説明

国際特許分類[F02M61/04]の内容

国際特許分類[F02M61/04]の下位に属する分類

国際特許分類[F02M61/04]に分類される特許

41 - 50 / 68


【課題】
複数孔の噴霧流にそれぞれ擾乱を付加することで微粒化を促進し、かつそれぞれの噴霧を干渉させないようにすることにより、高分散で微粒化の良い2方向噴霧を形成し、内燃機関からの炭化水素等の排出を抑える。
【解決手段】
弁体3と、弁体3と離接するノズル体5と、複数の燃料噴射孔7,8,9,10を有する噴孔プレート6とを備え、弁体3とノズル体5のうち少なくとも一方が相互の接触位置に曲面を有する燃料噴射弁1において、曲面の接触点(位置)における接線と噴孔プレート6との交点よりも外周側に燃料噴射孔を少なくとも2個以上有するようにして、燃料噴射孔7c上流で擾乱を発生させ噴霧内部に入り込んだ渦32の崩壊によって燃料の微粒化を促進し、かつ噴孔間距離Lを噴孔径Dに対して所定値以上離間することにより噴霧の干渉を抑制し、微粒化の良い燃料噴射弁とした。 (もっと読む)


【課題】エンジンオイルの希釈を抑制して噴射燃料により良好にタンブル流を強めることができる筒内噴射式火花点火内燃機関を提供する。
【解決手段】シリンダボアの排気弁側へ向けて燃料を噴射する燃料噴射弁1を具備し、均質燃焼時には、吸気弁の閉弁時期を吸気下死点前とし、燃料噴射弁により吸気弁閉弁後の吸気下死点近傍において燃料Fを噴射してタンブル流Tを強めることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の状態に応じて最適な噴霧パターンを形成して、エミッションを改善しつつ出力向上も図る燃料噴射装置を提供する。
【解決手段】軸線AXを中心に放射状に配置した狭角噴霧用のホール型噴孔12と広角噴霧用のピントル型噴孔13とを有するノズルボディ10内に、アウタニードル21内にインナニードル22が嵌合されている二重構造タイプのニードル弁20を備え、アウタニードル及びインナニードルの軸線方向位置を調整することにより、燃料の噴霧形状を変化させる燃料噴射ノズル1を含む燃料噴射装置であって、アウタニードルを駆動する第1の駆動機構及びアウタニードルによりホール型噴孔への燃料の流れを閉止させる第1のシート構造21ST,FSTを備えると共に、インナニードルを駆動する第2の駆動機構及びインナニードルによりピントル型噴孔への燃料の流れを閉止させる第2のシート構造22ST,SSTを備えている。 (もっと読む)


【課題】本発明は、燃料を潤滑油として利用するディーゼルエンジンのシリンダにおける良好な潤滑性能を得ることができるシリンダライナ潤滑構造を提供することを課題とする。
【解決手段】シリンダライナ潤滑構造は、燃料を潤滑油として利用するエンジンに装着される。燃料噴射弁(11)は、筒内燃焼を行うための燃焼噴射と、シリンダライナ(3a)に潤滑油を供給する潤滑噴射とを行う。燃料噴射弁(11)は、燃料噴流の広がり角を調整する広がり角調整手段を有している。燃料噴射弁(11)は、広がり角調整手段によって広がり角を変化させながらシリンダライナ(3a)に向けた潤滑油の噴射を行う。 (もっと読む)


【課題】 液化燃料の噴射に用いられる燃料噴射弁において、噴口開閉部のシール性を維持しつつ燃料噴射量の安定化を図る上で有効な技術を提供する。
【解決手段】 本発明の燃料噴射弁100は、先端に噴口122を有する噴射ノズル121と、噴射ノズル121に当接あるいは離間することで噴口122を開閉する弁体116と、を有し、液化燃料の噴射に用いられる。弁体116と噴射ノズル121の一方には、弾性体129が設けられ、他方には当接面121aが設けられる。弾性体129は、当接面121aに向って突出する環状シール部129bを有する。そして環状シール部129bの内周面129dは、環状シール部129bと当接面121aが当接する当接位置Xよりも下流の燃料流路C1の流路面積が、内周面129dに対応する領域において当接位置Xの流路面積とほぼ同一となるように形成されている。 (もっと読む)


