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Fターム[3G002HA04]の内容

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間隙制御 (45)

Fターム[3G002HA04]に分類される特許

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【課題】ターボ回転機械の稼動状態に応じて、回転部材の全周に亘ってシール間隙を調整しうる自動調整シールを提供する。
【解決手段】自動調整シール1は、静止部材に支持され、ロータ2の全周に亘って設けられて、ターボ回転機械の高圧側と低圧側とを仕切る複数のフィン部材10と、ターボ回転機械の稼動状態に応じて複数のフィン部材10を回転させる回転機構20,52とを備える。回転機構20,52によって、ターボ回転機械の稼動状態に応じてフィン部材10が回転して、フィン部材10とロータ2との間隙が調節される。 (もっと読む)


【課題】ガスタービンエンジンの空力性能を高いレベルまで高めつつ、タービン3の組立容易性を確保すること。
【解決手段】タービン動翼1の先端側に階段状の動翼側ステップ部13がタービン動翼1の前縁側から後縁側に向かって徐々に高くなるように形成され、タービンシュラウド23の内側に階段状のシュラウド側ステップ部25が動翼側ステップ部13に相補するように形成さている。 (もっと読む)


【課題】蒸気漏洩をより効率よく低減し、高性能なタービンを提供する。
【解決手段】チップシュラウド51には、上流側に面する少なくとも1つの段差面53を有して仕切板外輪11側に突出するステップ部52が設けられ、仕切板外輪11には、ステップ部52に向かって延出し、このステップ部52との間に微小隙間Hを形成するシールフィン12が設けられ、ステップ部52の最上流側に位置する段差面53Aには、周方向成分を含む方向に向かって流れる主渦Y1を軸方向に向かって案内する複数の溝71が形成されている。 (もっと読む)


【課題】漏洩流量をより低減化した高性能なタービンを提供する。
【解決手段】チップシュラウド51に、段差面53(53A〜53C)を有して仕切板外輪11側に突出する、ステップ部52(52A〜52C)を設ける一方、仕切板外輪11のチップシュラウド51に対応する部位に、このチップシュラウド51に向けて径方向内方側に延出する三つのシールフィン15(15A〜15C)を設け、段差面53(53A〜53C)には、ステップ部52(52A〜52C)の上面152(152A〜152C)に連なるように形成され、この上面152(152A〜152C)において蒸気Sの主流から剥離した剥離渦Y2をシールフィンシールフィン15(15A〜15C)に向かって案内する傾斜部56(56A〜56C)が設けられている。 (もっと読む)


【課題】動翼や静翼の先端部の隙間における蒸気のリーク量を低減化した高性能なタービンを提供する。
【解決手段】本発明に係るタービンは、流路に配置される環状動翼体50と、その先端側に隙間を介して設けられた仕切板外輪11と、仕切板外輪11から突出して設けられ、環状動翼体50との間に微小隙間13A,13B,13Cを形成するシールフィン12A,12B,12Cとを備え、内部で主渦SU1,SU2,SU3が発生するキャビティC1,C2,C3に、主渦SU1,SU2,SU3が及ばない領域である死水域を埋めるようにして、死水域充填部15,17,19がそれぞれ設けられたものである。 (もっと読む)


【課題】ターボ回転機械の稼動状態に応じて所望のタイミングで動作し、シール間隙を適切に調整しうる自動調整シールを提供する。
【解決手段】自動調整シール1は、ロータ2に沿うように、ダミー環4の溝6に嵌着された可動シール部材20を備える。可動シール部材20は、皿ばね30によって半径方向外方に付勢されており、ターボ回転機械の起動・停止時において、可動シール部材20とロータ2との間隙は広がっている。一方、ターボ回転機械の定格運転時には、可動シール部材20の高圧側端面と溝6との間を介して溝6の内部に流入した流体によって、可動シール部材20が皿ばね30の付勢力に抗してロータ2側に押圧されるようになっている。可動シール部材20の低圧側端面および該低圧側端面に対向する溝6の壁面のうち少なくとも一方に両者の摺動を円滑化する処理が施されている。 (もっと読む)


【課題】混合損失の更なる低減を図り、タービン効率を向上させることを課題とする。
【解決手段】回転自在に支持されたロータ及び前記ロータの周囲に設けられたステータとのうち一方に設けられ、前記一方側から他方側に向けて径方向に延在する翼59と翼59の径方向先端部において周方向に延在するシュラウド51とを有する翼体50と、前記他方に設けられ、周方向に延在すると共に、シュラウド51を隙間Gを介して収容し且つ翼体50に対して相対回転する収容凹体11と、を備え、翼59に沿って流れる主流Mから漏れた漏流Lが隙間Gに流れるタービン1であって、シュラウド59のうち、収容凹体11に対向する周面53Cと、周面53Cよりも漏流Lの下流において主流M側に形成された後縁端部56との間には、周面53Cに沿って流れる漏流Lを周面53Cから後縁端部56まで沿うように案内する案内曲面57が形成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ガスタービンエンジンに用いられ、フック部における強度が高いシュラウドセグメントを容易に製造可能とする。
【解決手段】円筒形の繊維織物10の周面を押圧してシュラウドセグメント形状に成形する成形工程と、シュラウドセグメント形状に成形された繊維織物にマトリックスを含浸形成するマトリックス形成工程とを有する。 (もっと読む)


