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国際特許分類[F02F3/28]の内容

国際特許分類[F02F3/28]に分類される特許

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【課題】単純な形状からなり、設計、製造が容易なスワール流生成手段によって、圧縮行程時のシリンダ内にスワール流が生成される内燃機関を提供すること。
【解決手段】 シリンダ20の内部に収容されたピストン10と、ピストン頂面10aとの間で燃焼室22を画定するシリンダヘッド30とを備えた内燃機関1において、ピストン頂面10aの所定位置に形成された第1の開口部12と、第1の開口部12に対してピストン頂面10aの中心Oを起点として所定周り方向に所定角度αずれた位置に形成され、且つ第1の開口部12と同一径方向上には位置しない第2の開口部14と、第1の開口部12と第2の開口部14とを連通するピストン内部に形成された連通孔部16とを有するとともに、第1の開口部12の開口面積が第2の開口部14の開口面積よりも大きく形成されているスワール流生成手段を備えている。 (もっと読む)


【課題】排気行程におけるシリンダ内の排気ガスの掃気を促進し、シリンダ内に残留する排気ガスを低減することでノッキングの発生を抑制すること。
【解決手段】シリンダ22の内部に配置されたピストン10と、シリンダヘッド24とを備え、シリンダヘッド24には、ピストン頂面18の外周側の位置に、吸気バルブ28と排気バルブ29とが配置されている4サイクル内燃機関1において、前記ピストン頂面18の中心側および外周側の位置にそれぞれ開口端部を有し、平面視においてこの中心側の開口端部12aから外周側の開口端部12bとを結ぶ直線Lに対して所定側の方向に迂回するように湾曲もしくは屈曲して形成された孔、溝、もしくは孔と溝からなる流路12を、前記ピストンの頂面18に少なくとも1つ形成したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】燃焼室を形成する面に冷却用フィンを配設することで、高圧縮比化された燃焼室の温度の高い燃焼室壁面から熱を吸気に熱交換させて、その給気を燃焼室外に排出することで燃焼室内を冷却して、異常燃焼(ノッキング)を防止すると共に、燃焼室の過冷却を防止して、エンジンの最適燃焼温度条件を維持し、内燃機関の出力向上及び、省燃費効果を得る。
【解決手段】エンジン10のシリンダライナ14と、該シリンダライナ14内を軸線Lに沿って摺動するピストン11の頂面11Aと、シリンダライナ14上部に装着されたシリンダヘッド13とによって囲繞された燃焼室17であって、該燃焼室17を形成する面に冷却用のフィンを配設し、該冷却用のフィンの配設密度は燃焼室17の温度分布に沿い、該温度の高いピストン中心域を含む排気バルブ25よりを高く、その周辺域を低くしたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】内燃機関において、燃焼室内に強い双子渦を生成し、点火プラグの放電に気流が当たり易くすることにより、希薄燃焼や高EGR率燃焼において安定した燃焼を得ることにある。
【解決手段】燃焼室をシリンダ軸線C1方向から視た場合、吸気ポート11を2つの吸気口7・7の間と2つの排気口8・8の間とを通る燃焼室の中心線C2に対して対称な形状とし、且つ吸気ポート11の内部を2つの隔壁13・13によって燃焼室の中央寄りに連通するセンターポート14と燃焼室の外側寄りに連通する2つのサイドポート15・15とに分割し、センターポート14内に通路断面積を変更可能な吸気制御弁16を配置し、内燃機関1の運転状況に応じて吸気制御弁16を作動してセンターポート14の通路断面積を変化させる。 (もっと読む)


【課題】高い熱効率を得ることができるエンジンの燃焼室構造を提供する。
【解決手段】混合気を燃焼するエンジンの燃焼室構造であって、着火された混合気の火炎が伝播してくる位置に形成された開口11aと、その開口11aの反対端を閉塞する底11cと、を含む筒穴部11を有する。着火された混合気の火炎が開口11aに伝播し通り過ぎると、開口11aから高速ガスが噴出し燃焼室内の未燃ガスの拡散を促進する。これによって筒内での燃焼速度が速くなり熱効率が高くなる。 (もっと読む)


