蒸気シールシステムを提供する。本可変蒸気シールシステムは、シール蒸気ヘッダと、高圧シールを備えた高圧セクションと、低圧シールを備えた低圧セクションと、高圧シールを通りかつシール蒸気ヘッダに延在する第1の流路と、低圧シールを通りかつシール蒸気ヘッダに延在する第2の流路とを含むことができる。高圧シール及び低圧シールは、該高圧シール及び低圧シールを通ってシール蒸気ヘッダに至る流路を変化させる可動シールパッキンリングを含むことができる。
【0009】
本出願のこれらの及びその他の特徴及び改良は、幾つかの図面及び特許請求の範囲と関連させてなした以下の詳細な説明を精査することにより、当業者には明らかになるであろう。
【図面の簡単な説明】
【0010】
【図1】単一設定ポイント蒸気シールシステムを備えた公知の蒸気タービンシステムの概略図。
【図2】本明細書に説明したような可変蒸気シールシステムの概略図。
【図3】最小間隙を示している、図2の可変蒸気シールシステムの概略図。
【図4】中間間隙を示している、図2の可変蒸気シールシステムの概略図。
【図5】最大間隙を示している、図2の可変蒸気シールシステムの概略図。
【図6】図2の可変蒸気シールシステムで使用することができる作動機構の部分断面図。
【図7】図2の可変蒸気シールシステムで使用することができる作動機構の別の実施形態の部分断面図。
【図8】図7の作動機構の部分断面図。
【発明を実施するための形態】
【0011】
次に、幾つかの図全体を通して同じ参照符号が同様の要素を表している図面を参照すると、図1は、公知の蒸気タービンシステム100の概略図を示している。蒸気タービンシステム100は、高圧セクション110と、中圧セクション120と、低圧セクション130とを含む。一般的に説明すると、蒸気タービンシステム100は、蒸気シールシステム140を含むことができる。蒸気シールシステム140は、幾つかの高圧シール150、中圧シール160及び低圧シール170を含むことができる。シール150、160及び170は、ロータ又はシャフト180の周りに配置することができる。蒸気は、シール蒸気ヘッダ190などによってシールに供給することができる。この実施例では、シールは、上記したように、それを通る一定の流路195に対する一定の間隙パッキンを有することができる。シールは、約70%のSSLPを有する不燃焼保証負荷になるように設計することができる。
【0012】
図2は、本明細書で説明することができるような蒸気タービンシステム200を示している。蒸気タービンシステム200は、可変蒸気シールシステム210を含むことができる。可変蒸気シールシステム210は、上記の蒸気シールシステム140と同様なものとすることができるが、高圧シール150及び中圧シール160が、可変高圧シール220及び可変中圧シール230で置換えられた状態になっている。本明細書では、その他のシールも置換えることができる。可変シール220、230は、その中に可動シールパッキンリング240を含むことができる。可動シールパッキンリング240は、その中を通る可変流路245を形成することができる。可動シールパッキンリング240の位置は、全体として負荷センサ250又はその他によって測定されたような蒸気タービンシステム200の負荷に基づいたものとすることができる。従って、可動シールパッキンリング240は、負荷範囲にわたって必要な又は所望のSSLPを維持するようにシール蒸気ヘッダ190への流量を変化させることができる。
【0013】
例えば、図3は、最小間隙位置260に設定されている、可変シール220、230上の可動シールパッキンリング240を示している。最小間隙位置260は、追加燃焼時などのような高負荷運転において約90%SSLPを維持することができる。最小間隙位置260にある可動シールパッキンリング240を通って流れる蒸気流量の減少により、リークオフ管路270を通して迂回(分流)させるか又はその他の方法で迂回(分流)させて、有用な仕事を行なうようにすることができる。
【0014】
図4は、中間間隙位置280にある可動シールパッキンリング240を示している。中間間隙位置280は、保証負荷(不燃焼)つまりほぼ低負荷からほぼ全負荷までにおいて典型的な90%SSLP又はその他を維持することができる。同様に、図5は、最大間隙位置290にある可動シールパッキンリング240を示している。最大間隙位置290は、低負荷運転において90%SSLP又はその他を維持して、そこを通って流れる蒸気流量をさらに増大させるLPシール必要流量又はその他を満たすことができる。リークオフ蒸気はまた、リークオフ管路300を介してシール蒸気ヘッダ190又はその他に分流させることができる。さらに、回転ギヤ運転などにおけるシール必要流量は、可動シールパッキンリング240を閉鎖することによって減少させることができる。
【0015】
従って、可動シールパッキンリング240の位置は、蒸気タービンシステム200又はその他の負荷全体に基づいて変化させて、多くの負荷状態にわたって一定のセルフシール負荷ポイントを維持することができる。その結果、本明細書では、蒸気シールシステム210のためのより小型のボイラ及び/又はその他のタイプの蒸気供給源を使用することができる。そのような一定のセルフシール負荷ポイント(設定)は、全ての出力及び性能を高めかつ同時に熱消費率の向上をもたらすものでなければならない。
【0016】
