説明

国際特許分類[F02B37/16]の内容

国際特許分類[F02B37/16]に分類される特許

101 - 110 / 184


【課題】簡単な構造でありながら、低回転領域でのエンジントルクを増大させることができ、かつ効率的なサージングの抑制を図ることができるエンジンの過給装置を提供する。
【解決手段】独立排気通路16a,16bc,16dを有する排気マニホールド16と、その下流側において独立排気通路16a〜16dが集合した集合部31cと、その下流側に接続された排気ターボ過給機50と、独立排気通路16a〜16dの各通路断面積を変更可能な可変排気バルブ30と、可変排気バルブ制御手段20と、吸気通路11と排気通路60とを接続した吸気リリーフ通路22と、それに設けられた吸気リリーフ弁23と、吸気リリーフ制御手段20とを備え、可変排気バルブ制御手段20は、低回転過給領域A3において、独立排気通路16a〜16dを絞る独立排気絞り制御を実行し、吸気リリーフ制御手段20は、サージング領域G1において、吸気リリーフ弁を開弁制御する。 (もっと読む)


【課題】タービン6a及び第一圧縮機6bを有する排気ターボ過給機6と、第二圧縮機を有する機械式過給機7とを備えた過給機付エンジン1において、全てのエンジン負荷領域において高い排気ガス再循環率と高い充填圧を同時に実現する。
【解決手段】排気管4におけるタービン6aの下流側から分岐して吸気管2における第二圧縮機(機械式過給機7)の上流側に開口する再循環通路11を有する排気ガス再循環システム10と、吸気管2における再循環通路11の開口点の上流側、又は、排気管4における再循環通路11の分岐点の下流側のいずれかの位置に配設された絞り弁12とを備える。 (もっと読む)


【課題】例えばターボ過給機を備える内燃機関において、ターボラグを低減する。
【解決手段】内燃機関の制御装置(1)は、内燃機関の吸気管の管路に設けられたコンプレッサ(41)と排気管の管路に設けられたタービン(42)とからなるターボ過給機を備える。そして、コンプレッサにより過給されて上昇する吸気管の吸気圧のうち、所定の目標圧を超えた余剰圧を畜圧する畜圧手段(300、301、302、100)と、ターボ過給機による過給が不足する時期に所定の期間、吸気管のうちコンプレッサよりも下流に、蓄圧された余剰圧の少なくとも一部を印加するインパルス過給手段(304、305、306、307、100)とを備える。 (もっと読む)


【課題】調整および調節が容易な、動的条件の下でターボ過給機を制御する代替方法を提供する。
【解決手段】機関吸気マニホールド内の流体圧力に対応する設定圧力が所望の速度値に変換される。次に、ターボ過給機速度を、タービンに流入し、タービンから流出する流体の圧力比に関連付ける物理的関係が定義される。タービンに流入し、タービンから流出する流体の所望の圧力比がこの物理的関係から演繹される。タービンに流入する流体流量の測定値と、タービン内の圧力の所望の比とから、タービンをマッピングすることによって、タービンアクチュエータ制御則が推定される。最後に、吸気マニホールド内の圧力が設定圧力に等しくなるように制御則がタービンアクチュエータに適用される。用途:特に内燃機関の制御 (もっと読む)


【課題】排気浄化用触媒の昇温と加速応答性とを両立させ、触媒の昇温後には低速域から中回転域に移行する際の過給開始の応答性を高める。
【解決手段】第1,第2ターボチャージャー4,5と、第1,第2バイパス通路3a,3bと、第1,第2バイパス弁8,9と、これらバイパス弁8,9を制御するバイパス弁制御手段とを備え第1,第2ターボチャージャー4,5よりも下流部分に装備された排気浄化用触媒10とを備えたエンジンの制御装置において、バイパス弁制御手段は、触媒温度が活性化温度以下のとき、エンジン運転状態がエンジン回転数が低い所定運転領域のうちの低回転域にあるときには両バイパス弁8,9を開くと共に、前記所定運転領域のうちの低回転域より高回転域にあるときには第2バイパス弁9のみを開く。 (もっと読む)


