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Fターム[3J042CA01]の内容

流体シール、非接触シール、油切り (2,270) | 密封表面部分流体の制御 (731) | 微少間隙の形成、維持 (143)

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【課題】シールドの脱落防止を図るとともに、シールド装着によって発生する外輪外周面の変形を抑制することができ、はめあい代のばらつきによって生じる変形量のばらつきも抑えることができる密封型転がり軸受を提供する。
【解決手段】密封型転がり軸受において、外輪1とシールド31とのはめあい代は、固定部31aと、固定部31aから径方向内方に折り曲げられて延伸する延伸部31dとの間の隅部31eにおけるはめあい時の応力が降伏応力以上となるように設定されている。 (もっと読む)


【課題】圧入代を十分に確保することによりシール部材を確実に固定しつつ、シール部材のフランジ部の倒れ変形量を抑制することによりシール性能の低下を抑制することができるシール構造を提供する。
【解決手段】環状シール部材200の小径筒部210は、被シール部材21の小径部21aに圧入され、大径筒部220は、大径部21bの外周側に配置され、フランジ部240は、大径筒部220の他端から径方向外側に延びるように形成される。環状シール部材200を被シール部材21に圧入する前の状態において、大径筒部220の内径Di2は、大径部21bの外径Do2以上に形成され、もしくは、大径部21bとの圧入代(Do2−Di2)が小径筒部210と小径部21aとの圧入代(Do1−Di1)より小さくなるように形成される。さらに、小径筒部210を小径部21aに圧入する際に大径筒部220が大径部21bに当接してガイドされる。 (もっと読む)


【課題】耐泥水性を高めて密封性能を向上させた車輪用軸受シールを提供する。
【解決手段】スリンガ11の立板部11bにサイドリップ13aが所定の軸方向シメシロを介して摺接された車輪用軸受シール7において、シール部材13が芯金12の嵌合部12aの端部外表面から内径部12bの内縁まで回り込んで固着され、当該シール部材13の端部にシール板10とスリンガ11との間に形成される環状空間を閉塞するひさし部15が一体に形成され、このひさし部15がドレーン部DRとなる路面側に位置する下方部分を除く周方向部分に形成されると共に、ひさし部15の内径d1が、スリンガ11の立板部11bの外径d2よりも小径に設定され、当該ひさし部15が立板部11bと軽接触されているか、または、僅かなすきまを介して対向し、ラビリンスシールが形成されている。 (もっと読む)


【課題】モーメント荷重等が加わった場合にも、芯金15bとスリンガ13bとが金属接触しにくくなるだけでなく、ゴム磁石製のセンコーダ14b及び弾性材製のシール材16bに、シール性能を著しく低下させる様な損傷が発生しにくい構造を実現し、ラビリンスシールの径方向隙間を小さくし易い構造を実現する。
【解決手段】芯金15bを構成する固定円筒部17bの軸方向内半部に形成された薄肉部32に絞り加工を施して、この固定円筒部17bの軸方向中間部内周面に、直径方向外方に凹んだ逃げ凹溝35を全周に亙り形成する。又、この逃げ凹溝35と、スリンガ13bを構成する回転円輪部24bの外周縁部29aとを、径方向に関して重畳させる。これにより、固定円筒部17bの内周面から回転円輪部24bの外周縁部29a及びエンコーダ14bの外周面までの径方向距離を大きくできて、前記課題を解決できる。 (もっと読む)


【課題】回転運動により流体を圧縮する圧縮機構(7)と、該圧縮機構(7)を駆動する回転駆動軸(11)と、該回転駆動軸(11)が貫通する軸受(3)と、該回転駆動軸(11)と該軸受(3)との間の隙間に潤滑油を供給するべく該回転駆動軸(11)に形成された給油通路(29)と、を備えた圧縮機において、軸受(3)に供給された潤滑油が、軸受(3)の下端から漏出してケーシング(5)外に流出するのを防止する。
【解決手段】駆動軸(11)における軸受(3)に支持される部分を大径軸部(11f)とし、該大径軸部(11f)と同軸にその下端部に接続された部分を小径軸部(11g)として、該大径軸部(11f)と小径軸部(11g)との境界に形成された環状の段差面(12)に隙間を空けて対面する油受け面(26)をハウジング(17)に形成する。 (もっと読む)


