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国際特許分類[F02B37/16]の内容

国際特許分類[F02B37/16]に分類される特許

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【課題】圧力損失の低減及び異物のバイパス流路への混入を抑制することができ、運転効率を改善することができるバイパスバルブ及び過給機を提供する。
【解決手段】開状態でスクロール部32内の圧縮空気の一部をスクロール部32の上流側にバイパス流路3bを介して分流させ、閉状態でスクロール部32内の圧縮空気を下流側に送流するバイパスバルブ4を有し、バイパスバルブ4は、スクロール部32とバイパス流路3bとを連通する分流孔3cに嵌合可能に構成された弁体41と、弁体41を分流孔3cに嵌合した閉状態と分流孔3cから離隔した開状態との間で移動させるアクチュエータ42と、を有し、弁体41は、閉状態でスクロール部32の内壁32aに沿った内面41aを形成するように構成されている。 (もっと読む)


【課題】排気タービン駆動式過給機を備えたエンジンにおいて、過給圧の上昇によるエンジンの故障を防止できるようにする。
【解決手段】各気筒の2つの燃料噴射弁21のうちの一方の燃料噴射弁21の異常が検出された場合(つまり燃焼状態が悪化して排気温度が上昇して吸入空気の過給圧が上昇し過ぎる可能性がある場合)に、吸入空気の過給圧を低下させる過給圧低下制御(例えばウェイストゲートバルブを開弁させる制御)を実行することで、過給圧を低下させて過給圧の上昇し過ぎを防止する。更に、各気筒の2つの燃料噴射弁21のうちの一方の燃料噴射弁21の異常が検出された場合(つまり燃焼状態が悪化して排気温度が上昇し過ぎる可能性がある場合)に、目標空燃比をリッチ方向(例えばストイキよりもリッチ)に変更する空燃比リッチ制御を実行することで、燃焼温度を低下させて排気温度を低下させる。 (もっと読む)


【課題】排気ターボ過給機を備えた内燃機関において、過給圧制御の精度の低下を伴うことなく極低温時においても過給圧を適正に制御できるようにする。
【解決手段】過給圧が設定圧を上回った場合に過給圧を低減させるべく開弁するウェイストゲートバルブ7が付帯した排気ターボ過給機1と、過給圧及び吸入空気の温度をパラメータとして燃焼室に供給される吸入空気質量を算出し、吸入空気質量が目標空気質量となるように過給圧を制御する制御装置たるコントローラ12とを具備する内燃機関において、前記コントローラ12が、吸入空気質量が目標空気質量を上回る場合には前記ウェイストゲートバルブ7を開弁し、前記ウェイストゲートバルブ7を全開としてもなお吸入空気質量が目標空気質量を上回る場合に、スロットルバルブ15を閉止方向に作動させる制御を行う。 (もっと読む)


【課題】この発明は、過給機付き内燃機関の制御装置に関し、ターボ過給機のタービンをバイパスする排気バイパス通路と、当該排気バイパス通路を開閉するウェイストゲートバルブとを備える場合において、吸気系から排気系に向けての燃焼室または排気ガス再循環通路を介したガスの吹き抜け発生時に排気浄化触媒の過熱を良好に抑制することを目的とする。
【解決手段】排気エネルギーにより作動するタービン20bを排気通路14に備えるターボ過給機20と、タービン20bをバイパスする排気バイパス通路32と、排気バイパス通路32の開閉を切り替え可能なWGV34とを備える。吸気系から排気系に向けての燃焼室もしくは排気ガス再循環通路を介したガスの吹き抜けが発生すると判定された場合に、WGV34の開弁を禁止する。 (もっと読む)


【課題】サージを抑制するための制御において、吸入空気量や過給圧を適切な状態に保ちながら、コンプレッサのサージを確実且つ効果的に抑制しつつ、このサージを抑制するための制御を終了して通常の過給制御に復帰したときでも、吸入空気量や過給圧の急激な変化を回避できる過給機付き内燃機関及びその制御方法を提供する。
【解決手段】コンプレッサ12aを迂回するバイパス通路16に設けたバイパスバルブ16aを流量調整可能に形成し、吸入空気流量Vi又は前記コンプレッサ12aを通過する全体の空気流量Vaを求め、空気流量Vi又はVaでサージ状態に入ることがないコンプレッサ12aの出口側の圧力Poの上限値Pocを算出し、コンプレッサ12aの出口側に設けた圧力センサ23の検出値Pomが上限値Pocを超えないように、バイパスバルブ16aの弁開度を制御して、コンプレッサ12aの下流の圧力Poを調整する。 (もっと読む)