【課題】内燃機関において、熱損失の原因の1つである燃焼室内の乱流熱伝達を抑制することである。
【解決手段】内燃機関10は、燃焼室26を構成する各要素を燃焼室母材として、燃焼室母材の熱伝導率よりも低い熱伝導率と、燃焼室母材の単位体積当り熱容量よりも低い単位体積当り熱容量とを有する断熱膜40,42が燃焼室26に面する壁面に形成される。ピストン12の上面30またはヘッド部の下面32には、その中央部から放射状に延びる凹凸形状50が形成される。凹凸形状50は、ピストン12の上面等に予め形成され、その上に断熱膜40,42が設けられる。凹凸形状50の高さは0.1mmから0.2mmである。 (もっと読む)


【課題】点火プラグ近傍に安定的な成層燃焼を可能とする混合気を形成すると共に、成層燃焼時のスモーク、未燃炭化水素の排出を抑制することができる筒内噴射式火花点火内燃機関を提供する。
【解決手段】個音発明による筒内噴射式火花点火内燃機関は、ピストンの頂面の中央部に前記ピストンとほぼ同心円に形成された開口部を有する凹型球面状のキャビティを備え、前記キャビティの開口部は、前記吸気弁側に位置する吸気弁側周縁エッジ部と、前記排気弁側に位置する排気弁側周縁エッジ部とにより形成され、前記吸気弁側周縁エッジ部と前記排気弁側周縁エッジ部とのうちの一方は、他方に比して曲率半径の大きな曲面により形成されていることを特徴とするものである。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で軽量、低コストにして掃気効率及び冷却効果に優れる2ストロークエンジンを提供する。
【解決手段】シリンダ側壁121のピストン14の下死点位置に対応する部分に設けられ180度対向位置に配置された2個の排気口16と、シリンダ側壁121のピストン14の下死点位置に対応する部分に設けられピストン中心軸150に対して180度対向位置に配置された2個を1対とした2対4個の掃気口18と、4個の掃気口18からの掃気どうしをピストン中心軸位置で衝合させてシリンダ内にピストン中心軸に沿った上昇掃気流fuを生起する衝合気流生起手段であり、前記掃気口18の配置構成と、掃気の吹出し方向がピストン中心軸150を向くように掃気を案内する4つの掃気通路52と、隣接する2個の掃気口18の中間に設けられた排気口16の配置構成と、を有する衝合気流生起手段20と、を含む2ストロークエンジン10から構成される。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で軽量、低コストにして掃気効率及び冷却効率に優れる2ストロークエンジンを提供する。
【解決手段】シリンダ側壁121のピストン14の下死点位置に対応する部分に設けられ、互いに同じ高さ位置で、かつピストン中心軸150周りに等間隔に配置される3個以上の複数の排気口16と、シリンダ側壁121のピストン14の下死点位置に対応する部分に設けられ、互いに同じ高さ位置で、かつピストン中心軸150周りに等間隔に配置される3個以上の複数の掃気口18と、掃気時に各掃気口18からシリンダ内へ吹出す掃気fA〜fDをピストン中心軸に向けた方向とし、それらの掃気どうしをピストン中心軸位置150で衝合させ、掃気どうしが互いに衝合気流の横方向への流れを規制しながらシリンダ内に該ピストン中心軸に沿った上昇掃気流を生起する衝合気流生起手段20と、を含む2ストロークエンジン10から構成される。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の爆発行程時にピストンがピストンピンを中心にして回転し、シリンダに衝突し、シリンダから受ける反力に対応するようにスラスト、反スラスト方向のトップランド高さを、ピストンピン方向におけるトップランドの高さより高くすると共に、この高い部分の形状がスラスト、反スラスト方向視において山形形状として、トップランド部の高さを最小限に抑制して軽量且つコスト低減を図ると共に、未燃HCの排出量の抑制効果を得ながら強度を確保したピストン得る。
【解決手段】ピストンピン51の軸線と直交する方向に位置する第1トップランド部53をシリンダ側13からの反力に応じて他の部位である第2トップランド部54より厚くすると共に、ピストン5の外周に沿った方向へ滑らかに傾斜した山形形状として、シリンダ13と、トップランド52とのクレビス部23容量を最小限にする。 (もっと読む)


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