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国際特許分類[F01P11/04]の内容

国際特許分類[F01P11/04]に分類される特許

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【課題】冷却水ホースを短くすることができる水冷式V型エンジンを提供する。
【解決手段】水冷式V型エンジン50は、一方のシリンダ52Fの近傍に設けられるウォータポンプ80から吐出された冷却水を、一方のシリンダ52Fのシリンダヘッド56Fのウォータジャケット56aに導く第1冷却水通路83と、第1冷却水通路83から分岐して、冷却水を他方のシリンダ52Rのシリンダヘッド56Rのウォータジャケット56bに導く第2冷却水通路89と、を備える。 (もっと読む)


【課題】圧入時に傷が生じ、切粉が発生した場合であっても、液漏れや切粉の流路内への流出を防止する簡易な構成による管部材の圧入固定構造を提供する。
【解決手段】シリンダブロックなどの内部に冷却水の流路2が形成されたエンジン1に対して、管部材4が圧入される。この管部材4の流路2内への埋設領域Dには、先端4a側から順に、同径部4b、括れ部4c及び小径部4dが形成されている。同径部4bの外径Aは流路2の開口端部2b付近の内径と略同じ径であり、小径部4dの外径Cは、同径部4bの外径Aよりも僅かに小さくなるように形成されている。それぞれの外径の関係は外径A>外径C≫外径Bとなる。また、括れ部4cには、シール用ボンド剤6が充填されている。 (もっと読む)


【課題】シリンダブロックを冷却するブロック冷却水路とシリンダヘッドを冷却するヘッド冷却水路とを分離独立して設けたエンジン冷却装置において、ヘッド冷却水路を経由することなくエア溜まりを排出し、ヒートスポットの発生を抑制しつつ、ブロック冷却水路とヘッド冷却水路とを異なる温度で制度良く制御可能なエンジン冷却装置を提供する。
【解決手段】エンジン冷却装置4は、一端が、ブロック冷却水路10の上端面においてエア溜まりが発生しやすい位置に連通し、他端が、ヘッド冷却水路20を経由することなく、かつ、シリンダブロック1の上端面よりも高い位置に設けたエア捕集部33を介して、シリンダブロック1の外部に設けた外部冷却水路40に連通するエア溜まり排出水路30、30aを設けた。 (もっと読む)


【課題】フードパネルに下方に向けて衝突体から荷重が入力された場合におけるフードパネルの変形ストロークを十分に確保できる自動車の冷却液用リザーバタンクを提供する。
【解決手段】本発明によるリザーバタンク7は、フードパネル25の下方に近接して配置される。リザーバタンク7の上面39の一部に下方に向けて凹む凹部49を形成し、この凹部49に、オーバーフローチューブ9に接続されるジョイント部43を突設している。 (もっと読む)


【課題】低吸水性で寸法安定性、耐薬品性に優れるのみならず、長期耐熱水性などの耐久性にも優れたエンジン冷却水系部品に好適な強化ポリアミド樹脂組成物を提供する。
【解決手段】ヘキサメチレンテレフタルアミド単位55〜75モル%とウンデカンアミド単位45〜25モル%とからなる共重合ポリアミド樹脂100質量部に対して、繊維状強化剤を20〜150質量部含有する組成物であり、かつ該組成物が80℃熱水中の飽和吸水率が3.0%以下、沸騰水2000時間浸漬後の引張強度低下率(%)が30%以下、を満足するポリアミド樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】エンジンとラジエータで冷却水を流通させる改良された配管構造を提供する。
【解決手段】ラジエータ(5)の上部に位置する冷却水吸入口(7)と、エンジン(3)の冷却水排出口(9)との間において、冷却水を流通させる配管構造は、ラジエータのエンジンと向かい合う面(5c)から間隔(D2)をあけて延在する支持パイプ(31、33)を有してラジエータを挟み込むようにラジエータ(5)の両側面(5a、5b)に固定される取付部材(17)を備える。配管構造は、支持パイプ(31、33)に固定されることにより、取付部材(17)を介してラジエータに取り付けられる冷却水パイプ(11)と、冷却水パイプ(11)の一端とラジエータの冷却水吸入口(7)とに接続される第一のホース(13)と、冷却水パイプ(11)の他端と前記エンジン(3)の冷却水排出口(9)とに接続される第二のホース(15)と、を備える。 (もっと読む)


