【課題】燃料噴射弁を先端側からシリンダヘッドもしくは吸気通路に設けた収容孔に挿入し、後端側から燃料供給配管で押圧した状態において、燃料供給配管に設けたインジェクタカップと燃料噴射弁後端部との偏心を抑制する。
【解決手段】軸方向先端側に向けて径が細くなる段付き円柱部分を有する燃料噴射弁１と、内燃機関のシリンダヘッド５もしくは吸気通路７に設けた収容孔１８と、段付き円柱部の小径部と大径部とを接続する肩部２３に対向する収容孔１８壁面に燃料噴射弁１と同軸状に着座するリング部材２０と、を有し、リング部材２０は、リング部材２０の内周側に設けた燃料噴射弁１軸方向後端側に向けてテーパ状に拡がる弧状断面の曲面２６で燃料噴射弁１と接触する。 （もっと読む）

自動車の燃料供給ユニットのための圧力制御装置では、弁体（１０）が薄板部分として形成されていて、弁座（９）に面した側にエラストマから成るコーティング（１７）が設けられている。これにより、圧力制御装置は特に簡単に製造することができる。さらにこの圧力制御装置は、低い圧力のもとで確実なシール性を有している。
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燃料噴射器とその組立方法を提供する。燃料噴射器は、各々接続される第１と第２の接続片部分を備えた動力群副組立体と弁群副組立体を含む。動力群副組立体は、電磁コイルハウジング、少なくとも１つの端子及びコイルとハウジングを覆うように形成された少なくとも１つのオーバモールドが含んでいる。オーバモールド内に挿入可能な弁群副組立体は、入口管と、フィルタ組立体を備える管組立体を含む。磁極片により、入口管が反対側の端部に結合された弁本体を備える非磁性外被の一方の端部に結合される。軸方向に変位可能なアーマチュア組立体が、磁極片と向かい合っており、フィルタ組立体が取り付けられた調整管と係合する部材により、調整可能に偏倚させられる。弁座組立体は、少なくとも互いに等しい、各々第１及び第２の軸長を備えた流通部分と固定部分を含む。 （もっと読む）

燃料噴射器と燃料噴射器（１００）の組立に関する様々な方法である。燃料噴射器は、第一と第二のコネクタ部分をそれぞれ接続した、独立して試験可能な動力グループ部分組立品（４００）と弁グループ部分組立品（２００）を備えている。動力グループ部分組立品（４００）は、電磁コイル（４０２）と、筐体（４２０）と、少なくとも一つの端子（４０６）と、コイル（４０２）及び筐体（４２０）の上に成形加工された少なくとも一つのオーバーモールド（４３０）とを備えている。オーバーモールド（４３０）内に挿入可能な弁グループ部分組立品（２００）は、吸入チューブ（２１０）を有するチューブ組立品とフィルター組立品（３８０）を備えている。磁極片（２７０）が、他方の端部に弁本体が接合されている非磁性外被（２３０）の一方の端部と吸入チューブ（２１０）とを連結している。軸方向に移動可能な電機子組立品は、磁極片（２７０）に対向しており、部材と調整チューブ（３７５）によって調整可能な形で、弁座組立品（３３０）と係合する方向にバイアスを加えられている。揚程設定機器が、電機子組立品（３００）の軸方向の変位を設定する。弁座組立品（３３０）は、フロー部分と固定部分（３４０）を有し、これらの部分は、それぞれ少なくとも互いに等しい第一と第二の長さを有する。
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内燃機関の燃料噴射装置に用いられる燃料噴射弁（１）が、電磁コイル（２）と、該電磁コイル（２）と協働するプランジャ（９）と、弁スリーブ（７）と、該弁スリーブ（７）内に配置された、電磁コイル（２）のための内側磁極として働く支持管（８）とを有している。前記弁スリーブ（７）が、僅かな透磁率を有する材料から成っている。
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燃料分配システム構成物７が内燃機関６に設けられる。この構成物７は出口１６を備える燃料レール１２と、燃料レール１２から内燃機関６内への燃料の流れを測定する燃料噴射器２６とを含む。燃料噴射器２６は、入口２８を備えた本体２７を有し、この入口は開口部３２を有する。第１密閉部材３４が設けられて燃料レールの出口と係合し、燃料噴射器の入口開口部３２を燃料噴射器本体２７の一部分３６から密閉する。第２密閉部材４０が設けられて、これが燃料レールの出口と係合し、噴射器本体を密閉して、第１密閉部材３４と、燃料噴射本体２７に隣接する第２密閉部材４０との間に密閉された制御ボリューム４８をもたらす。通気口５２が設けられて、密閉された制御ボリューム４８を、燃料噴射器レール１２と燃料噴射器本体２７の外部の区域に連結する。
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特に内燃機関に用いられる燃料弁に設けられた、金属部材と、この金属部材にプレス嵌めによって被せ嵌められたプラスチック部材とから成るプレス複合体が記載される。このプレス複合体において、製造誤差に課せられる大きな要求なしのプレス部材の間の確実な結合のためには、金属部材の外壁が、プラスチック部材の被嵌め方向（３３）で見て外壁（２２１）から外向きに上がり勾配の背面（３７）と、この背面（３７）から外壁（２２１）に向かって急傾斜するフランク（３８）とを備えた、軸方向に連続して全周にわたって延びるリブ（３４，３５，３６）を有している。各リブ（３４，３５，３６）には、プラスチック部材の被嵌め方向（３３）で見て環状溝（３９）が前置されている。この環状溝（３９）は、背面（３７）の基部で外壁（２２１）に直接加工されている。
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【課題】 燃料噴射弁のインシュレータのシール性を高めることである。
【解決手段】 燃料噴射弁６のハウジング６１の外周にフランジ６２で規定される位置に設けられるＶ字型のインシュレータ１を、外側リップ３をその外径が取り付け穴８１の径と同じ位置において燃料噴射弁６の軸線Ｃ方向に屈曲したとき、外側リップ３の先端３０１が内側リップ２の先端２０１よりも低くなるように、外側リップ３の長さを設定する。これにより燃料噴射弁６挿入時に外側リップ３が取り付け穴８１の開口端縁８１１と当接して未挿入部分が屈曲しても外側リップ３の先端３０１がフランジ６２に当たらないようにして先端部３１がハウジング６１の外周面６１ａと取り付け穴８１の周面８１ａの間に噛み込まれないようにし、先端部３１と取り付け穴８１の周面８１ａとの密着性を高める。 （もっと読む）