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国際特許分類[F02D19/02]の内容

国際特許分類[F02D19/02]に分類される特許

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【課題】吸気を過給する過給機20を備え、ガソリンと水素燃料とを選択的に使用可能なデュアルフューエルエンジン1において、あまり過給効果を期待できない低回転域(a2)でガソリン使用時のノッキングを抑制する一方、水素燃料を使用するときのエンジン出力を確保する。
【解決手段】エンジン1の低回転域においてガソリンを使用するとき高負荷側(b1)では、ミラーサイクル化等により作動室の有効圧縮比を低下させ、ノッキングを抑制する。一方、低負荷側(b2)では相対的に有効圧縮比を高くして、混合気の着火性、燃焼安定性を確保する。また、水素燃料を使用するときには、過給効果の期待できない低回転域(a2)の全域で相対的に高い有効圧縮比とすることによって、エンジン出力の確保を図る。 (もっと読む)


【課題】吸気を過給する過給機20と、過給された吸気を冷却するインタークーラ12とを備えたエンジン1において、過給圧の高くなる中、高回転域(I)で異常燃焼を抑制するとともに、過給圧の不足しがちな低回転域(II)でエンジン出力を確保する。
【解決手段】所期の過給効果が期待できる中、高回転域(I)では、過給により吸気の充填効率を高めつつ、インタークーラ12により冷却して吸気温度の上昇を抑え、さらにミラーサイクル化によって有効圧縮比を低下させることで、異常燃焼を抑制しながら十分な高出力を得る。そうして異常燃焼を抑制できることから、過給エンジン1であっても従来までのように幾何学的な圧縮比を低めに設定する必要がない。よって、あまり過給効果を期待できない低回転域(II)においてはミラーサイクル化を行わず、相対的に高めの有効圧縮比とすることで、エンジン出力を確保する。 (もっと読む)


【課題】空燃比を精度高く目標リーン空燃比に制御し得る装置を提供する。
【解決手段】ミキサ(9)と、制御量に応じてエンジンに供給する混合気の空燃比を調整し得る空燃比調整器(15)と、排気酸素濃度検出センサ(22)と、このセンサ出力に基づいて空燃比が理論空燃比と一致するように空燃比調整器(15)に与える制御量をフィードバック制御する制御手段(21)と、空燃比が理論空燃比に落ち着いたとき空燃比調整器(15)に与える制御量を保持する手段(21)と、空燃比が理論空燃比に落ち着いた後に、空燃比が目標リーン空燃比へとシフトするように空燃比が理論空燃比に落ち着いているときの制御量の保持値から所定量だけ異なる値へと変更する手段(21)とを備える。 (もっと読む)


【課題】石油に代わる燃料としての水素を自動車の燃料とする開発がされているが、燃料タンクに多量の水素を積載するには万一の事故の際の危険性が非常に高い。この為、水を電気分解して発生させた水素を燃料とする考案もされているが、電力を使い電極に電位をかけて行う電気分解は、使用した電力に比べ発生させた水素を燃料として得られるエネルギーの効率が低かった。このような事情を踏まえ、従来の電気分解よりも効率よく水から水素を発生させることができ、且つ太陽光があれば電力を必要とせずに水素を発生させることが可能で、自動車などの乗り物にも装備することが出来る水素供給装置を提供する。
【解決手段】水中の光触媒に光りを当てることにより、水を水素と酸素に分解する光触媒作用を利用する。 (もっと読む)


【課題】凍結による循環経路の閉塞を抑制することができる作動ガス循環型エンジンを提供することを目的とする。
【解決手段】燃焼室11と、作動ガスを含むガスを燃焼室11の排気側から吸気側に循環させ再び燃焼室11に供給可能である循環経路20と、互いに対向する部材54によって循環経路20を循環するガスが通過可能な熱交換流路55が形成されると共に、部材54を介して熱交換流路55を通過するガスと冷却媒体との熱交換を行い、当該ガスを冷却し水蒸気を分離可能である熱交換器50と、循環経路20を循環するガスの循環方向に対して熱交換流路55の上流側と下流側とを前記循環するガスが通過可能に接続すると共に、流路断面の最小寸法が熱交換流路55の流路断面の最小寸法より大きく形成されるガス流路90とを備える。 (もっと読む)


