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国際特許分類[F01D25/30]の内容

国際特許分類[F01D25/30]に分類される特許

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【課題】蒸気タービンの排気損失を抑制する。
【解決手段】蒸気タービンロータのスチームガイドは、上半スチームガイドおよび下半スチームガイドを有する。上半スチームガイド40は、内部ケーシング21の外側に配置されて、蒸気タービンロータを半径方向外側から覆う半円環状で、作動蒸気を排気するための蒸気排気流路を形成し、内周面が回転中心軸との距離が軸方向下流側に向かうに従って除々に大きくなる。下半スチームガイド50は、上半スチームガイド40に対向するように配置され上半スチームガイド40と共に1つの円環を形成する半円環状で、内周面が回転中心軸との距離が軸方向下流側に向かうに従って除々に大きくなるように形成される。 (もっと読む)


【課題】内部損失を低減させることができる軸流タービンを提供する。
【解決手段】本発明による軸流タービン1は、外部ケーシング3と、外部ケーシング3内に設けられた内部ケーシング4と、外部ケーシング3および内部ケーシング4の内側に回転自在に設けられたロータ5と、内部ケーシング4に設けられたノズル11と、ロータ5に設けられた動翼列12とによりそれぞれ構成され、最も下流側に配置される最終段落10aを含む複数の段落10とを備えている。最終段落10aの下流側に、外周縁を構成するガイド21と、内周縁を構成するコーン22とを有し、最終段落10aを通過した蒸気を案内するディフューザ20が設けられている。ディフューザ20のガイド21の内周面に、内部ケーシング4と最終段落10aの動翼列12の外周端部との間を通過した蒸気の流れを周方向に偏向させる偏向部材24が設けられている。 (もっと読む)


【課題】凝縮蒸気タービン用の排気フードに関し、排気フード内のディフューザ形状を提供する。
【解決手段】凝縮蒸気タービン410用の最終段動翼419上の先端シュラウドは、著しい妨害を形成し、ディフューザの蒸気ガイド423、424の壁に渦を形成して、蒸気流が蒸気ガイドの壁から分離する場合がある。渦が形成されると、残りの流体が拡散するための有効流路面積が減少して、回収が不十分になる。蒸気ガイド423、424内壁480に沿って所定の深さおよび距離の内向き径方向凹部425を設ける。凹部425によって、先端漏れ流れの向きがわずかに下方に変わって、シュラウドの妨害効果が小さくなる。 (もっと読む)


【課題】排気ディフューザを提供する。
【解決手段】本排気ディフューザ(10)は、シュラウド(12)と、シュラウド(12)から半径方向に分離されて該シュラウド(12)との間に流体通路を形成した壁(14)とを含む。ストラット(16)が、シュラウド(12)及び壁(14)間で延び、またストラット(16)は、調整可能なキャンバ(34)を有する第1の表面(24)を含む。第1の側面キャンバ(34)及び第2の側面キャンバ(36)を有するストラット(16)にわたる空気流を調整する方法は、空気流及びストラット(16)間の入射角を決定するステップと、ストラット(16)の第1の側面キャンバ(34)を調整するステップとを含む。 (もっと読む)


【課題】ガスタービン排気ケーシングの圧力損失を低減する。
【解決手段】入口開口部を有するタービン係合壁と、タービン係合壁から距離をあけて配置され、半径流排気ディフューザの大きさ及び方向に合わせたエンジン軸穴118を有する排気ディフューザ係合壁116と、タービン係合壁の縁部及び排気ディフューザ係合壁の縁部に連結又は隣接する複数の略直線状側壁120と、インボリュート曲線のサイクルの一部に近似するように、タービン係合壁の他縁部及び排気ディフューザ係合壁の他縁部に連結又は隣接する複数の略平面板とを含む。装置は、半径流排気ディフューザを囲むように構成され、天板、底板、略直線状側壁、及び略直線状板は、半径流排気ディフューザからの排気が出口側を介して装置から出るように係合する。 (もっと読む)