【課題】この発明は、過給機付き内燃機関の制御装置に関し、ターボ過給機のタービンをバイパスする排気バイパス通路を開閉するウェイストゲートバルブを備える構成を用いる場合に、ウェイストゲートバルブの開度変化に伴う燃料の微粒化状態の悪化を抑制することを目的とする。
【解決手段】燃料を吸気ポート12bに噴射する燃料噴射弁28と、排気エネルギーにより作動するタービン20bを排気通路14に備えるターボ過給機20と、タービン20bをバイパスする排気バイパス通路42と、排気バイパス通路42を開閉するWGV44と、を備える。バルブオーバーラップ期間が設けられている場合において、WGV44の開度が大きい場合には、当該WGV44の開度が小さい場合と比べ、ポート噴射燃圧と吸気マニホールド圧力との差圧が大きくなるように、ポート噴射燃圧を調整する。 (もっと読む)


【課題】 アクチュエータの動力を利用してバルブ本体5を全閉作動させる場合、エンジンの排気圧の影響を受け難くすることで、バルブ全閉時にモータが必要とするトルクを小さくすることを課題とする。
【解決手段】 ハウジングの仕切り壁3を貫通する連通孔4の開口周縁には、弓形状のシート凹部6が設けられている。このシート凹部6の底面には、所定の曲率半径を有する円弧状の凹曲面15が設けられている。また、ウェイストゲートバルブのバルブ本体5の表面には、凹曲面15の曲率半径と略同一曲率半径を有する円弧状の凸曲面14が設けられている。ウェイストゲートバルブは、バルブ本体5の全閉作動時に、連通孔4を流通する排気流方向に対して垂直な方向にバルブ本体5が回転して、バルブ本体5とシート凹部6とが曲面接触することで、連通孔4を閉じるように構成されている。 (もっと読む)


【課題】ターボチャージャ搭載2ストローク・ディーゼル・エンジンにおいて、ターボチャージャのエンジンへの適合を損なうことなく、可変排気ガス再循環率で動作可能する。
【解決手段】作動、停止、または可変排気ガス再循環率で動作させることができる、排気ガス再循環システム30、32を装備している、クロスヘッド型大型ターボチャージャ搭載2ストローク・ディーゼル・エンジン1に関おいて、ターボチャージャ16を、特にターボチャージャ16のコンプレッサ18をすべての動作条件に適正に適合させるために、制御式バルブ42を含むシリンダバイパス流路40によって、排気ガス再循環を用いるまたは用いない動作モードのエンジン1にターボチャージャ16を適合させる。 (もっと読む)


【課題】この発明は、過給機付き内燃機関の制御装置に関し、意図しないトルク変化の発生を防止しつつ、エアバイパスバルブを利用してサージを良好に防止することを目的とする。
【解決手段】吸気通路12に配置される遠心式のコンプレッサ18を備える過給機と、コンプレッサ18をバイパスする吸気バイパス通路22と、吸気バイパス通路22を開閉可能なABV24とを備える。コンプレッサ18の作動領域がサージ領域であると判定された場合に、ABV24を開くようにする。ABV24の開弁中にコンプレッサ18の作動領域がサージ領域から外れた場合に、内燃機関10のトルク要求の変化の態様に応じて、ABV24の閉弁を禁止するか否かを決定する。 (もっと読む)


【課題】WGVを有する過給機付きの多気筒内燃機関において、WGVの開閉状態によらず、気筒別の空燃比を高精度に制御することのできる内燃機関の制御装置を提供する。
【解決手段】WGV40が開いているか否かを判定する(ステップ100〜102)。その結果、WGV40が閉じている場合には、空燃比制御に使用する輸送遅れ時間を、タービン301を通過する排気経路長に対応した値に設定する(ステップ104)。一方、WGV40が開いている場合には、空燃比制御に使用する輸送遅れ時間を、排気バイパス通路38を通過する排気経路長に対応した値に設定する(ステップ106)。設定した輸送遅れ時間に基づいて空燃比センサ52の出力信号に対応する気筒を特定し、当該空燃比センサ52の出力信号を特定気筒の燃料噴射量の計算にフィードバックする空燃比制御を実行する(ステップ108)。 (もっと読む)


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