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国際特許分類[F02C7/057]の内容

国際特許分類[F02C7/057]に分類される特許

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【課題】3重系コイルサーボ弁回路において、異常が発生した場合にその1系を切り離し、切り離す際に他系ならびにモデル信号の偏差により故障原因を明らかにできるサーボ弁異常検出回路を提供する。
【解決手段】サーボ弁の開度を操作する3重系サーボコイルに流す電流値を制御する3系のコントローラと、サーボ弁の実開度を検出するサーボ弁開度検出器からのサーボ弁の実開度信号とコントローラからのサーボ弁開度指令値の偏差を増幅しサーボコイルに電流を供給するサーボアンプと、サーボ弁の実開度及びサーボアンプの出力値を入力して異常検出判定を行う3系の異常検出回路でサーボ弁回路異常と判定された場合にコントローラとサーボコイルを切り離す切離回路を備え、異常検出回路は、3重系コイルサーボ弁回路正常時のサーボコイル信号出力モデルの算出値と前記サーボアンプの信号値との第2の偏差により正常と異常の判定を行う。 (もっと読む)


【課題】軸の固有振動数と一致する失速状態により軸のアンバランスが生じた際に起きる大きな振動を低減又は解消することが可能なガスタービン操作方法を提供すること。
【解決手段】ガスタービンの停止作業中における該ガスタービンの操作方法において、コンプレッサを減速するとともに、最大振幅が生じる軸速度より少なくとも5%大きな軸速度において前記コンプレッサのインレットガイドベーン1の閉鎖を開始し、該閉鎖を1秒間に5〜10°の割合で15〜35°の範囲で行う。
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【課題】本発明は、多軸コンバインドサイクル発電設備においてガスタービン出力と蒸気タービン出力の出力比を変更する運転方法を提供するものである。
【解決手段】ガスタービン1およびガスタービン発電機2と、前記ガスタービンの排ガスを熱源とする排熱回収ボイラ3と、該排熱回収ボイラで発生する蒸気を作動蒸気とする蒸気タービン4と、該蒸気タービンによって駆動される蒸気タービン発電機5とを備えた多軸型のコンバインドサイクル発電設備において、前記ガスタービン1と蒸気タービン4の出力比を変更可能に構成したことを特徴とする多軸コンバインドサイクル発電設備。 (もっと読む)


【課題】 VTOL航空機に特に適したタービンエンジン(10)を提供する。
【解決手段】 タービンエンジンの中心部は、低圧(LP)スプール(14)及び高圧(HP)スプール(12)の二つのスプールを含み、LPスプールがHPスプールに独立して別個に取り付けられている。モジュレーションダイバータバルブアッセンブリ(56)によって、及びエンジンへの燃料流によってエンジンの作動を変化させることができる。揚力モードの作動では、LPスプール及びHPスプールの両方を作動するのに対し、前方飛行巡行作動モード中には、HPスプール(12)を作動し、LPスプール(14)は、飛行条件で必要とされる動力に応じて作動してもよいし作動しなくてもよい。HPスプール(12)だけを作動する場合には、モジュレーションダイバータバルブアッセンブリ(56)及び入口流ダイバータバルブアッセンブリ(58)を使用してLPスプール(14)を遮断する。 (もっと読む)


【課題】 排ガス温度と圧縮機の圧力比と排ガス圧力を考慮したIGV開度制御を行うことができるガスタービンの入口案内翼(IGV)制御装置を提供する。
【解決手段】 排ガス温度制御部21により設定されたIGV開度Aと、圧縮機サージ保護制御部22により設定されたIGV開度Bと、排ガス圧力保護制御部23により設定されたIGV開度Cとに基づいて、IGV開度指令Dを設定する。この場合、IGV開度AとIGV開度Bとの高値を選択し、且つ、この高値選択値とIGV開度Cとの低値を選択して、この低値選択値をIGV開度指令Dとして設定してもよく(ガスタービン背圧高回避優先モード)、IGV開度AとIGV開度Cとの低値を選択し、この低値選択値とIGV開度Bとの高値を選択して、この高値選択値をIGV開度指令Dとして設定してもよい(圧縮機サージ回避優先モード)。また、これらのモードを切替器で切り替えるようにしてもよい。 (もっと読む)


【課題】 十分な圧力制御機能とアンチサージ制御機能を果たすこともできるガス化複合発電プラントにおける抽気空気昇圧設備の制御装置を提供する。
【解決手段】 例えば、抽気空気昇圧設備の制御装置の第2の制御部42では、インレットガイドベーン12が全閉又は所定開度以下の低開度となったときには圧力偏差ΔPに基づき、昇圧機出口圧力検出値P2が圧力設定値Psetに等しくなるようにアンチサージ弁13の開度を制御する圧力制御を、アンチサージ制御に代えて又はアンチサージ制御とともに行う構成とする。また、第2の制御部では、圧力比P2/P1が圧力比設定値P2/P1setよりも大きいときにはインレットガイドベーン12が全閉であっても、アンチサージ制御を行うことなども有効である。 (もっと読む)


【課題】 発電負荷要求の変動が大きい場合でも、ガス化設備における燃料ガスの製造量を安定させ、発電負荷要求の変動に対する追従性をさらに向上させる。
【解決手段】 燃料ガスを製造するガス化炉23を備えたガス化設備で製造された燃料ガスによってガスタービンを回転させて発電する複合発電設備25において、発電負荷要求に応じ、複合発電設備25にて必要となる燃料ガスをガス化設備にて製造させるべく、ガス化設備をフィードフォワード制御する制御に加え、燃料ガスが前記ガス化設備から複合発電設備に供給される間に存在する無駄時間及び制御の遅れを補償する無駄時間補償回路71を設け、ガス化設備をゼロフレア運転する。 (もっと読む)


【課題】
高湿分ガスタービン発電プラントのガスタービンの昇速,降速,負荷変動時において、ガスタービン高温部を冷却する冷却流路内における水分の凝縮を抑制する。
【解決手段】
圧縮機で発生する圧縮空気をガスタービン高温部に供給する圧縮空気供給系統と、増湿塔で発生する増湿空気をガスタービン高温部に供給する増湿空気供給系統とを有する高湿分ガスタービン発電システムにおいて、圧縮空気供給系統と増湿空気供給系統のそれぞれに流量を調整可能な弁を備え、ガスタービンの昇速および負荷上昇時においては冷却媒体を圧縮空気から増湿空気に切り替え、負荷降下,高速および増湿系統異常時においては冷却媒体を増湿空気から圧縮空気に切り替える。 (もっと読む)


本発明は、発電機が空気吸い込み式エンジンによって駆動される、発電システム及び方法に関する。任意の動作条件において、所与の電力出力について、エンジン内の作動流体に与えられる高いピーク温度を維持するように、燃料/空気比が制御されるように、エンジンを通る空気流の流量を制御することによって、エンジン効率が実質的に最適化される。本発明の方法及びシステムは、エンジンにおける可変幾何形状機構に対する必要性をなくし、同様に、可変幾何形状の燃焼器及びプレバーナに対する必要性をなくす。本発明は、低い燃料/空気比で動作する種々のタイプの空気吸い込み式エンジンに適用可能である。
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