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国際特許分類[F02D19/02]の内容

国際特許分類[F02D19/02]に分類される特許

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【課題】環境的に理想的な水素を燃料とするエンジンは、著しい小出力とバックファイアーやノッキングなどのために実用化の目途は立っていない。これを商業的に実用化できる高駆動で安定した自動車エンジンにする。
【解決手段】エンジンの気筒1をピストン2を境として、上部と下部に分け、上部を水素を燃料とするエンジンに、下部を水素と空気を気筒別に加圧できる2段式コンプレッサーとし、下部のコンプレッサーで水素と空気を別々の気筒内で加圧し、これらを予混合器で混合気体とし、これを上部のエンジンに2〜5kg/cmで圧入し、更にこれを圧縮し、15kg/cm以上の高圧にしてから、点火、爆発、排気、冷気吸入、熱気排出をくり返して常圧の空気を吸入して爆発させていた従来の水素エンジンとは比較にならない大きい動力を生み出す、水素専用5サイクルエンジンとした。 (もっと読む)


【課題】アルコール含有燃料を主燃料として用いる内燃機関において、機関の低温始動性を向上させるとともに、低温時の排気浄化性を十分に向上させる。
【解決手段】この燃料供給装置は、少なくともアルコール燃料が含まれるアルコール含有燃料を主燃料として用いる内燃機関に適用され、アルコール含有燃料よりなる主燃料を内燃機関に供給する主燃料噴射弁と、補助燃料を内燃機関に供給する補助燃料噴射弁と、を備えている。補助燃料は、内燃機関の低温始動性を高め、かつ、内燃機関から排出される排ガス中の炭化水素を酸化する排ガス浄化用触媒における酸化作用を助長する。この補助燃料は、機関運転中のうちの少なくとも、始動時から所定時間経過時までの始動初期期間及び機関温度が所定値以下になっている低温期間の少なくとも一方の期間に、補助燃料噴射弁から内燃機関に供給される。 (もっと読む)


【課題】内燃機関が6サイクル運転を行う場合に、第2燃焼への過剰熱量の供給を防ぎ、熱効率を向上することができる内燃機関を提供する。
【解決手段】吸気行程、第1圧縮行程、第1膨張行程、第2圧縮行程、第2膨張行程、排気行程を順次実行する6サイクル内燃機関20であって、内燃機関20の筒内に水素燃料を噴射する水素用直噴インジェクタ5と、内燃機関20の筒内にガソリン燃料を噴射するガソリン用直噴インジェクタ6と、燃料に点火するための点火プラグ7と、水素燃料を筒内に噴射するように水素用直噴インジェクタ5を制御し、第1圧縮行程中に水素に点火して水素を超希薄燃焼させるように点火プラグ7を制御し、点火プラグ7によって水素に点火した後、ガソリン燃料を筒内に噴射するようにガソリン燃料噴射弁を制御するエンジンECU100とを備える。 (もっと読む)


【課題】ポンプ負荷を抑制することができる作動ガス循環型エンジンを提供する。
【解決手段】燃焼室CCと、循環経路20と、循環経路20に設けられ排気ガス中に含まれる水蒸気を凝縮して凝縮水とする凝縮手段60と、凝縮水を内部空間部に貯留可能な凝縮水貯留手段65と、凝縮水貯留手段65内の凝縮水を排出部81を介して排出可能であると共に当該排出部81を開閉手段82により開閉可能な凝縮水排出手段80と、凝縮水貯留手段65内の凝縮水をポンプ92により圧送して循環経路20の内部に供給可能な凝縮水供給手段90と、凝縮水排出手段80及び凝縮水供給手段90を制御し、凝縮水貯留手段65内の凝縮水をポンプ92により圧送して循環経路20の内部に供給する場合に開閉手段82により排出部81を閉鎖した状態とする制御手段72とを備える。 (もっと読む)


【課題】点火時点をより幅広い調整領域内で変化させること、特にTDCに対して大幅に早めることが可能なガスエンジン用の点火装置を提供し、また、そのような点火装置を備えたガスエンジン及びそのようなガスエンジンを運転するための方法を提供する。
【解決手段】ガスエンジン用の点火装置、及び該点火装置を備えたガスエンジン、及び該ガスエンジンの運転方法であって、前記点火装置には、前記ガスエンジンのシリンダの予燃焼室内に、燃焼ガス混合物に基づく点火ガスジェットを噴射するための噴射装置、及び該噴射装置へのガス供給の開始・停止を行うための点火ガスジェット制御装置、及び前記燃焼ガス混合物のガス圧を制御するための圧力制御システムが備わっている。本発明によると前記圧力制御システムは、前記ガス圧を、前記ガスエンジンのエンジン負荷に応じて、及び前記ガスエンジンの前記シリンダの点火時点に応じて調整するように設定されている。 (もっと読む)


