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国際特許分類[F02B37/16]の内容

国際特許分類[F02B37/16]に分類される特許

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【課題】エンジンの高負荷、高回転運転時において、スロットルバルブの開度を小さくすることなくエンジンを正常運転可能として、シリンダ内のポンプ損失の増大を回避して熱効率の低下を防止できる排気ターボ過給機付きエンジンを提供する。
【解決手段】排気バイパス通路112と、ウェストゲートバルブ102とを備えるとともに、吸気量を制御するスロットルバルブ107を備えた排気ターボ過給機101付きエンジン100において、一定出力以上の高負荷、高回転運転時においてスロットルバルブ107の開度が所定開度よりも小さくなったときウェストゲートバルブ102の開度を増加するように構成し、あるいは一定出力以上の高負荷、高回転運転時においてスロットルバルブ107の開度を全開あるいはその近傍の開度に保持し、燃料ガス量を所定の目標値に制御するとともにウェストゲートバルブ102の開度を空気過剰率が所定の目標値になるように制御する。 (もっと読む)


【課題】高温下での稼動部分を減らすことが可能な可変容量型のターボチャージャを提供する。
【解決手段】可変容量型のターボチャージャ100は、タービンホイール55を取囲むタービンハウジング1と、タービンハウジング1に設けられ、タービンホイール55の外周側に配置される第一ノズル10,第二ノズル20とを備える。タービンハウジング1には排気流入路としての入口4と、入口4に連なり、第一ノズル10に排気を導く第一流路11と、入口4に連なり第二ノズル20に排気を導入する第二流路21と、入口4から供給された排気を、タービンホイール55を経由せずにタービンホイール55の下流側へ導くウエストゲート流路30とが設けられている。第一流路11、第二流路21およびウエストゲート流路30の入口にはある方向に直線運動可能な制御バルブ40が設けられている。制御バルブ40の位置に応じて排気は第一流路11、第二流路21およびウエストゲート流路30の少なくともいずれかに導入される。 (もっと読む)


【課題】集塵フィルタに酸素を効率よく供給することができ、簡便な構造で効率よく排気ガスの温度を上昇させることができる集塵フィルタの再生方法及びシステムを提供する。
【解決手段】本発明の集塵フィルタの再生システムは、過給機1を備えたエンジン2の排気流路3に配置された集塵フィルタ4の再生時期に、排気ガスの温度を上昇させて集塵フィルタ4の捕集物を燃焼させる集塵フィルタ4の再生システムであり、過給機1のタービン1tを流れる排気ガスの流量に関係なく圧縮空気の流量を増大可能な吸気量調整手段である電動モータ5と、エンジン2の上流側のエンジン吸気流路6eと集塵フィルタ4の上流側の排気流路3とを接続するバイパス流路7と、バイパス流路7の流量を調整する流量調整弁8と、電動モータ5及び流量調整弁8を制御する制御手段9と、を有する。 (もっと読む)


【課題】減速状態からの再加速時におけるトルクのバラツキを低減する。
【解決手段】内燃機関の排気エネルギにより駆動される過給機5と、可変動弁機構14と、吸入空気量調節手段4と、コンプレッサ5aより下流かつ吸入空気量調節手段4より上流の吸気通路6a内の圧力である過給圧を検出する圧力検出手段11と、コンプレッサ5aより下流かつ吸入空気量調節手段4より上流の吸気通路6aとコンプレッサ5aより上流の吸気通路6bとを連通する還流通路10と、過給圧と吸気通路2内の圧力である吸気管圧との差圧が所定値を超えた場合に開弁する開閉弁9と、アクセルペダル操作量に基づいて減速状態を検知する減速状態検知手段13と、を備え、還流弁9が開弁した状態での減速中に、過給圧と吸気管圧との差圧が一定となるように過給圧に応じて吸気バルブの開閉時期を変更する減速制御を実行する。 (もっと読む)


【課題】第1過給機と、第2過給機と、触媒とを備えた過給機付き内燃機関の制御装置にて、触媒の温度がウィンドウの上限値を逸脱することを抑制し得るものを提供すること。
【解決手段】第2過給機60の第2タービン61は、第1過給機50の第1タービン51よりも大型であり、第1タービン51よりも下流に介装されている。触媒44は、第2タービン61よりも下流に配設されている。またこの装置は、第1、第2タービン51,61をそれぞれ迂回する第1、第2バイパス通路46,47と、これらの開口面積を調整する制御弁Vhe,Vleとを備える。そして、負荷が大きい場合であり触媒44の温度が低いとき、第2過給機60のみ稼動するよう制御弁Vhe,Vleをそれぞれ全開、全閉状態とする。一方、負荷が大きい場合であり触媒44の温度が高いときには、第2過給機60に加え第1過給機50も稼働するよう制御弁Vhe開度を全開より小さい値とする。 (もっと読む)


