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国際特許分類[F01D25/30]の内容

国際特許分類[F01D25/30]に分類される特許

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【課題】既設または既存のガス出口ケーシングと組み合わせることにより、ガス出口ケーシングの大型化を招くことなく、ディフューザ性能を向上させることができるタービンのガス出口案内筒を提供すること。
【解決手段】正面21bに、正面視円形状を呈する入口側開口31が設けられ、正面21bを含む平面と直交する平面内に位置する一側面21cに、平面視矩形状を呈する出口側開口32が設けられており、かつ、下端から上端に向かって、厚み方向に一定で、幅方向に所定の割合で拡径するようにして形成されたタービンのガス出口ケーシング21の出口通路21a内に収容されるタービンのガス出口案内筒20であって、入口側開口31の中心線に沿うとともに、基端から先端に向かって拡径するラッパ状の筒状部20bの中心線に沿った長さが、出口通路21aの幅方向の寸法にあわせて、下端から上端に向かって前記所定の割合で長くなるようにして形成されている。 (もっと読む)


【課題】蒸気タービンを提供する。
【解決手段】蒸気タービン100は、ロータ102を備えたタービンセクション101を含む。内側ケーシング122が、タービンセクション101の周りに設けられ、内側ケーシング122は、上流端部130、下流端部132及び下流端部132に配置されて排出蒸気が該内側ケーシング122から流出するのを可能にする内側ケーシング排出ポート134を備える。外側ケーシング120が、内側ケーシング122の周りに設けられ、外側ケーシング120は、内側ケーシング122の上流端部130に隣接して配置された外側ケーシング排出ポート140を備える。流路144が、内側ケーシング122及び外側ケーシング120間において延び、流路144を通って排出蒸気が上流方向に内側ケーシング排出ポート134から前記外側ケーシング排出ポート140に流れる。 (もっと読む)


【課題】蒸気タービンの排気フード用のディフューザを提供する。
【解決手段】ディフューザ110は、末尾のバケット120に隣接した第1端部160と、蒸気案内部130の下流側にあり、ベアリングコーン140に隣接する第2端部170とを含む。ディフューザ110を通じて、排気流路150が延在している。第2端部170は、排気流路150を拡張する軸方向拡張部180を含む。 (もっと読む)


【課題】蒸気タービン内でロータに固定されかつその中の各バケット(120)がプラットフォーム部分(124)及び翼形部分を有する最終段バケット列(12)に隣接する排出蒸気ハウジング(11)用のディフューザ(110)を提供する。
【解決手段】本ディフューザは、ディフューザ入口(118)において最終段バケット列からほぼ軸方向に流出する蒸気のための流路(136)を形成しかつディフューザ出口(138)に向けてほぼ90°方向転換した内側環状ディフューザリング(114)及び外側環状ディフューザリング(116)を含む。内側環状リングの第1の部分(122)が、最終段バケット列を越えてロータの中心軸線にほぼ平行に下流方向に延び、この第1の部分は、最終段バケット列内のいずれかのバケットのプラットフォーム部分(124)から半径方向外側先端(140)までの中心線半径方向長さの約0.40〜0.70の範囲にある該最終段バケット列の半径方向中心線からの下流方向の長さ寸法を有する。 (もっと読む)


【課題】フローライナの自由端における剛性を高めて自由端部の振動を低減させる伸縮継手構造を提供する。
【解決手段】軸線方向に間隔を空けて配置された上流側排ガス管5および下流側排ガス管7を間隔調整可能に接続する伸縮継手9と、上流側端部が上流側排ガス管5の内面に固定された略円筒形状をし、伸縮継手9を覆うように下流側に延在するとともに径方向に間隔を空けて配置されたフローライナ23と、を備えている伸縮継手構造1であって、フローライナ23の下流端部に、フローライナ23の剛性を高める横リブ27を備えている。 (もっと読む)


【課題】減耗度を簡便に確認できる遮熱コーティングならびにこれを用いたガスタービン部品およびガスタービンを提供するものである。
【解決手段】本発明にかかる遮熱コーティング21は、部分安定化ジルコニアで構成されるセラミックス層25を有する遮熱コーティング21であって、このセラミックス層25は、厚さ方向に隣り合う層で色が異なる複数の分割層である表層27、第2層29および第3層31によって構成され、分割層は全ての層が部分安定化ジルコニアで構成され、且つ、分割層は色の異なる安定化材を用いて形成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】
発電プラント20が、ガスタービンユニット1を有する。
【解決手段】
このガスタービンユニット1の煙道ガス8が、蒸気タービンユニット10のボイラ9内に供給され、次いで再循環フロー12内と放出フロー13内とに偏向される。再循環フロー12は、混合物6を形成する新鮮空気7と混合される。この混合物6は、前記ガスタービンユニットの圧縮機2内に供給される。放出フロー13は、CO回収ユニット14内に供給される。このCO回収ユニット14は、アミンを母材とする又はチルドアンモニアを母材とするCO回収ユニットである。 (もっと読む)


【課題】熱エネルギーを効率良く回収し、高い熱効率を有する二酸化炭素回収型汽力発電システムを提供する。
【解決手段】二酸化炭素回収型汽力発電システムは、ボイラーからの排ガスに含まれる二酸化炭素を吸収液に吸収させる吸収塔と、二酸化炭素を吸収した吸収液から二酸化炭素ガスを放出させる再生塔と、前記再生塔からの吸収液を加熱し、発生させた蒸気を前記再生塔に供給するリボイラーと、前記ボイラーからの蒸気で回転駆動するタービンと、前記タービンからの排気蒸気を冷却して復水を生成する復水器と、前記復水の一部が冷却水として供給され、前記二酸化炭素ガスを凝縮するとともに熱水を生成する凝縮器と、前記タービンからの蒸気に前記熱水をスプレーして減温し、前記リボイラーに供給する減温器と、を備える。 (もっと読む)


【課題】ガスタービンの高温部分は、圧縮機からの抽気空気や別置のブロアにより供給される空気によって冷却されている。圧縮機抽気空気やブロア等による冷却空気の供給には動力が必要である。冷却対象が増えると冷却空気の消費量も増加するため、ガスタービンの性能が低下してしまう。そこで、間隙制御に用いる冷却空気量の増加を抑えたガスタービンを提供する。
【解決手段】ガスタービンのケーシングに設けられたタービンケーシング冷却通路と、排気ディフューザに設けられた排気ディフューザ冷却通路を備えたガスタービンにおいて、冷媒が前記タービンケーシング冷却通路から前記排気ディフューザ冷却通路へと流入する通路を、少なくとも1つ形成する。 (もっと読む)


【課題】現状の製造・組み立て精度を変更することなく、フローガイドとセンターリブとの間の隙間流れによる影響を受けずに大きなディフューザ効果を得られ、結果的にタービンプラント効率を向上させることができる蒸気タービンの排気室を提供する。
【解決手段】タービンロータを内包する排気室内部ケーシングと、タービンロータに固定された最終段落を構成する動翼の下流に、排気室内部ケーシングの外周部に連続して設置された環状のフローガイドと 前記排気室内部ケーシングおよびフローガイドを取り囲む排気室外部ケーシングと、前記排気室外部ケーシング内部に設けられたロータ軸方向に延伸するセンターリブとを備え、タービンを駆動させた後の排気を下方の復水器に導く蒸気タービンの排気室において、前記フローガイドと前記センターリブとの嵌合部に設置され、前記嵌合部に形成された隙間を塞ぐ隙間流れ防止部材を設ける。 (もっと読む)


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