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国際特許分類[F02B37/16]の内容

国際特許分類[F02B37/16]に分類される特許

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【課題】排気ターボ過給機及び低圧ループ排気ガス再循環装置が付帯した内燃機関における吸気温度の上昇を抑制する。
【解決手段】低圧ループ式の排気ガス再循環装置を備える内燃機関0にあって、コンプレッサ51の上流側とスロットル弁33の下流側とを接続するバイパス通路7を設けておき、過給時にバイパス弁71を開く操作を実施して、過給した吸気の一部をコンプレッサ51の上流側に還流させる。これにより、吸気通路3及びバイパス通路7の総体として熱容量が実質的に増大するため、吸気温度を低下させることが可能となる。 (もっと読む)


【課題】エンジンの高負荷高回転運転領域において、所望の吸入空気量を確保しつつ所望のEGRガス量も確保する。
【解決手段】エンジン1に直列に高圧段ターボ2及び低圧段ターボ3を接続すると共に、高圧段ターボ2に電動機2Mを装着し、運転状態検出手段8、9によりエンジン1の高負荷高回転運転状態を検出したときに、EGR通路18に設けたEGRバルブ20及び高圧段コンプレッサ2Cをバイパスする吸気バイパス通路23に設けた吸気バイパスバルブ24を開とすると共に、高圧段タービン2Tをバイパスする排気バイパス通路21に設けた排気バイパスバルブ22の開度を絞り、且つ、高圧段ターボ2が逆回転するように電動機2Mを駆動することで、高圧段タービン2Tよりも上流の排気通路5内の圧力を、高圧段コンプレッサ2Cよりも下流の吸気通路4内の圧力よりも高くする。 (もっと読む)


【課題】シーケンシャル型ターボ過給機において、エンジン周辺のレイアウトをコンパクト化できるターボ過給装置を提供すること。
【解決手段】第1ターボ過給機7と、第2ターボ過給機8と、タービン間通路41と、第1バイパス通路43と、このバイパス通路を開閉可能なレギュレートバルブ44を備え、第1過給機タービンシャフトと第2過給機タービンシャフトが略平行に配置され、タービン間通路は、第1,第2過給機タービンシャフトの軸方向から視て第1過給機タービンの排出部から第2ターボ過給機側へ略ストレートに延びて第2過給機タービンの外周部に接線方向から連なるように接続され、タービン間通路と第1バイパス通路は、第1,第2過給機タービンシャフトの軸方向に隣接状に配設され且つ一体的に形成されている。 (もっと読む)


【課題】要求EGR率または要求EGR量が急減する場合において、EGR率の制御の遅れによる燃焼不安定の問題を回避する。
【解決手段】排気通路4におけるタービン52の下流側と吸気通路3におけるコンプレッサ51の上流側とを接続する外部EGR通路21と、吸気通路3におけるコンプレッサ51の上流側に設けられた吸気絞り弁35とを具備する内燃機関0において、要求EGR率または要求EGR量が減少しその変化量が所定以上のとき、吸気絞り弁35を全開に制御して、吸気中の新気の割合を速やかに増大させることとした。 (もっと読む)


【課題】排気再循環の停止時におけるターボ回転数の上昇を抑制して高圧段タービン及び低圧段タービンの過回転による損傷を防止する。
【解決手段】高圧段タービン2より上流の排気系から排気Gの一部を抜き出して高圧段コンプレッサ3より下流の吸気系に再循環し且つその循環を適宜に停止し得るように構成した二段過給システムに関し、高圧段ターボチャージャ4を可変ノズルターボで構成すると共に、高圧段タービン2からの排気Gを低圧段タービン5を迂回させて該低圧段タービン5の下流へ導くバイパス流路11と、該バイパス流路11の途中に装備されて流路を開閉するバイパスバルブ12と、排気Gの再循環停止時に高圧段タービン2のノズル開度を必要量開いて高圧段の排気エネルギーを下げ且つバイパスバルブ12の開度を必要量開いて低圧段のタービンガス量を下げる制御装置13とを備える。 (もっと読む)