【課題】排出ディフューザを提供する。
【解決手段】本排出ディフューザ(100)は、外側流れガイド表面(104)及び内側流れガイド表面(106)によって形成されかつ流体を受ける働きをする入口(102)と、流体の流れを拡散させる働きをする漸増流れ面積及び入口(102)と流体連通した出口(508)を有する第1の収集シュート(108)と、流体の流れを拡散させる働きをする漸増流れ面積及び入口(102)と流体連通した出口(510)を有する第2の収集シュート(110)とを含み、外側流れガイド表面(104)及び内側流れガイド表面(106)は、湾曲流路に沿って流体の流れを第1の収集シュート(108)及び第2の収集シュート(110)に案内しかつ導く働きをする。 (もっと読む)


【課題】最小限の構成で、剥離による圧力損失の発生を抑えつつ流体を効果的に圧力回復させて排出させることが可能なタービンを提供する。
【解決手段】ガスタービン1は、ロータ2と、流体が流通する作動流体流路14を形成するケーシング11、該ケーシング11の内周面に放射状に複数設けられる静翼及び該静翼の中心軸S方向他方側に放射状に複数設けられる動翼13を有するタービン本体10と、ケーシング11と接続され略筒状で中心軸S方向一方側から他方側に向かって次第に拡径するように形成され内部に流体を排出させる排出流体流路21を形成するディフューザ20とを備え、開き角θが15度以上30度以下に設定され、動翼13のうちディフューザ20に最も近接するものは、ケーシング11の内周面との間に形成するチップクリアランスCが当該動翼13の位置における作動流体の流路高Hの0.1%以上1.0%以下に設定されている。 (もっと読む)


【課題】HRSGが設置される現場での手直し容易で、しかも確実にガスのシールができるダクトシール構造と該ダクトシール構造の取付方法の提供。
【解決手段】錆びにくい金属の薄板を複数枚重ねたシーリングデバイス1をスタッドボルト3を設けたシーリングデバイス取付板5とシーリングデバイス押え板2とで挟み付けて、押え板2から突出するスタッドボルト3をナット4で締結し、取付板5と押え板2の間に取付け、取付板5と押え板2で一辺が支持されたシーリングデバイス1の他辺が接触するようにシール面形成板6をシーリングデバイス1の機能が発揮できる寸法で組み合わせて、取付板5と形成板6をステイ7で固定し、据え付け現地にてシール形成部に取付けた後にステイを除去する。こうして現地組立寸法誤差を十分吸収可能な幅を有するシーリングデバイスが得られ、現地でのシール部の手直作業しが不要でかつ品質のよいシール構造を提供を可能とする。 (もっと読む)


【課題】酸素過剰雰囲気の排ガス中のNOxを、COを用いて高い浄化性能で浄化する外燃機関の排ガス浄化装置、排ガス浄化方法及びNOx,CO浄化触媒の使用方法を提供する。
【解決手段】CO及びNOxを含有し、化学量論量よりも過剰な酸素雰囲気の排ガスを排出する外燃機関の排ガス流路に対し、COを還元剤として前記排ガス中の窒素酸化物(NOx)を還元して浄化するNOx,CO浄化触媒を備えた外燃機関の排ガス浄化装置を配置する。NOx,CO浄化触媒は、多孔質担体と、前記多孔質担体上に担持された触媒活性成分とを有し、触媒活性成分としてIrを含み、多孔質担体にS分を含むことでNOx,CO浄化機能を付与することができる。 (もっと読む)


本発明は、ガスタービンエンジンからのガスを排出する装置に関し、この装置は、ガス流路(V)をその間に規定する外壁(11)及び内壁(12)を有し、内壁(12)は、内側空洞(C)を規定する中央体(12)を形成し、外壁(11)は、穿孔され、且つ、音響周波数の第1範囲内の騒音を減衰させるための少なくとも1つの外側共鳴空洞(13)との連通状態にある。本装置は、ガス流路(V)を通じて延在する、外側空洞(13)及び内側空洞(C)を流体連通状態に配置する手段(15)を有し、この結果、内側空洞(C)は、音響周波数の第2範囲内の騒音を減衰させるための共鳴空洞を形成することを特徴とする。本発明は、音響周波数の2つの範囲を減衰させるのに適している。
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