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国際特許分類[F02G5/00]の内容

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【課題】燃費悪化を抑制しつつ熱利用要求に即した廃熱制御を実施する。
【解決手段】ECU40は、熱利用要求による要求熱量に基づいてエンジン10の廃熱量を制御する廃熱量調整手段を備える。このECU40は、要求熱量が増加した場合に、現在のエンジン動作点で廃熱量調整手段による廃熱増加を実施するよりも同廃熱増加を効率良く実施可能なエンジン動作点があるか否かを判定する。そして、廃熱増加を効率よく実施可能なエンジン動作点があると判定された場合に、その動作点にエンジン動作点を変更するとともに、廃熱量調整手段による廃熱増加を実施する。 (もっと読む)


【課題】小形化を図ることができるとともに、内燃機関への出力の伝達効率の向上を図ることができる排熱回生システムを得る。
【解決手段】排熱回生システム1は、熱交換装置2、膨張機3、凝縮器4及びポンプ5を有している。熱交換装置2は、内燃機関であるエンジン7の排熱によって冷媒を蒸発させる。膨張機3は、エンジン7の出力軸9と一体に回転される主軸16を有している。また、膨張機3は、熱交換装置2からの冷媒を膨張させることにより主軸16に回転力を与える。凝縮器4は、膨張機3で膨張された冷媒を凝縮させる。ポンプ5は、凝縮器4で凝縮された冷媒を熱交換装置2へ送る。 (もっと読む)


【課題】エンジンの廃熱により発生する蒸気からエネルギーを回収する廃熱回収装置において、発生する蒸気量の減少により動力回収のできなくなった状態から動力回収を再開する場合に効率良くエネルギーを回収することを課題とする。
【解決手段】廃熱回収装置1は、エンジン100の廃熱により発生した蒸気が導入されて稼働する衝動タービン7と、衝動タービン7の動力軸73とロータ12とを連結、開放する電磁クラッチ10と、ロータ12とクランクシャフト32とを連結し、電磁クラッチ10が動力軸73とロータ12とを連結すると衝動タービン7からクランクシャフト32へ動力を伝達するプーリ13、ベルト14と、を備えている。廃熱回収装置1に備わるECU17は、衝動タービン7へ導入される蒸気量が第1の所定量A1を下回ったとき、衝動タービン7への蒸気の導入を継続しつつ、電磁クラッチ10により、動力軸73とロータ23との連結を開放させる。 (もっと読む)


【課題】ランキンサイクルシステムにおける膨張器の暖機を促進し、膨張器における蒸気の凝縮を回避することを課題とする。
【解決手段】ランキンサイクルシステム100は、冷媒を沸騰させて蒸気を発生させるエンジン1、エンジン1において発生した蒸気によって駆動される膨張器10を備える。また、ランキンサイクルシステム100は、エンジン1において発生し、膨張器10を駆動する蒸気を膨張器10に供給する第1蒸気通路3aと膨張器10を暖機する蒸気が流通する第2蒸気通路3bとを備える。また、これらの第1蒸気通路3aと第2蒸気通路3bとの通路切替装置7を備える。暖機中は、通路切替装置7を第2蒸気通路3b側へ切り替え、膨張器10を暖機する。暖機完了後は通路切替装置7を第1蒸気通路3a側へ切り替え、廃熱回収を行う。 (もっと読む)


【課題】内燃機関からの排熱温度が高温となった場合であっても高圧仕様の熱媒経路を導入することなく排熱回収できる排熱回収発電装置を提供する。
【解決手段】沸点が水よりも高い熱媒と内燃機関の排熱とを熱交換させて熱回収する排熱回収器1,5と、熱媒と有機流体とを熱交換させて有機流体を蒸発させる蒸発器60と、蒸発器60によって蒸発させられた有機流体によって駆動されるパワータービン62と、パワータービン62の回転出力によって発電する発電機68と、パワータービン62を通過した有機流体で蒸発器に流入する有機流体を予熱するプレヒータ64と、有機流体を凝縮させる凝縮器66とを備えている。 (もっと読む)


