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国際特許分類[F02B37/16]の内容

国際特許分類[F02B37/16]に分類される特許

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【課題】第2過給機のみの過給効果を利用する領域から第1、第2過給機の過給効果を利用する領域への移行後の再加速の際、再加速開始の直後から所期の加速を得ること。
【解決手段】第1過給機と第1過給機より大型の第2過給機が吸排気通路に対して直列に介装される。第1、第2過給機の両方の過給効果を利用する領域(B領域)では、第1過給機のタービンを迂回する通路に介装された排気制御弁の開度を最大と最小の間の中間とし、第1過給機のコンプレッサを迂回する通路に介装された吸気制御弁の開度を最小とする。第2過給機のみの過給効果を利用する領域(C領域)では、排気制御弁及び吸気制御弁の開度を共に最大とする。C領域において、現在運転状態が特殊C領域にあり且つ減速状態が検出されている場合にのみ、排気制御弁の開度を最大に代えて中間に調整する。第1過給機のタービンが十分に回転している状態をもってC領域からB領域に移行し得る。 (もっと読む)


【課題】追加のセンサ装置無しに、コンプレッサー(5)のクラッチ(10)の診断を可能にする、内燃機関(1)に送り込まれる空気の圧縮のためのコンプレッサー(5)を備えた内燃機関(1)の運転のための方法及び装置を提供する。
【解決手段】内燃機関(1)に対するエアマス流に関して特徴的なパラメータ値が求められる。クラッチ(10)の締結によるコンプレッサー(5)のスイッチオン前のエアマス流に関する特徴的なパラメータ値である第一の値が、クラッチ(10)の締結によるコンプレッサー(5)のスイッチオン後のエアマス流に関して特徴的なパラメータ値である第二の値と比較される。エアマス流に関して特徴的なパラメータの第二の値からのエアマス流に関して特徴的なパラメータの第一の値のずれに応じてエラーが検知される。 (もっと読む)


【課題】 過給モードの切り換えの際のトルク段差を可及的に抑制する。
【解決手段】 排気流調整弁制御手段は、第一過給機及び第二過給機に対する排気の供給状態を調整するための排気流調整弁の動作を制御する。筒内圧取得手段は、筒内圧を取得する。この取得された筒内圧に基づいて、排気圧変動パラメータ取得手段は、第一過給機及び第二過給機に対する排気の供給状態の変化に伴う排気圧力の変動に関連するパラメータを取得する。燃料噴射量補正手段は、排気圧力の変動に起因するトルク変動を補償するように、上述のパラメータに基づいて燃料噴射量を補正する。 (もっと読む)


【課題】ツインターボシステムにおいて、触媒温度を適切に上昇させる。
【解決手段】過給機付き内燃機関の制御装置は、第1の過給機のみを作動させるべき運転領域で、且つ、排気バイパス弁を用いて過給圧を調整すべき運転領域である場合において、触媒温度が所定温度以下である場合に、排気切替弁を用いて過給圧を調整することで第2の過給機を作動させると共に、当該第2の過給機の作動による過給空気を第1の過給機のコンプレッサの上流側へ供給させる。これにより、ウエストゲートにより捨てられていた排気エネルギーを利用して第2の過給機を作動させ、当該第2の過給機の作動により高温となった吸気を第1の過給機のコンプレッサ上流へ供給することができる。よって、吸気温度の上昇により排気ガス温度を上昇させることができ、触媒温度を上昇させることが可能となる。 (もっと読む)


【課題】排気ガス浄化触媒の使用量を減らし、かつ、過渡応答性の低下を防止する。
【解決手段】本発明の内燃機関の過給及び排気浄化システムは、電動アシスト過給機1と排気ガス浄化触媒10とを備える。電動アシスト過給機1は、内燃機関7からの排気ガスで駆動されるタービン2に連結されたコンプレッサ3の回転を電動機5により補助し得るように構成され、コンプレッサ3により空気を圧縮し、圧縮空気を内燃機関7に供給する。排気ガス浄化触媒10は、内燃機関7とタービン2との間の排気流路8(エンジン排気流路8a)に配置されている。 (もっと読む)


