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国際特許分類[F02M17/04]の内容

国際特許分類[F02M17/04]に分類される特許

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【課題】汎用エンジン用気化器について、ダブルメインノズル構造のエンジン始動性を確保しつつ、より部品点数の少ない簡易な気化器とすることにより、製造工程の簡易化とコストカットを実現する。
【解決手段】吸気通路2が形成された胴体1の下方の定燃料室20に垂設されたメインノズル32が先端開口部を前記吸気通路2のベンチュリ部4に配置されており、且つ、前記定燃料室20における前記メインノズル32の下端に連通したメインジェット34の下方にニードル弁体31を進退可能に挿入した燃料遮断弁28が設けられている汎用エンジン用気化器において、前記遮断弁28を形成する前記ニードル弁体31が、前記メインジェット34に差し込まれて燃料遮断の状態のときに、その先端が、前記メインノズル32の少なくともメインウェル室35の位置を越えて更に上方に位置する長さとすることで、ニードル弁としての弁機能とメインノズル32における燃料の導杆の役割を兼ね備えたものとした。 (もっと読む)


内燃機関のための燃料供給システムに関する。燃料供給システム(100)が、空気と燃料を混合するためのダイアフラムキャブレター(102)と、エンジンの始動前に燃料をキャブレターに案内するための始動準備システム(104)と、エンジンが駆動されたときに濃縮空燃混合体を提供する燃料濃縮システム(106)とを有する。
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【課題】少量の燃料の微細な配量を可能にし、同時に十分大きな最大燃料量を提供することのできる気化器を創作する。
【解決手段】チョーク要素5の上流側で吸気通路部分3に開口する少なくとも1つの補助燃料穴48が設けられている。補助燃料穴がチョーク要素の上流側で吸気通路部分に開口しているので、チョーク要素が閉じている場合、補助燃料穴に負圧が印加されず、補助燃料穴から吸気通路部分内に燃料が搬送されない。チョーク要素が開いてはじめて、補助燃料穴をも介して燃料が供給される。 (もっと読む)


【課題】本発明は、膜式気化器において、エンジンからインシュレーターを通して気化器に伝わる伝導熱を低減させて気化器本体の温度を低下させ、燃料中の気泡の発生を低減させる気化器を提供する。
【解決手段】本発明の気化器は、膜式気化器において、気化器3のポンプ室8から定圧燃料室10へ向かう燃料通路を分岐させ、一方を定圧燃料室10へ繋がる主燃料通路11とし、もう一方をインシュレーター側の気化器3のボディ側面、又は気化器側のインシュレーター2のボディ側面を通過させて気化器3を一周して燃料タンクへ戻る燃料循環通路12を設けたものである。 (もっと読む)


【課題】
気化器内の残存燃料を自動的に排出させることで、作業負担を軽減させ、長期保管後のエンジン始動性を改善すること。
【解決手段】
気化器内でオーバーフローした燃料が燃料排出経路を介して燃料タンクへと戻るように構成したエンジンにおいて、圧縮空気を導入するための圧縮空気導入経路と、前記燃料供給経路とを接続し、エンジン停止スイッチ操作後、惰性回転を続けるエンジンによって発生する圧縮空気を気化器の燃料供給経路に導入し、気化器内の残存燃料を燃料タンクへと排出させる。 (もっと読む)


【課題】低コストで手動操作を少なくし、始動性、耐久性の優れた気化器を提供する。
【解決手段】空気通路の上流にチョークバルブを備え、吸気の脈動により作動する燃料用ダイアフラムバルブ23により燃料タンク16から燃料を吸い上げて空気通路の燃料ノズル22に供給し絞り弁により空気燃料の混合比を調整する2サイクルエンジンの気化器12において、空気室15aと該空気室15aへクランク室の脈動圧力を取り込む空気配管36と気化器12の燃料溜め室18側への気化器側通路35と燃料タンク16に通じる燃料タンク配管37を備え、気化器側通路35に気化器12への戻り側を止める逆止弁15b、燃料タンク配管37に燃料タンク16からの戻り側を止める逆止弁15cとを備えたサブ燃料ポンプ15と、該サブ燃料ポンプ15の動作はエンジンを始動するときだけ行われるようにした手段とで構成したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】内燃機関を自動的に種々異なる使用高度に合わせて運転することが可能な燃料調量装置を提供する。
【解決手段】吸気通路への燃料供給を調節するための通流量調整装置と、通流量調整装置に連結可能な調節装置と、周囲空気圧の変化を検出するための圧力検出装置と、圧力検出装置に依存して、通流量調整装置を操作するための調節装置を運転できる制御装置とが設けられており、通流量調整装置がノズルニードル(17)を通路(18)内に、燃料チャンバ(6)と吸気通路(16)との間に有しており、かつ通路(18)内でのノズルニードル(17)の位置が、制御装置により運転可能な調節装置により変更可能であり、その結果、吸気通路(16)に、内燃機関の所定の運転位置に合わせて供給しなければならない燃料量が、周囲空気圧に依存して調整可能であるようにした。 (もっと読む)


【課題】始動とパージ用燃料システムが、同時に液体燃料でキャブレター及び/又はエンジンを始動しながら、エンジンのダイアフラムキャブレターから古い液体燃料や滞留した燃料蒸気や空気を取り除く。
【解決手段】燃料システムのスタートポンプが少なくとも液体燃料を始動回路に供給し、好ましくは少なくとも燃料蒸気と空気をこの燃料システムのパージ回路に供給する。この始動回路は、吸気ノズルと排気ノズルの間に位置する隔離室50につながる導管を通してエンジンに、始動用燃料を供給する。これらノズルの断面流量範囲は、エンジンを燃料浸しにすることなく始動するために必要な量の液体燃料がエンジンまで流れることができる大きさになっている。この拡張された隔離室50とノズルの組み合わせは、エンジンが通常動作をしている間、燃料が始動回路からエンジンまでの間で滴り落ちるのを防止する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、アイドル全姿勢変化時に、動力鋸、芝刈り機などのエンジンを安定させる層状掃気エンジン用2ボアロータリ気化器のロータ内形状を提供する。
【解決手段】気化器ロータ弁6の燃料供給側ボア8には、ロータ弁6の加速回転方向側の上流端及び下流端の開口縁に前記燃料供給側ボア8に連通する溝ポケット10をそれぞれ形成する。前記溝ポケット10は前記ロータ弁6の周面に沿って加速回転方向側へ徐々に上向きとなり、且つ断面積が減少する形状となっている。したがって、前記ロータ弁6の水平回転時に、最初に前記溝ポケット10がミックス通路と重なり合い、前記燃料供給側ボア8と前記ミックス通路が連通し、空気供給側ボア7より先に前記燃料供給側ボア8が開口する構造となっている。 (もっと読む)


【課題】始動性が良好なオートチョークを備えた2サイクルエンジンを提供すること。
【解決手段】2サイクルエンジン1を、始動用燃料貯留部からクランクケース24内に始動用燃料を供給する始動用燃料供給流路200と、始動用燃料供給流路200の途中に設けられた流路開閉手段とを含んで構成し、始動用燃料供給流路200を、クランクケース24内と連通する位置に常に開口させている。そのため、ピストン27の動きが下死点から上昇に転じてクランクケース24内に負圧が生じるのと同時に、クランクケース24内に始動用燃料を供給する動作を開始させることができ、従来に比べて長い間クランクケース24内に始動用燃料を供給することができるので、始動するのに十分な燃料を供給できて2サイクルエンジン1の始動性を向上できる。 (もっと読む)


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