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国際特許分類[F01D15/06]の内容

国際特許分類[F01D15/06]に分類される特許

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【課題】ハウジングの外径寸法を減少させることが可能であり、軽量化及び小型化が可能な静圧気体軸受スピンドルを提供する。
【解決手段】ハウジング2内へ静圧気体軸受6により回転可能に支持されている回転軸4の一端側へ取り付けられ、且つタービン羽根12を有する円板状のタービン部10と、ハウジング2に形成され、且つタービン羽根12へ向けて気体を噴出するためのタービンエア噴出用ノズル部22を備え、ハウジング2は、軸方向の両端面のうちタービンエア噴出用ノズル部22に近い側の端面である第一ハウジング端面2a側に形成された凹状溝24と、タービンエア噴出用ノズル部22と凹状溝24とを連通するタービンエア供給用連通路28を有し、凹状溝24は、回転軸4の径方向及び軸方向から見て、タービン部10と重ならない位置に形成されている。 (もっと読む)


【課題】気体の運動エネルギーを高効率で回転駆動力に変換するスピンドル装置及び静電塗装装置を提供する。
【解決手段】スピンドル装置のタービン翼9は、回転方向の前方に向く前方面21と後方に向き気体を受ける後方面22とを備えている。後方面22は、曲率半径R1を有する凹状円柱面であり、前方面21は、R1よりも大きい曲率半径R2を有する凸状円柱面21aと平面21cとの間に、R1よりも小さい曲率半径R3を有する凸状円柱面21bを配して滑らかに連続させた面である。前方面21を構成する3面のうち凸状円柱面21aが凸状円柱面21bを挟んで流路の流入口側に配され、平面21cが流路の流出口側に配される。隣接するタービン翼9の対向する前方面21と後方面22とに挟まれた空間が、気体の流路を構成し、ノズル10から噴出された気体が流路の流入口31から流入し、凹状円柱面の円弧状湾曲に沿う方向に流れて流出口32から流出する。 (もっと読む)


【課題】ノズルをタービンブレード部に対してオフセットするスピンドル装置において、往路を流れる圧縮空気と復路を流れる圧縮空気との干渉を回避し、エネルギ損失をより低減することを目的とする。
【解決手段】周方向に沿って外周に複数のタービンブレード部が形成される、回転自在に支持された主軸30と、タービンブレード部33に向けて圧縮気体を供給するタービンノズル222と、を備える。タービンブレード部33は、タービンノズル222から供給された圧縮空気が主軸30の回転の向きに流れる往路335と、往路335を通過した圧縮気体を受ける圧力受け面333と、圧力受け面333で反転された圧縮空気が回転の向きと反対の向きに流れる復路336と、往路335と復路336とを仕切る仕切り壁331と、を備えるスピンドル装置11。 (もっと読む)


【課題】高性能なノズル特性を有する導入ノズルを容易に実現でき、それにより、高性能化を容易に実現できる、小型回転駆動装置、を提供する。
【解決手段】導入ノズルが、導入ノズル本体部511と、導入ノズル本体部511に外嵌する円筒状の導入ノズルカラーと、からなっており、導入ノズル本体部511が、上流側端面513から下流側端面514へ通じる流体通路60を1個以上有しており、流体通路60が、上流側端面513側から形成された第1穴部61と、下流側端面514側から導入ノズル本体部511の周面515に沿って形成された溝部62と、を連結して構成されており、溝部62が、軸方向に対して傾斜して形成されており、溝部62が、導入ノズル本体部511に外嵌した導入ノズルカラーによって塞がれることによって、第2穴部を構成しており、第1穴部61及び第2穴部が、導入ノズルを貫通した導入ノズル通路を構成している。 (もっと読む)


【課題】ロータの安定性を改善することができるロータ駆動装置を提供する。
【解決手段】ロータ駆動装置は、ロータとステータとを含む。ステータはロータのスピン軸に配置されている気体噴出オリフィスを有する。気体噴出オリフィスは、ロータのテーパ面と、軸方向に間隔を隔てたステータのテーパ面との間に形成されている軸受隙間に連通している。気体は、気体噴出オリフィスから軸受隙間に流れ、それによって回転中にロータを支持する、中央に供給され径方向外側へと流れる気体軸受を確立する。ある実施態様では、駆動用気体の個別の流れを、ロータの駆動溝に送って回転を駆動する。別の実施態様では、駆動溝に当てて回転を起こすために、中央に供給され径方向外側へと流れる気体の流れを追加で利用する。 (もっと読む)