【課題】過給機関からの廃熱を効率的に回収できる廃熱回収システムを提供する。
【解決手段】給気ラインL4に沿って、外気から圧縮空気を生成する過給機2、前記圧縮空気を冷却する空気冷却器10、及び内燃機関3の給気口3aが順に配置されている、過給機関の廃熱回収システム1において、機関冷却水ラインL1に沿って、沸騰冷却によって機関冷却水から水蒸気を発生させる内燃機関3の沸騰冷却装置31、前記水蒸気を膨張させることによって動力を出力する容積型膨張機20、及び前記水蒸気を液化させる凝縮器8が順に配置されており、前記空気冷却器10を通過する前の前記圧縮空気と、前記容積型膨張機20内の前記水蒸気との間で熱交換を行うことによって、前記容積型膨張機20内の前記水蒸気を加熱する水蒸気加熱器30を備えており、加熱された水蒸気を容積型膨張機20で膨張させて動力を出力する。 (もっと読む)


本発明は、特に自動車両のドライブトレインに関し、ドライブレインは、熱流生成駆動モーターを有し、蒸気回路に蒸気エンジンを有し、該蒸気エンジンでは作動流体を蒸発させ、かつ膨張させ、作動流体を蒸発させるように、蒸気回路に配置され、かつ熱流の少なくとも一部によって動作する蒸発器を有し、蒸発器は、液体の作動流体の入口と、蒸発した作動流体の出口と、を備える。本発明は、蒸発器が、補助出口をさらに備え、加熱された作動流体の一部が入口を通り、第1蒸発器へ誘導され、かつ蒸発器内の残留作動流体が熱流によってさらに蒸発する前に、補助出口を介して熱流と共に排出されることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】エンジンから廃棄されるエネルギーを電力として回収する実用的なエンジン廃熱回収発電ターボシステムを提供する。
【解決手段】ジャケット冷却水循環系統9と、高温の燃焼ガスを排気ガスとして排気する排気通路15とを有する往復動エンジン3における廃熱を用いて発電するエンジン廃熱回収発電ターボシステム1であって、臨界温度が約80℃〜約200℃である低沸点媒体を用い、蒸発器部33、低沸点媒体を膨張させるタービン35、凝縮器37および低沸点媒体を昇圧するターボポンプ39によって閉ループのランキンサイクルを形成する媒体回路27と、タービン35と同軸で連結され、低沸点媒体の膨張に伴い回転するタービン35によって回転駆動されて発電を行う発電機29と、を備え、蒸発器部33には、少なくとも排気ガスと低沸点媒体との熱交換を行い、低沸点媒体を気相にさせる排気ガス熱交換器45が備えられている。 (もっと読む)


【課題】所定温度範囲のDMEをエンジン等の原動機に供給することにより、原動機の出力値をほぼ一定にすることが可能な燃料供給装置を提供する。
【解決手段】燃料供給装置41は、DMEを貯蔵する貯蔵タンク3と、DMEを原動機に送給するポンプ7と、ポンプ7から吐出されるDMEを原動機(エンジン5)に供給する配管等の供給手段9と、供給手段9のいずれかの箇所に設けられた加熱用熱交換器15及び冷却用熱交換器47を有し、DMEを所定温度に制御する調温手段11とを備え、冷却用熱交換器47に用いられる冷却用媒体は、原動機の排熱を利用して駆動される冷却装置にて冷却される(スターリングエンジン49)ことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】エンジンの排熱を有効利用して、高いエネルギ効率で発電機等を駆動するための蒸気タービンの軸出力を得ることができる動力システムを提供する。
【解決手段】エンジン20から排出されたエンジン排ガスEが流通する排ガス流路21に、蒸気発生器1から蒸気タービン2へ供給される蒸気Sをエンジン排ガスEとの熱交換により過熱する蒸気過熱用熱交換器41を備えると共に、排ガス流路21の蒸気過熱用熱交換器41の下流側に、復水器3から蒸気発生器1に供給される溶液をエンジン排ガスEとの熱交換により予熱する溶液予熱用熱交換器43を備えた。 (もっと読む)


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