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国際特許分類[F02G5/00]の内容

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【課題】キャビテーションへの耐性を向上させ、熱サイクルの安定した動作を確保することができる、廃熱回生システムを提供することを課題とする。
【解決手段】廃熱回生システム1は、廃熱と熱交換して作動流体を加熱する熱交換器11と、熱交換器を経由した作動流体を膨張させて動力を発生させる膨張機部17と、膨張機部を経由した作動流体を凝縮させる凝縮器15と、凝縮器を経由した作動流体を熱交換器に向けて圧送する1段目ポンプ35及び2段目ポンプ37とを含む。1段目ポンプの送り能力は、2段目ポンプの送り能力よりも大きく設定されている。 (もっと読む)


【課題】内燃機関側の温水や、排気ガスの熱エネルギーを利用して、蒸気を発生させ、蒸気タービンを備えた発電機の電力により、ハイブリッド過給機の電動モータを駆動して、排気圧力の上昇を伴わずに給気圧力を上昇せしめるとともに給気圧力を内燃機関の筒内最高圧力が許容値以下となるように制御して、内燃機関の出力向上と、空気量増大に伴う燃焼改善する内燃機関の過給装置を提供する。
【解決手段】コンプレッサ21に連結された電動モータ23を備えたハイブリッド過給機2と、排気ガスの排熱によって生成される蒸気を用いて蒸気タービン31を備えた発電機3で発電し、内燃機関1の筒内最高圧力が許容値以下となる給気圧力を上限としてハイブリッド過給機2に電力を供給する電力供給装置4と、給気圧力を検知する給気圧力センサ26と、給気圧力センサ26の検出結果に基づいて電力供給量を制御する制御装置9とを備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】エネルギー回収効率をより向上させることができる廃熱回収タービンおよび廃熱回収システムを提供する。
【解決手段】廃熱回収システム1は、外気との接触を抑制するように羽根車部104を収納する第1収納室102と、羽根車部104の回転エネルギーを第1収納室102の外部に配置される動力回収軸109へと伝達する第1磁力発生部107および第2磁力発生部108と、を有する膨張器10を備えることにより、羽根車部104をより低圧に保持して、羽根車部104の上流側の圧力と下流側の圧力によって規定される圧力比をより大きくすることができる。よって、システムのエネルギー回収効率をより向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】高効率のエンジン排熱回生システムを提供する。
【解決手段】エンジンからの排熱で冷媒を加熱して蒸気化する熱交換器と、蒸気化された冷媒を膨張させて出力を発生する膨張機と、膨張機から排出された冷媒蒸気を冷却凝縮する凝縮器と、液体冷媒を圧送して循環させる冷媒ポンプとを備えた排熱回生システムは、熱交換器が、冷媒とエンジン冷却水が並行流になる第1熱交換器と、第1熱交換器に対して冷媒の流れの下流に接続され、冷媒とエンジン冷却水が対向流になる第2熱交換器とを備えている。冷却水流量を調整する流量調整弁または第2熱交換器のバイパス流路を備えていてもよい。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の排ガスよりも温度レベルが低く従来利用価値の低かったエンジン冷却水の排熱を有機ランキンサイクルの熱源とすることができる排熱回収発電装置を提供する。
【解決手段】ディーゼルエンジンのシリンダジャケット2を冷却するジャケット冷却水、及び、ディーゼルエンジンの過給機から吐出される圧縮空気を冷却する第1空気冷却器5とから熱回収する排熱回収経路7と、排熱回収経路7にて回収された回収熱によって有機流体を蒸発させる蒸発器30と、蒸発器30によって蒸発させられた有機流体によって駆動されるパワータービン32と、パワータービン32の回転出力によって発電する発電機38と、パワータービン32を通過した有機流体を凝縮させる凝縮器36とを備えている。 (もっと読む)


