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国際特許分類[F02C7/057]の内容

国際特許分類[F02C7/057]に分類される特許

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【課題】エネルギーシステムを運転するのに使用する制御システムを提供する。
【解決手段】本制御システム(100)は、エネルギーシステムで使用中の燃料の自己点火温度(202)を計算することと、自己点火温度をシステムメモリ内に記憶することと、エネルギーシステムに関連するガスタービン(102)を所定の運転範囲まで負荷低下させることと、ガスタービンから吐出された排気流の温度を制御することと、排気バイパスダンパ(104)を所定の位置に開いて、所定の空気ボリュームがエネルギーシステム内に形成された排気流路に流入するのを可能にすることと、所定の時間量が経過した後にエネルギーシステムを通常運転に解放することとを含む。 (もっと読む)


【課題】部分速度域の運転性およびフラッタマージンを改良した入口ガイドベーンフラップを提供し、これにより、特定の作動条件でのファンロータのミスチューニングを防止する。
【解決手段】可変形状の入口ガイドベーン(IGV)システム46は、ファンロータ30の入口における軸方向速度Cxおよびα,βの所望の翼幅方向の分配を可能にするように可撓性部分64を備えた可変形状の入口ガイドベーンフラップ48を有する。可撓性部分64は、内部強化繊維つまりフィラメントを組み込んだシリコーンゴムのような可撓性の材料から形成される。フラップ48の形状は、最大の開位置から最大の閉位置への作動中に対称とならずに捩れている。 (もっと読む)


【課題】厚さを減少させ、重量を軽量化し、かつ抗力を低減させるナセルを設けて、種々の飛行条件でターボファンガスタービンエンジンの性能を最適化する。
【解決手段】ガスタービンエンジン10は、中空の内部空間を有するナセル100を備える。この内部空間は、空気をナセル100の吸気口116からナセル100の上流端部99に位置する排気口104に案内するプレナム120として利用される。排気口104から出る空気流により特定の飛行条件におけるナセル100の有効なリップ幅を制御することができる。 (もっと読む)


【課題】運転状態に応じてナセルの取入れ開口部16内へ空気流を追加し、空気流の剥離を防止する。
【解決手段】空気流14は、外側表面20および内側表面22に沿って流れる。空気流を追加して内側表面22に沿った空気流を安定させることが望ましいときの運転中に、入口流制御システムは、出口ガイドベーン42の後方から取入れ開口部16へ空気を供給する。例示的な入口流制御システムは、吸気ファン34の出口ガイドベーン42の後方に一体に形成された吸気通路24を含む。この吸気通路24は、複数の分離した通路26に空気を供給し、これらの通路26は、空気をプレナム30に導く。流出口32の各々は、プレナム30から流出した空気流を制御する流れ制御装置を含む。プレナム30からの追加的な空気流36が、ナセル12の内部を流れる空気を制御する。 (もっと読む)


【課題】実験的に測定した3D流れ場を使用してエンジン構成要素の少なくとも1つの作動パラメータを最適化する方法を提供する。
【解決手段】本方法は、磁気共鳴イメージング機械(10)を準備するステップと、エンジン構成要素のモデル(14)を準備するステップと、外部流体流れを加えるための流体流れ源(18)を備えた状態で磁気共鳴イメージング機械(10)内にモデル(14)を配置するステップと、モデル(14)に対して外部流体流れを加えるステップと、モデル(14)の周りにおける外部流体流れに関するデータを収集するステップと、データを使用して構成要素の少なくとも1つの作動パラメータを最適化するステップとを含む。 (もっと読む)


【課題】従来より小型で安価な手段により、ガスタービンの吸気を冷却するガスタービン用吸気冷却装置を提供する。
【解決手段】ガスタービン用吸気冷却装置200は、ガスタービン100の吸気経路上に配置され、吸気方向に所定の厚さを有する充填材400を含む。充填材400に水を流し、充填材400の下部から流れ出る水は、水回収容器220A、220B、310で回収する。水回収容器310に回収された水は、ストレーナキャップ270を介してポンプ280によって充填材400の上方まで汲み上げる。汲み上げられた水は、水供給容器210A、210Bが備える複数の排出口420を通って、充填材400の上方から内部に一様に流される。このように水を循環させ、ガスタービン100の吸気によって水を蒸発させることにより、気化熱の作用で、吸気冷却を行う。 (もっと読む)


【課題】よりコンパクトな構成で、燃焼振動を抑制可能なガスタービン用燃焼器を提供する。
【解決手段】燃焼器10には、内筒20の上流側端部20aの開口端20eに多孔板30が設けられている。空気流の速度変動が大きい上流側端部20aの開口端20eに多孔板30を設けることで、孔30aを通る空気に流動抵抗を生じさせて空気流の速度変動を減衰する。加えて、空気通路55からの圧縮空気を多孔板30を迂回させて内筒20の燃焼室22に導くバイパス孔44が設けられている。このようなバイパス孔を設けることで、多孔板30の孔30aから燃焼室22に流入する空気の流量を所望の値に設定することができる。これにより、多孔板30における空気流の速度変動の減衰能力を調整することができる。多孔板が最も効果的に抑制できる燃焼振動の周波数を、所望の値に近づけることができる。 (もっと読む)


【課題】ガスタービン吸気口には、ガス流の温度を下げることにより出力と効率を増加させるパワー増加システムが利用されるが、パワー増加システムが動作していないときは、圧縮機に入る空気流にパワー増加システムによる抵抗が付加されるため、圧力降下が生じ、出力と効率が低下する。パワー増加システムが作動していないときに、圧力降下を減少させる必要がある。
【解決手段】パワー増加システム40を有するガスタービン吸気口フィルター室100用の空気バイパスシステム110は、パワー増加システム40周辺の吸気口フィルター室100に配置するダクト120、140と、ダクトを開閉するようにダクト内に配置するダンパーと、を備える。パワー増加システム40が動作していないときには、空気バイパスシステム110を用いて、空気流の抵抗を避ける。 (もっと読む)


【課題】タービン(54)、圧縮機(50)、燃焼器(52)、抽気(20)通路、及び圧縮機抽気(20)の量を制御するための手段(80)を含む、発電機(60)の回転速度を配電網(64)の電気周波数に同期させたガスタービン装置(5)において、ガスタービン装置(5)が発電する出力電力を制御する方法を提供する。
【解決手段】本方法は、配電網(64)の不足周波数状態時に抽気(20)を開始する段階と、抽気(20)の量を制御する段階とを含む。 (もっと読む)


【課題】音響的不活性領域を可能な限り少なくする必要もなくす必要もなく、音響減衰特性が改良される音響ライナを提供する。
【解決手段】航空機エンジンハウジング(10)用ライナアッセンブリ(25)は、表面シート(26)によって被覆された騒音減衰構造体(24)を備える。騒音減衰構造体(24)を被覆する表面シート(26)は、複数の周方向に離間した音響エネルギー吸収領域(28)を有する表面を備える。音響エネルギー吸収領域(28)は、対応する複数の音響エネルギー反射領域(30)間に配置されている。音響エネルギー反射領域(30)は、高次の音響モードを複数の低次の音響モードに散乱させる。種々の音響エネルギーによって生じた減衰するのが困難なこれらの低次の音響モードは打ち消し合い、これによって、ライナの騒音低減の効率が、著しく改良される。 (もっと読む)


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