説明

国際特許分類[F02C9/52]の内容

国際特許分類[F02C9/52]に分類される特許

1 - 10 / 27


【課題】柔軟な負荷のもとでタービンシステムの運転を最適化する装置および方法を提供する。
【解決手段】ガスタービンシステム1は、圧縮機保護サブシステム5と、休止モードサブシステム7と、圧縮機保護サブシステム5および休止モードサブシステム7を制御する制御サブシステム11とを含む。タービンシステムの部分負荷において、圧縮機保護サブシステム5は、空気力学的応力が圧縮機13に発生する最小流量係数を超える、部分負荷の空気流量係数で、圧縮機13を通る空気流量を維持する。部分負荷で運転している間、燃焼器15の中の空気燃料比が維持され、タービン17からの排気ガス排出コンポーネント9、27、28が、所定のコンポーネント排出レベルよりも小さく維持される。 (もっと読む)


【課題】複数の熱源を備える排熱ボイラシステムを安定的に運転するための制御方法を提供する。
【解決手段】負荷を駆動して排熱を放出する熱機関(GT)と、他の一つ以上の熱源(3)と、前記熱機関(GT)および熱源(3)から熱エネルギを受ける排熱ボイラ(5)とを備えた排熱ボイラシステム(BS)の運転を制御する方法において、前記熱源(3)に供給する燃料量を制御するための燃料制御定数を、前記熱機関(GT)の作動および不作動に応じて変更することにより、前記排熱ボイラ(5)の蒸気圧力に関連した物理量を所定値に維持する。 (もっと読む)


【課題】バイパス流路を経由してタービンへ供給される空気流量を運転に反映させることを目的とする。
【解決手段】記憶部40には、タービンの入口温度を一定に保つために用いられ、タービンの入口温度に関するパラメータの関係を示した温調特性が格納されている。補正部41は、バイパス流路を流れる空気流量または該空気流量に関するパラメータに基づいて温調特性を補正し、判定部42は、補正部41によって補正された温調特性を用いてタービンの入口温度が一定であるか否かを判定する。タービンの入口温度が一定でないと判定された場合には、燃料調整部43が、燃料流量決定部30によって決定された燃料流量指令CSOを調整する。 (もっと読む)


【課題】ガスタービンプラントの燃料ガス及び冷却空気の温度制御をすること。
【解決手段】圧縮機1から排出され、タービン3側の冷却に用いられる冷却空気と冷却空気よりも低温の第1作動流体とを熱交換し、熱交換後の冷却空気をタービン3に供給する第1熱交換器5と、第1熱交換器5に流入させる第1作動流体の流量を調整する第1流量調整弁4とを備えるガスタービンプラント20に適用され、タービン3の冷却を制御できるタービン冷却制御装置100であって、第1流量調整弁4の上流側の第1作動流体の流量に基づいて、第1熱交換器5に流入させる第1作動流体の流量と、第1熱交換器5に流入させずに第1熱交換器5の出力側にバイパスさせる第1バイパス経路15に流通させる第1作動流体の流量との第1比率を決定し、第1比率に基づいて決定される第1流量調整弁4の第1指令値を出力する調整制御部10を備える。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、ガスタービンの負荷遮断直後の燃焼安定性を確保し、負荷遮断後の無負荷定格速度運転によるNOx排出量を低減することが可能なガスタービン燃焼器を提供することにある。
【解決手段】拡散燃焼バーナと予混合燃焼バーナを備えたガスタービン燃焼器の制御装置において、ガスタービンの回転数を検出する回転数検出器と、回転数検出器で検出したガスタービンの回転数の検出値を記録する記録装置と、記録装置に記録されたガスタービンの回転数の検出値の経緯からガスタービンの回転数の時間変化を演算する演算装置と、この演算装置で算出したガスタービンの回転数の時間変化に基づいてガスタービンの回転数の降下を始めた状況を判断して前記ガスタービン燃焼器に備えられた拡散燃焼バーナに供給する拡散燃焼バーナ用燃料流量及び予混合燃焼バーナに供給する予混合燃焼用燃料流量をそれぞれ制御する燃料制御装置を備えて構成した。 (もっと読む)


