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国際特許分類[F02G5/00]の内容

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【課題】ウォータポンプによる冷却水の効率的な圧送を行い、効率的な廃熱回収を実現する。
【解決手段】C/U50が、外気温センサ26による検出結果(外気温)に応じて、冷却水とは異なるガス(空気)を蒸気流通経路5(凝縮器9)内に流出入させるので、凝縮器9において液体化した冷却水の温度が比較的高い場合でも、ガス(空気)を流入させて飽和温度を高くすることで、冷却水の温度と飽和温度との温度差を大きくすることができる。これにより、冷却水にキャビテーションが発生する可能性を低減することができるので、ウォータポンプ12による冷却水の効率的な圧送ができ、ひいては効率的な廃熱回収を実現することが可能である。 (もっと読む)


【課題】エンジンの廃熱回収装置におけるタービンの強度限界を超える過剰な回転を抑制することを課題とする。
【解決手段】廃熱回収装置1は、エンジン本体3、過熱器7においてエンジン100の廃熱を回収した蒸気により駆動されるタービン4と、電磁クラッチ50によりタービン4のシャフト4aに連結される第1プーリ5、クランクシャフト11に設けられた第2プーリ12、及び、第1プーリ5と第2プーリ12とに張設されたベルト6によりタービン4からクランクシャフト11へ動力を回収する動力回収手段と、タービン4の過回転を判断すると、電磁クラッチ50により第1プーリ5をタービン4のシャフト4aに連結し、タービン4のシャフト4aにかかる負荷を調整するECU15と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】内燃機関に伝達される回生エネルギー量が簡易な構造で増大された内燃機関の廃熱回収システムを提供する。
【解決手段】内燃機関(100)の廃熱回収システムの制御装置(500)は、少なくとも高圧センサ(502)によって検知された圧力に基づいて熱交換器(308,310)での伝熱媒体の圧力を上昇させる必要があるか否かを判定する判定手段を有する。そして制御装置(500)は、判定手段によって、熱交換器(308,310)での圧力を上昇させる必要があると判定されたときに、ポンプ(304)を作動させたまま、流量制限弁(506)に伝熱媒体の流量の制限を開始させ、短くても判定手段によって熱交換器(308,310)での圧力を上昇させる必要がないと判定されるまで流量制限弁(506)に制限を続行させた後、制限を終了させる。 (もっと読む)


燃料駆動タービン発電機の効率を増加させるための方法および装置が記載される。特に、ターボコンプレッサおよびターボエキスパンダデバイスを含むシステムが記載される。このシステムは、超冷却空気を生成する。前記超冷却空気を外気と混合して、比較的低温かつ乾燥した入口空気を生成することができる。前記比較的低温かつ乾燥した入口空気を圧力下において前記燃料駆動発電機内へと導入して、その効率を上げることができる。前記冷却空気の移動方向に対して垂直に延びる通路を備えた分離区画を好適には用いて、低温の入口空気から氷粒子および粒子を除去し、これにより、タービンブレードの損傷を回避する。さらなる効率上昇のための装置(例えば、コンプレッサからの熱を用いる熱交換器および蒸気駆動タービン発電機ならびに冷却装置)と、圧縮空気を放出することにより、生成された冷却水を保存する熱エネルギー保存システムとが企図される。 (もっと読む)


【課題】ランキンサイクルの起動時における-出力上昇を簡易にして迅速化するとともに、被動力伝達装置をエンジンとしたときにランキンサイクルを適切に制御することができる廃熱利用装置を提供する。
【解決手段】ランキンサイクル(4)は、蒸発器(6)の出口と膨張機(8)の入口との間の循環路(5a)に介挿される膨張機入口弁(20)と、ポンプ(12)の出口と蒸発器(6)の入口との間の循環路(5b)に介挿されて蒸発器(6)からポンプ(12)への作動流体の逆流を禁止する逆止弁(22)とを有し、膨張機(8)の停止時に膨張機入口弁(20)を閉弁し、膨張機(8)の起動時に膨張機入口弁(20)を開弁する制御手段(18)を具備する。 (もっと読む)


【課題】ランキンサイクルにおいて発生する電力を効率的に回収する。
【解決手段】廃熱利用システム10は、エンジン11の廃熱により電気エネルギを発生するランキンサイクル30を備えている。ECU40は、現時点からランキンサイクル30の作動遅れ時間に相当する時間の経過時点又は経過後の所定時刻における車両の走行状態を予測し、その予測した車両の走行状態に基づいて、ランキンサイクル30の発電開始条件が所定時刻に成立していることを判定する。そして、所定時刻に発電開始条件が成立していることが判定された場合に、所定時刻よりも前にランキンサイクル30に対して作動開始を指示する。 (もっと読む)


【課題】エンジンにおける異常燃焼の発生を抑制しながら、熱負荷での要求熱量や電力負荷での要求電力量の変化に対応するように、発生熱電比率を変更する。
【解決手段】エンジンの燃焼モードとして、燃焼室2で燃焼する混合気Mの空気過剰率をストイキ範囲内に設定するストイキ燃焼モードと、燃焼室2で燃焼する混合気Mの空気過剰率をストイキ範囲内に設定し且つEGR手段24にてエンジン1の排ガスの一部E1を燃焼室2に再循環させるストイキ・EGR燃焼モードとを有し、電力負荷21への供給電力量よりも熱負荷16への供給熱量を優先すべき状況で、燃焼モードをストイキ燃焼モードに切り換え、且つ、熱負荷16への供給熱量よりも電力負荷21への供給電力量を優先すべき状況で、燃焼モードをストイキ・EGR燃焼モードに切り換える燃焼モード切換手段53を備えている。 (もっと読む)


【課題】燃料を加熱する熱源として潜熱蓄熱材を用いた加熱システムにおいて、潜熱蓄熱式加熱システムを簡素化するとともに、エンジンの廃熱を効率的に利用してエネルギー効率の高い潜熱蓄熱式燃料加熱システムにする。
【解決手段】熱を発生する熱源として潜熱蓄熱材32が収容され、フューエルインジェクションレール14に凝固熱を直接伝熱する、過冷却状態にある潜熱蓄熱材を利用した加熱装置20を用い、潜熱蓄熱材32の過冷却状態を解除する発核操作を行う過冷却解除手段22を設け、一方向に熱伝導性の高い特性を有する伝熱部材34を利用し、エンジンの廃熱を伝熱部材34を介して潜熱蓄熱材32へ伝熱することにより、潜熱蓄熱材32を加熱して溶解させる。 (もっと読む)


【課題】ランキンサイクルシステム搭載車両においてランキンサイクル回路のポンプを駆動する電動モータをなくす。
【解決手段】ランキンサイクルシステム搭載車両は、空調用の冷凍サイクル回路20の圧縮機23とランキンサイクル回路10のポンプ11の間の動力伝達経路と、該動力伝達経路の途中に配置される第1クラッチBを備える。 (もっと読む)


【課題】正味発電量を増大し、ひいては廃熱利用装置の有効エネルギー回収量を効果的に増大することができる内燃機関の廃熱利用装置を提供する。
【解決手段】内燃機関(2)の廃熱利用装置は、内燃機関の作動状態を含むランキンサイクル(6)の外乱要素値に応じてファン(25)及びポンプ(28)の回転数を制御する制御手段を備え、制御手段は、発電機(30)にて発電された発電量からファン及びポンプの消費電力を減じた正味発電量を増大させるようにファン及びポンプの回転数を制御する。 (もっと読む)


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