【課題】エンジン運転状態に応じて吸気量の検出精度の悪化を抑制できる過給式エンジンの制御装置を提供する。
【解決手段】吸気量を検出するエアフローメータ21と、吸気を過給する過給手段41と、吸気量を調整するスロットルバルブ23と、過給手段41とスロットルバルブ23との間の吸気通路20から分岐して、エアフローメータ21と過給手段41との間の吸気通路20に合流するバイパス通路51と、バイパス通路51を開閉する弁機構52と、弁機構開度を検出する弁開度検出手段26、27と、エンジン運転状態から吸気量を算出する吸気量算出手段S14と、弁機構開度が基準値よりも小さい場合にエアフローメータ21で検出された検出吸気量を吸気量として設定し、基準値よりも大きい場合に吸気量算出手段S14で算出された算出吸気量を吸気量として設定する吸気量設定手段S13〜S15と、を備える。 (もっと読む)


【課題】2段過給式排気ターボ過給機の排気ガス量を制御するバルブ、ウェストゲートバルブ等の弁体の開度に対する通過面積の変化を緩慢にして、バルブ開度による排気ガス量調整の微量調整を可能として、バルブの制御性能を向上し得るような流体切換弁装置を提供する。
【解決手段】流体通路上に設けられた弁座と、一端を回転軸に支持され該回転軸の軸心周りに前記弁座から離隔する方向に回動自在に支持された弁体とを備えた流体切換弁装置において、弁座は一定深さに形成された側面部と該側面部に連なる底面とにより形成され、弁体は底部と該底部の上方に形成される側端面をそなえ、前記弁体は前記回転軸の前記回動により該弁体の底部と弁座の底面とが当接し、次いで前記回動角の増加に従い、該回動角の一定値までは、前記弁体の側端面と弁座の側面部とによる隙間の通路面積が、前記弁体の底部と弁座の底面との接触通路面積よりも小さくなるように構成する。 (もっと読む)


【課題】副ターボチャージャのコンプレッサ下流の吸気通路を開閉する吸気切替弁の上流と下流とをバイパスするバイパス通路に、差圧によって動作するリリーフ弁を有するツインターボシステムにおいて、吸気切替弁の固着を適切に検出する。
【解決手段】吸気切替弁が閉固着している場合には、リリーフ弁の前後の圧力差が吸気切替弁によって緩和(減少)されないので、リリーフ弁は本来の閉動作タイミング(t2)では閉じずに開き続け、リリーフ弁からの流通によってリリーフ弁の前後の圧力差がある程度小さくなると閉じ(t3)、過給圧が減少に転じる(t3〜t4)。このt3〜t4の間の過給圧の一時的低下が、吸気切替弁が閉固着している場合の特徴的な減少であるため、これを検出する。 (もっと読む)


【課題】エンジン始動初期においてより良好なエミッションを得ることのできる内燃機関の過給機制御装置及び排気圧力制御方法を提供する。
【解決手段】排気通路に触媒を有する対象エンジン(内燃機関)の運転状態について、同対象エンジンが、低排気量域にあることを示す所定の低排気量域運転モードによる運転中であるか否かを判断するプログラム(ステップS11)と、このプログラムにより対象エンジンが低排気量域運転モードによる運転中である旨判断された場合に、排気流以外の動力により、詳しくはターボチャージャのタービンとコンプレッサとを接続する回転軸に取り付けられた電動式モータにより、タービンを駆動して、対象エンジンの排気通路のうち、タービンよりも排気上流側の圧力を高めるプログラム(ステップS13〜S16)と、を備える構成とする。さらにモータ駆動中に、触媒の暖機を促進するディザ制御を行うようにする。 (もっと読む)


【課題】単一のアクチュエータにより流量調整バルブ及びウエストゲートバルブを開閉し得る構造を採用することにより、安価に製造できる排気通路制御装置を提供すること。
【解決手段】ターボチャージャ50は第1ノズル部521a及び第2ノズル部522aを備える。流量調整バルブ61は電動アクチュエータ62により回転移動させられる。流量調整バルブは第1の位置に移動させられたとき(隔壁52cに当接したとき)貫通孔TH1を閉じ、排ガスは第1ノズル部のみに導入される。流量調整バルブは第1の位置から離れるように移動させられたとき貫通孔TH1を開き、排ガスは第1及び第2ノズル部に導入される。流量調整バルブは、更に回転移動させられとき、回動可能に支持されたウエストゲートバルブ63に当接してウエストゲートバルブ63を押動する。この結果、開口TH2も開かれ、排ガスは第1及び第2ノズル部並びにバイパス管44内を通過する。 (もっと読む)


101 - 110 / 184