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国際特許分類[F01D25/10]の内容

国際特許分類[F01D25/10]に分類される特許

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【課題】 ドレン回収の設備費が安く簡単な構造で制御がし易いとともにドレン温度の降下が少ない発電設備のドレン回収装置を提供する。
【解決手段】 復水系統の復水器4と蒸気タービンとの間を連結させる復水管路16と、ドレンタンク14と復水器4との間を連結させるドレン管路17と、復水管路16及びドレン管路17の途中における交差位置に配設されて熱交換を行わせるドレンクーラ9と、復水管路16におけるドレンクーラ9の上流側の経路で熱交換を行うように配設されたグランドコンデンサ7と、このグランドコンデンサ7からドレンを抽出して切替弁24により分岐させて一方をドレンタンク14に他方を封水回収タンク25に各々流通させた分岐管路26と、を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】動翼の振動応力を抑制し、蒸気タービンの運転可能な蒸気流量の範囲を拡大することができる蒸気タービンを提供することである。
【解決手段】実施形態の蒸気タービン10は、ケーシング20と、ケーシング20に貫設されたタービンロータ22と、タービンロータ22の周方向に複数の動翼21を植設して構成され、タービンロータ22の軸方向に複数段備えられた動翼翼列とを備える。さらに、ケーシング20の内周に設けられたダイアフラム外輪23と、ダイアフラム外輪23の内側に設けられたダイアフラム内輪24と、ダイアフラム外輪23とダイアフラム内輪24との間に、周方向に複数の静翼25を取り付けて構成され、タービンロータ22の軸方向に複数段備えられた、動翼翼列とタービン段落を構成する静翼翼列と、タービン段落の最終段を構成する静翼翼列に蒸気を供給する蒸気供給機構とを備える。 (もっと読む)


【課題】ドレンとともに駆動用の蒸気を排出してしまうことなく、しかも、外部からのエネルギーの導入を必要とせずに最終段近傍の静翼を加熱することによって、湿り損失の低減及びエロージョンの防止が可能である低圧蒸気タービンを提供する。
【解決手段】内車室2と、内車室2を覆うように内車室2の外側に設けられる外車室4とを備えた低圧蒸気タービン1であって、内車室2と外車室4の間に設けられ熱媒体が流通する熱媒体加熱流路16と、熱媒体加熱流路16に前記熱媒体を導入する熱媒体導入路54と、少なくとも1本の前記静翼の内部に設けられ、熱媒体加熱流路16を通過した熱媒体が導入される熱媒体室12とを備え、熱媒体加熱流路16を通過することによって加熱された前記熱媒体によって、前記熱媒体室12が設けられる静翼を加熱する。 (もっと読む)


【課題】フランジの温度応答性をよりシェルに近づけ、ケーシングの熱変形や熱応力をより低減することができるタービンを提供することにある。
【解決手段】ロータ24の軸心Rを中心として上半部ケーシング16Baと下半部ケーシング16Bbとに分割して構成され、これら上半部ケーシング16Baと下半部ケーシング16Bbとが相互のフランジ30a,30bを締結されて一体とされるケーシングを備えるタービンにおいて、フランジ30a,30bの外面に取り付けられ、当該フランジ30a,30bの外面を一部とする通路1aをなすフランジ外装部1と、ケーシング内の流体を取り出してフランジ外装部1の通路1aに流通させる抽気配管(流通部)2と、を備える。 (もっと読む)


【課題】ボイラ負荷に応じて変化するボイラからの蒸気エネルギーにかかわらず、タービン車室温度を安定的に保持することが可能な蒸気タービンシステム及びその暖機方法を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明に係る蒸気タービンシステム1は、高圧タービン2Hに設けられ、主蒸気管L1−1から分岐された暖機用蒸気管L2から高中圧タービン車室3内へ主ボイラ4Hから排出された蒸気を供給する供給口9と、高中圧タービン車室3の車室内外温度を測定する温度測定部12,13と、暖機用蒸気管L2に設けられ、測定された車室内外温度に基づいて高中圧タービン車室3内へ供給される蒸気の圧力を調整する圧力制御弁7とを備える。 (もっと読む)


