説明

国際特許分類[F04D27/02]の内容

国際特許分類[F04D27/02]に分類される特許

11 - 20 / 71


【課題】可動ベーンの位置の切り替えが連続的に発生することを防止可能な内燃機関の過給システムを提供する。
【解決手段】ディフューザ部16に出没式のベーン21が設けられたコンプレッサ10aが吸気通路3に設けられた内燃機関1に適用される過給システムにおいて、コンプレッサ10aの運転状態がベーン21を格納位置に移動させるべき第1運転領域Z1及ベーン21を突出位置に移動させるべき第2運転領域Z2のうちの一方の運転領域から他方の運転領域に移行した場合には、移動禁止時間Taが経過するまでベーン21の移動が禁止される。 (もっと読む)


【課題】サージングの発生を適切に防止すると共に、サージングの発生を防止するためのオペレータの常時監視を不要にする。
【解決手段】コンプレッサ2bの入口側圧力と出口側圧力とから圧力比を算出し、且つコンプレッサ2bから供給される燃焼用空気の流量から合計空気量を算出し、
過給機2のコンプレッサ2bにサージングが発生する条件を示すサージング領域に対し、安全率を介して決定されるサージング安全ラインを予め準備し、
実測された圧力比に対する実測された合計空気量をコンプレッサ動作点として決定し、実測された圧力比に対するサージング安全ライン上の合計空気量を比較用動作点として算出し、
コンプレッサ動作点から比較用動作点を減算して減算値を求め、減算値が基準値を下回った場合には排ガスバイパス弁31及び/又は加圧空気弁28を開放制御する。 (もっと読む)


【課題】多段遠心圧縮機の各段吸込部に設けられた入口ガイドベーンを有する多段遠心圧縮機の容量制御方法において、前記入口ガイドベーンを簡単かつ有効に制御することによりサージングを回避し、容量の絞り領域を広げて運転範囲をより広くできる多段遠心圧縮機の容量制御方法を提供する。
【解決手段】多段遠心圧縮機の各段吸込部に設けられた入口ガイドベーンを有する多段遠心圧縮機の容量制御方法において、前記入口ガイドベーン7〜10の角度の各段ごとの相対的な比率が一定比率となる様に制御する。また、前記入口ガイドベーン7〜10の角度の各段ごとの相対的な比率を、下流側の後段に向かうにつれて小さくなる様に設定する。 (もっと読む)


【課題】二元ブリード弁を備えたガスタービン圧縮機のサージの危険性を軽減できる制御方法の提供。
【解決手段】ガスタービンエンジンのエンジン変数を制御し、少なくとも2基のコンプレッサのサージマージンを調整するコントローラ20が、エンジンセンサー22、23から測定したデータを受け、該データを使用して、ガスタービンエンジンの少なくとも2基のコンプレッサ6、7のそれぞれに対してサージマージンの指示を決定する。コントローラ20は、コンプレッサのそれぞれに対するサージマージンの指示を使用し、各コンプレッサの必要条件を釣り合わせる制御戦略を決定する。一実施態様では、異なった制御領域に分割されたサージマージン操作マップを使用する。各コンプレッサに対して決定されたサージマージンの指示をプロットし、現在の作動地点が入るサージマージン操作マップ上の制御領域を決定する。 (もっと読む)


【課題】2軸式ガスタービンについて、ガスジェネレータ軸の回転数変化に伴う共振問題を効果的に解消できるようにする。
【解決手段】空気取込み側に入口案内翼11を設けた圧縮機7、燃料を圧縮機からの圧縮空気と混合燃焼させて燃焼ガスを生成する燃焼器8、及び前記燃焼器からの燃焼ガスで回転駆動されて前記圧縮機の駆動力を発生する高圧タービン9を含んでなるガスジェネレータを備えた2軸式ガスタービンにおいて、入口案内翼の制御手段は、ガスジェネレータ軸の低速回転時に大気温度に応じたガスジェネレータ軸の修正回転数に基づいて入口案内翼の開度を調整する第1の制御モードと、ガスジェネレータ軸の高速回転時に前記ガスジェネレータ軸の実回転数を一定に保つように入口案内翼の開度を調整する第2の制御モードとを備える。 (もっと読む)


