説明

国際特許分類[F01D17/08]の内容

国際特許分類[F01D17/08]に分類される特許

11 - 20 / 39


【課題】構成が複雑化することを回避しつつ、作動媒体を循環させるポンプでのキャビテーションの発生を抑制し得る発電装置を提供する。
【解決手段】発電装置は、循環流路6における凝縮器3とポンプ4との間の流路に設けられ、当該ポンプ4の入り口側の作動媒体の圧力を検出する圧力センサ11と、循環流路6における凝縮器3とポンプ4との間の流路に設けられ、当該ポンプ4の入り口側の作動媒体の温度を検出する温度センサ12と、温度センサ12の検出値からポンプ4の入り口側における作動媒体の飽和蒸気圧力を導出する導出手段21と、導出手段21によって導出された飽和蒸気圧力と圧力センサ11によって検出された作動媒体の圧力との差圧に応じて、作動媒体の循環量を調整する調整制御手段23と、を有する。 (もっと読む)


【課題】ガスタービンエンジンの着氷に対して、効率的に加熱するスプリッタ装置を提供する。
【解決手段】ガスタービンエンジン用のスプリッタ装置は、その前方端に凸曲線形状前縁を定める環状外壁40と、外壁の半径方向内側に位置付けられた環状床板54と、外壁40と床板54との間にまたがる環状の第1隔壁48とを含むスプリッタ38を備える。外壁40、床板54、及び隔壁48は、外壁40の前縁に隣接して位置付けられた環状スプリッタ・プレナム56を集合的に定める。外壁40に形成された少なくとも1つの排出路は、床板を超えて延在し、スプリッタ38の外部と連通する。少なくとも1つのジャンプ管アセンブリ76は第1隔壁48を通過し、各々がスプリッタ38の外部からの空気流をプレナム56に通すように構成される。 (もっと読む)


【課題】タービンの損傷を抑制することができるランキンサイクルシステムの作動媒体供給構造を提供する。
【解決手段】ランキンサイクルシステム(5)の作動媒体供給構造(100)は、ランキンサイクルシステムの蒸発器(50)内の作動媒体をランキンサイクルシステムのタービン(60)に導く第1通路(112)と、蒸発器内の作動媒体を通過させるとともに、内部を通過する作動媒体の熱で第1通路を暖める第2通路(114)と、第1通路内の作動媒体の状態に基づいて第1通路を開閉する開閉機構と、を備えることを特徴とするものである。 (もっと読む)


【課題】蒸気タービンに流入する蒸気流を制限する方法及びシステムを提供する。
【解決手段】方法500及びシステム100により、蒸気タービン102の段110、112間で分配される蒸気流を意図的に不平衡状態にできる。蒸気タービン102は少なくとも、第1段112、第2段114、及び各段内に設けられたロータ115を備える。方法500では、第1段110に関連付けられた第1弁118、及び第2段112に関連付けられた第2弁120の基準ストロークを提供する、速度/負荷コマンド510等を受信する。方法500では更に、速度/負荷コマンドに応じて基準ストロークを制限する操作パラメータを決定する。操作パラメータにより、速度/負荷コマンドとは無関係に、蒸気タービン102の各段に許容可能な蒸気流を決定できる。 (もっと読む)


【課題】蒸気タービンの装荷システム及び装荷方法を提供する。
【解決手段】方法は、タービン装荷率を受け取る工程と、現在の蒸気タービン排気温度を受け取る工程と、タービン装荷率と、現在の蒸気タービン排気温度とに少なくとも部分的に基づいて蒸気流量ランプレートパラメータ及び蒸気温度ランプレートパラメータを決定する工程において、蒸気流量ランプレートパラメータ及び蒸気温度ランプレートパラメータが、蒸気流量ランプレートパラメータと蒸気温度ランプレートパラメータの反比例関係に少なくとも部分的に基づいて決定される工程とを含む。方法は、(a)蒸気流量ランプレートパラメータに少なくとも部分的に基づいて蒸気タービンへの蒸気の流量を制御する工程、又は(b)蒸気温度ランプレートパラメータに少なくとも部分的に基づいて蒸気タービンへの蒸気の温度を制御する工程の少なくとも一方を更に含む。 (もっと読む)