【課題】ハニカム部材へ加わる衝撃を許容し、かつ、短時間運転や比較的に温度が低い場合であっても正確に温度を推定する。
【解決手段】第一の合金で形成されたハニカム部材本体に、前記第一の合金に比べて加熱によって金属状態が変化する第二の合金で形成された被測定部材を組み込んでハニカム部材を製作する製作工程S11と、前記ハニカム部材を使用環境下に設けて加熱させる被加熱工程S12と、加熱後の前記ハニカム部材のうち前記被測定部材の金属状態を測定して前記金属状態の変化を指し示す金属状態パラメータを求める金属状態パラメータ取得工程S13と、予め求められた前記第二の合金に対する加熱温度と加熱時間と前記金属状態パラメータとの関係式に、前記金属状態パラメータ取得工程S13において求めた金属状態パラメータと被加熱工程S12における既知の加熱時間とを代入して使用環境温度を推定する温度推定工程S14と、を有する。 (もっと読む)


【課題】良好な被切削性を確保した被切削性ハニカムシール材を提供する。
【解決手段】複数枚の波形薄板21を重ね合わせて空所22及び隔壁23よりなる蜂の巣状の小室区画構造を持った六角形ハニカム構造体24をなし、基材Ba側に対してろう付けにより固定されることで該基材Ba及び回転体間の隙間をシールするとともに、回転体が接触した場合に自ら削られるようにした被切削性ハニカムシール材20において、波形薄板21を重ね合わせる接合面間に、六角形ハニカム構造体24の高さHより低い仕切板25を基材側Baに設けて挟持した。 (もっと読む)


【課題】シュラウド温度を下げ、バケット寿命を高める。
【解決手段】機械ロータ上に支持されたバケット列112と、周囲の固定ケーシング又はステータとの間のシールシステムは、各々のバケットの半径方向外側先端に固定され、半径方向突出レール116が形成された先端シュラウド114を含む。セル状シール構造体120は、先端シュラウド及びレールと半径方向反対に固定ステータ内に支持される。シール構造体120は、その実質的に全軸方向長さ寸法に沿っていかなる半径方向障害もない連続的な略水平方向流路を提供して、先端シュラウドの周囲の流れが半径方向内方に向きを変えるのが妨げられるように形成された個別セルの環状配列を有する。 (もっと読む)


【課題】シュラウド付きガスタービンブレード又は動翼の能動的チップクリアランス制御。
【解決手段】ロータアセンブリは、軸方向に間隔を空けて配置される複数のホイールを支持するロータ10を有する。各ホイールには、動翼の環状の列14が設けられ、複数のホイールにおいて、環状の列の動翼は、封止歯18が設けられた、径方向外側チップシュラウド16を有する。ステータアセンブリは、径方向内側に面して軸方向に段差を有する表面を含み、表面には、肩部によって連結される径方向内側封止面24と径方向外側封止面20とが形成される。ステータアセンブリ及びロータアセンブリは、互いに軸方向に相対移動可能であり、径方向内側封止面と径方向外側封止面のうちの一方と径方向において対向する封止歯の選択的位置決めを可能にすることで、封止歯と、径方向内側に面して軸方向に段差を有する表面との間のクリアランス間隙C1を選択的に変更する。 (もっと読む)


【課題】流体機械において、ブレード先端にとって好適とされるアブレイダブル被膜を提供する。
【解決手段】流体機械でアブレイダブル被膜として摩耗表面が使用される。ブレード先端の移動で材料が除去されて形成される摩耗表面10が生じる。この表面は、空所状の陥凹部11を囲むリブ15によって形成される。アブレイダブル被膜はストリップ状の構成要素5で構成されたパターンを形成し、基準格子40における屈曲位置41,42の間を結ぶ線45上をリブ方向に沿って位置する。摩耗表面10の各位置における大部分、すなわち摩耗表面の少なくとも80〜90%を超える部分で、リブ方向はブレード先端2の移動方向vと相違される。摩耗表面の2/3で、移動方向はリブ方向から30゜よりも大きな角度、45゜よりも大きな角度でずれている。摩耗表面のストリップ状の構成要素5は、湾曲、分離および(または)部分的に連結されたストリップとして形成される。 (もっと読む)


