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国際特許分類[F02M61/04]の内容

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【課題】高圧下であっても2方向へ燃料を噴射させる燃料噴射装置を提供する。
【解決手段】第1の方向および第2の方向へ夫々異なる時期に燃料を噴射させる燃料噴射装置において、第1の方向及び第2の方向に燃料を噴射させるときに燃料が流通する第1燃料通路17と、第2の方向に燃料を噴射させるときに燃料が流通する第2燃料通路18と、第2燃料通路18に燃料を流通させるか、または流通を停止させることにより、第1燃料通路17の下流端13から所定の範囲内の第1燃料通路17を流通する燃料の一部の圧力であって第2の方向側の圧力を他の箇所よりも相対的に低下させる圧力調節手段19と、を備える。 (もっと読む)


【課題】燃料噴射量のバラつきが抑制された内燃機関の燃料噴射装置及び内燃機関の燃料噴射弁を提供する。
【解決手段】本実施例に係る内燃機関の燃料噴射装置は、ノズルボディ11に設けたサック室Sをニードル15で開閉することにより、サック室S壁を貫通したスリット状の噴孔13から燃料を気筒内に噴射する燃料噴射弁10を備え、サック室壁12a、12bには、それぞれ副室Sa、Sbが設けられ、副室Sa、Sbをそれぞれ開閉する弁体30a、30bと、燃料噴射弁10から噴射される燃料噴射量に応じて、弁体30a、30bを制御するECU70とを備えている。 (もっと読む)


【課題】耐久性と着火安定性とに優れた高圧気体燃料噴射用インジェクタの提供。
【解決手段】噴孔103を開閉するニードル20と、高圧気体燃料圧力を開弁方向に作用させる高圧気体燃料室102と、高圧気体燃料室102へ高圧気体燃料を供給する高圧気体燃料供給流路330〜333、105と、高圧液体燃料圧力を閉弁方向に作用させる制御室510と、制御室510へ高圧液体燃料を導入する液体燃料導入流路310、311、511と、制御室510から液体燃料を導出する液体燃料導出流路320、321、108、109と、液体燃料の導出入の切換によって制御室510内の圧力を増減する液体燃料流路切換弁50と、液体燃料流路切換弁50を駆動するアクチュエータ60とを具備し、ニードル20内部に一端204が摺動穴106に開口し、他端207が閉弁面208に開口するする導出液体燃料連通流路206を形成する。制御室501から導出された一定量の液体燃料が摺動部201を潤滑しつつ噴射され、耐久性と着火安定性を同時に向上できる。 (もっと読む)


【課題】液化気体燃料をインジェクタに導入して内燃機関に噴射供給する燃料噴射装置において、インジェクタの背圧室で液化気体燃料の気化を阻止する背圧規制弁1の開弁圧Pbが変動するのを回避することにある。
【解決手段】背圧規制弁1は、弁体31を閉弁方向に付勢する第1スプリング38と、第1スプリング38の両端の内で弁体31に支持される端部とは逆の端部を支持するピストン37とを備える。そして、ピストン37の大径摺動部35に、タンク5の内圧Ptおよび大気圧が互いに逆方向に作用し、タンク5の内圧Ptに応じてピストン37が変位することで第1スプリング38の付勢力が可変される。このため、タンク5の内圧Ptが変動しても、弁体31に閉弁方向に作用する付勢力の合力を一定に保つことができるので、背圧規制弁1の開弁圧Pbが変動することを回避できる。 (もっと読む)


【課題】ノズルボディに設けられる噴孔の位置が異なっていても同様の噴射特性を得ることができる燃料噴射ノズルを提供することを課題とする。
【解決手段】燃料噴射ノズル(1)は、先端側に噴孔(2a)が形成されたノズルボディ(3)、このノズルボディ(3)内で往復動するニードル弁(4)を備える。ノズルボディ(3)は、噴孔(2a)が開口する所定領域に亘る噴孔開口面(3a)を有する。一方、ニードル弁(4)は、噴孔開口面(3a)よりも基端側に当接するシート部(4a)と、このシート部(4a)よりも先端側に配置され、噴孔開口面(3a)との距離が、略等距離に維持される対向面(4b)とを有する。すなわち、燃料噴射ノズル(1)は、ニードル弁(4)及びノズルボディ(3)を軸方向に断面としたときに、噴孔開口面(3a)に含まれる線分と対向面4bに含まれる線分とが略平行状態となる構成となっている。 (もっと読む)


【課題】燃料噴射弁において、噴射ノズルと弁体の衝突を緩和するゴム部材が配置されていても、噴射する燃料量の変化を抑制することができる。
【解決手段】 弁体26が第2の位置(バルブシート38と最も離間する位置)にあるとき、ゴム部材34の突起部34aがバルブシート38の対向面と離間して噴射ノズル30と弁体26の両対向面の間に第2噴射孔40aへ燃料を導く燃料通路39が形成される。燃料通路39の流路断面積はゴム部材34の突起部34aの位置で最小となっている。燃料通路39の最小流路断面積S1が、ゴム部材34が燃料によって膨潤した状態で、第2噴射孔40aの断面積S2よりも大きくなるように設定されている。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の始動時に排気ガス浄化用の触媒床温を増加させる大幅遅角点火の処理のため成層燃焼をさせた際におけるスモークの抑制と、全負荷運転の領域での良好な均質燃焼とを両立して実行可能とする。
【解決手段】燃焼室Cの天井中央部に燃料の噴射方向を変更可能なインジェクタ10を配置し、これに隣接して点火プラグ13を配置し、インジェクタ10に対して一方の側に吸気バルブ7を配置し、他方の側に排気バルブ9を配置し、ピストン2の頂面に、全負荷運転ときにインジェクタ10から噴射された第1燃料噴霧11をガイドするためのタンブル流増強用の第1キャビティ21と、冷間始動のときにインジェクタ10から噴射された第2燃料噴霧12を点火プラグ13へ向けてガイドする第2キャビティ22とを設けて構成する。 (もっと読む)


【課題】内燃機関のシリンダ内に燃料を噴射する燃料噴射弁において、燃料噴霧の微細化及び温度負圧流量特性の向上を図る。
【解決手段】弁座下流側に配置され、複数の噴孔を有する噴孔プレート上に皿形状の案内プレートが設けられ、案内プレートの皿形状が弁体先端部に対向し、皿形状の円錐台側面部が複数の噴孔上をオーバハングして覆い、燃料が弁体先端部が弁座から離れることで形成される第1の流路と、案内プレート円錐台側面部と弁座との間に形成されている第2の流路を通って、複数の噴孔から噴射される。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の燃焼状態の悪化を防止する燃料噴射弁及びその使用方法を提供する。
【解決手段】ノズル本体33に上下方向に形成される燃料通路59と、燃料通路59に対して移動可能に配置されるフィリングニードル35を備え、燃料噴射後にはフィリングニードル35を燃料通路59に配置するように構成する。 (もっと読む)


【課題】ピストン冠面(または燃焼室周壁)への燃料噴霧の衝突を抑制し、燃焼室内の空気温度の十分な低下によって、発生トルクを向上させると共に、ノッキング回避性能を向上させた筒内直噴エンジンの燃料噴射弁を提供する。
【解決手段】燃焼室3の側部に配置され、先端部の複数の噴孔より燃焼室3内に燃料を噴射する筒内直噴エンジン1の燃料噴射弁7において、燃焼室3上方を指向する噴孔から燃焼室3下方を指向する噴孔へ順次時間差を有して燃料噴射を開始するように形成した。 (もっと読む)


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