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Fターム[3J042CA12]の内容

流体シール、非接触シール、油切り (2,270) | 密封表面部分流体の制御 (731) | ラビリンス、迷路構造 (375) | ラビリンス間隙が調整できるもの (59) | ラビリンス間隙が自動調整されるもの (38)

Fターム[3J042CA12]に分類される特許

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【課題】流体の漏洩防止において耐久時間を長時間化することが可能な軸シール構造及び一次冷却材循環ポンプを提供することを目的とする。
【解決手段】軸シール構造は、ポンプの軸シール構造であって、軸周りにリング状に設けられ、軸の中心方向に移動可能なシールリング1と、通常運転時にはシールリング1を軸から離隔させており、通常運転時よりも高温になったとき溶融する合成樹脂製の離隔部材7とを備え、シールリング1は、通常運転時に主軸10から離隔し、離隔部材7が溶融したとき主軸10側へ移動して主軸10との間隔を低減する。 (もっと読む)


【課題】高圧側側板をシール体に追従させるとともに、該高圧側側板の剛性を強化し、フラッタリングを防止することができる軸シール装置及びこれを備える回転機械を提供する。
【解決手段】軸シール装置10は、ロータとロータの外周側を囲うステータとの間の環状空間に設けられ、環状空間をロータの軸線方向において低圧側領域と高圧側領域とに分ける軸シール装置10であって、ステータからロータの径方向内側に向かって延出する薄板シール片20をロータの周方向に複数積層させてなるシール体12と、シール体12の高圧側に沿うようにステータから径方向内側に向かって延出するとともに周方向に複数分割された高圧側側板16とを備え、高圧側側板16における高圧側領域を向く面の一部に軸線方向の剛性を付与する剛性付与手段30を備えること特徴とする。 (もっと読む)


【課題】接触による破損を防止でき、回転部と静止部との間を通って漏洩する蒸気の量を少なくでき、蒸気タービンの発電効率を高めることができるシール装置、およびこのシール装置を備えた蒸気タービンを提供することを課題とする。
【解決手段】実施形態に係るシール装置は、回転するタービン動翼の先端に対向して、ダイアフラム外輪に設けられた凹部に支持され、タービン動翼の径方向に揺動可能に設けられた揺動片と、この揺動片からタービン動翼に向けて径方向に凸設され、タービン動翼の先端と揺動片との間の隙間を狭めるシールフィンと、揺動片の径方向への揺動を緩衝する径方向ダンパーと、を有する。 (もっと読む)


【課題】流れ力や温度差によるケーシング及びダイヤフラムリングの変形及び回転に影響されないシールを提供する。
【解決手段】外側シール部分の半径方向支持部が、キー及び周方向延長部によって所定の位置に保持されるリングとして形成されており、前記キー及び周方向延長部が十分な間隙を有していることにより、圧力シール面及び軸方向の支持を提供しながらケーシングの部分及び/又はダイヤフラムと前記リングとの相対的な半径方向移動を許容するようになっており、前記リングが、ケーシングの部分及び/又はダイヤフラムから十分な間隙を有することにより、軸方向でのケーシング及び/又はダイヤフラムの回転運動の際に半径方向に変位させられることから実質的に隔離されている。 (もっと読む)


【課題】ターボ回転機械の稼動状態に応じて、回転部材の全周に亘ってシール間隙を調整しうる自動調整シールを提供する。
【解決手段】自動調整シール1は、静止部材に支持され、ロータ2の全周に亘って設けられて、ターボ回転機械の高圧側と低圧側とを仕切る複数のフィン部材10と、ターボ回転機械の稼動状態に応じて複数のフィン部材10を回転させる回転機構20,52とを備える。回転機構20,52によって、ターボ回転機械の稼動状態に応じてフィン部材10が回転して、フィン部材10とロータ2との間隙が調節される。 (もっと読む)