可動シールパッキンリング240は、圧力作動システム、電気機械システム又はその他により動作することができる。例えば、本出願と同一出願人によるAwtar他の米国特許出願公開第2008/0169616号には、可動シールパッキンリング240として使用することができる後退式シールシステムが開示されている。具体的には、図6に、軸方向シール構成310を図示している。軸方向シール構成310は、ステータ340によって囲まれた軸方向プレート330を備えたロータ320を含むことができる。一対の環状シールリング350、360(それぞれR、R)は、高圧流体が幾つかのギャップ370、380内に流れて該シールリング350、360をロータ軸方向プレート330に向けて移動させるように、ステータ340内に取付けられる。シールリング350、360の少なくとも1つには、バイパス回路390を組入れることができ、バイパス回路390は、シールリング350、360の上流のステータ内の位置における入口410から該シールリング350、360の下流における出口420まで延在する少なくとも1つのパイプ又は導管400を含み、また入口及び出口間には少なくとも1つのバイパス制御バルブ430を設置して、該バイパス回路を通る流れを制御するようになっている。
【0017】
バルブ430が開放している時、バイパス回路390は、例えばシールリング360及びロータ軸方向プレート330間の漏洩に比較して、著しく小さい流れに対する抵抗をもたらす。このことにより、能動シールリングを横切る圧力低下の大幅な減少を生じ、従ってスプリング又はその他の好適なアクチュエータの作用の下でシールリングを後退つまり開放させる。ラビリンスパッキンシールを図示しているが、この能動後退式軸方向シール構成310は、それに限定されないがブラシシール、コンプライアントプレートシール、シングルシール、ハニカムシール、アブレイダブルシールなどを含むあらゆる種類のシールに適用可能である。
【0018】
本出願と同一出願人によるDinc他の米国特許第6786487号には、別のタイプの作動機構の実施形態が示されており、ここでは作動機構500とする。図7及び図8に示すように、作動機構500は、その中に配置された少なくとも1つのリフトボタン520を有するハウジング510を含むことができる。チャネル530は、少なくとも1つの空洞540と流体連通して配置することができる。リフトボタン520は、例えばタービンの内部又は外部に設置したガス供給源又は蒸気供給源のような加圧媒体を導入した時に該ボタン520が後退位置及び進展位置間で移動可能になることができるように、空洞540内に配置することができる。作動機構500は、空洞540の周りに同心に配置されて粒子状物質がリフトボタン520及びハウジング510間の領域に入るのを制限する少なくとも1つのワッシャ550を含むことができる。
【0019】
ワッシャ550及びリフトボタン520に対して例えばベローズのようなコンプライアント機構560を固定して、加圧媒体を導入した時に該コンプライアント機構560が半径方向に変位しかつその結果としてシールキャリヤ570を半径方向に移動させるのを可能にするようにすることができる。本明細書で使用する場合における「コンプライアント」と言うのは、コンプライアント機構560が外力又は圧力下で降伏する(圧縮状態に移動する)ことを意味している。作動機構500は、例えばロータのような回転部材580と例えばタービンハウジング590のような固定ハウジングとの間でタービン内に配置することができる。タービンハウジング590は一般的に、回転部材580に隣接して配置されて、その軸方向両側に圧力領域を分離するシールキャリヤ570を含む。キャリヤ570は一般的に、それに限定されないが、例えば該シールキャリヤ570内に配置された少なくとも1つのブラシシールブリストルのような少なくとも1つのシール600を含む。加えて、作動機構500は、シールキャリヤ上方部分620及びシールキャリヤ下方部分630に結合することができる。
【0020】
蒸気径路640が、回転部材580とタービンハウジング590との間を通ることができる。例えば、蒸気径路640は、高圧側から低圧側に向かって流れる。図8は、シールキャリヤ570と、完全閉鎖位置にある付随シール600とを示している。シールキャリヤ570及び付随シール600は、完全閉鎖位置及び完全開放位置間で移動可能であって、シール600と回転部材580との間の蒸気径路640を変化させるようになっていることが分かるであろう。
【0021】
運転中に、作動機構500は、シールキャリヤ570の位置を上昇、下降又は調整するように該シールキャリヤ570を作動させる。例えば、チャネル610内に加圧媒体が導入されると、加圧荷重は、強制的にシールキャリヤ570を半径方向上向きに移動させて、回転部材580から離れるようにシール600を上昇させる。その結果、作動機構500は、回転部材580及びタービンハウジング590間の流体径路640内の流量を制御する。それに代えて、加圧荷重は、強制的にシールキャリヤ570を半径方向下向きに移動させて、シール600を回転部材580に当接した状態に保つか或いはその他の状態に位置させることができる。
【0022】
本明細書では、その他のタイプの作動機構を使用して、可動シールパッキンリング240を所望どおりに位置させることができる。例えば、シール蒸気ヘッダ190は、その中に幾つかの供給及び放出バルブを含むことができる。パッキンリング240への蒸気供給圧力、従ってパッキンリング240の位置は、供給及び放出バルブを所望どおりに作動させることによって変化させることができる。本明細書では、多くのその他のタイプの作動機構を使用することができる。
【0023】
