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国際特許分類[F02C9/46]の内容

国際特許分類[F02C9/46]に分類される特許

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【課題】低カロリー燃料ガスと高カロリー燃料ガスとを燃焼器に導入するガスタービンプラントで、高カロリー燃料ガスの使用量を少なくしても安定運転できるようにする。
【解決手段】燃焼器に圧縮空気を送る空気圧縮機11は、外気の吸込量を調節する吸気量調節器15を有している。制御装置100は、燃焼器に導入される燃料ガスの単位重量当たりのカロリーに関する設定カロリーの値を認識する設定カロリー認識部102,105,106と、ガスタービン出力を受け付けるガスタービン出力受付部103と、設定カロリーの値毎の、吸気量調節器15の開度とガスタービン出力との予め定めた関係を用いて、設定カロリー認識部が認識した設定カロリーの値とガスタービン出力受付部が受け付けたガスタービン出力とに応じた吸気量調節器の開度を求める開度演算部と、この開度を吸気量調節器15に出力する出力部128と、を有する。 (もっと読む)


【課題】従来に比してより早く燃焼室への燃料供給を遮断することができるガスタービンエンジン用の燃料供給システムを提供する。
【解決手段】燃焼室に燃料を供給する燃焼ノズル11に接続された合流通路19と、合流通路19に燃料を吐出する第1、2ポンプP1、P2と、両ポンプP1、P2を駆動する第1、2電動モータM1、M2と、両ポンプP1、P2から燃焼ノズル11への燃料供給を可能とする第1の状態、もしくは、両ポンプP1、P2から燃焼ノズル11への燃料供給を遮断する第1遮断弁22と、異常検出信号の入力により、第1遮断弁22を第2の状態に変位させるとともに、第2電動モータM2の駆動を停止する停止制御を行うOSLと、を備える。 (もっと読む)


【課題】気体燃料を消費するターボ機械に関する。気体燃料は、コンプレッサによって所望の範囲に圧縮されるが、設計条件を外れた動作におけるコンプレッサのエネルギー消費量を低減するためのシステムおよび方法を提供する。
【解決手段】燃料は、燃料供給システム155から、燃料ガス圧縮装置ユニット100を通ってターボ機械160に流れる。燃料ガス圧縮装置ユニット100は、コンプレッサ105,110を通る燃料の段間領域120を備え、コンプレッサ105,110は、アンチサージ弁130、140を装備した再循環回路125、135を備える。コンプレッサ段の入口145で燃料の状態を制御する絞り弁170を備え、絞り弁170を調節することにより、燃料を再循環回路125、135経由でコンプレッサ105、110を通して再循環させる必要性を低減する。 (もっと読む)


【課題】過速度防止機能の動作確認試験によるガスタービンへの負担を軽減すること。
【解決手段】負荷遮断試験に過速度防止手段の動作確認試験を組み込むこととした。通常運用時におけるトリップ回転数である第1閾値よりも小さく、かつ、負荷遮断試験における許容最大回転数よりも小さい第2閾値を試験用のトリップ回転数として設定し、負荷遮断試験中において、負荷遮断が実施されることによりガスタービン回転数が上昇し、第2閾値以上となったことがトリップ制御機能50により検知されてトリップ信号が発生した場合に、該トリップ信号を所定の時間保持し、該所定の時間経過後に該トリップ信号を流量調整弁42に出力する。 (もっと読む)


【課題】ガスタービン発電装置の失火を事前に察知することができるギャップ量監視装置を提供する。
【解決手段】2次燃料制御部に備えられたGCV14の弁棒と、この弁棒と別体に構成され弁棒を駆動する駆動棒との境界に存在するギャップ量を監視するギャップ量監視装置26は、SRV11の開度量を測定するSRV開度量測定手段10と、GCV14の開度量を測定するGCV開度量測定手段13と、SRV開度量測定手段10及びGCV開度量測定手段13の測定量に基づいて、ギャップ量が正常か否かを判定するギャップ量監視部15と、ギャップ量監視部15がギャップ量が異常であると判定した場合、GCV14の開度を増加するように調整する圧力制御部19と、を備えて構成されている。 (もっと読む)


【課題】タービンシステム用の安全計装システム(SIS)を提供すること。
【解決手段】第1の複数の機能(108、110)を有する安全計装システム(SIS)コントローラ(20)を備え、該SISコントローラ(20)がタービン−発電機コントローラ(16)に結合されるように構成され、SISコントローラ(20)は、タービン(12)からの複数の入力(76)に基づいてタービン−発電機コントローラ(16)の起動機能を許可する、改造キット(18)が提供される。 (もっと読む)


【課題】簡素な構成で故障検知精度の向上を図ることができるガスタービンエンジンの制御装置を提供する。
【解決手段】本発明に係るガスタービンエンジンの制御装置1は、ガスタービンエンジン用燃料アクチュエータ3のバルブの開度制御を行う第1CPU10と、第1CPU10の予備として機能する第2CPU15と、第1CPU10の異常を検出する第1監視手段12と、第1監視手段12が第1CPU10の異常を検出した場合に、バルブの開度制御を第1CPU10から第2CPU15に切り換える切換手段19と、バルブの開度制御の異常を検出する開度異常検出手段14と、を備え、切換手段19は、開度異常検出手段14が異常を検出した場合に、バルブの開度制御を第1CPU10から第2CPU15に切り換える。 (もっと読む)


【課題】簡易な構成により負荷遮断を検知することができるようにすること。
【解決手段】サンプリング遅延器14は、タービンに接続された発電機の現在の電流値を入力し、所定時間遅延させた後、過去の電流値として出力する。減算器15は、サンプリング遅延器14から出力される過去の電流値から現在の電流値を減算して両者の差を算出する。比較器16は、減算器15により算出される差が所定の偏差以上となる或いは所定の偏差を超える場合に所定の値を出力する。遅延タイマ18は、比較器16から出力される所定の値が所定時間以上継続する場合に負荷遮断検知信号を出力する。 (もっと読む)


【課題】温度上昇による機器損傷を防止しつつ、周波数変動に対して軸出力を速やかに追従させ、Grid Code要求レスポンスを満足させることのできるガスタービンの制御装置及びその方法並びに発電プラントを提供することを目的とする。
【解決手段】系統周波数が低下する等、ガスタービン出力を要求負荷に追従して速やかに上昇させなければならない期間において、温調制御に基づいて決定されるブレードパス制御信号および排ガス制御信号をそれらの値が大きくなる方向に補正することにより、温調制御に基づく燃焼器2への燃料流量制御を回避させるようにする。 (もっと読む)


本発明は、飛行機の航空用タービンエンジンの適切な動作の地上管理のための方法に関する。したがって、試験が、飛行中の速度の急減速の操作の際の前記タービンエンジンの燃焼室のフレームアウト耐性を評価するために、運転中のタービンエンジンについて、所定の速度から、プログラムされた減少に従って燃料の流量の急な減少を実行することを含んでいる。
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