【課題】薄板シール片のフラッタリングを抑制して耐久性を向上させることができる軸シール装置及びこれを用いた回転機械を提供する。
【解決手段】ハウジング9から回転軸6の径方向内側に向かって延出する薄板シール片20を回転軸6の周方向に複数積層させてなるシール体12と、該シール体12の低圧側に沿って配置され、高圧側から低圧側に向かって作用する流体の圧力によって低圧側を向く板面17dが軸線方向に対抗するハウジング9の内壁面9eに押し付けられる低圧側サイドシール板17とを設け、低圧側サイドシール板17の径方向内側に、シール体12の低圧側に沿って径方向内側に向かうダウンフローdを遮断する凸部9fを形成し、ハウジング9に、凸部9fによって遮断されたダウンフローdを低圧側領域に導く連通路9gを形成する。 (もっと読む)


【課題】ターボ機械用シールアセンブリの漏出及び放出を減らすと共に効率を高めることが可能な構造を提供する。
【解決手段】ターボ機械は、固定ハウジングと軸の周りで回転可能なロータ20とを含む。シールアセンブリ32は、ロータ20と固定ハウジングとの中間に配置される複数の弓形パッキンリングセグメント46と、これらの複数の弓形パッキンリングセグメント46どうしの間に設けられる複数のセグメント間隙とを含む。複数のセグメント間隙は、ロータ20の半径方向軸42に対して第1角度56をなして傾斜し、且つ複数の弓形パッキンリングセグメント46の移動方向に傾斜している。シールアセンブリ32は更に、固定ハウジングと複数の弓形パッキンリングセグメント46との中間に配置され且つこれら両者に結合される、付勢部材48を含む。 (もっと読む)


【課題】ターボ回転機械の稼動状態に応じて所望のタイミングで動作し、シール間隙を適切に調整しうる自動調整シールを提供する。
【解決手段】自動調整シール1は、ロータ2に沿うように、ダミー環4の溝6に嵌着された可動シール部材20を備える。可動シール部材20は、皿ばね30によって半径方向外方に付勢されており、ターボ回転機械の起動・停止時において、可動シール部材20とロータ2との間隙は広がっている。一方、ターボ回転機械の定格運転時には、可動シール部材20の高圧側端面と溝6との間を介して溝6の内部に流入した流体によって、可動シール部材20が皿ばね30の付勢力に抗してロータ2側に押圧されるようになっている。可動シール部材20の低圧側端面および該低圧側端面に対向する溝6の壁面のうち少なくとも一方に両者の摺動を円滑化する処理が施されている。 (もっと読む)


【課題】静止構造体(402)と回転構造体(404)の間の半径方向ギャップを通る軸方向漏出を阻止するためのシール(400)を提供する。
【解決手段】半径方向ギャップは外側半径方向表面(403)に対向する内側半径方向表面(405)によって画成される。シールは、内側半径方向表面及び外側半径方向表面の一方に配置される1以上のランド(420)を含む。1以上の第1の歯状部(410)と1以上の第2の歯状部(411)が半径方向表面の他方から突出する。第2の歯状部(411)は第1の歯状部(410)よりも短い。第1の歯状部(410)と第2の歯状部(411)の少なくとも1つが、上流方向の角度(A)で延在するよう構成される。この角度(A)は、第1の歯状部又は第2の歯状部が延在する基点となる半径方向表面と、同じ歯状部の上流側表面との間で画成される。角度は約80度以下である。 (もっと読む)


【課題】過渡摩擦を回避するためにターボ機械で使用する浮遊パッキンリング組立体を提供すること。
【解決手段】ターボ機械において回転部品102と静止部品104との間で使用するためのパッキンリング組立体100が開示され、本組立体は、弓形パッキンリングケーシング106と、該パッキンリングケーシング106内に少なくとも部分的に位置付けられた弓形パッキンリングセグメント110と、圧力状態に応答して、第1の位置と第2の位置との間で回転部品102に対するパッキンリングセグメント110の軸方向の移動を可能にするよう構成された抵抗部品118とを含む。 (もっと読む)