【課題】主動力源である電動モータに駆動される遠心圧縮機と、補助動力源として前記遠心圧縮機を駆動するタービンとを備えた圧縮装置において、前記タービンを駆動するタービン駆動流体の流量が減少しても、前記タービンに損傷等の悪影響を招くことなく装置運転を継続することができる圧縮装置を提供する。
【解決手段】圧縮装置1は、遠心圧縮機7の吐出流路9から分岐して、膨張タービン11の吸込流路12に連絡する分岐流路16を設け、膨張タービン11を駆動する圧力蒸気の流量が減少する場合には、遠心圧縮機7からの圧縮気体を分岐流路16に導いて所定温度に加熱し、この加熱された圧縮気体を膨張タービン11に吸込流路12からの圧力蒸気とともに流入させるように構成されている。 (もっと読む)


【課題】発電出力を抑制する回数が多くなることを回避することが可能な発電部の発電出力制御システムを提供する。
【解決手段】発電部の発電出力制御システム1は、冷却水の取水温度と冷却水の放水温度との温度差を算出する温度差算出部31と、温度差算出部31により算出される温度差が第1の値に到達した場合に、取水温度が低下しているか否かを判定する判定部33と、判定部33により取水温度が低下していると判定された場合には、発電部10の発電出力を抑制するときの取水温度と放水温度との温度差を第1の値よりも大きな第2の値に設定する設定部34と、設定部34により第2の値が設定され、温度差算出部31により算出される温度差が第2の値を超えた場合に発電部10の発電出力を抑制し、判定部33により取水温度が低下していないと判定された場合に、発電部10の発電出力を制御する発電制御部35とを備える。 (もっと読む)


【課題】低圧蒸気タービンから熱を抽出する給水加熱器を備えたシステムを提供する。
【解決手段】本システム2は、低圧蒸気タービン200と、低圧(LP)蒸気タービン200と流体連通しておりかつ該LP蒸気タービン200の排出口から蒸気の一部分を受ける空気冷却式復水器(ACC)400と、低圧蒸気タービン200と導管40を介して流体連通しておりかつ該LP蒸気タービン200から供給蒸気の一部分を受ける給水加熱器700と、ACC400及び給水加熱器700と流体連通しておりかつ該ACC400から復水流体をまた該給水加熱器700からドレン流体を受ける復水ポンプ500とを含む。 (もっと読む)


本発明は、蒸気バイパスバルブ(46)を制御するための方法に関するものであり、本発明においては、以下の式が特定され(式(I))、ここで、FBmaxは最大水量不足であり、(式(II))は蒸気パイプ(44)内に導入される水の量であり、そして(式(III))は目標水量であり、バルブはtRest,0が値Δtよりも小さい場合に閉まる。
(もっと読む)


【課題】全速無負荷で運転しているタービン(10)でタービン(10)の高圧セクションの排気口での流れが大きく減少した時にウィンデージ加熱の問題を軽減するための方法及び装置を開示する。
【解決手段】排熱回収ボイラ(16)の異なる圧力レベルをタービン(10)の入力に連結する弁(24,30,32,33,34)は、異なる圧力レベルに由来する蒸気を混合して、タービン(10)の入口(22)及び排気出力(14)で所望の蒸気状態を形成するように調整され、それにより既存の蒸気通路ハードウェアを使用して、配管コストを低減することができる。単段圧HRSG(16)の場合の別の実施形態では、高圧飽和蒸気が、HRSG蒸発器(36)から抽出され次に制御弁を通る時に一瞬で過熱蒸気にされ、次にこの過熱蒸気を用いて、タービン(10)の入口(22)及び排気出力(14)で所望の蒸気状態を形成する。 (もっと読む)


11 - 20 / 39