【課題】エアクリーナ3から過給機2を経て内燃機関1に至る吸気経路に,前記吸気経路のうち前記過給機より下流側の過給通路6と前記エアクリーナとの間を接続する過給バイパス通路11を設け,この過給バイパス通路に過給圧制御弁12を設けて成るものにおいて,前記エアクリーナのキャップケース8における開閉を容易にする。
【解決手段】前記過給バイパス通路のうち前記過給圧制御弁から前記エアクリーナにおけるキャップケースに至る部分を軟質弾性体製の可撓性ホース14にし,この可撓性ホースをその弾性に抗してL字状に曲げる一方,前記過給圧制御弁12を,前記可撓性ホースがL字状に曲げた状態から直線状に延びる方向に回転するように支持し,前記可撓性ホースをL字状に曲げた状態で,前記エアクリーナのキャップケースを開く方向に付勢する。 (もっと読む)


【課題】 エアクリーナ3から過給機2を経て内燃機関1に至る吸気経路に,前記過給機より下流側の部分と前記エアクリーナとの間を前記過給機をバイパスして接続する過給バイパス通路10を設け,この過給バイパス通路に過給圧制御弁11を設けて成るものにおいて,前記エアクリーナのキャップケースにおける開閉を容易にする。
【解決手段】前記過給バイパス通路のうち前記エアクリーナ側の部分に,前記エアクリーナのキャップケースを開閉する方向に直線的に延びるパイプ体14を設け,このパイプ体を,前記エアクリーナのキャップケースに内に,当該パイプ体の軸線方向に自在に摺動するように差し込む。 (もっと読む)


【課題】多段式ターボ過給システムにおいて、簡略な構成で低圧段または高圧段ターボ過給機のコンプレッササージをより確実に回避する。
【解決手段】吸気通路13を上流側から低圧段コンプレッサ11C、高圧段コンプレッサ12Cの順で吸気マニホルド101へと接続する。排気通路15を上流側である排気マニホルド102側から、高圧段タービン12T、低圧段タービン11Tの順で接続する。吸気通路13の低圧段コンプレッサ11Cと高圧段コンプレッサ12Cの間を、高圧段コンプレッサ12Cの下流側とバイパスし、吸気バイパスバルブ17を設ける。排気通路15の高圧段タービン12Tの上流側を高圧段タービン12Tと低圧段タービン11Tの間にバイパスし、高圧段排気バイパスバルブ23を設ける。高圧段コンプレッサ12Cのサージが予測されるとき、バルブ17、23を開き、コンプレッサ12Cのサージを回避する。 (もっと読む)


【課題】内燃機関用多段過給システムにおいて、内燃機関の冷間始動時に吸気温度を上昇させる技術を提供する。
【解決手段】高圧タービン4b及び高圧コンプレッサ4aを有する高圧ターボチャージャ4と、高圧タービン4bよりも下流の排気通路3に配置された低圧タービン5b及び高圧コンプレッサ4aよりも上流の吸気通路2に配置された低圧コンプレッサ5aを有する低圧ターボチャージャ5と、高圧コンプレッサ4aをバイパスする吸気側バイパス通路6と、吸気側バイパス通路6に配置され吸気側バイパス通路6を流通する吸気量を制御する吸気側バイパス弁7と、を備え、内燃機関1の冷間始動時に、吸気側バイパス弁7を開弁し、吸気を高圧コンプレッサ4aの上流から下流へ通過させると共に吸気を吸気側バイパス通路6の下流から上流へ通過させて吸気を循環させる吸気環流を形成する。 (もっと読む)


【課題】車両が走行状態、特に減速状態にある時に発生し易い過給器のコンプレッサのサージングを防止し、かつ、このコンプレッサの仕事によって得られるエネルギーを有効活用できるエンジン及びエンジンの制御方法を提供する。
【解決手段】過給器13を備えたエンジン10において、エンジン10の運転状態が前記過給器13のコンプレッサ13bがサージングを発生する可能性があるサージング領域に入ったか否かを判定するサージング判定手段と、吸気通路11内で過給された吸入空気の一部を逃がすための減圧タンク30と、該減圧タンク30と前記吸気通路11とを連結する減圧通路31を備えると共に、前記サージング判定手段が、エンジン10の運転状態が前記サージング領域に入ったと判定した場合に、前記減圧タンク30に前記吸気通路11内で過給された吸入空気の一部を逃がす制御を行う。 (もっと読む)


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