【課題】第1、第2ターボ過給機の冷却系のレイアウト自由度と蒸気逃がし性能の向上。
【解決手段】第1ターボ過給機と、この第1ターボ過給機より高い位置に配置された第2ターボ過給機をエンジン1の後側側壁に備えた車両用エンジン1のターボ過給機の冷却装置において、エンジン1から第1,第2ターボ過給機の第1,第2センタハウジング23,33へ冷却水を夫々供給する第1,第2給水通路26,36と、第1,第2ターボ過給機からエンジン1へ冷却水を夫々還流する第1,第2リターン27,37通路を備え、第1給水通路26の冷却水接続部を第2給水通路37の冷却水接続部よりも高い位置に設け、第2ターボ過給機の第2リターン通路の接続部よりも高い位置に配置されたエンジン本体外部のアッパータンク71bと第2ターボ過給機との間に蒸気逃し通路73を形成する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、配管のレイアウトを簡素化しつつ、オイルクーラを冷却する冷却水の水温を低下させてオイルクーラの冷却性能を向上させることを目的とする。
【解決手段】このため、エンジンルーム前面部に配置したラジエータ後方に横置きにエンジンを搭載し、エンジンの車両前側の側面に排気マニホルドとオイルクーラとを取り付け、エンジンの車両幅方向端部に設けた冷却水出口からオイルクーラインレット配管を介してオイルクーラに冷却水を供給する車両用オイルクーラの冷却装置において、ラジエータで冷却された冷却水をエンジンへ戻すラジエータアウトレット配管を冷却水出口の近傍に車両前後方向へ延びる状態で配置し、オイルクーラインレット配管をラジエータアウトレット配管の外周面に沿って車両前後方向に延ばし、オイルクーラインレット配管をラジエータアウトレット配管に対して排気マニホルドと反対側に配設した。 (もっと読む)


【課題】装置内の冷却水の流れを円滑にすると共に、装置全体を薄型化(小型化)し得る冷却水通路装置を提供すること。
【解決手段】冷却水通路装置10は、それぞれ個別に成形された複数の樹脂成形体31,32を接合することにより形成されると共に、一対のエンジンヘッドからの冷却水をそれぞれ取り込む一対の冷却水取り込み管11,12と、当該冷却水取り込み管に続く立上り管17,18をそれぞれ介して前記各立上り管の間に中央路19が形成され、前記中央路に連通してラジエータへの連通管21が形成されている。前記中央路19の中心を通る線をAとし、前記各立上り管の中心を通る線をそれぞれBとした時、前記線Aに対して前記各線Bはそれぞれ両外側に向かう鈍角になされ、前記中央路を挟んで前記立上り管がそれぞれ両外側に傾斜状態に成形されている。 (もっと読む)


【課題】新規なシリンダヘッドの提供。
【解決手段】クランクシャフト軸に向かって収束し且つ各シリンダの上側範囲でシリンダ間に空間が画成される態様で“V”型に配設される対のシリンダを有する自動二輪車エンジン用のシリンダヘッド。シリンダヘッドは、シリンダの1つに結合されるよう構成されたベースと、吸気通路及び吸気通路内に移動可能に配置される吸気バルブを含み、空間に近い側に位置するように構成された吸気側と、排気通路及び排気通路内に移動可能に配置される排気バルブを含み、空間から離れた側に位置するように構成された排気側とを含む。冷却液体入口ポートと冷却液体排出ポートが吸気側に配置される。冷却液体通路は、シリンダヘッドを通過し、当該シリンダヘッドの動作温度を低減する。 (もっと読む)


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