【課題】回転部と固定部の間のシール性能を向上できるとともに、フィンの破損を防止し、さらにアブレイダブル材が快削されて、増加したクリアランスからの蒸気の漏れ量増加を防止できるシール構造とその制御方法を提供することを課題とする。
【解決手段】シール基板25側の快削性スペーサ28とロータ18側のシールフィン24が対向するように構成されるシール構造であって、シール基板25は、ロータ18の軸方向に移動可能に備わっている。蒸気タービン3の負荷が増大すると、受圧ヘッド30はロータ18の蒸気の負荷圧軸方向に移動し、受圧ヘッド30と接続されるシール基板25が、蒸気の負荷圧軸方向に移動する。移動後のシールフィン24位置に対抗する位置にある快削性スペーサ28は未接触状態が保たれているため、シールフィン24と快削性スペーサ28の間のクリアランスが最小状態になる。 (もっと読む)


【課題】タービンまたは圧縮機の中のロータなどの回転部品と、ケーシングまたはステータなどの固定部品との界面に適用するための、累進クリアランスのラビリンスシールを提供すること。
【解決手段】本開示は、少なくとも1つのアーチ状のプレート(44)と、偏倚部材(48)と、パッキンリング(46)とを含むターボ機械のためのシール組立体に関する。加えて、シール組立体は、パッキンリング(46)とロータ(20)の中間に配置された複数のアーチ状の歯(54)を含む。複数のアーチ状の歯(54)は、アーチ状の歯(54)の少なくとも1つのサブセットを含む。アーチ状の歯(54)のうちの少なくとも1本のクリアランスは、残りのアーチ状の歯(54)のクリアランスと異なる。少なくとも1つのサブセットのアーチ状の歯(54)のクリアランスは、ターボ機械の上流(34)側から下流(36)側まで進みながら累増することはない。 (もっと読む)


【課題】回転部分の振動又はトルク変動を吸収するダンパであって、非回転側部材4との間にラビリンスシールLSを構成するものにおいて、ラビリンスシールLSによる十分なシール機能を確保する。
【解決手段】回転軸3と一体に回転するハブ11に取り付けられて振動又はトルク変動を吸収するゴム状弾性材料からなる弾性体18に、非回転側部材4と近接対向されてラビリンスシールLSを構成する環状突条18aが延在されている。環状突条18aは弾性体18を形成しているゴム状弾性材料からなるものであるため低コストで設けられ、しかも非回転側部材4と干渉しても金属接触のような問題を生じないので、非回転側部材4との隙間を小さくしてラビリンスシールLSのシール機能を高めることができる。 (もっと読む)


【課題】本出願は、蒸気タービン(200)で使用するための可変蒸気シールシステム(210)を提供する。
【解決手段】本可変蒸気シールシステム(210)は、シール蒸気ヘッダ(190)と、第1の圧力セクション(110)と、第1の圧力セクション(110)の周りに配置された第1の圧力シール(220)と、第1の圧力シール(220)を通りかつシール蒸気ヘッダ(190)に延在する流路(245)とを含むことができる。第1の圧力シール(220)は、第1の圧力シール(220)を通ってシール蒸気ヘッダ(190)に至る流路(245)を変化させる可動シールパッキンリング(240)を含むことができる。 (もっと読む)


【課題】タービン又は圧縮機のロータと固定構成要素との境界面に適用するための漸進的クリアランスラビリンスシールを提供すること。
【解決手段】固定ハウジングの内部表面に結合された少なくとも1つの弓形プレート44と、ロータ20及びプレート44の中間に円周方向にセグメント化されるパッキングリング46と、パッキングリング46及びロータ20の中間に配置された複数の弓形歯状部とを備え、歯状部のクリアランスが、ターボ機械の上流側部34から下流側部36まで漸進的に減少し、歯状部のクリアランスの漸進的減少によって、先端クリアランスが減少するにつれて、パッキングリング46をロータ20から離れて移動させ、先端クリアランスが増大するにつれて、パッキングリング46をロータ20に向けて移動させるようになり、更に、弓形プレート44及びパッキングリング46の中間に配置され且つこれら両方に結合された付勢部材を備える。 (もっと読む)


