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国際特許分類[F02C7/057]の内容

国際特許分類[F02C7/057]に分類される特許

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【課題】圧縮機の圧縮効率やガスタービンの出力が低下するのを防止すること。
【解決手段】吸気冷却コイル11と、ミストセパレータ12と、フィルタ13と、これら吸気冷却コイル11、ミストセパレータ12、およびフィルタ13を収容する吸気ダクト4と、前記フィルタ13よりも下流側に位置する前記吸気ダクト4の内部と、前記フィルタ13よりも上流側に位置する前記吸気ダクト4の内部とを連通するリターンダクト30と、前記リターンダクト30の途中に設けられた再循環ブロワ31と、前記フィルタ13の上流側近傍の圧力と、前記フィルタ13の下流側近傍の圧力との差を測定する差圧計27と、前記差圧計27で計測された計測値が、所定の閾値よりも高いと判断した場合に、前記再循環ブロワ31を起動させる制御器28とを設けるようにした。 (もっと読む)


【課題】ガスタービンの運転後にガスタービンを速く冷却する方法及びその方法を実施するためのガスタービンを提供する。
【解決手段】ガスタービンの運転後、運転の結果熱せられたガスタービンを冷却するために、ローターを低い冷却速度nで動作させる。それによって、点検又は保守作業を早く開始し、それによってガスタービンの停止期間を低減することができる。本発明の核心は、ガスタービンの運転後、一定の低い冷却速度nで冷却を実施するのではなく、少なくとも一つの臨界温度Tkと時間tの中の一つ以上の関数として、冷却速度nを制御する方法である。この場合、冷却速度nは、臨界温度Tkに応じて、発生する熱負荷と周期的な負荷の中の一つ以上が速い冷却の実現を許容する程度の速さに保持される。 (もっと読む)


ガスタービン、ソフトウェア、ならびに圧縮機、燃焼器、および少なくともタービンを備えるガスタービンの動作点を制御する方法である。この方法は、タービンの排気管でタービン排気圧を決定するステップと、圧縮機で圧縮機圧力吐出を測定するステップと、タービン排気圧および圧縮機圧力吐出に基づいてタービン圧力比を決定するステップと、タービン圧力比の関数としてタービンの排気管で排気温度を計算するステップと、排気温度およびタービン圧力比によって定めた平面内の参照排気温度曲線を特定するステップと、動作点を参照排気温度曲線上に維持するようにガスタービンを制御するステップとを含む。 (もっと読む)


【課題】ガスタービンの圧縮機の耐久性を確保しつつ出力変動を抑制する技術を提供する。
【解決手段】圧縮機100は、低合金材料を有する圧縮機後部セクション170周辺配置される複数のロータホイール120と、圧縮機入口セクション160周辺に配置される複数の吸気案内羽根180と、圧縮機入口セクション160周辺に配置される湿り圧縮装置190とを含む。本発明の他の実施例では、同一レベルの出力を維持するように、変動する周囲温度下で圧縮機を動作する方法も提供する。この方法は、所定の周囲設計条件温度に達するまで、複数の吸気案内羽根180を伸長位置に位置決めするステップと、周囲温度が所定の周囲設計条件温度を超えると、吸気案内羽根180を開放位置に移行させるステップと、周囲温度が所定の周囲設計条件温度を超えると、湿り圧縮装置190を作動させるステップとを含む方法が提供される。 (もっと読む)


適応型ガスタービンエンジン(676)が開示されており、適応型ガスタービンエンジン(676)は、コンバーチブルファンシステム(640)であって、コンバーチブルファンシステム(640)への空気流をほぼ一定の状態に維持しながら可変ファン圧力比を有するように構成されたコンバーチブルファンシステム(640)と、コア空気流の流量を変化させながらほぼ一定のコア圧力比を維持することができる圧縮機(679)を有する適応型コア(678)とを有している。
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コンバーチブルファンシステムを有するガスタービンエンジン(576)が開示されており、低圧タービン(583)に連結された前段ファンロータ(506)及び後方ファンロータ(542)と、高圧タービン(581)に連結された圧縮機(579)を有するコア(578)と、環状内側バイパス通路(571)及び環状外側バイパス通路(572)とを備えたファンシステム(501)を有している。後方ファンロータ(542)は、内側流路(573)及び外側流路(574)の一部を形成する弓形スプリッタ(547)を有する後方ファンブレード(544)の列を有しており、後方ファンブレード(544)が内側流(563)及び外側流(564)を加圧し、前段ファンロータ(506)への空気流をほぼ一定に保ちながらファン先端圧力比を変化させることができる。コンバーチブルファンシステムを有するガスタービンエンジン(576)の運転方法も開示されている。
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【課題】ガスタービンの部品の損傷を抑止すると共に、出力を向上させて安定的な稼働を実現することができるガスタービン用吸気調湿装置を提供する。
【解決手段】圧縮機1aと燃焼器1bとタービン1cとを備えるガスタービン1に用いられるガスタービン用吸気調湿装置3であって、外部から圧縮機1aへと吸い込まれる吸込空気Aの流路である吸込流路に設けられ、吸込空気Aの水分を吸湿可能かつ含有水分を放出させて吸込空気Aを加湿可能な吸湿手段50を備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】既設のガスタービンに大きな改造を行うことなく、吸気される空気を冷却できるガスタービンの吸気冷却装置を提供する。
【解決手段】吸気口25から取り込まれ、圧縮機7に送られる空気を清浄化する吸気フィルタ21を有する吸気フィルタ室17の外側に、間隔を空けて吸気口25の略全面をカバーするように設置され、空気が通過する開口部が形成されているメディア29と、メディア29の上部からメディア29の略全幅に亘って水を供給する給水装置31と、を備え、メディア29は、上端部から下端部に向けて順次吸気口25に近くなるように傾斜されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ガスタービン吸気を冷却するためのシステムを提供する。
【解決手段】本システムは、空気冷却器(133)を含む。空気冷却器(133)は、空気通路(144)と、液体乾燥剤を冷却するように構成された熱交換器(174)と、液体乾燥剤を受けかつ該液体乾燥剤を空気通路(144)と直接接触状態になるように流すように構成された冷却器(194)とを含む。さらに、液体乾燥剤は、空気通路(144)内の空気を冷却しかつ該空気から水分を除去するように構成される。 (もっと読む)


【課題】エンジンへの鳥等の異物の混入を適切に防止することができるFOD防止装置を提供する。
【解決手段】 FOD防止装置1は、エンジン3の前側に配置されたフィルタ部6と、エンジン3とフィルタ部6との間に配置された吸気バイパス通路形成部7と、フィルタ部6を駆動する駆動ユニット8と、制御ユニット12とを備えている。フィルタ部6は、2本のワイヤが十字状に張られたリング状のスクリーン13A〜13Dで構成されている。スクリーン13Aは固定であり、スクリーン13B〜13Dは、駆動ユニット8により独立に回転可能となっている。制御ユニット12は、機体2の飛行高度を読み込み、地上からの機体2の高さが所定値H以上であると判断すると、スクリーン13A〜13Dを閉じた状態から開いた状態に変更するように駆動ユニット8を制御する。 (もっと読む)


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