【課題】熱利用要求に応じた廃熱制御を実施しつつ、廃熱制御の実施に伴うエンジン運転効率の低下等の不都合を最小限に抑える。
【解決手段】ECU40は、エンジン冷却水の熱利用要求に基づいてエンジンの廃熱量を制御する。すなわち、ECU40は、エンジン10の気筒内における気流強度を調整する気流調整手段として、TCV24の開度を調整する手段を備え、エンジン冷却水の熱利用要求があったことを検出した場合に、その熱利用要求に基づいて気流調整手段により気流強度を調整することにより、エンジン廃熱量を制御する。このとき、エンジン冷却水の熱利用要求に基づく要求熱量が大きいほど、気流強度を大きくする。 (もっと読む)


【課題】 エンジン廃熱で発電し、バッテリの充放電を抑制する。
【解決手段】 エンジン1の冷却液流路に、エンジン1を冷却した後のクーラント4と作動冷媒5の熱交換を行う熱交換器6を接続する。熱交換器6の冷媒出口6dと冷媒入口6cとの間に、発電機11を連結したタービン10と凝縮器12と冷媒ポンプ13を備えた冷媒循環ライン9を接続する。発電機11に接続したバッテリ14と負荷15を接続する通電ケーブル16に、負荷電力を計測する電力計17を設け、その計測値を基に冷媒ポンプ13の運転を制御する制御器18を備える。熱交換器6でエンジン1の冷却により加熱されたクーラント4と作動冷媒5とを熱交換させ、発生する作動冷媒の蒸気5aによりタービン10を介し発電機11を駆動して発電を行わせる。負荷電力と発電機11による発電量が同等となるように、冷媒ポンプ13より熱交換器6へ供給する作動冷媒5の量を調整させる。 (もっと読む)


【課題】 エンジン廃熱で発電する際のバッテリの過電圧を防止する。
【解決手段】 エンジン1の冷却液流路に、クーラント4と作動冷媒5の熱交換を行う熱交換器6を接続する。熱交換器6の冷媒出口6dと冷媒入口6cに、発電機11を連結したタービン10と凝縮器12と冷媒ポンプ13を備えた冷媒循環ライン9を接続する。発電機11にバッテリ14を接続し、バッテリ14の電圧を計測する電圧計17と、その計測値を基に冷媒ポンプ13の運転を制御する制御器18を備える。熱交換器6でエンジン1の冷却により加熱されたクーラント4と作動冷媒5とを熱交換させ、発生する作動冷媒の蒸気5aによりタービン10を介し発電機11を駆動して発電を行わせる。電圧計17により計測されるバッテリ14の電圧が過電圧とならない範囲で、その電圧の増加又は減少に応じて、冷媒ポンプ13より熱交換器6へ供給する作動冷媒5の量を連続的に減少又は増加させる。 (もっと読む)


【課題】膨張機にて発生した回転駆動力をベルト等を介して内燃機関に伝達可能なランキンサイクルを備え、内燃機関の運転状態に応じてランキンシステムをベルト等や膨張機への悪影響を抑えつつ効率よく作動させることの可能な内燃機関の廃熱利用装置を提供する。
【解決手段】制御手段(40)は、機関回転速度検出手段(48)により検出された内燃機関(2)の回転速度に応じて内燃機関(2)と膨張機(20)との間の回転駆動力の伝達経路(30)の接続と切断とを行う動力伝達手段(32)を接続状態と切断状態とに制御する。 (もっと読む)


【課題】運転始動時の動作の安定性を向上させる過給機付きエンジンの排熱利用システムを提供する。
【解決手段】本発明は、過給機1と、過給機1の下流側に配置されると共に内部に熱媒が流通するインタークーラ2と、エンジン3と、熱媒と熱交換した湯水を貯留するための貯湯タンク4とを備えた過給機付きエンジンの排熱利用システムである。前記熱媒の温度を検知する第1の温度検知手段90と、貯湯タンク4内の湯水の温度を検知する第2の温度検知手段91とをさらに備える。エンジン3が停止した状態において、第1の温度検知手段90により検知した温度値T1が、第2の温度検知手段91により検知した温度値T2以上の時には前記熱媒を流通させず、第2の検知手段により検知した温度値T2未満のときには前記貯湯タンク4内の湯水と熱交換した前記熱媒を流通させ、この状態でエンジン3の運転を始動するようにした。 (もっと読む)


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