【課題】低質油燃料焚きガスタービン燃焼器において、スワーラ表面に付着し堆積した未蒸発燃料や煤が原因でスワーラ表面のメタル温度が急激に変動し、バーナの信頼性が低下する。
【解決手段】燃焼室に液体燃料を噴射する液体燃料ノズル20と、液体燃料ノズル20の外周側に位置し、液体燃料を微粒化するための噴霧空気を噴射する噴霧空気ノズル21と、噴霧空気ノズル21の外周側から燃焼室に燃焼用空気を供給するスワーラ17を有する燃焼器であって、パージ空気104を供給するパージ空気孔50を、スワーラ表面18上で噴霧空気孔21aと燃焼用空気孔24aの間に有する。 (もっと読む)


【課題】エンジン出力レベルの増大、効率向上が得られるように可変の冷却空気抽出レベルを制御する。
【解決手段】燃焼タービンエンジン200の可変抽出流を制御する方法であって、抽出流が、抽出導管204を通って圧縮機106から抽出されてタービン110に供給される供給加圧空気を含み、抽出導管204が可変抽出オリフィス208を含み、該方法が、動作パラメータを測定するステップと、動作パラメータを監視するステップと、可変抽出オリフィス208を設定するステップと、モデルベース制御と、タービン入口温度及び最大タービン入口温度を含む測定動作パラメータとに基づいて動作パラメータを制御ユニット210により計算するステップと、タービン入口温度及び最大タービン入口温度についての値を比較することによりエンジン出力の増大及び/又は最大レベルが決定されるように、燃焼器112への供給燃料の設定を操作するステップと、を含む。 (もっと読む)


【課題】本発明は、2軸型ガスタービンの低圧ガスタービンの負荷遮断時であっても、圧縮機の負荷を増大させることなく、回転速度の減少を抑制することができるガスタービンの回転制御装置を提供するものである。
【解決手段】本発明のガスタービンの回転制御装置は、圧縮機,燃焼器,高圧ガスタービン、及び低圧ガスタービンを有する2軸型ガスタービンの負荷が遮断された際に、前記燃焼器への燃料を絞り、前記ガスタービンの回転状態を制御するものであり、前記低圧ガスタービンの負荷が遮断された際に、前記圧縮機からの圧縮空気を抽気する抽気弁及び前記圧縮機に空気を導入する入口案内翼を開閉制御する信号を送信することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】燃料の組成又は熱量と燃焼振動特性との関係を緩和して、燃焼振動特性をさらに正確に把握することにより、燃焼振動をさらに精度良く抑えるようにする。
【解決手段】ガスタービン1の燃焼器32で発生する燃焼振動及び該燃焼器に供給する燃料fの組成又は熱量及び他のプラント状態量を検出し、該検出値から燃焼振動特性を把握し、燃焼振動が発生しない運転条件となるように燃焼器に供給する燃焼流量又は空気流量を増減するに際し、燃焼振動及び燃料組成又は熱量及び他のプラント状態量の検出値を該燃料組成又は熱量の値に応じて複数のデータベースに分割して格納することにより、各データベースに格納されたデータ毎に行なう燃焼振動特性の近似処理の精度を向上し、2つのデータベース間で燃料組成又は熱量の境界領域のデータを重複して格納することにより、データ処理時に近似処理により求めた燃焼振動特性を示すモデルの不連続性を低減する。 (もっと読む)


【課題】ガスタービンプラントにおいて、目標負荷に対応して、空気流量や燃料流量の設定の自由度を向上させ、これにより、燃焼安定性を向上させ、燃焼振動の発生を未然防止可能とする。
【解決手段】目標負荷に対応して燃焼器32に供給される燃料流量又は空気流量を設定する第1の関数発生器62と、圧縮機入口の吸気温度を検出する吸気温度検出器22、及び該吸気温度検出器の検出値に基づいて該燃料流量又は空気流量の設定値を補正する補正量を設定する第2の関数発生器69と、該補正量を目標負荷を加味して修正する修正量を設定する第3の関数発生器66と、第2の関数発生器69で設定された補正量と第3の関数発生器66で修正された修正量から修正補正量を演算する第1の演算器68と、第1の関数発生器で設定された燃料流量又は空気流量の設定値に該修正補正量を加えて燃焼器32に供給する燃料流量又は空気流量を算出する第2の演算器64と、を備えた。 (もっと読む)


1 - 10 / 27