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国際特許分類[F02M61/04]の内容

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【課題】均質燃焼時には良好なタンブル流を形成する筒内噴射式火花点火内燃機関において、成層燃焼をすべきときに、成層燃焼に適した可燃混合気を形成することが可能な筒内噴射式火花点火内燃機関を提供する。
【解決手段】成層燃焼をすべきとき、第1の燃料噴射によって噴射された燃料の噴霧50が、燃料噴射弁18に対向するシリンダボア部分に衝突後、その一部分が燃焼室5下方において正タンブル流51を形成すると共に残りの部分が燃焼室5上方において逆タンブル流52を形成する。形成された正タンブル流及び逆タンブル流は、ピストン4の上昇に伴って、正タンブル流が燃料噴射弁18側に上昇すると共に逆タンブル流がシリンダボア部分側に下降する。第2の燃料噴射によって噴射された燃料の噴霧54が、正タンブル流51によって点火プラグ10近傍に導かれ逆タンブル流52と衝突し、点火プラグ10近傍に可燃混合気55を滞留させる。 (もっと読む)


【課題】気筒の内圧を利用しつつ従来とは異なる手法で燃料噴射方向を変更することができる内燃機関の燃料噴射弁を提供する。
【解決手段】燃料を溜めることができるサック部19から噴孔20まで延びる燃料通路21が形成されたノズルボディ15を備え、そのノズルボディ15が気筒2内に臨むようにして内燃機関1Aに設けられた内燃機関1Aの燃料噴射弁13Aにおいて、ノズルボディ15に形成されて燃料通路21に開口する副室22と、摺動可能な状態で副室22に収容されて副室22の燃料通路21側に位置する通路側開口部23を開閉する副ピストン24と、を備え、副室22は、副ピストン24を挟んで通路側開口部23と反対側に位置して気筒2に開口する連通路25を有している。 (もっと読む)


【課題】ガス燃料用インジェクタについて、そのサイズアップを最小限に抑えながら高い燃料漏出防止機能を発揮できるようにする。
【解決手段】燃料通路開閉手段を構成する開閉弁の弁体が弁バネで閉弁方向に付勢されており、エンジン駆動時に開弁してガス燃料を噴射し、エンジン停止時に閉弁して燃料通路を閉止するガス燃料用インジェクタ1Aにおいて、その燃料通路開閉手段を、電磁駆動式の第1の開閉弁11とその上流側に配置した電磁駆動式以外の駆動手段による第2の開閉弁21Aを備えた直列2段式とし、エンジン駆動時に第2の開閉弁21Aが開弁状態を維持しながら、第1の開閉弁11により電磁駆動で開閉制御する。 (もっと読む)


【課題】噴孔での剥離の促進と抑制とを制御することができる内燃機関の燃料噴射装置を提供する。
【解決手段】燃料噴射装置1Aは、ニードル6の先端に設けられ燃料流路20から噴孔群19に流れる燃料に干渉したときに噴孔群19で発生する燃料の剥離を抑制できる第1突部24と、ニードル6の先端に設けられ燃料流路20から噴孔群19に流れる燃料に干渉したときに噴孔群19で発生する燃料の剥離を促進できる第2突部25と、ニードル6を回転させることができるモータ12と、第1突部24が燃料流路20から噴孔群19に流れる燃料に干渉する剥離抑制状態と第2突部25が燃料流路20から噴孔群19に流れる燃料に干渉する剥離促進状態との間でニードル6が回転するようにモータ12の動作を制御する制御装置14と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】低燃費化と高出力化の両立を図るために、成層燃焼と均質燃焼の各々に適した噴霧を形成できるよう、外開き方式の燃料噴射弁において噴霧形状を可変できる燃料噴射弁及び燃料噴射装置を提供することにある。
【解決手段】ノズル2は、内部に複数の燃料通路5を有する。弁体10は、ノズルの内部にて、上下に動作可能であり、ノズルの円錐状の弁座面15と対向する円錐状の弁体面16を有し、弁体面が弁座面と当接して燃料をシールするシート部11を形成する。燃料通路5は、シート部11の上流に開口部がある。弁体が弁座面から離れた状態におけるシート部と弁体の距離が、可変である。燃料通路の断面積が、シート部と前記弁体の弁座面との間の円環状の隙間の断面積よりも大きくなる状態と、燃料通路の断面積が、シート部と弁体の弁座面との間の円環状の隙間の断面積よりも小さくなる状態を取り得る。 (もっと読む)


