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国際特許分類[F01D21/20]の内容

国際特許分類[F01D21/20]に分類される特許

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【課題】蒸気タービンの安定的な運転を確保することができる蒸気タービンシステム及び蒸気タービンシステムの保安装置の運転状態切換方法を提供する。
【解決手段】蒸気タービン100の復水器真空トリップ装置102a、復水器真空トリップ装置102aを蒸気タービン100の稼働状態を監視する第1運転状態と作動点検を受ける第2運転状態との間で選択的に切り換える保安装置作動状態切換部30、復水器130の真空度を常時感知する圧力感知部20、蒸気タービン100の運転を制御する補機100a、補機100a及び保安装置作動状態切換部30の作動をそれぞれ独立して制御する制御部を備える。制御部は、第1基準値に低下するまで保安装置102を第2運転状態に保持し、第2基準値に上昇したことを感知した際に補機100aの作動を停止させる。これにより、第1基準値を第2基準値から独立して単独で設定でき、効率的な作動点検及び安定的な蒸気タービン100の運転を実現する。 (もっと読む)


【課題】少ないランニングコストでロータの撓みを防止でき、動翼の翼根部の磨耗を防止しうるロータ変形防止方法およびロータ変形防止装置を提供する。
【解決手段】回転機械(ガスタービン1)は、ロータ3を有する。回転機械(ガスタービン1)が稼動していない間、ロータ3の変形を防止するために、停止状態にあるロータ3を所定角度だけ回転させた後に再び停止させる操作を繰り返す。 (もっと読む)


【課題】過速度防止機能の動作確認試験によるガスタービンへの負担を軽減すること。
【解決手段】負荷遮断試験に過速度防止手段の動作確認試験を組み込むこととした。通常運用時におけるトリップ回転数である第1閾値よりも小さく、かつ、負荷遮断試験における許容最大回転数よりも小さい第2閾値を試験用のトリップ回転数として設定し、負荷遮断試験中において、負荷遮断が実施されることによりガスタービン回転数が上昇し、第2閾値以上となったことがトリップ制御機能50により検知されてトリップ信号が発生した場合に、該トリップ信号を所定の時間保持し、該所定の時間経過後に該トリップ信号を流量調整弁42に出力する。 (もっと読む)


蒸気タービンの急速閉止弁(2)のための制御装置であり、当該急速閉止弁を開放する油圧を減少させるための逃がし弁(4)と、少なくとも三個の弁を有する逃がし弁・制御弁システム(6)と、を有する制御装置であって、当該少なくとも三個の弁は前記逃がし弁と油圧式に相互接続されており、それによって、前記逃がし弁は、前記逃がし弁・制御弁システムの少なくとも2個の弁が、急速停止位置に切り替えられる場合に初めて、前記急速閉止弁を閉鎖する、制御装置は、逃がし弁が閉鎖されているとき、前記急速閉止弁を開放する油圧を、選択的に減少および増大させるための検査・制御弁システム(8,9)を有している。
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【課題】ターボ機械の過速度防止システムをテストする方法(200)及びシステム(300)を提供する。
【解決手段】本方法(200)は、単一の又は複数のシャフトを有することができるターボ機械上に過速度防止システムを設ける段階と、1つ又は複数のシャフトの速度が、運転停止値を超過しているか否かを判定する段階(210)、(215)、(220)、(225)と、ターボ機械の過速度トリップ値を変更する段階(245)と、過速度防止システムが、ターボ機械をトリップさせるように作動することになったか否かを判定する段階(250)とを含むことができる。 (もっと読む)


【課題】軸の固有振動数と一致する失速状態により軸のアンバランスが生じた際に起きる大きな振動を低減又は解消することが可能なガスタービン操作方法を提供すること。
【解決手段】ガスタービンの停止作業中における該ガスタービンの操作方法において、コンプレッサを減速するとともに、最大振幅が生じる軸速度より少なくとも5%大きな軸速度において前記コンプレッサのインレットガイドベーン1の閉鎖を開始し、該閉鎖を1秒間に5〜10°の割合で15〜35°の範囲で行う。
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