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国際特許分類[F04D27/02]の内容

国際特許分類[F04D27/02]に分類される特許

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【課題】ガスの流れ方向に対して直列に複数配列された圧縮手段によってガスを圧縮するガス圧縮装置において、圧縮手段におけるサージングの発生を抑制しつつ駆動手段の負荷を十分に低減させることにより、エネルギの消費量を低減させる。
【解決手段】需要先のガスの需要量に応じてガス圧縮部2に吸入するガスの流量を制御し、各圧縮手段21,22の流量がサージング限界に基づいて設定される設定値を下回る場合に、ガス圧縮部2から排出されたガスの少なくとも一部を、圧縮手段21,22のディフューザ21h,22hに循環供給する。 (もっと読む)


【課題】
ディフューザを有する遠心圧縮機に於いて、運転条件の緩和を図り、運転範囲を拡大する。
【解決手段】
コンプレッサ翼車5と、該コンプレッサ翼車の周囲を囲む様に設けられたディフューザ12とを有し、前記コンプレッサ翼車の回転により圧縮流体を吐出し、前記ディフューザで昇圧する遠心圧縮機3に於いて、前記ディフューザは円周方向所要ピッチで設けられた静止翼16を具備し、該静止翼はスロートに臨接する部分を含む部分が切除された第1静止翼と、該切除部分を充足する第2静止翼とから構成され、該第2静止翼は前記第1静止翼に対して可動となっている。
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逆止め弁(6)を備えた圧縮空気管路(5)が連結されたターボ圧縮機の制御方法において、1つ又は幾つかのプロセスパラメーターが予め定めた限度又は限度外の値になったときにターボ圧縮機(1)の回転速度を予め定めた最小回転速度にまで非常に急激に減少させ、前記逆止め弁(6)を閉じること、及び、該回転速度の減少の後1つ又は幾つかの切換条件を満たすときに圧縮機(1)の回転速度を再び増加させ、逆止め弁(6)を開くことを特徴とする。
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【課題】圧縮機において、効率を低下させることなく旋回失速の発生を適正に抑制する。
【解決手段】ケーシング11に軸受13,14を介して回転軸12を回転自在に支持し、この回転軸12に流体を圧縮するインペラ15を装着して構成し、軸受13の軸振動を検出する加速度計21と、軸受13,14に供給するオイルを冷却して高粘度とするオイルクーラ29と、加速度計21が検出した軸受13の軸振動に基づいてオイルクーラ29を作動制御することで軸受13,14による回転軸12の支持剛性を変更するコントローラ25を設ける。 (もっと読む)


【課題】流れ再循環を備えた圧縮システムの操作線制御を提供する。
【解決手段】ガスタービンエンジン(100)の操作線(14)を制御するためのシステムは、流入ガス流を加圧する圧縮システム(160)と、ガスが絞りオリフィスに流入する前に圧縮システム内のブリード位置(120)からガスを抽出する抽気システム(140)と、抽気システムによって抽出したガスの少なくとも一部分を圧縮システムの又は該圧縮システムの上流のフィード位置(118)内に再導入する再循環システム(145)と、圧縮システムの操作線が変更されて該圧縮システムの失速マージンが増大するように再循環ガスを制御する制御システム(200)とを含む。 (もっと読む)


【課題】空気力学的安定性管理システムを提供する。
【解決手段】本空気力学的安定性管理システムは、複数の可変ステータベーン(22)と、相関閾値(140)と、空気力学的安定性管理システムコントローラ(100)とを含み、コントローラは、少なくとも1つの圧力センサ(32)によって生成された複数の圧力信号を用いて相関測度(170)を計算しかつ相関測度を相関閾値と比較し、相関測度が相関閾値よりも小さい時に修正措置(180)を実行する。前記少なくとも1つの圧力センサ(32)が、ロータブレードシャフト上に配置された複数のロータブレード(36)段を覆った圧縮機ケーシング(34)の内側表面上或いはロータブレード(36)上に配置されていてもよい。 (もっと読む)


【課題】この発明は、遠心式圧縮機を備える内燃機関の制御装置に関し、サージ回避後の再加速性能を良好に確保しつつ、加速時のサージを確実に回避することを目的とする。
【解決手段】電動機32を有する可変ノズル型のターボ過給機30を備える。ターボ過給機30のコンプレッサ30aにサージが発生したと判定された場合には、可変ノズル30cのVN開度を開き側に制御することでサージの回避を行う。可変ノズル30cのVN開度の当該制御後のターボ回転数がサージ判定直前の実ターボ回転数を維持できるように、電動機32によってコンプレッサ30aの回転をアシストする。 (もっと読む)


【課題】この発明は、遠心式圧縮機を備える内燃機関の制御装置に関し、発生初期の小さなサージを早期かつ確実に検出することを目的とする。
【解決手段】遠心式圧縮機(コンプレッサ)の通過空気量の2階微分値を算出する(ステップ108)。次いで、算出された2階微分値が所定値以上であると判定された場合に(ステップ110)、そのように判定された回数(カウンタ値)が一定値以上である場合に(ステップ116)、遠心式圧縮機にサージが発生したと判定する(ステップ118)。 (もっと読む)


【課題】従来の圧縮機では、設定圧力を変更すると、リサイクル弁の開度を調整することができなくなるという問題があった。
【解決手段】そのために、本発明の圧縮機の制御装置は、供給圧力設定値と入口圧力計測値との比に応じて流量調整開度下限値及びスプリット点の弁操作補正値を増加し、これに基づき圧縮機の流入量調整手段及びリサイクル弁の開度を制御するようにした。これにより、サージングを起こすことなく精度の高く、生産プラントの状況に応じた圧力制御が可能になる。 (もっと読む)


【課題】多段圧縮機のサージングを回避し且つ多段圧縮機の動力の削減することができるターボ冷凍機及びそのホットガスバイパス方法を提供する。
【解決手段】例えば、開度調整可能な2台の第1段用ホットガスバイパス弁44と第2段用ホットガスバイパス弁45とを介して、第2段圧縮機23の吐出側と、2段の圧縮機22,23の吸気側とを連通してなる構成とし、コントローラ55では、第1段圧縮機22及び第2段圧縮機23のガス冷媒流量が減少して、これらのガス冷媒流量の計測値が第1段圧縮機22及び第2段圧縮機23のそれぞれの必要最低流量に達したと判断するごとに、或いは、冷凍機能力が前記必要最低流量に対応する各所定値に達したと判断するごとに、第2段用ホットガスバイパス弁と第1段用ホットガスバイパス弁を順次開けて、第2段圧縮機から順にガス冷媒を流入させることにより、圧縮機ごとに必要最低流量を確保するように制御する。 (もっと読む)


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