【課題】ロータとステータとの隙間を封止し、かつ、ロータ側部材の損傷を抑制する。
【解決手段】本発明に係るシール装置は、タービン軸を中心に回転するロータRとロータRの周囲を囲うステータSとの隙間を封止するシール装置であって、ステータSからロータR側に突出するように設けられ、可撓性材料からなるシール部材50を有し、該シール部材50は、ロータR側に向けられると共にタービン軸が延びるタービン軸方向及びタービン軸のタービン周方向に不連続なシール面52を含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】高さ方向及び直径方向ともにコンパクトでありながら、傾斜地での作業時を含めて確実かつ十分なエアブリーザ機能を得る。
【解決手段】油圧または電動のモータ1の下方に潤滑油入りの減速機2を取付けて構成される旋回駆動装置において、モータ1と減速機2との間に乾式のブレーキ16を設ける。このブレーキ16のブレーキ室18を形成するブレーキハウジング17は、減速機室12とブレーキ室18とを仕切る仕切り壁22を有し、この仕切り壁22におけるモータ軸5に貫通される部分に軸封装置23を設け、この軸封装置23の微小な隙間を、潤滑油の流入を制限しつつ空気の出入りを許容する空気通路としてエアブリーザを構成した。 (もっと読む)


【課題】シール体が傾いた姿勢になったとしても、シール体の傾いた姿勢が保持されることを防止する。
【解決手段】ステータに設けられた収容体9と、ロータの周方向に互いに微小間隙を空けて重ねられた複数の薄板シール片20からなるシール体12と、シール体12の軸方向一端部20dを被覆すると共に、板面17cが収容体9の内壁面9eに押し付けられる板状体17とを備え、板状体17の板面17cと収容体9の内壁面9eとの少なくとも一方に、径方向内方側から外方側に向けて延びると共に軸方向に凹んだ凹部31と、径方向内方側において凹部31よりも他方側に突出する凸部とが形成され、凸部が他方に当接して前記一方と前記他方との間に流体高圧領域に連通するポケットXが形成された場合に、凹部31がポケットXと前記流体低圧領域とを連通させることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】圧縮対象となる気相のプロセス流体の軸受ハウジング内への侵入を抑制することが可能な遠心圧縮機及びヒートポンプを提供する。
【解決手段】インペラ回転軸21を収容する軸受ハウジング29内に非接触式のシール30を有し、気相のプロセス流体を圧縮する遠心圧縮機であって、非接触式のシール30のインペラ11と反対側に、インペラ11側から非接触式のシール30を通過して軸受ハウジング29内に漏れ込んだ気相のプロセス流体を冷却して液化し、液化したプロセス流体を回収する冷却回収機構33を設けた。 (もっと読む)


【課題】励振力を抑制すると共に、構成を簡素にして加工に要する労力を軽減する。
【解決手段】中心軸P周りに回転すると共に主流を通過させる回転体20と回転体20に隙間31,32を有して配された静止体10とで構成された流路を対象として、隙間31,32をシールするシール構造50,60であって、隙間31,32に設けられ、前記主流から前記隙間31,32に流入した流体を高圧側と低圧側とに区分するシール部材51A,51Bと、前記隙間31,32のうち前記流体の高圧側に設けられ、前記流体を通過させると共に前記流体の速度成分のうち前記回転体20の回転方向の速度成分を小さくする変速部材52A,52Bとを備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】回転環と静止環が接触回転することによる摩耗の発生を低減し、且つシール性を保持しつつドライガスシールの大径化を容易に可能にする。
【解決手段】回転軸2に取り付けた回転環5と回転環5に対向してハウジング1に支持される静止環6とを有し、回転環5と静止環6の対向面5a,6aの一方には動圧発生溝7が備えられ、静止環6をバネ8によって回転環5に押し付けるようにしたガスシール装置であって、回転環5の静止環6との対向面6aに、ポリベンゾイミダゾール系の樹脂をコーティングした樹脂膜14を形成する。 (もっと読む)