【課題】 気体燃料を噴射するインジェクタにおいて、気体燃料と作動液体とを完全に分離し、気体燃料が摺動部等から液体側へ漏れない構成として、小型で低コストな気体燃料インジェクタを実現する。
【解決手段】 インジェクタIは、アクチュエータ3の変位を、変位拡大部5、ピストン部材6を介してノズルニードル4に伝達し、噴孔21を開閉して気体燃料を噴射する。噴孔21が形成されノズルニードル4を収容するノズルハウジングH1と、ピストン部材6を収容する駆動部ハウジングH2の間には、金属ガラスパッキンが介設されて、金属密着面間をシールし、かつ一体のベローズ部12にて、気液分離を保ちながら変位を伝達する。 (もっと読む)


【課題】燃料噴射弁における開弁の応答性を向上させることを課題とする。
【解決手段】燃料噴射弁(1)は、先端部に噴孔(2)が穿設されたノズルボディ(3)と、このノズルボディ(3)の内側で上下動するニードル(4)と、このニードル(4)の収容部(4a)に備えられ、噴孔(2)の開口縁部(2a)に着座して噴孔(2)を閉塞するボール(5)と、ニードル(4)の外壁とノズルボディ(3)の内壁との間に形成され、ボール(5)よりも先端側の領域(7)とボール(5)よりも基端側の領域(8)とを連通する燃料通路(6)とを備えている。 (もっと読む)


本発明は、噴射装置であって、燃料ポンプ(20a)と調圧器(20b)とインジェクタ(20c)と空気調整エレメント(20d)とが設けられている形式のものに関する。このような形式の噴射装置において本発明の構成では、燃料ポンプ(20a)と調圧器(20b)とインジェクタ(20c)と空気調整エレメント(20d)とが、噴射モジュール(2)の一体の構成部材であり、インジェクタ(20c)が、圧力室(41)とノズル体(44)とダイヤフラム(42)とを備えた圧力制御されるノズル(40)を有している。
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【課題】燃料噴射装置において、圧力源による燃料の圧力変動の影響を抑制し、燃料噴射特性を向上することを課題とする。
【解決手段】燃料噴射装置1は、燃料噴射弁2と切替弁3とを備えている。燃料噴射弁2は、先端に噴孔4が穿設されたノズルボディ5と、ノズルボディ5の内部に収容され、ノズルボディ5内部の基端側に背圧室8を形成するとともに、先端側に調量室9を形成するピストン7と、背圧室8と調量室9とを連通状態とする第一燃料通路10及び第二燃料通路11と、コモンレールから背圧室8への燃料導入によるピストン7の移動に伴って開弁する弁体14とを備えている。切替弁3は、コモンレールから背圧室8へ燃料を導入する状態、背圧室8と調量室9とを接続する状態、背圧室8と調量室9との連通を遮断し、背圧室8とコモンレールとの連通を遮断した状態、を切替える。 (もっと読む)


【課題】 吸気・圧縮行程におけるEGRガスと新気との混合を可及的に抑制して、点火プラグの近傍に新気をより確実に配置することで、良好な燃焼性でEGRを実施する。
【解決手段】 エンジン(1)は、吸気ポート(6)を介してEGRガス(GE)と新気(GN)とを含む気体をシリンダ(2)内に吸入する気体吸入装置(9)と、シリンダ(2)内に燃料を噴射する燃料噴射装置(5)と、を備える。気体吸入装置(9)は、新気(GN)を点火プラグ(4)近傍位置に導入するとともにEGRガス(GE)を新気(GN)とほぼ分離した状態で導入する。燃料噴射装置(5)は、新気(GN)における第一の方向の渦流(T1)を促進させるとともに、EGRガス(GE)における反対方向の渦流(T2)を促進させるように、新気(GN)とEGRガス(GE)との境界(GB)付近に燃料を噴射する。 (もっと読む)


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