少なくとも1つの燃焼ピストンを有する油圧式内燃機関であって、燃焼ピストンは、クランクシャフトまたは任意の他の燃焼ピストンに機械的には接続されず、弁構成によって油圧プランジャに作用し、弁構成は、典型的には吸気行程、圧縮行程、燃焼または動力行程、および排気行程を通してピストン位置および速度を制御するように電子制御される油圧式内燃機関。電子制御式の燃料注入および電子制御式のエンジン弁は、使用することができる動作サイクルの大きな自由度を提供し、エンジンは、油圧モータまたは他の油圧機器で使用するために油圧流体を高圧アキュムレータにポンプする。燃焼を維持するために高圧空気注入を使用する実施形態も開示する。 (もっと読む)


【課題】排気系の触媒上流側に空燃比センサを備えた水素エンジンの制御装置において、複数の空燃比センサやカバー等を設けることなく、被水による素子割れを抑制する。
【解決手段】排気通路39の三元触媒51上流側にヒータ53bを有するリニア空燃比センサ53を備えた、水素を燃料とする水素エンジン5の制御装置である。PCM3は、水温センサ59により検出されたエンジン水温Twが第1基準温度Tw1未満のときは、目標空燃比をリーン空燃比に設定する一方、第1基準温度Tw1以上且つ第2基準温度Tw2未満のときは、目標空燃比を理論空燃比又はリッチ空燃比に設定する。 (もっと読む)


【課題】検出された吸気量に見合った分量の水素をエンジンに供給する水素エンジンの制御装置において、過早着火が連続的に起こってバックファイヤに至るのを抑制する。
【解決手段】水素を燃料とする車両1に設けられ、検出された吸気量に見合った分量の水素をエンジン5に供給する水素エンジン5の制御装置である。PCM3は、吸気行程中の過早着火の発生を検出したときに、目標空燃比をリーン側に補正する。 (もっと読む)


【課題】燃料消費量を改善することができると共に、エミッションを改善することができる内燃機関を得る。
【解決手段】燃料に水を混合した混合燃料を各気筒に供給する燃料供給機構と、水素を各気筒に供給する水素供給機構とを備える。燃料供給機構は、混合燃料を貯留する混合タンク8と、燃料と水とを混合した混合燃料を混合タンク8内に吐出する混合器18,64,82と、混合タンク8内の混合燃料を気筒に供給する燃料ポンプ12とを備える。また、水素供給機構は、吸気管内の吸入空気に水素を混合して各気筒に供給する。 (もっと読む)


【課題】ガス流量が僅かであっても多くても、圧力的に最適な調整が可能であるガスエンジンを従来技術より改善された方法で提供する。
【解決手段】少なくとも一つの作業要素および一つの燃料供給システムを備えるガスエンジンにおいて、少なくとも一つの作業要素はガス状燃料の燃焼エネルギーを運動エネルギーに変換するよう構成されており、また燃料供給システムは、少なくとも一つの作業要素に燃料源からガス状燃料を供給するよう構成されていて、燃料供給システムは一つの圧力調整器を有する一つのガス圧調整装置を備えており、該圧力調整器は燃料の圧力を入口圧力から出口圧力に下げるよう構成されている。ガスエンジンは、ガス圧調整装置が、流体的に互いに直列に接続された2つの圧力調整器を有しているために、これら2つの圧力調整器の第1圧力調整器の出口圧力値が、これら2つの圧力調整器の第2圧力調整器の入口圧力値を形成することを特徴とする。 (もっと読む)


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