【課題】漏洩流量をより低減化した高性能なタービンを提供する。
【解決手段】ハブシュラウド41に、シールフィン15を環状溝33の底面33aに向かって立設し、シールフィン15の先端と環状溝33の底面33aとの間に微小隙間Hを形成したタービンであって、シールフィン15のうち、ハブシュラウド41の前縁側に配置された第1シールフィン15aと、ハブシュラウド41の前縁41aとの間の軸方向距離をLとし、ハブシュラウド41の前縁41aと、環状溝33の内側面33bとの間の軸方向距離をBuとしたとき、第1シールフィン15aは、L/Bu<0.3を満たすように配置されている。 (もっと読む)


【課題】隙間から漏出する流体を低減し、タービン効率を向上できる間隙調整部品に用いるセラミックアブレーダブルコーテイングを有するガスタービン用シュラウドを提供する。
【解決手段】ガスタービン用セラミックアブレーダブルコーテイングは、ボンド層,遮熱セラミック層,多孔質セラミックアブレーダブル層(硬さRC15Y:80±3)で構成され、多孔質セラミックアブレーダブル層に機械加工にてスリット溝を設け、スリット溝で分割したセラミックアブレーダブル層の矩形断面の幅が2〜7mmの範囲に設定する。 (もっと読む)


【課題】第1スキーラ11及び第2スキーラ13に対してフィルム冷却だけでなく、対流冷却を活用して、第1スキーラ11及び第2スキーラ13の高温化を十分に抑制する。
【解決手段】動翼本体3の先端面3tから第1スキーラ11の先端側にかけて三角形断面の第1隅肉部23が一体形成され、動翼本体3の先端面3tから第2スキーラ13の先端側にかけて三角形断面の第2隅肉部25が一体形成され、動翼本体3の先端面3tに複数のチップ吹出孔27が冷却通路17に連通して形成され、動翼本体3の内先端側の腹側コーナ3cvから第1スキーラ11の外面11sにかけて複数の連絡吹出孔29が形成され、動翼本体3の内先端側の腹側コーナ3cvに複数の放熱ピンフィン31が形成されていること。 (もっと読む)


【課題】高い酸化安定性及び摩擦摩耗安定性によって際立つアブレシブ単結晶タービン翼を提供する。
【解決手段】翼端3を有し、且つ(ローターに対して)半径方向rに延びる単結晶基体4を備えた、タービン翼1の翼端3にエピタキシャル結合されている耐酸化性の中間コーティングの特定領域に、砥粒が埋め込まれた耐酸化性バインダー材料からなり、レーザ金属成形が適用された耐磨耗性、耐酸化性のコーティングを配置した。 (もっと読む)


【課題】リーフシールにおける隙間の変化を満足のいくものとする。
【解決手段】第1部材と第2部材10との間にシールを提供するためのリーフシールアッセンブリ20を提供する。リーフシールアッセンブリ20は、複数のリーフエレメント22と、実質的に平らな第1カバープレート24aとを含む。リーフエレメントはパックをなして配置され、各リーフエレメントの第1縁部が第1カバープレートと隣接している。各リーフエレメントの第1縁部には、各リーフエレメントの第1縁部と第1カバープレートとの間に第1縁部の一部に亘って第1隙間28aを形成するように構成された、第1肩部30aが設けられている。 (もっと読む)


【課題】可変速度面を含むキャビティにおいて漏出流制御のための逆圧力勾配シール機構を提供すること。
【解決手段】可変速構成要素(110)と共に用いるための逆圧力勾配シール機構(100)。逆圧力勾配シール機構(100)は、構成要素(110)上に位置づけられる複数のラビリンス歯(120)と、複数のラビリンス歯(120)のペア間に位置付けられる逆圧力勾配シール(130)とを含むことができる。逆圧力勾配シール(130)は、複数のストリップ(140)を含むことができ、該複数のストリップ(140)の各々が角度付き端部(160)を有する。 (もっと読む)


【課題】漏れ蒸気と主流蒸気との合流時において発生する混合損失を低減することができ、効率の高い軸流タービン段落を提供する。
【解決手段】軸流タービン段落11は、庇部1aを有するとともに外方に位置する静翼外輪1と、内方に位置する静翼内輪2と、静翼外輪1と静翼内輪2とに固設された静翼3と、回転軸4に取り付けられるとともに庇部1aに覆われた動翼5とを有している。また、動翼先端部5aにシュラウド6が取り付けられ、複数のフィン7は、静翼外輪1とシュラウド6との間において静翼外輪1の庇部1aに固設されている。シュラウド6と複数のフィン7との間に漏れ蒸気14の流路18が形成され、この漏れ蒸気14の流路出口18a側の静翼外輪1の庇部1aに、漏れ蒸気14を案内して、半径方向外方からみて漏れ蒸気14の方向を主流蒸気13の方向に一致させる案内板9が取り付けられている。 (もっと読む)


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