上記の説明は本出願の一部の実施形態のみに関するものであること並びに本明細書において当業者は特許請求の範囲及びその均等物によって定まる本発明の一般的技術思想及び技術的範囲から逸脱せずに多くの変更及び修正を加えることができることを理解されたい。
【符号の説明】
【0024】
100 蒸気タービンシステム
110 高圧セクション
120 中圧セクション
130 低圧セクション
140 蒸気シールシステム
145 一定の流路
150 高圧シール
160 中圧シール
170 低圧シール
180 ロータ
190 シール蒸気ヘッダ
200 蒸気タービンシステム
210 可変蒸気シールシステム
220 可変高圧シール
230 可変中圧シール
240 可動シールパッキンリング
245 可変流路
250 負荷センサ
260 最小間隙位置
270 リークオフ管路
280 中間間隙位置
290 最大間隙位置
300 リークオフ管路
310 軸方向シール構成
320 ロータ
330 軸方向プレート
340 ステータ
350 環状シールリング
360 環状シールリング
370 ギャップ
380 ギャップ
390 バイパス回路
400 導管
410 入口
420 出口
430 制御バルブ
500 作動機構
510 ハウジング
520 リフトボタン
530 チャネル
540 空洞
550 ワッシャ
560 コンプライアント機構
570 シールキャリヤ
580 回転部材
590 タービンハウジング
600 シール
610 チャネル
620 上方部分
630 下方部分
640 蒸気通路
650 スプリング

【特許請求の範囲】
【請求項1】
蒸気タービン(200)で使用するための可変蒸気シールシステム(210)であって、
シール蒸気ヘッダ(190)と、
第1の圧力セクション(110)と、
第1の圧力セクション(110)の周りに配置された第1の圧力シール(220)と、
第1の圧力シール(220)を通りかつ前記シール蒸気ヘッダ(190)に延在する流路(245)と
を備えており、第1の圧力シール(220)が、第1の圧力シール(220)を通って前記シール蒸気ヘッダ(190)に至る前記流路(245)を変化させる可動シールパッキンリング(240)を含む、可変蒸気シールシステム(210)。
【請求項2】
第1の圧力セクション(110)が高圧セクション(110)を含む、請求項1記載の可変蒸気シールシステム(210)。
【請求項3】
第2の圧力セクション(120)をさらに含み、第2の圧力セクション(120)が、中圧セクション(120)を含む、請求項2記載の可変蒸気シールシステム(210)。
【請求項4】
前記シール蒸気ヘッダ(190)と連通した複数の圧力セクション(110、120)及び複数の圧力シール(220、230)をさらに含む、請求項1記載の可変蒸気シールシステム(210)。
【請求項5】
負荷センサ(250)をさらに含み、
前記可動シールパッキンリング(240)が、前記蒸気タービン(200)の負荷に従って第1の圧力シール(220)を通る前記流路(245)を変化させる、
請求項1記載の可変蒸気シールシステム(210)。
【請求項6】
第1の圧力シール(220)の上流にリークオフ管路(270)をさらに含む、請求項1記載の可変蒸気シールシステム(210)。
【請求項7】
第1の圧力シール(220)の下流にリークオフ管路(300)をさらに含む、請求項1記載の可変蒸気シールシステム(210)。
【請求項8】
第1の圧力シール(220)が、前記蒸気タービン(200)の高負荷時に最小間隙位置(260)を含む、請求項1記載の可変蒸気シールシステム(210)。
【請求項9】
第1の圧力シール(220)が、前記蒸気タービン(200)の低負荷時に最大間隙位置(290)を含む、請求項1記載の可変蒸気シールシステム(210)。
【請求項10】
前記可動シールパッキンリング(240)が、シールリング(350)及びバイパス回路(390)を含む、請求項1記載の可変蒸気シールシステム(210)。
【請求項11】
前記可動シールパッキンリング(240)が、リフトボタン(520)及びシールキャリヤ(570)を含む、請求項1記載の可変蒸気シールシステム(210)。
【請求項12】
ほぼ一定のセルフシール負荷ポイントで蒸気タービン(200)を運転する方法であって、
前記蒸気タービン(200)の負荷を監視するステップと、
高負荷運転時に圧力シール(220)を通る最小間隙(260)を構成するようにシールパッキンリング(240)を操作するステップと、
低負荷運転時に前記圧力シール(220)を通る最大間隙(290)を構成するように前記シールパッキンリング(240)を操作するステップと
を含む方法。
【請求項13】
複数の負荷にわたって約90%セルフシール負荷ポイントを維持するステップをさらに含む、請求項12記載の方法。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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【公開番号】特開2011−196376(P2011−196376A)
【公開日】平成23年10月6日(2011.10.6)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2011−62475(P2011−62475)
【出願日】平成23年3月22日(2011.3.22)
【出願人】(390041542)ゼネラル・エレクトリック・カンパニイ (6,332)
【Fターム(参考)】