【課題】テーパシール部がスリーブと一体であることに起因してロータの回転振れが大きくなるという問題に対応するために、スリーブとは別にテーパリングを備えてテーパシール部を構成するようにテーパリングの中心位置合わせを高精度に行う。
【解決手段】シャフトと、スリーブと、潤滑流体とを備える流体軸受装置において、スリーブの端部にテーパリングを備え、スリーブの端部に環状の突出壁を有し、リング内周面とシャフトの外周面との少なくとも一方を傾斜面として、テーパリングは、第1の接着剤によりスリーブの端面に接着されると共に第1の接着剤とは異なる種類の第2の接着剤により突出壁の内周面に接着され、リング外周面が突出壁の内周面に当接するように固定される。 (もっと読む)


【課題】作動流体の変動に伴うシールフィンの振動を抑制することができる軸シール装置を提供する。
【解決手段】回転軸の軸方向に隣接されて配置された高圧領域と低圧領域とをシールする軸シール装置10において、回転軸が貫通する貫通孔を有するケース部材12と、ケース部材12の貫通孔に沿って固定された固定端部11aと、貫通孔の径方向に自由に振動する自由端部11bと、回転軸の軸方向に沿って形成されたシール面11cとを有する複数のシールフィン11と、自由端部11bのシール面11cの裏面11側から接触または一定の隙間を確保した非接触状態で延在する弾性部材21とを備えた。 (もっと読む)


【課題】流体機械において、ブレード先端にとって好適とされるアブレイダブル被膜を提供する。
【解決手段】流体機械でアブレイダブル被膜として摩耗表面が使用される。ブレード先端の移動で材料が除去されて形成される摩耗表面10が生じる。この表面は、空所状の陥凹部11を囲むリブ15によって形成される。アブレイダブル被膜はストリップ状の構成要素5で構成されたパターンを形成し、基準格子40における屈曲位置41,42の間を結ぶ線45上をリブ方向に沿って位置する。摩耗表面10の各位置における大部分、すなわち摩耗表面の少なくとも80〜90%を超える部分で、リブ方向はブレード先端2の移動方向vと相違される。摩耗表面の2/3で、移動方向はリブ方向から30゜よりも大きな角度、45゜よりも大きな角度でずれている。摩耗表面のストリップ状の構成要素5は、湾曲、分離および(または)部分的に連結されたストリップとして形成される。 (もっと読む)


【課題】軸方向の長さを短くすることが可能で、潤滑オイルの注入の容易な構造を備えた動圧軸受を提供する。
【解決手段】内部に連通孔が設けられ、少なくとも1つのテーパーシールが設けられた動圧軸受であって、テーパーシールの開口角を30度以上180度未満とし、連通孔の一端部における左右からオイルの浸透する距離の合計を連通孔の内径より大きくなるようにし、テーパーシール壁面長さW1が少なくとも0.3mmとする、動圧軸受である。オイルを容易に軸受内に浸透させることができる。 (もっと読む)


【課題】潤滑剤の漏れを防止すると共に、減速機の動力伝達の損失を低減させることができる。
【解決手段】減速機構135の入力軸(回転軸)100と、入力軸100に対して相対回転する相対回転部材120と、を備え、入力軸100と相対回転部材120との間に組み込まれた第1シール部材107を介して減速機G1の内部と外部とを仕切る減速機G1のシール構造131であって、入力軸100の減速機構135を挟んだ両側に第1、第2シール部材107、109が配置されており、第1シール部材107の摺動緊迫力が、第2シール部材109の摺動緊迫力より弱くなっており、且つ、第1シール部材107よりも減速機G1の外部側に潤滑剤吸収部材121、123が配置されている。 (もっと読む)


