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国際特許分類[F01L3/24]の内容

国際特許分類[F01L3/24]に分類される特許

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【課題】クランキング前から機関弁の作動状態を検出することができる内燃機関の弁作動状態検出装置を提供する。
【解決手段】一気筒当たり2つの吸気弁2を、バルブスプリング3を介して開閉させる揺動カム17と、両端部に一対の前記揺動カムが一体に固定されたカムシャフト20と、シリンダヘッド1の上端部に固定されたラダーフレーム18と、該ラダーフレーム18の一対の長辺梁部18a間に架橋状態に配置された4つの軸受ブラケット片18cと、を備えている。該軸受ブラケット片の下面に形成された軸受溝18fとシリンダヘッドの上面に形成された軸受溝1aとの間に、前記カムシャフトのジャーナル部20aを回転自在に軸受すると共に、該ジャーナル部に対応した前記軸受ブラケット片の上面に歪みセンサ80aを有する弁作動状態検出装置80を設けた。 (もっと読む)


【課題】 比較的簡単かつ低コストな構成でありながら、内燃機関の油圧式可変バルブ装置における油圧機構の故障等の異常を精度良く診断することができる油圧式可変バルブ装置の異常診断装置を提供する。
【解決手段】 本発明は、油圧式可変バルブ装置100の異常診断装置500であって、オイル供給通路210の途中に電磁弁220を備え、電磁弁220を閉弁した状態として、電磁弁220よりオイル供給方向上流側の高圧側通路内の油圧を高圧に維持してバルブ110の開閉動作を行わせる一方で、電磁弁220を開弁することで高圧側通路内の油圧を、電磁弁220よりオイル供給方向下流側の低圧側通路に解放させてバルブ110の閉弁時期を可変に制御するものにおいて、電磁弁220の開弁後の高圧側通路内の油圧の低下度合いに基づいて、油圧式可変バルブ装置100の異常の有無を診断することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】
大型船舶のディーゼルエンジンにおける高負荷にも耐え得る耐久性の高い大型船舶用エンジン排気バルブの製造方法の提供。
【解決手段】
丸棒鋼材の先端を覆うようにNi−Cr−Al系Ni基時効析出合金からなる溶接材料を複数回重ねて肉盛溶接(S2)した後に、先端を熱間型入鍛造して溶接部の組織調整を与えつつ傘部を成形し(S3)、固溶化熱処理(S4)及び時効析出熱処理(S5)を与えて供されることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】軸部を中空とした中空バルブを、極めて容易に、かつ低コストで効率よく製造する。
【解決手段】上方に開口する有底孔を中心部に有する素材を形成する工程と、ダイ9の型孔8に挿入した素材をパンチ12により下方に押し出すとともに、ピン17の下部を型孔の小径孔部8cの上部まで下降させ、素材を、ピン17の下部と小径孔部8cとの間の隙間を介して下方に塑性流動させることにより、軸部2aの上端に拡径頭部2bを有し、かつそれらの内部に中空孔25、26が形成された第1次中間品2を成形する工程とを備えるものとする。 (もっと読む)