【課題】複数のボイラを備えた火力発電プラントにおいて、冬季などに水圧試験を行う際に、メタル温度を安全かつ効率的に上昇させることが可能な主蒸気止め弁の予熱方法を提供する。
【解決手段】他のボイラの補助蒸気で加熱して脱気器5の貯留水を温水にし、この温水をボイラ給水ポンプ6の駆動により高圧給水加熱器7、過熱器スプレー弁8及び減温器9から主蒸気管17へと流し、主蒸気止め弁12の予熱に用いる。主蒸気止め弁12との熱交換を終えた温水は、バイパス管20a,20bを経由してブロータンク18に流れ、系統外へ排出される。 (もっと読む)


【課題】タービンの損傷を抑制することができるランキンサイクルシステムの作動媒体供給構造を提供する。
【解決手段】ランキンサイクルシステム(5)の作動媒体供給構造(100)は、ランキンサイクルシステムの蒸発器(50)内の作動媒体をランキンサイクルシステムのタービン(60)に導く第1通路(112)と、蒸発器内の作動媒体を通過させるとともに、内部を通過する作動媒体の熱で第1通路を暖める第2通路(114)と、第1通路内の作動媒体の状態に基づいて第1通路を開閉する開閉機構と、を備えることを特徴とするものである。 (もっと読む)


【課題】翼長や平均直径を大きくすることで軸流タービンの環帯面積を増加させた場合において、衝撃波損失とはく離などによる損失を、無くすまたは小さくすることによりタービン効率向上を図るとともに、動翼に生じるエロージョン量を低減し、動翼の信頼性を高める。
【解決手段】外周側静翼支持体5に固定された静翼7と、該静翼7の作動流体流れ方向下流側でタービンロータ2に固定された動翼8とを有するタービン段落を備える軸流タービンにおいて、静翼入口部の半径方向高さに対し静翼出口部の半径方向高さが大きい静翼を有するタービン段落の外周側静翼支持体5に、静翼7まわりを流れる作動流体よりも高温高圧の作動流体が導入される中空部11と、該中空部11と連通し、中空部11に導入された作動流体を作動流体主流路4に噴出する噴出口12とを形成したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ロータを通る流れを制御するためのシステム及び方法を提供する。
【解決手段】本システムは、ロータ(10)内に設けられた入口ポート(24)と、ロータ(10)内に設けられ出口ポート(26)とを含む。出口ポート(26)は、入口ポート(24)と流体連通している。可変オリフィス(28)が、入口又は出口ポート(24、26)の少なくとも1つに配置される。本方法は、プロセス流体を分流させるステップと、ロータ(10)内に設けられた流体通路(22)を通して分流プロセス流体を流すステップとを含む。本方法はさらに、ロータ(10)内に設けられた流体通路を通る分流プロセス流体の流量を減少させるステップを含む。 (もっと読む)


【課題】復水式蒸気タービンの終段側翼列において、タービン出力や運転効率を低下させず、かつ余分な加工コストを生じない翼表面の腐食防止手段を実現する。
【解決手段】復水式蒸気タービン10の低圧タービン車室12において、最終段静翼28cの外側に位置する翼環24に環状ポケット36を設け、環状ポケット36に乾き蒸気導入管38と出口管42a〜cとを接続している。乾き蒸気導入管38から高圧タービン車室から抽気した高温の乾き蒸気dsを環状ポケット36に導入する。これによって、最終段静翼28cの根元側領域29cを加熱し、該根元側領域29cを通り最終段動翼20cの先端領域21cに向う水滴を加熱蒸発させ、微細化させる。これによって、最終段動翼20cの先端領域21cの腐食を抑制する。 (もっと読む)


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