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国際特許分類[F02G5/00]の内容

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【課題】空冷式の内燃機関の冷却廃熱および排気廃熱を高効率で回収することができる廃熱回収装置を提供する。
【解決手段】エンジンシステム1は、蒸気発生手段と、蒸気過熱手段と、エネルギー回収手段と、凝縮手段と、液相媒体供給手段とを備えることで、エンジン100と熱交換した外気の熱を用いて蒸気を発生させて、発生させた蒸気を排気廃熱を用いて過熱し、過熱した蒸気の熱エネルギーを運動エネルギーとして回収することができることから、空冷式の内燃機関の冷却廃熱および排気廃熱を高効率で回収することができる。 (もっと読む)


【課題】複合流体機械を軸方向に大型化することなく、圧縮機構が回転電機によって駆動されるときのポンプによる作動抵抗を低減することができる排熱回収システムを提供する。
【解決手段】車両用排熱回収システム11は、圧縮機構部60と、膨張機構部85と、ギヤポンプ75と、モータ・ジェネレータ50と、を同軸上に備える複合流体機械40を有する。複合流体機械40は、モータ・ジェネレータ50により圧縮機構部60が駆動されると同時にギヤポンプ75が駆動されるようになっている。ランキンサイクル20において、ギヤポンプ75のポンプ室とボイラ26とを接続する第1流路21aと、ギヤポンプ75のポンプ室と凝縮器23とを接続する第2流路21bとは、バイパス流路28によって接続されるとともに、バイパス流路28にはバイパス弁28aが設けられている。 (もっと読む)


【課題】蒸気内に液相の冷媒が混入することを抑制し、かつ冷媒の貯留タンクとして機能する気液分離器、及びそれを利用した気液分離システムを提供すること。
【解決手段】ウォータージャケット4から冷媒が流入する第1流入口10と、第1流入口10よりも上側に設けられた第1流出口12と、第1流出口12よりも上側に設けられ、蒸気化した冷媒が排出される蒸気排出口14と、第1流入口10より下側に設けられ、ウォータージャケット4に接続された第2流出口16と、液相の冷媒が流入する第2流入口18とを備え、液相の冷媒を貯留するタンク8と、第1流入口10と第1流出口12との間に設けられた整流板20と、を有する気液分離器6と、第2流入口18を通じてタンク8に液相の冷媒を供給するポンプ36と、タンク8内の液相の冷媒を、第2流出口16を通じてウォータージャケット4に供給するポンプ26と、を具備する気液分離システム。 (もっと読む)


【課題】沸騰冷却と水冷却との切り替えを行うエンジンの冷却装置において、装置を保護し適切な冷却を実現することを課題とする。
【解決手段】エンジン2の冷却装置1は、ウォータジャケット4内で蒸気化する冷媒が流入する第1通路5と、蒸気化した冷媒から廃熱を回収する蒸気タービン10と、冷媒が蒸気タービン10をバイパスする第2通路6と、ウォータジャケット4へ液相冷媒を供給する電動ウォータポンプ14と、冷媒が流入する通路を第1通路5と第2通路6との間で切り替える三方弁7と圧力弁8と、蒸気冷媒を液体へ凝縮し、冷媒を冷却するコンデンサ12と、第1通路5における蒸気タービン10の下流側に接続し、第1通路5内へ大気を導入する第6通路20と、第6通路20を開閉する第1開閉弁22と、エンジンの状態に基づいて、電動ウォータポンプ14、三方弁7、第1開閉弁22を制御するECU24を備えている。 (もっと読む)


【課題】消化廃水中の硝酸塩含量を減少させるのに好適なプロセス及び関連するプラントを提供する。
【解決手段】ストリッピングカラム1の内部における対向流空気/液体抽出によってアンモニアをストリッピングし、続いて、該ストリッピングカラム1から排出される気相11を第1の吸収カラム2の内部において第1の硫酸溶液10と対向流で接触させることによってアンモニアを回収することを含む、消化廃水9からアンモニアを減少させる方法。 (もっと読む)


【課題】外気温が上昇した場合でも、エネルギー回収効率の低下を抑制することが可能な廃熱回収装置を提供すること。
【解決手段】廃熱回収装置100は、外気温センサ1、タービン10、及びコンデンサ16を備える。タービン10で回収されたエネルギーは電磁クラッチを備えた伝達手段によりクランクシャフト4aに伝達される。コンデンサ16前にはルーバ18及び配管24が設けられている。外気温が高い場合、タービン10に噴射される冷媒の圧力が高くなるようにノズル9の形状が変更する。また、タービン10とクランクシャフト4aとを連結する電磁クラッチがOFFになり、かつ冷媒がランキンサイクルを利用しないバイパス通路7を循環する。さらに、ルーバ18を閉じ、かつ配管24を通じて客室内の空気をコンデンサ16に供給する。 (もっと読む)


【課題】膨張機にて発生した回転駆動力を内燃機関に伝達可能なランキンサイクルを備え、該ランキンサイクルの出力の長期的な変動を確実に補償可能な内燃機関の廃熱利用装置を提供する。
【解決手段】膨張機出力検出手段(42)によりランキンサイクル(6)の膨張機(20)の出力を検出し、出力制御手段(40)は、該検出された膨張機の出力分だけ内燃機関(2)の出力を抑えるように総出力を制御する。 (もっと読む)


【課題】気化潜熱を利用する沸騰冷却エンジンにおいて、エンジンの冷却が成立しているか否かを判断することを課題とする。
【解決手段】エンジン100の冷却装置1は、エンジン100の内部に形成されて、内部を通過する冷媒がエンジン100の廃熱により気化するウォータジャケット2と、このウォータジャケット2内から排出された冷媒を液相冷媒と気相冷媒とに分離し、液相冷媒を冷媒通路へ戻す気液分離器3と、気液分離器3により分離された気相冷媒の流量情報を取得する第2流量計15と、ECU16とを備え、ECU16は、ウォータジャケット2内を通過する冷媒の諸元に基づいて算出した気相冷媒の流量の予測値と、第2流量計15により取得された気相冷媒の流量の実測値とを比較し、エンジンの冷却不足を判定する。 (もっと読む)


【課題】膨張機にて発生した回転駆動力を無端状のベルトを介して内燃機関に伝達可能なランキンサイクルを備え、無端状のベルトが被駆動補機に掛け回されている場合において該無端状のベルトの張力が過大となることを緩和可能な内燃機関の廃熱利用装置を提供する。
【解決手段】被駆動補機のうち最も負担の大きな補機(24)を無端状のベルト(12)の回転方向で視て内燃機関(2)よりも上流側且つランキンサイクルの膨張機(48)よりも下流側に配置する。 (もっと読む)


【課題】アイドル時など内燃機関の負荷が低い場合にも効率よく排熱を回生する排熱回生システムを提供する。
【解決手段】内燃機関(10)の排熱を回生する排熱回生システム(30)であって、膨張器(34)と内燃機関(10)との間に備えられる、回転エネルギーを断続する断続手段(37)と、蒸発器(31)によって昇温された媒体を一時的に貯留する貯留部(32)と、貯留部(32)に貯留された媒体を膨張器(34)に流通させるか否かを制御する出口弁(33)と、貯留部(32)に貯留された媒体の圧力を測定する圧力測定手段(32a)と、出口弁(33)及び断続手段(37)を制御する制御装置(40)と、を備え、制御装置(40)は、貯留部(32)の圧力が所定値以上である場合に、断続手段(37)を締結するとともに、出口弁(33)を開弁する。 (もっと読む)


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