【課題】より簡易な構成で、コッタ片の姿勢を安定させ、バルブステムとの係合不良を防止すること。
【解決手段】バルブステムに形成された係合溝に係合する、一対のコッタ片からなるコッタを介して前記バルブステムにリテーナを組み付けるリテーナ組付装置において、前記コッタが装着された前記リテーナがその下端に当接され、該下端から前記バルブステムが進入可能な筒体と、前記筒体の前記下端に当接される前記リテーナを保持する保持部と、前記保持部により保持された前記リテーナの下端から進入し、前記一対のコッタ片を前記筒体内に押し上げる押し上げ軸と、前記筒体内に、前記押し上げ軸と同軸に、かつ、同軸上で移動可能に設けられた軸体と、を備え、前記筒体は、その内周壁下方部に、上方に向かって拡径するテーパ状に形成されたテーパ内周部を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】カムキャリアに対してカム孔を高精度に加工する。
【解決手段】複数の基準パッド42を備えたワーク支持台41にカムキャリア13が設置される。基準パッド42はカムキャリア13の組立時にボルトが挿入される貫通孔部に接している。続いて、クランプシリンダを作動させ、基準パッド42に対してカムキャリア13が押し付けられる。ここで、基準パッド42は、シリンダヘッド本体にカムキャリア13を組み付けたときの変形形状に基づき高さ寸法が調整されている。すなわち、カムキャリア13を基準パッド42に押し付けることにより、組立時と同様にカムキャリア13を変形させることが可能となる。そして、カムキャリア13を変形させた状態のもとでリーマー58が前進移動し、カムキャリア13にカム孔19が加工される。これにより、カム孔19を高精度に加工することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】所望の肉厚の軸部を有する中空エンジンバルブを比較的容易に製造することができる中空エンジンバルブの製造方法を提供することにある。
【解決手段】軸部から弁傘部の拡径部に亘って形成された中空部を有する中空エンジンバルブの製造方法であって、軸部11と軸部に接続する弁傘部形成部分12からなり、軸部から弁傘部形成部分の拡径部に亘って円柱体形状の穴部13が形成された中空エンジンバルブの弁本体半完成品10に対し、回転塑性加工を行うことで、軸部を縮径する回転塑性加工工程と、この工程に引き続き、前記中空エンジンバルブの弁本体半完成品に対しネッキング加工を行うことで、軸部の外径および内径を縮径するネッキング加工工程と、この工程に引き続いて、軸部の先端を封止することにより、中空エンジンバルブを得る封止工程を備えるようにした。 (もっと読む)


【課題】吸気カムシャフトの回転位相を可変とする可変バルブタイミング機構、及び、前記回転位相を中間ロック位相にロックするロック機構を備えたエンジンにおいて、クランク角センサに異常が発生しても、カム角センサの出力からクランクシャフトの回転角を検出して、エンジンの運転を行えるエンジンの制御装置を提供する。
【解決手段】ロック機構による中間ロック位相へのロックが完了したか否かを判定する。そして、クランク角センサに異常が発生したときに、可変バルブタイミング機構の制御を停止し、ロック完了が判定されているか否かを判断する(S601→S602)。ロック完了が判定されている場合には、吸気カムシャフトの回転位相が中間ロック位相であると見なし(S603)、ロック完了が判定されていない場合には、吸気カムシャフトの回転位相が初期位相(最遅角位相)になっているものと見なして(S604)、カム角センサの出力からクランクシャフトの回転角を検出する。 (もっと読む)


【課題】シリンダヘッドの種類に関わらず適用可能であり、組付治具の取り付け及び取り外しが容易なロッカーアームの組付方法を提供する。
【解決手段】シリンダヘッド1に複数のバルブ2を組み付ける第1の工程と、各バルブ2の上にロッカーアーム4を一つずつ載置する第2の工程と、組付治具20に設けられた嵌合部21をシリンダヘッド1のプラグ穴10に嵌合させると共に、組付治具20に設けられた押さえ部22で複数のロッカーアーム4を押さえる第3の工程と、シリンダヘッド1にカムシャフトを取り付ける第4の工程と、シリンダヘッド1から組付治具20を取り外す第5の工程とを経て、ロッカーアーム4をシリンダヘッド1に組み付ける。 (もっと読む)


【課題】金属Naを含有するエンジンバルブを効率良く多量に製造することができる金属Na供給装置を提供する。
【解決手段】本発明に係る金属Na供給装置10Aは、エンジンバルブ11の内部に金属Na12を供給する金属Na供給装置であって、金属Na12を貯蔵する金属Na貯蔵タンク13と、エンジンバルブ11の一部を収容するエンジンバルブ収容部14と、エンジンバルブ11内に金属Na12を供給する金属Na供給管15と、を有する。 (もっと読む)


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