【課題】バイオガスをガスエンジンへ供給する圧力の変動によって当該ガスエンジンの始動及び停止を制御することができるバイオガス発電装置を提供する。
【解決手段】圧力Vを予め設定したエンジン始動圧力V1・V3・V5、エンジン駆動最大圧力V7、エンジン駆動最低圧力V2・V4・V6と照合して、前記バイオガスの圧力Vがエンジン始動圧力V1・V3・V5以上になった場合は、駆動することができる最大の台数のガスエンジン発電機を駆動し、全ての台数のガスエンジン発電機を駆動している状態で、前記バイオガスの圧力がエンジン駆動最大圧力V7以上になった場合は、余剰ガス燃焼装置17を駆動し、前記バイオガスの圧力がエンジン駆動最低圧力V2・V4・V6以下になった場合には、余剰ガス燃焼装置17及び駆動することができないガスエンジン発電機61・62・63を停止するように制御する。 (もっと読む)


【課題】第1に、低い発熱量の生成ガスを燃料ガスとした場合でも、支障なく安定運転可能となり、第2に、しかもこれが簡単容易な構成により、コスト面にも優れて実現される、エンジンシステムを提案する。
【解決手段】このエンジンシステム1は、燃料ガスAを使用し、エンジンがロータリーエンジン4よりなり、過給器5を備えている。燃料ガスAは、木質バイオマスB,VOC,廃食油,その他の炭化水素系化合物を、加熱,気化,改質して得られ、少なくとも水素や一酸化炭素を含有した生成ガスよりなる。又、過給器5に付随して、インタークーラー6が付設されており、ロータリーエンジン4の主軸には、隣接付設された発電機7が連結されている。そして例えば、燃料ガスAと空気Cが、混合器8にて混合された後、過給器5にて圧縮されてから、ロータリーエンジン4のハウジング9内へと供給される。 (もっと読む)


【課題】最適な高温場を形成するようにした内燃機関の制御装置を提供する。
【解決手段】ガソリンの自着火が可能な高温場を筒内に形成し、高温場が筒内に形成された期間中の所定タイミングに、主燃料であるガソリンを筒内に直接噴射することにより、ガソリン噴霧を燃焼させる。高温場は、筒内の局所に分布して形成され、ガソリン噴霧の少なくとも一部が高温場の内部を直接通過する。これによって、高温場による冷却損失を最小化し、かつ高温場形成に必要な熱量を最小化することが可能となり、高効率な運転が実現する。 (もっと読む)


【課題】高圧ポンプの温度上昇を抑制する。
【解決手段】液化ガス燃料が充填された燃料タンク2と、燃料タンク2から供給された液化ガス燃料を加圧して、内燃機関の燃料噴射部6に送出する高圧ポンプ4と、燃料タンク2から高圧ポンプ4に液化ガス燃料を供給するフィードポンプ3と、フィードポンプ3から高圧ポンプ4への液化ガス燃料の供給量を制御する制御手段15と、高圧ポンプ4または液化ガス燃料の温度を検出する温度検出手段16、20とを備え、高圧ポンプ4は、高圧ポンプ4内の圧力が所定圧力以上になった場合に、高圧ポンプ4から燃料タンク2に液化ガス燃料を流出させる調圧弁4aを有し、制御手段15は、温度検出手段16、20の検出温度が第1の閾値以上になった場合に前記供給量を増加補正する補正手段S121、S131、S221、S231を有している。 (もっと読む)


【課題】ディーゼル機関を用いた発電設備を可能にすると共に、重質油に含まれる腐食成分によりディーゼル機関の燃焼室から排ガス流路周辺の構成機器が腐食されるのを防止すると共に、発電設備の熱効率を維持可能にする。
【解決手段】ディーゼル機関12の主燃焼室12aに発電機14又は船舶用推進装置110を連結し、ディーゼル機関12の燃料である重質油を蒸留装置18で蒸留して重質油からガス化軽質油を分離し、このガス化軽質油を冷却器44で冷却して液化し、液化軽質油をディーゼル機関12に供給する。軽質油を分離した残りの残渣油に腐食成分を含ませ、該残渣油を排熱回収ボイラ16で燃焼させる。これによって、ディーゼル機関12の燃焼室から排ガス流路周辺の機器類の腐食を低減すると共に、発電設備全体の燃焼効率を高く維持する。 (もっと読む)


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