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国際特許分類[F02C3/113]の内容

国際特許分類[F02C3/113]に分類される特許

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【課題】従来の変速機構に比べ遊星歯車の歯数についての設計自由度が高く、タービン回転数に対するファン回転数の減速比を大きく確保することが可能であり、ファン及びタービンを最適回転数の範囲でそれぞれ駆動することが可能なターボファンジェットエンジンを提供する。
【解決手段】内歯車61と太陽歯車62の中間に位置する遊星歯車を、同軸かつ一体となって回転する遊星大歯車63および遊星小歯車64から成る二段遊星歯車とし、遊星大歯車63は内歯車61と噛み合うのと同時に遊星小歯車64は太陽歯車62と噛み合うようにする。また、各遊星大歯車63および各遊星小歯車64は固定軸65によって回転可能に支持されながら定位置において固定軸65を中心として回転するように構成する。 (もっと読む)


【課題】タービンホイール(6、8)をクラッチ連結する解決法を開示する。
【解決手段】一実施形態では、装置(22)は、タービンロータシャフト(4)と、タービンロータシャフト(4)に固定された複数のタービンホイール(6)と、タービンロータシャフト(4)に対して係合可能に取付けられた独立タービンホイール(8)と、タービンロータシャフト(4)に作動可能に連結されたクラッチ(10)とを含み、クラッチ(10)は、独立タービンホイール(8)をタービンロータシャフト(4)に対して結合しまた該タービンロータシャフト(4)から切離すように構成される。 (もっと読む)


本発明は、航空機用エンジンのタービンシャフトと始動発電機のシャフトとの間の変速比を変更するための装置であり、
始動発電機(20)のシャフト(22)によって担持される第1および第2の固定ギヤホイール(23、24)と、
タービンシャフトによって担持される第1および第2のアイドラーギヤホイール(13、14)であり、異なるギヤ比を規定するために第1および第2の固定ギヤホイールとそれぞれ噛み合うアイドラーギヤホイール(13、14)と、
アイドラーギヤホイールの間に配置され、タービンシャフトに機械的に結合される切換えスリーブ(50)であり、2つの結合位置の間で前記タービンシャフト上で並進移動可能である切換えスリーブ(50)と、
タービンシャフトと始動発電機シャフトとの間のトルクの和が符号を変化させる場合に、切換えスリーブを、その結合位置のいずれか一方から他方の結合位置へ自動的に並進移動させるための手段と
を備える装置を提供する。
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本発明は、フリーパワータービン(32)と、二重反転し、第1のプロペラが第2のプロペラに対して所定の方向に配置され、それぞれがハブ(48a、48b)と、外側フェルール(56a、56b)と、外側フェルールとハブとをつなぐ結合アーム(60a、60b)とを備える第1のプロペラ(7)および第2のプロペラ(9)と、フリータービン(32)とプロペラとの間に挿入されるケーシング(42)であって、プロペラがケーシングに対して所定の方向に配置され、フリータービンが前記同じケーシングに対して反対方向に配置され、プロペラ(9)のハブ(48b)を回転可能に支持する所定方向のケーシング延長部(46)を有するケーシング(42)とを含む、航空機ジェットエンジン用二重反転プロペラシステムに関する。本発明によれば、結合アーム(60b)は、半径方向外側に向かう前記反対方向に伸びる。
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【課題】ガスタービンエンジン組立体及びそれを組立てる方法を提供する。
【解決手段】本タービンエンジン組立体(10)は、高圧圧縮機(14)、燃焼器(16)及び高圧タービン(18)を備えたコアガスタービンエンジン(13)を含む。低圧タービン(20)は、コアガスタービンエンジンに結合される。本タービンエンジン組立体はまた、ブースタ圧縮機(22)を含む。ギヤボックス(100)は、低圧タービンとブースタ圧縮機との間に結合されて該ブースタ圧縮機が該低圧タービンによって駆動されるようする。 (もっと読む)


【課題】ステータ段の代わりに逆回転ブレード段を圧縮機に設けることによって、低スプールの速度を補う。
【解決手段】ステータ段の代わりの逆回転ブレード段72,74,76によって、ガスタービンエンジンのスプールの比較的低い回転速度を補うことができる。低速スプール60は、少なくとも1つの圧縮機ブレード段78,80と、少なくとも1つのタービンブレード段と、を有する。燃焼器が、コア流路に沿って圧縮機ブレード段とタービンブレード段との間に、配置される。少なくとも1つの逆回転する圧縮機ブレード段72,74,76が、低速スプールの少なくとも1つの圧縮機ブレード段78,80と交互に並んで配列される。変速装置90が、少なくとも1つの付加的な圧縮機ブレード段72,74,76をエンジン軸を中心として逆回転するように低速スプール60に連結する。 (もっと読む)


【課題】LPシャフト(3)とHPシャフト(4)とを有する二重機構タービンエンジンの第1(A1、A2)および第2(A3、A4)の付属装置を駆動するためのシステム。
【解決手段】HPシャフトと第1の装置(A1、A2)との間に後者を駆動するように配置される第1の伝動機構(8)と、LPシャフトと第2の装置(A3、A4)との間に後者を駆動するように配置される第1の結合手段(61)と第2の伝動機構(9)とを備える。第1の伝動機構(8)と第2の伝動機構(9)との間に第2の結合手段(10)を備え、第2の付属装置(A3、A4)が、高速時に、HPシャフト(2)により駆動される。
2つの速度比(63、65)を有するギアボックス(6)を備え、第1の結合手段(61)は、選択的に2つの速度比のいずれかに結合するか、またはLPシャフト(3)からの機械伝動を切り離すように構成される。 (もっと読む)


【課題】機械的なクラッチング問題を排除するガスタービンエンジンを提供する。
【解決手段】ガスタービンエンジン10、特にターボシャフトエンジンは、タービン18およびガスジェネレータ圧縮機20が取付けられたスプール14と、タービン18と圧縮機20との間に位置する加熱手段22と、第1のシャフト12と、第1のシャフト12に取付けられたフリータービン24と、スプール14とシャフト12との間に動力を伝える制御システム30と、を備える。ガスジェネレータ圧縮機20の効率およびサージマージン、およびガスタービンエンジン10の過渡性能を向上させるように、ガスジェネレータ圧縮機20の運転速度が再適合される。 (もっと読む)


【課題】機構を単純化したツインスプールタービンエンジンを提供する。
【解決手段】本発明は、高圧ロータ2および低圧ロータ1と、少なくとも1つのアクセサリギアボックスと、駆動手段と、運動をアクセサリギアボックスに伝導する駆動同軸トランスミッションシャフト11、12とを備える、ツインスプールタービンエンジンに関し、駆動手段は、高圧ロータ2に対してその上流側端近傍にて固定された高圧駆動ピニオン9と、低圧ロータ1に対して高圧ロータ2の上流側にて固定された低圧駆動ピニオン7と、トランスミッションシャフト11、12を駆動する、駆動ピニオンに直接噛み合っている動力取り出しモジュール29とを備えることを特徴とする。本発明によって、トランスミッションシャフト11、12は、互いに同軸に延びそれゆえ単一のアームを通過する。動力取り出しモジュール29の使用は、機構を単純化する。 (もっと読む)


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