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国際特許分類[F02F1/22]の内容

国際特許分類[F02F1/22]に分類される特許

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【課題】 隙間調整作業を容易に行うことができる舶用ディーゼル機関のシリンダブロック体連結構造を提供する。
【解決手段】 シリンダブロック体連結構造1は、2つシリンダブロック2,2と2つ掃気管5,5と調整管ユニット10とを備えている。シリンダブロック2,2は、端面同士を互いにつき合わせて連結され、掃気管5が夫々固定されている。2つの掃気管5は、その間に調整管ユニット10が位置しており、この調整管ユニット10を挟んで締結されて連結されている。調整管ユニット10は、短管11を有している。短管11は、右側の掃気管5Rのフランジ8に固定され、左側の掃気管5Lのフランジ9との間に隙間Sをあけて配置されている。また、短管11の内周部には、可動フランジ14が左側の掃気管5Lに向かって突き出るように移動可能に設けられており、可動フランジ14が突き出ることで左側の掃気管5Lのフランジ9に付き合わされるようになっている。 (もっと読む)


【課題】ピストンおよびピストンピンの冷却を改善した2サイクルエンジンを提供する。
【解決手段】クランクケース内部空間(9)内に、吸気窓(10)に隣接する位置に第1の流動誘導要素(19)が配置されている。第1の流動誘導要素(19)は前記吸気窓(10)を通って流入する燃焼空気をピストン底部(31)の下面(32)の方向へ誘導する。 (もっと読む)


【課題】シリンダ内の圧力(筒内圧)による上板の変形を低減させ、重量を低減させること。
【解決手段】上面視矩形状を呈する上板21と、下面視矩形状を呈する下板22と、正面視矩形状を呈する前板と、背面視矩形状を呈する後板と、右側面視矩形状を呈する排気側側板23と、左側面視矩形状を呈する燃料ポンプ側側板24と、隣り合うシリンダ間を仕切る仕切板25と、を備えたシリンダジャケット4であって、隣り合う二枚の仕切板25、または前記前板と、前記前板と隣り合う仕切板25、もしくは前記後板と、前記後板と隣り合う仕切板25と、前記排気側側板23と、前記燃料ポンプ側側板24とで形成された、隣り合う空間内同士を連通する連通穴37が、シリンダ内の圧力による前記排気側側板23の伸び量と、シリンダ内の圧力による前記燃料ポンプ側側板24の伸び量との差が、最小となる位置、正面視形状、大きさで、前記仕切板25に形成されている。 (もっと読む)


【課題】ポンプロスを抑制して燃費が悪化することを抑制しつつ、燃料の微粒化を促進する技術を提供する。
【解決手段】吸気通路に燃料噴射弁を備えた内燃機関において、吸気通路内に配置された翼部を設け、翼部に吸気を沿わせることで変化する気流に燃料噴射弁から噴射した燃料を巻き込ませる。翼部に吸気を沿わせることで変化させる気流は吸気通路内に局所的に低圧且つ高流速の領域を形成する。当該領域で気流に巻き込まれた燃料が微粒化される。これは低圧の領域に燃料が噴射される方が高い気化性を有し高流速の領域に燃料が噴射される方が高い拡散性を有するためである。吸気通路は翼部で閉塞されず翼部下流全体の圧力が低下することはないのでピストン下降時のポンプロスが大きくなることはない。したがってポンプロスを抑制して燃費が悪化することを抑制しつつ燃料の微粒化を促進することができる。 (もっと読む)


【課題】排気ガスに含まれる未燃焼ガスを低減させるとともに、掃気効率および燃焼効率を向上させることができる2サイクルエンジンを提供することを課題とする。
【解決手段】シリンダブロック60と、シリンダ61a内に摺動自在に装着されたピストン50と、を備え、シリンダブロック60には、排気ポート81を通じて燃焼室40に通じる排気通路70と、シリンダ61aの内周面に開口した第一掃気ポート20Aと、第一掃気ポート20Aからシリンダ61aの径方向に形成された連通路30Aと、第一連通路30Aの底面31に開口部11が形成された第一掃気通路10Aと、が形成されたエンジン1であって、連通路30Aを形成する反排気ポート側の側面33が、燃焼室40内の反排気ポート側に向かうように形成され、連通路30Aの底部35に、第一掃気通路10Aの開口部11と、開口部11の周囲に形成された棚部36と、が形成されている。 (もっと読む)