【課題】プラントの1つ以上のコンプレッサがガス再循環状態で動作する時に発生するエネルギーの損失を有効な仕事へと少なくとも部分的に変換可能なガス圧縮プラント内のエネルギー回収システムを構築すること。
【解決手段】或る一定の入口圧で吸引管14からガスを吸引可能、且つ、入口圧を上回る或る一定の出口圧で輸送管16を通してガスを輸送可能な少なくとも1つの遠心コンプレッサ10とを含むガス圧縮プラント内のエネルギー回収システムにおいて、コンプレッサ10に入るガス流量が或る一定の限界値を下回る場合に、コンプレッサ10より下流に配置されるプラントの部分内に、少なくとも1つのターボエキスパンダ36と少なくとも1つの弁24が並列に設置されて、ターボエキスパンダと弁は互いに協働し、且つ、電子装置35によって制御されることによって、コンプレッサ10を保護し同時に有用なエネルギーを再循環モード中に生成する。 (もっと読む)


遠心圧縮機における単一のサージサイクルの発生を、種々の方法および装置を使用して同定することができる制御システムが提供される。ひとたび、単一のサージサイクルの発生が同定されると、制御システムは、サージサイクルに応答して、可変形状拡散器の位置を調節することなどによる修正措置を取って、遠心圧縮機を安定な動作に回復させることができる。
(もっと読む)


【課題】失速及び(又は)サージに抵抗し、且つ遠心圧縮機の安定的な作動を実現するため遠心圧縮機内の可変形態ディフューザの制御の調和を図るシステム及び方法を提供する。
【解決手段】遠心圧縮機108に対する安定性制御アルゴリズムが提供される。安定性制御アルゴリズムは、圧縮機の不安定さの検出に応答して可変形態ディフューザ119と、高温ガスのバイパス弁134(設けられているとき)とを制御するため使用される。安定性制御アルゴリズムは、サージ状態又は失速状態の検出に応答して可変形態ディフューザ119内のディフューザリング210の位置を調節することができる。更に、可変形態ディフューザ119内のディフューザリング210は、ディフューザリング210の最適な位置を決定し得るよう調節することができる。連続的なサージ状態の検出に応答して高温ガスのバイパス弁134を開くため安定性制御アルゴリズムを使用することもできる。 (もっと読む)


電動モータにより動力を与えられるコンプレッサにおけるガスサージを制御するためのシステムおよび方法。コンプレッサを駆動する電動モータは、3相電力源によりにより動力を与えられるマイクロプロセッサを搭載する可変速度ドライブ(ASD)により制御される。コンプレッサのガス入力とガス吐出との間には、バイパスバルブが挿入される。バイパスバルブは、モータのパワーおよび速度に基づいてサージラインおよび関連する任意の制御ラインをプロットした格納されたサージマップを解析することによりガスサージを検出する、ASDからの信号に応答して開く。モータの動作点が制御ラインを越えると、ASDは、バイパスバルブを開かせる。
(もっと読む)


【課題】急加速時における空気量又は過給圧の急変に過給機を適切に対応させる。
【解決手段】過給機(100)は、エンジン(10)を備える車両(1)に搭載され、ディフューザ(116)、及びディフューザに出し入れ可能に設けられたベーン(115)を有するコンプレッサ(110)と、タービン(120)とを備える。過給機は、ベーンをディフューザに突出させること及び、ベーンをディフューザから引き込ませることが可能なベーン駆動手段(152)と、当該過給機の回転を補助可能な回転補助手段(141)と、車両の加速時に、当該過給機の回転を補助するように回転補助手段を制御しつつ、ベーンをディフューザから引き込ませるようにベーン駆動手段を制御する制御手段(151)とを備える。 (もっと読む)


11 - 20 / 71