【課題】過給された新気を吸気通路のコンプレッサの上流側に還流させる場合において、エアフローセンサによる新気量の検出精度を向上させることができる内燃機関の制御装置を提供する。
【解決手段】この制御装置1では、吸気通路4のエアフローセンサ21およびコンプレッサ10aの間と排気通路5とにEGR通路11aが接続され、吸気通路4のエアフローセンサ21とEGR通路11aの接続部との間に第1EGR制御弁11bが設けられている。吸気通路4のコンプレッサよりも下流側と吸気通路4のコンプレッサおよび第1EGR制御弁11bの間とにエアバイパス通路12が接続され、このエアバイパス通路12に過給運転状態から減速運転状態に移行したときに開弁するエアバイパス弁13が設けられている。エアバイパス弁13が開弁したと判定されたときに、第1EGR制御弁11bを閉じ側に制御する。 (もっと読む)


【課題】吸気温度を早期に上昇させると共に、触媒を早期に活性化させる。
【解決手段】エンジン1は、大型及び小型ターボ過給機61,62と、吸気通路30に接続され、小型コンプレッサ62aをバイパスする吸気バイパス通路63と、吸気バイパス通路63に配設された吸気バイパス弁63aと、排気通路40に接続され、大型タービン61bをバイパスする大型排気バイパス通路65と、大型排気バイパス通路65に配設されたウエストゲートバルブ65aと、排気通路40において大型タービン61bの下流側に配設された酸化触媒41aとを有している。PCM10は、酸化触媒41aが未活性状態のときに、吸気バイパス弁63aを開き且つスロットル弁36を少なくとも部分的に閉じて吸気リサーキュレーションを行うと共に、ウエストゲートバルブ65aを開くように制御する。 (もっと読む)


【課題】酸素分離膜を用いてエンジン本体からのNOx排出量を抑制できると共に吸気酸素濃度の過度の低下を抑制できる内燃機関を提供する。
【解決手段】吸気が流れる吸気通路5に設けられ、吸気に含まれる酸素の一部を酸素分離膜Mを透過させて前記吸気通路5の外側に取り出して吸気を低酸素化する酸素分離装置15と、該酸素分離装置15により取り出された酸素を該酸素分離装置15よりも上流の吸気通路5に導入するか又は大気に放出するための切替弁19と、前記酸素分離装置15よりも下流の吸気通路5に設けられ、吸気中の酸素濃度を検出する酸素濃度センサ20と、該酸素濃度センサ20により検出された吸気中の酸素濃度が所定値以上のときは前記切替弁19を大気放出側21に開き、所定値未満のときは前記切替弁を吸気通路導入側5aに開くように制御する制御装置22とを備えている。 (もっと読む)


【課題】排気タービンよりも下流側に配置した空燃比センサの出力に基づいて気筒間インバランス異常の有無を精度良く判定できるようにする。
【解決手段】排気タービン26をバイパスする排気バイパス通路22を開閉するWGV33が開弁されているときには、各気筒の排出ガスが排気タービン26をバイパスして排気タービン26の下流側の空燃比センサ23の検出位置を通過するため、各気筒の排出ガスが排気タービン26によって混ぜられることを回避でき、気筒間インバランス異常による空燃比の気筒間ばらつきの影響が空燃比センサ23の出力波形に現れ易くなる。この点に着目して、WGV33が開弁されているときに空燃比センサ23の出力に基づいて気筒間インバランス異常の有無を判定する。これにより、気筒間インバランス異常の有無を精度良く判定して、気筒間インバランス異常の検出精度を向上させる。 (もっと読む)


【課題】この発明は、ダイヤフラム型アクチュエータの動作速度を速くして、過渡状態等において高い応答性を実現することを目的とする。
【解決手段】ダイヤフラム型アクチュエータ10は、ハウジング12、ダイヤフラム14、駆動軸20及び戻しばね22と、弾性材料により袋状に形成されたバルーン部材24とを備える。バルーン部材24は、供給口26から制御圧が供給されることにより、潰れた状態から膨張してダイヤフラム14を第1の空間16に向けて押圧し、これによりアクチュエータ10が作動する。また、アクチュエータ10を停止させるときには、バルーン部材24を大気開放する。これにより、バルーン部材24は、自らの復元力によって内部の圧力を放出しつつ急速に収縮し、停止時の潰れた状態に戻る。従って、バルーン部材24の復元力を利用してアクチュエータ10の動作速度を速めることができる。 (もっと読む)


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