【課題】芯振れが極めて少なく、スピンドルの先端に取り付けた加工工具を20万rpmを越える高速で安定して回転させることができる高速スピンドルを提供すること。
【解決手段】軸方向の先端側の第1軸受け3と、後端側の第2軸受け2で支持されるスピンドル1と、第1軸受け3と第2軸受け2の間のスピンドル部分に固設される駆動エアタービン4と、第1軸受け3より先のスピンドル部分に固設される増速エアタービン5と、駆動エアタービン4に供給された圧縮空気の排気が、第1軸受け3及び増速エアタービン5の順に流れるエア流路9と、を設けた高速エアスピンドル。 (もっと読む)


【課題】比較的高い剛性と優れた高速安定性とを得ることができる浮動ブッシュの特長を利用でき、しかも、より高い1次共振速度とすることができて、安定限界速度を更に向上させることができると共に簡単な構造とし得る静圧気体軸受機構並びにこれを用いた軸回転装置及びスピンドルモータを提供すること。
【解決手段】静圧気体軸受機構2は、中空体11と、中空体11に対して隙間13をもって当該中空体11の内部14に配されている浮動ブッシュ15と、中空体11及び浮動ブッシュ15に対して隙間16をもって中空体11の内部14に配されていると共に中空体11に対して回転自在であるスピンドル17と、中空体11の外部18から中空体11の内部14への高圧空気の給気のための給気通路19と、中空体11の内部14から中空体11の外部18への高圧空気の排気のための排気通路20とを具備している。 (もっと読む)


【課題】初めからエアを無駄なく効率的に使用することによってエア消費を低減することができ、これによってエア追従性を向上させる。
【解決手段】円筒状空間Sを有するシリンダ10と、シリンダ10の内部の偏倚位置に回転自在に設けられたロータ11と、ロータ11に形成された放射状の嵌合溝12に出没自在に設けられたベーン13と、シリンダ10に形成された給気孔14からシリンダ10とロータ11との間の空間Sに供給された圧縮エアを上記嵌合溝12から張り出したベーン13によって分割形成された空気室sに供給してロータ11を回転し、上記圧縮エアをシリンダ10に形成された排気孔15から排出させるエアモータ2において、上記ロータ11の回転軸に羽根車17を作動連結させ、排気孔15から排出された排気エアで羽根車17を回転させることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 圧縮空気の流れをスムーズにし、エネルギ損失の低減を図ることで、タービン効率の向上を図る。
【解決手段】 主軸3は軸受部、例えばジャーナル軸受すきまに導入した圧縮空気の静圧により主軸をラジアル方向で非接触支持するジャーナル軸受部4と、スラスト軸受すきまに導入した圧縮空気の静圧により主軸をスラスト方向で非接触支持するスラスト軸受部5a、5bとで回転自在に支持される。主軸3の外周部に設けられた複数の凹部11にタービンノズル12から圧縮空気を吹き付け、主軸に回転動力を与える。ここで、凹部11およびタービンノズル12を複列に配置し、複列の凹部11の中心線を平行とし、各タービンノズル12を、軸方向のノズル間隔が内径側で縮小する方向に凹部の中心線に対して傾斜させて配置しておけば、凹部11内での圧縮空気の流れが単一流れとなり、エネルギ損失を少なくすることができる。 (もっと読む)


【課題】 羽根車2の回転効率及び停止効率を向上させる事ができる構造を実現する。
【解決手段】 羽根車本体4の外周面とハウジング6bの内周面との間に存在する円環状空間20bの径方向の幅寸法を、全周に亙り大きくする。この為に、上記ハウジング6bの内周面からタービンエアノズル22及びブレーキエアノズル23を突出させると共に、これら各ノズル22、23の先端開口(エア噴出口)を、それぞれ上記羽根車本体4の外周面に近接対向させる。この様な構成を採用する事により、上記課題を解決する。 (もっと読む)


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