【課題】 変形が少なく、流量を一定に維持することのできる信頼性の高い非接触型シールリングを提供する。
【解決手段】 固定環2と回転環3とからなり、流体Fが供給される隙間Sを介してそれぞれの端面2a,3aが対向して配置されてなる非接触型シールリング1であって、回転環3は、窒化珪素の含有量が81.8質量%以上のセラミックスからなり、セラミックスは、酸化アルミニウム,酸化マグネシウムおよび酸化カルシウムを含み、酸化アルミニウム,酸化マグネシウムおよび酸化カルシウムの合計100質量%に対して、酸化アルミニウム
および酸化マグネシウムの含有量はそれぞれ12質量%以上22質量%以下,20質量%以上33質量%以下であって、残部が酸化カルシウムであるとともに、窒化珪素の平均結晶粒径が12μm以下(但し、0μmを除く。)である非接触型シールリング1である。 (もっと読む)


【課題】アブレイダブル部材を利用した回転機械のシール装置において、起動時及び停止時の効率向上とともに起動及び停止時間の短縮化を図ること。
【解決手段】タービンロータ1の外周に位置するようにケーシング2に保持されたリング部材10と、このリング部材10又はタービンロータ1においてリング部材10と対向する部分のいずれか一方に取り付けられたシールフィン6と、リング部材10又はタービンロータ1のいずれか一方においてシールフィン6と対向する部分に設置されたアブレイダブル部材4とを備え、リング部材10をロータ軸方向に移動可能にケーシング2に保持する。 (もっと読む)


【課題】磁気シール(220)を有するシステム(200)を提供する。
【解決手段】本システム(200)は、第1の部品(205)及び第2の部品(210)を有する回転機械を含む。磁気シール(220)は、第1の部品(205)に装着され、磁気シール(220)と第2の部品(210)との間にギャップ(215)ができるように第2の部品(210)に対して位置付ける。磁気シール(220)は、第1の磁気素子(230)と、第2の磁気素子(235)により磁気シール(220)に作用される力に応じて調整するよう適合されるコンプラアント材料(225)とを含む。第2の磁気素子(235)は、第2の部品(210)に装着され、磁気シール(220)と第2の部品(210)との間のギャップ(215)を、第2の磁気素子(235)による磁気シール(220)に作用する力に応じて修正するができる。 (もっと読む)


【課題】フィンの摩耗状態等によらず、回転体と静止体との間からの作動流体の漏洩量の運転中の変動を抑制することができるターボ機械及びこれに用いるシール装置を提供する。
【解決手段】外周面の少なくとも一部に作動流体の流れ方向12の下流側に向かって径方向外側に拡径するカバー3を有する回転体100と、この回転体100の外周を覆う静止体200と、回転体100及び静止体200間の作動流体の漏洩を抑制するシール装置300とを備え、シール装置300は、回転体100のカバー3との対向部がカバー3に対応して形成されていて、カバー3とともにシール部を構成するシールフィン7と、静止体200の内周部に設けられ、シールフィン7を回転体200の軸方向に移動させる送り機構8とを備えている。 (もっと読む)


【課題】回転部と固定部の間のシール性能を向上できるとともに蒸気タービンのスムーズな立ち上げが可能で、回転部が長時間連続して回転しても回転部の温度上昇を抑制できるシール構造とその制御方法を提供することを課題とする。
【解決手段】シール基板61側のシールフィン62とロータ2a側の通気性スペーサ4bが対向するとともに、シール基板61側の通気性スペーサ4aとロータ2a側のシールフィン2a1が対向するように構成されるシール構造であって、シール基板61は、ロータ2aに対して近接・離反する方向に移動可能に備わっている。蒸気Stの圧力が低いと、シールフィン62と通気性スペーサ4b及びシールフィン2a1と通気性スペーサ4aは非接触状態になり、蒸気Stの圧力が高くなると、シールフィン62と通気性スペーサ4b及びシールフィン2a1と通気性スペーサ4aが接触状態になる。 (もっと読む)


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