【課題】ピストン外周面に付着している潤滑油が掃気孔から噴き出されることを抑制することができるディーゼルエンジンを提供する。
【解決手段】シリンダボア2内を摺動するピストン3と、該シリンダボア2の周囲に設けられ、圧縮空気が供給される掃気室10と、前記シリンダボア2の壁面を周方向に貫通して複数並べて設けられ、前記ピストン3が下死点に向けて移動する爆発行程にあるときに燃焼室と前記掃気室10とを連通させる掃気孔11と、該複数の掃気孔11間にそれぞれ配された掃気リブ21と、前記シリンダボア2の壁面に開口して設けられ、前記ピストン3の摺動性を高めるための潤滑油を前記シリンダボア2内に供給するための注油口と、前記爆発行程の終期に、少なくとも前記掃気リブ21に覆われる前記ピストン3の外周面の部位に、前記潤滑油を保持するための保持溝22を備えた。 (もっと読む)


【課題】掃気通路の形状の自由度を高めつつ、所望の掃気効率を得ることができるエンジン用シリンダ及びエンジン用シリンダの製造方法を提供すること。
【解決手段】エンジン用シリンダ1では、シリンダ本体6と掃気カセット10a,10bとを各々備え、これらの間に掃気通路23,24を形成させることで、シリンダ本体6と掃気カセット10a,10bとを個々に鋳造して掃気カセット10a,10bにおける掃気通路23,24を形成する部分の形状の制約を少なくし、掃気通路23,24の形状の自由度を高める。また、シリンダ本体6の開口部に嵌入される掃気カセット10a,10bの先端をシリンダボア3の円筒面3aと一致させ、円筒面3aと先端との間に段差をなくし、掃気通路23,24から流入するガスをスムーズにシリンダボア3内に案内し、所望の掃気効率を得る。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で軽量、低コストにして掃気効率及び冷却効果に優れる2ストロークエンジンを提供する。
【解決手段】シリンダ側壁121のピストン14の下死点位置に対応する部分に設けられ180度対向位置に配置された2個の排気口16と、シリンダ側壁121のピストン14の下死点位置に対応する部分に設けられピストン中心軸150に対して180度対向位置に配置された2個を1対とした2対4個の掃気口18と、4個の掃気口18からの掃気どうしをピストン中心軸位置で衝合させてシリンダ内にピストン中心軸に沿った上昇掃気流fuを生起する衝合気流生起手段であり、前記掃気口18の配置構成と、掃気の吹出し方向がピストン中心軸150を向くように掃気を案内する4つの掃気通路52と、隣接する2個の掃気口18の中間に設けられた排気口16の配置構成と、を有する衝合気流生起手段20と、を含む2ストロークエンジン10から構成される。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で軽量、低コストにして掃気効率及び冷却効率に優れる2ストロークエンジンを提供する。
【解決手段】シリンダ側壁121のピストン14の下死点位置に対応する部分に設けられ、互いに同じ高さ位置で、かつピストン中心軸150周りに等間隔に配置される3個以上の複数の排気口16と、シリンダ側壁121のピストン14の下死点位置に対応する部分に設けられ、互いに同じ高さ位置で、かつピストン中心軸150周りに等間隔に配置される3個以上の複数の掃気口18と、掃気時に各掃気口18からシリンダ内へ吹出す掃気fA〜fDをピストン中心軸に向けた方向とし、それらの掃気どうしをピストン中心軸位置150で衝合させ、掃気どうしが互いに衝合気流の横方向への流れを規制しながらシリンダ内に該ピストン中心軸に沿った上昇掃気流を生起する衝合気流生起手段20と、を含む2ストロークエンジン10から構成される。 (もっと読む)


【課題】製造コストを増加させること無く、出力の向上や排気ガス特性を向上させることのできる2サイクルエンジンを提供する。
【解決手段】2サイクルエンジン1は、クランクケース4に接続され、シリンダボア2の側壁に開口する第1掃気開口10と外側の壁面に開口する第1外部開口15とを接続し、シリンダボア2の軸線13方向視において略直線の長手方向の軸線を有する第1水平方向掃気路と、第1水平方向掃気路からシリンダボア2の軸線13方向において下死点の方向に延びてクランク室に接続する第1垂直方向掃気路とが形成されたシリンダブロック3と、第1水平方向掃気路の第1垂直方向掃気路が接続される位置より第1外部開口15側に設けられ、第1水平方向掃気路を閉鎖する第1ねじ部材19と、を備える。 (もっと読む)


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