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国際特許分類[F02G5/00]の内容

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【課題】エンジンの冷却水温度が低い場合に、冷却水温度を速やかに上昇させてエンジンの燃費を向上させることができる廃熱回生システムを提供する。
【解決手段】廃熱回生システム100のランキンサイクル110は、エンジン140の廃熱によって回路内の作動流体を冷却水ボイラ112及び排気ガスボイラ113で加熱すると共に、加熱された作動流体を膨張機114で膨張させて機械的エネルギーを回収し、膨張後の作動流体をコンデンサ115で凝縮する。廃熱回生システム100は、コンデンサ115の上流側と下流側とを連通させる第1バイパス流路117と、第1バイパス流路117の第1開閉弁118とを備える。コントロールユニット150は、エンジン140の冷却水温度が第1所定値Th1未満の場合は、第1バイパス流路117を開状態とするよう第1開閉弁118を制御して第1バイパス流路117への作動流体の循環を許容する。 (もっと読む)


本発明は、作動流体(10)、特に低沸点作動流体(10)がその中で気相と液相とで交互に循環する、循環システム(2)と、熱交換器(3)と、膨張装置(5)と、凝縮器(6)と、流体ポンプ(8)と、を備える熱力学的装置(1)に関する。本発明は、前記熱力学的装置の運転方法にも関する。本発明によると、流体ポンプ(8)の流動ライン内において、システム圧力を上昇させる分圧が、非凝縮補助気体(20)を添加することにより、液体状作動流体(10)にかかる。液体状作動流体(10)内のキャビテーションを防ぐ、コンパクトなORC装置を実現することができる。 (もっと読む)


【課題】空調装置の冷凍サイクルの一部である圧縮機と、ランキンサイクルの膨張機及びポンプとをコンパクトにして効率よく効果的に組み合わせて一体化可能な流体機械及び流体機械を用いた自動車用廃熱利用システムを提供する。
【解決手段】冷凍サイクル(20)の圧縮機(24)、ランキンサイクル(40)のポンプ(46)及び膨張機(48)を同軸の回転軸(25)を有して流体機械を圧縮機、ポンプ、膨張機の順に一体に構成し、回転軸の圧縮機側の端部に内燃機関(2)の回転軸(7)と連動する伝達手段(26)を設けた。 (もっと読む)


【課題】ランキンサイクルの熱効率の向上を図る車両用冷却装置を提供することを目的とする。
【解決手段】車両用冷却装置101は、車両1の廃熱を利用して動力を得るランキンサイクル100と、冷凍サイクル300とを有する車両1に用いられる。さらに、車両用冷却装置101は、ランキンサイクル100の一部を構成するランキン用コンデンサ11と、冷凍サイクル300の一部を構成するエアコン用コンデンサ13とを備え、ランキン用コンデンサ11及びエアコン用コンデンサ13は、車両1の前面1aからみて上下方向に並ぶように設けられる。 (もっと読む)


【課題】発電電力を精度よく予測し、電力需要に対応しつつ発電の際の燃費を向上すること。
【解決手段】廃熱発電システム5の最大供給電力、及び電力コストを算出するとともに、他の電力供給源の最大供給電力、及び電力コストを算出し、需要電力に対し、電力コストの低い電力供給源から優先して最大供給電力の範囲内で電力を供給するように、各電力供給源への要求電力の配分を決定し、各電力供給源は、この決定した要求電力を供給する。 (もっと読む)


【課題】始動時における暖房能力の向上を図るとともに、ランキンサイクルによるエネルギー回収効率を向上させる。
【解決手段】エンジン1の冷却水循環路10の空調用ヒータ17の上流側に、冷却水を蓄熱するヒートストレージ16を備えるとともに、エンジン1の排気と循環路を還流する作動流体との間で熱交換する第1の熱交換器32と、ヒートストレージ16の上流側から導入した冷却水と作動流体との間で熱交換する第2の熱交換器33とを備えたランキンサイクルシステム30と、ヒートストレージ16の冷却水の入口を開閉する第1の開閉弁18及び第2の開閉弁19と、ヒートストレージ16の冷却水の出口を開閉する第3の開閉弁20と、を備え、エンジン停止時またはエンジン始動時において、第1の開閉弁18及び第2の開閉弁19を閉作動させるとともに第3の開閉弁20を開作動させる。 (もっと読む)


【課題】エンジン停止後に電力供給をすることなく、ランキンサイクルの排気ガス用の熱交換器を冷却して、冷媒が高温になって熱分解したり、含有オイルが炭化したりすることを防止できる排熱回生システムを得ることを目的とする。
【解決手段】ランキンサイクルの循環流路の凝縮器の下流側と熱交換器の上流側とを連通する第1バイパス流路と、循環流路の熱交換器の下流側と凝縮器の上流側とを連通する第2バイパス流路と、第1バイパス流路および第2バイパス流路にそれぞれ設けられた第1制御弁および第2制御弁とを備え、凝縮器を熱交換器よりも鉛直上方に設けたものである。 (もっと読む)


【課題】エンジンの廃熱を回収する廃熱回収装置において、エンジンの運転領域の広範囲に亘って、廃熱のエネルギーを効率良く回収することを課題とする。
【解決手段】廃熱回収装置1は、ウォータジャケット4内を流れる冷媒がエンジンの廃熱により蒸気化し、この蒸気化した冷媒のエネルギーを動力に変換して回収するタービン6と、ノズル形状変更ユニット17により形状が変更されて、タービン6へ流入する蒸気化した冷媒の流速を変更するノズル12と、ECU18とを備え、ECU18は、エンジン回転数に基づいて算出されるタービン6における回収効率が最大となるように、ノズル12の形状を変更させることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 冷媒によりエンジン及びエンジンオイルを冷却することができることに加え、エンジンオイルの熱エネルギーを効率よく利用することができる廃熱回収装置を提供する。
【解決手段】 本発明の廃熱回収装置100は、エンジンオイルを蓄えるオイルパン80と、エンジン10を冷却することにより気化した冷媒を凝縮させる凝縮器60と、凝縮器60により凝縮された冷媒が流通して、冷媒とエンジンオイルとの熱交換を行うオイルクーラー90と、オイルクーラー90における熱交換に用いられた冷媒を気体と液体とに分離する気液分離器30と、を備え、気液分離器30において分離された液体をエンジン10へ導入するとともに、気液分離器30において分離された気体を膨張器50へ導入することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】冷媒に含まれる鉄系不純物を捕捉することができるランキンサイクルを提供する。
【解決手段】ランキンサイクルシステム(10)は、内燃機関(50)を冷却する冷媒を作動流体として駆動されるタービン(80)より上流側の冷媒通路(20)内に配置された電磁石(150)と、電磁石への通電および通電停止を行う通電制御手段(120,140)と、を備えることを特徴とするものである。ランキンサイクルシステムによれば、通電時には電磁石によって冷媒に含まれる鉄系不純物が電磁石に付着する。それにより、冷媒に含まれる鉄系不純物を捕捉することができる。また、通電停止時には、電磁石に付着した鉄系不純物の磁性が無くなることから、鉄系不純物を電磁石から容易に除去することができる。 (もっと読む)


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