【課題】シールの密封性能を確保しつつ低トルク化を図った車輪用軸受装置を提供する。
【解決手段】シール8が、外方部材5に内嵌される嵌合部12aと径方向内方に延びる内径部12bを有する芯金12、および芯金12に一体に接合され、径方向外方に傾斜して延びるサイドリップ13aと、この内径側に径方向外方に傾斜して延びるダストリップ13b、および軸受内方側に傾斜して延びるグリースリップ13cを有するシール部材13からなり、車輪取付フランジ6の基部6bが円弧状に形成され、これにサイドリップ13aが軸方向シメシロをもって、グリースリップ13cが径方向シメシロを介して摺接されると共に、ダストリップ13bの厚みBがサイドリップ13aの厚みCよりも大きく設定され、先端縁が基部6bの形状に沿う傾斜面に形成されて僅かな対向すきまAを介して対峙し、ラビリンスシールが構成されている。 (もっと読む)


【課題】漏洩流量をより低減化した高性能なタービンを提供する。
【解決手段】ブレード50と、これに対して相対回転する構造体11とを備えたタービンである。ブレード50の先端部と、この先端部に対応する構造体11との一方に、段差面53Aを有したステップ部52Aが設けられ、他方に、ステップ部52Aに対して延出して微小隙間Hを形成するシールフィン15Aが設けられている。ブレード50と構造体11との間には、シールフィン15Aとこれに対して構造体11の回転軸方向上流側で対向する隔壁との間にキャビティC1が形成されている。キャビティC1の、隔壁とシールフィン15Aとの間の距離をキャビティ幅Wとし、シールフィン15Aと、ステップ部52Aの回転軸方向上流側における端縁部55との間の距離をLとすると、この距離Lのうち少なくとも1つは、次の式(1)を満足する。0.7H≦L≦0.3W ……(1) (もっと読む)


【課題】磁気シール(220)を有するシステム(200)を提供する。
【解決手段】本システム(200)は、第1の部品(205)及び第2の部品(210)を有する回転機械を含む。磁気シール(220)は、第1の部品(205)に装着され、磁気シール(220)と第2の部品(210)との間にギャップ(215)ができるように第2の部品(210)に対して位置付ける。磁気シール(220)は、第1の磁気素子(230)と、第2の磁気素子(235)により磁気シール(220)に作用される力に応じて調整するよう適合されるコンプラアント材料(225)とを含む。第2の磁気素子(235)は、第2の部品(210)に装着され、磁気シール(220)と第2の部品(210)との間のギャップ(215)を、第2の磁気素子(235)による磁気シール(220)に作用する力に応じて修正するができる。 (もっと読む)


【課題】丈夫で、摩耗に強く、ローターとステーターをユニット化し、軸方向の移動の際にローターとステーター間の接触を防止する、効率的なシールを提供する。
【解決手段】ローター係合部材、ステーター係合部材、リア部材を備えた環状のユニット化エレメント30の半径方向の外表面は、その1つがローター係合部材、残りの1つがリア部材と対応する、異なる直径を有する2の領域を備え、ステーター係合部材は、環状のユニット化エレメントの半径方向の内側から半径方向の中心に向けて伸長し、回転シャフトおよびベアリングハウジングをシールするシーリングアセンブリは、その半径側に溝を有し、軸方向に伸長する、環状係合フランジを備えたローター50と、その半径側に溝を有し、軸方向に伸長する、環状係合フランジを備えたステーター10と、さらに、ステータ係合部材、ローター係合部材、リア部材を備えた環状の一体化エレメント、を備えている。 (もっと読む)


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