【課題】NOxの増加の抑制とトルク段差の抑制とを両立することが可能な内燃機関の制御装置を提供する。
【解決手段】上記の内燃機関の制御装置は、吸気通路及び排気通路に配置された第1及び第2の過給機と、第2の過給機に供給される吸気及び排気の量を調整するための吸気切替弁及び排気切替弁と、排気通路から吸気通路へとEGRガスを還流させるEGR通路と、EGR通路に設けられたEGR弁と、を有する。内燃機関の制御装置は、実空気量と目標空気量との偏差に基づいてフィードバック量を算出し、当該フィードバック量で基本開度を補正した値をEGR弁の開度として設定するEGR制御手段を有する。ここで、EGR制御手段は、ターボモードの切替え時におけるフィードバック量を、シングルターボモードとした場合のフィードバック量とツインターボモードとした場合の前記フィードバック量との間で変化させる。 (もっと読む)


【課題】本発明は上記問題に鑑みなされたものであり、加速時又は減速時のターボラグを短縮しつつエンジン回転数のオーバーシュートも抑止可能なモータアシストターボチャージャを提供することをその目的としている
【解決手段】一例において、ターボチャージャ1は吸気タービン200と排気コンプレッサ400とをもち、エンジン8の吸気負圧により吸気タービン200を駆動する。これにより、排気コンプレッサ400がエンジン8の排気圧を低減し、エンジン8のトルクをアップすることができる。 (もっと読む)


【課題】この発明は、過給機付き内燃機関の制御装置に関し、ウェイストゲートバルブの開度を簡便な手法で取得することを目的とする。
【解決手段】内燃機関10の排気エネルギにより作動するタービン16bを排気通路30に備えるターボ過給機16を備える。タービン16bをバイパスする排気バイパス通路36を備える。排気バイパス通路36にウェイストゲートバルブ38を備える。タービン回転数と吸入空気量とに基づいて、ウェイストゲートバルブの開度を算出する。また、ウェイストゲートバルブの開度と吸入空気量とに基づいて、触媒34の下流におけるHC排出量を算出したうえで、当該HC排出量が所定値以上である場合に、WGV38が異常であると判定する。 (もっと読む)


内燃機関(1)が開示されている。この内燃機関(1)は、流体を圧縮するために、少なくとも1体の第1コンプレッサ装置(3)と、第1コンプレッサ装置(3)と直列にアレンジされている少なくとも1体の第2コンプレッサ装置(4)とを含んでいる。少なくとも1本のバイパス導管(13a、13b、13c)が少なくとも1体のコンプレッション装置(3、4)を迂回する。少なくとも1体の制御バルブ(14a、14b、14c)が少なくとも1本のバイパス導管(13a、13b、13c)にアレンジされており、コンプレッサ装置(3、4)を迂回してリサイクルされる流体量が調整される。 (もっと読む)


【課題】多段ターボ過給機の排気バイパスバルブを開く際に過給圧の低下を防止することができる過給機の制御装置を提供する。
【解決手段】車両のエンジン10に設けられた大型ターボ過給機2の高圧側に、その大型ターボ過給機2よりも小型の小型ターボ過給機3を直列に設け、その小型ターボ過給機3をバイパスする排気バイパス通路4に排気バイパスバルブ5を設け、上記エンジン10の排気ガス流量が増加する際に、上記排気バイパスバルブ5を開いて上記排気バイパス通路4を通り上記大型ターボ過給機2に導入される排気ガス流量を増加させるようにした過給機の制御装置1において、上記排気バイパスバルブ5を開く際に、上記大型ターボ過給機2の応答時間を確保すべく、上記排気バイパスバルブ5の単位時間あたりの開度変化量を所定の制限値に制限する開度変化量制限手段6を備えたものである。 (もっと読む)


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