【課題】少ない部品点数で噴孔を開閉可能とし、燃料を噴射する噴孔を制御可能とする。
【解決手段】複数の噴孔7を設けたノズルプレート6の上流側に、回転位置に応じて、一部の噴孔を開閉可能な回転プレート8を設ける。そして、ノズルプレート6に設けた固定子11と、回転プレート8に設けた移動子12とにより、誘導電荷型静電マイクロモータを構成し、回転プレート8を回転させる。 (もっと読む)


【課題】点火時期において気筒内の一部に形成された一塊の可燃混合気内に点火プラグの点火ギャップが位置するようにして可燃混合気を着火燃焼させることにより成層燃焼を実施する筒内噴射式火花点火内燃機関において、成層燃焼時の噴射燃料のシリンダボアへの衝突を抑制すると共に、燃焼速度を速めて良好な成層燃焼を実現可能とする。
【解決手段】燃料噴射弁1は、噴射燃料の広がり角度を少なくとも大小二段階に切り換え可能であり、成層燃焼に際して、燃料噴射中に噴射燃料の広がり角度を切り換え、広がり角度が大きく貫徹力の弱い噴射燃料の一部が点火プラグ2の点火ギャップへ向かうようにされ、広がり角度が小さく貫徹力の強い噴射燃料は点火プラグの点火ギャップへ向かわないようにされる。 (もっと読む)


【課題】ホットスポットのバラツキに対応したノック抑制のための制御を実行可能とする。
【解決手段】複数に分割された燃焼室12内の領域A1,A2,・・・A8毎に熱発生量を検出する熱発生量検出手段と、検出された熱発生量に基づいて熱発生量が相対的に多い領域Amaxを特定する領域特定手段と、特定された領域の熱発生を抑制するための所定の抑制制御を実行する抑制制御手段とを備えることを特徴とする内燃機関の制御装置。前記所定の抑制制御は、前記特定された領域Amax以外の領域A5に点火P5を実行するよう点火装置15を制御することを含んでもよい。 (もっと読む)


【課題】 弁体のアンカ部を容易に成形、加工することができ、アンカ部の外径が変化するのを抑えて応答性、組立作業性等を向上できるようにする。
【解決手段】 燃料噴射弁の磁性筒体2内に摺動変位可能に設ける弁体13を、弁座部材11の弁座11Bに離着座する球形の弁部14と、下端側が弁部14に固着され上端側がコア筒10の小径スリーブ部10Bと対向する筒状のアンカ部15とにより構成する。アンカ部15は、MIM工法等の手段を用いて磁性材料からなる金属粉末を射出成形し相対密度が95〜98%の範囲内となるように焼結することにより形成する。そして、アンカ部15の吸着部15Aの端面には、コア筒10の小径スリーブ部10Bに対してアンカ部15が密着するのを防ぐ密着防止用の凹溝16をプレス加工により形成する。 (もっと読む)


燃料噴射器ノズルアセンブリ(10)が開示される。アセンブリはノズルケーシング(14)と第1の先端部材(22)と第2の先端部材(26)とを含み得る。第1の先端部材は、ノズルケーシング内に長手方向に延在することが可能であり、また第1の先端部材の第1および第2の肩部(58a、58b)を画成することが可能である。第2の先端部材は、ノズルケーシング内に長手方向に延在することが可能であり、また第1の先端部材との所定の回転位置合わせにより配置されることが可能である。第2の先端部材は、第1の先端部材の長手方向軸線を中心とした第1の方向への、第2の先端部材に対する第1の先端部材の回転に抗するように第1の肩部と相互作用すべく構成された第2の先端部材の第3の肩部(62a)を画成し得る。さらに、第2の先端部材は、第1の先端部材の長手方向軸線を中心とした第2の方向への、第2の先端部材に対する第1の先端部材の回転に抗するように第2の肩部と相互作用すべく構成された第2の先端部材の第4の肩部(62b)を画成し得る。
(もっと読む)


41 - 50 / 68