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国際特許分類[F02G5/00]の内容

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【課題】タービン室側へ潤滑油が流出することを抑制することができるタービン装置および廃熱回収システムを提供する。
【解決手段】廃熱回収システム1は、タービン104を収納し、外圧より低圧に管理されたタービン室102と、タービンシャフト106の一部を潤滑油を介して軸支するベアリング110と、タービンシャフト106とともに回転運動し、回転時にシール部108側からベアリング110側に向かう気体の流れを生じさせる送風翼111を備えた膨張器10を有することにより、送風翼111の回転時に生じる気体の流れによってシール部108のタービン室102側とベアリング110側との圧力差をより小さくすることができる。よって、ベアリング110に存在する潤滑油がタービン室102側へ流出することを抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】熱源の熱を効率良く回収して、システム全体の熱効率を向上させることが可能な排熱回収発電装置および船舶を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明に係る排熱回収発電装置1は、第1熱源から得た熱によって、第1有機流体を蒸発させる第1蒸発器12と、第1蒸発器12によって蒸発させられた第1有機流体によって駆動される第1タービン13と、第1タービン13の回転出力によって発電する第1発電機14と、第1タービン13を通過した第1有機流体を凝縮させる第1凝縮器15と、第1熱源よりも低温とされた第2熱源から得た熱によって、第2有機流体を蒸発させる第2蒸発器22と、第2蒸発器22によって蒸発させられた第2有機流体によって駆動される第2タービン23と、第2タービン23の回転出力によって発電する第2発電機24と、第2タービン23を通過した第2有機流体を凝縮させる第2凝縮器25とを備える。 (もっと読む)


【課題】高温な排気ガスが流れる排気マニホールドの部分で排気ガスの熱エネルギーを効率良く回収する。
【解決手段】排気マニホールド40には、排気ガスが流れる排気管部43と、この排気管部43の周囲を覆うケーシング47と、の間に冷却水室R1が形成される。高負荷域では、高負荷用冷却水入口62より冷却水室R1に冷却水を導入し、主に機関上下方向α3及び機関幅方向α2に冷却水流れを形成する。低負荷域では、低負荷用冷却水入口61より冷却水室R1に冷却水を導入し、主に気筒列方向に沿って冷却水流れを形成することで、高負荷域よりも冷却水の流通経路を長くする。 (もっと読む)


【課題】冷媒の凍結による配管の破損を抑制することを課題とする。
【解決手段】ランキンサイクルシステム100は、エンジン1における廃熱により蒸気化した冷却媒体が流通する蒸気流通経路3bと、蒸気流通経路3b内の蒸気からエネルギーを回収する膨張器10と、膨張器10を経た蒸気が凝縮され液化した冷却媒体を貯留する凝縮水タンク14と、エンジン1の停止を検出する検出手段と、エンジン1の停止が検出された場合、蒸気流通経路3b内に残留する蒸気を凝縮水タンク14まで押し出す圧縮空気を蒸気流通経路3bに導入するノズル20と、を備える。 (もっと読む)


【課題】発電システムの熱エネルギーを捕獲するシステム及び方法を提供する。
【解決手段】このシステムは、第1の圧縮済み加熱空気流を排出するように構成された第1の圧縮機と、第1の圧縮機に接続された熱交換器であって、第1の圧縮済み加熱空気流を受け取るように構成され、熱エネルギーを第1の圧縮済み加熱空気流からオイルに伝達するように構成された熱交換器と、熱交換器に接続され、加熱されたオイルを閉ループ系内で熱交換器から断熱貯蔵タンクにポンプ送りするように構成された少なくとも1つのポンプと、熱交換器に接続され、第2の圧縮済み加熱空気流を排出するように構成された第2の圧縮機と、第2の圧縮機に接続され、第2の圧縮済み加熱空気流の熱エネルギーを貯蔵するように構成されたエネルギー貯蔵装置と、を含む。 (もっと読む)


【課題】EGRクーラで捨てられている熱エネルギを利用して発電を行うことで、廃熱を再利用して燃費低減を図ることができるDME自動車における過熱DME発電システムを提供する。
【解決手段】DMEを貯留する燃料タンク11内のインタンクポンプ12の吐出側から燃料タンク11の戻し口にかけ、EGRクーラ13、タービン14、冷却器15を順次設置して、DMEの循環による発電サイクルを構成し、循環するDMEでEGRクーラ13の廃熱を回収すると共にタービン14を駆動して発電を行うものである。 (もっと読む)


【課題】脱硝用のアンモニアを生成するアンモニア生成器に供給する電力を省エネルギーにて供給可能とされた舶用脱硝システムを提供する。
【解決手段】船内電力系統30から電力が供給されるアンモニア生成器2と、排ガス脱硝を行うSCR触媒部4と、メインエンジン3の排ガスエネルギーを用いて発電し、船内電力系統30へ電力を供給するハイブリッド排気タービン過給機と、船内電力系統30へ電力を供給する発電運転が可能とされるとともに、船内電力系統30から供給された電力によって駆動されてプロペラ軸10を加勢する軸発電機モータ13と、アンモニア生成器2への供給電力、ハイブリッド排気タービン過給機の発電出力、並びに軸発電機モータ13への供給電力および発電出力を制御するパワーマネジメントシステム72とを備えている。 (もっと読む)


【課題】バッテリの大型化を防止しつつ長寿命化を図ることができる廃熱回収装置及び方法を提供する。
【解決手段】廃熱回収装置1は、エンジンEの廃熱によって加熱された冷媒によって駆動されるタービン発電機20と、タービン発電機20で発電された電力を回収するバッテリ30と、冷媒を循環させるポンプ15と、エンジンEの温度及びエンジンEを介した冷媒の温度を検出する温度センサ40a,40bと、温度センサ40a,40bの検出温度が予め設定された閾温度を超えていない場合にはその検出温度に応じてポンプ15による冷媒の循環量を制御し、温度センサ40a,40bの検出温度が閾温度を超えた場合にはバッテリ30の負荷状態に応じてポンプ15による冷媒の循環量を制御する制御装置50とを備える。 (もっと読む)


【課題】簡素な仕組みで効率よく高粘度油の粘度を低下させることができるようにする。
【解決手段】バイオオイル(高粘度油)とディーゼルエンジン62の排熱を放熱する冷却機構に用いられる冷媒(冷却水)と熱交換させることにより、バイオオイルの粘度を低下させる熱交換器671を設ける。熱交換器671は、冷媒が流通する冷媒流通管6711と、冷媒流通管6711の内部を通り、バイオオイルが流通するバイオオイル流通管6712とを備える。バイオオイル流通管6712は、冷媒流通管6711の内部において螺旋状となる部分を有する。バイオオイルは、バイオオイルが貯留されるバイオオイル貯留タンク61からバイオオイル流通管6712に供給され、バイオオイル流通管6712を流通した後、燃焼室621に導かれる。 (もっと読む)


【課題】潤滑油がエンジン各部から得た熱エネルギーを有効利用でき、装置の小型化を図ることが可能な車両用廃熱回収システムを提供する。
【解決手段】一つの伝熱隔壁6によって胴部9の内部を、冷却液2が作動媒体3と熱交換を行う主室7と潤滑油4が作動媒体3と熱交換を行う後室8に区分した蒸発器5を用いる。これにより、潤滑油4がエンジン各部から得た熱エネルギーを有効利用し、構成機器数の増加を抑えて装置の小型化を図る。 (もっと読む)


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