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国際特許分類[F04D27/02]の内容

国際特許分類[F04D27/02]に分類される特許

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【課題】本発明は、サージングを迅速に抑制することができるガスタービンエンジンの制御装置を提供することを課題とする。
【解決手段】コンプレッサの入口流路に設けられた可変入口案内翼を角度制御することによって流量を調整した空気をコンプレッサに流入させ、コンプレッサで圧縮した空気を燃焼器に流入させ、燃焼器における燃焼ガスによってタービンを回転させるガスタービンエンジンの制御装置であって、コンプレッサでサージングが発生した場合には可変入口案内翼の角度保持を解除することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】サージの発生を精度よく予知すると共に、そのサージの発生を早い段階で回避し、これによって、安定して運転することができるガスタービンシステムを提供する。
【解決手段】圧縮機を有するガスタービンと、圧縮機の入口における空気の逆流を検知する逆流検知センサー5と、逆流検知センサー5の検知結果に基づいてサージ発生を予知するサージ検知器6とを備えることにより、圧縮機の入口での空気の逆流を検知することによってサージの発生を予知することが可能となるため、サージの発生を精度よく予知すると共に、そのサージの発生を早い段階で回避し、これによって、安定してガスタービンを運転することを可能とする。 (もっと読む)


【課題】連結された複数のターボ圧縮機の、社内実務的に知られている負荷分散調節を改善する。
【解決手段】少なくとも2台のターボ圧縮機(1.1、2.1)の制御において、それぞれのターボ圧縮機はそれぞれのポンプ限界曲線(P1、P2)までの距離を保つための一つの制御装置(1.2、2.2)を有しており、各ターボ圧縮機についてそのポンプ限界曲線までの第1の距離(A1.1、A2.1)が求められ、及び、前記制御装置内において、保持すべき距離が、前記第1の距離(A1.1、A2.1)から微調整可能であって、これら少なくとも2台のターボ圧縮機(1.1、2.1)を制御するために、一つの制御装置(2.2)の前記保持すべき距離(A2.2)が、もう一方の制御装置(1.2)の微調整(A1.1→A1.2)に基づいて、総プロセス変量(dV/dt)が略一定に保たれるよう、その第1の距離(A2.1)から微調整される。 (もっと読む)


【課題】各運転状態において安定的に効率よく運転できるターボ冷凍機の圧縮機を提供する。
【解決手段】冷凍機の出力熱量に基づく風量を反映した流量変数θと、蒸発器圧力Peおよび凝縮器圧力Pcに基づくヘッドを反映した圧力変数Ωとで表示されたマップ上に、旋回失速となる旋回失速線が示された空力特性マップ42を備えるとともに、現在の運転状態における圧力変数Ωと空力特性マップ42の旋回失速線とから得られる最小回転数を得て、最小回転数取得部において得られた最小回転数以上の回転数をインバータに指示することを特徴とする。 (もっと読む)


本発明は速やかな負荷運転と無負荷運転の切換えを行うと共に、切換えに際しての軸受負荷を減らすためにターボ圧縮機の放風配管に設けられた放風弁において、多段圧縮機に沿って放風配管を多数配設し、前記放風弁4、5の前方または後方にノズル14、15を配設してサージを防止することを特徴とする多段ターボ圧縮機の放風システムに関する。 (もっと読む)


【課題】
吸気空気に水分を添加するような、中間冷却効果を得ることができる圧縮機の特性を考慮して、効果的にサージングを回避できる圧縮機およびその制御方法を提供する。
【解決手段】
作動流体を圧縮する複数段の圧縮機において、圧縮中の作動流体を冷却する中間冷却機構と、最終段動翼よりも軸方向上流側に、中間冷却機構で冷却された流体の温度を測定する少なくとも一つの温度測定手段と、温度測定手段で測定された温度をもとにサージング抑制手段を制御する制御手段とを備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


本発明は、基準回転数で圧縮機のサージ限界に対して低減された余裕をもって運転可能であるガスタービン12と、このガスタービンを運転するための方法に関する。ガスタービン12は直接駆動される発電機18を経て、配電網21に電力を供給する。この発電機は運転周波数で交流電流を発生し、配電網21に周波数結合されて接続されている。周波数降下が起こる場合に、ガスタービン12の圧縮機13は調節可能な圧縮機案内羽根VGVを制御して急速に閉鎖することによって負荷解除され、それによって圧縮機のサージ限界に対する余裕を維持する。
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圧縮機供給流(10)が通される1台以上の第1圧縮機(12)を制御する方法及び装置。1台以上の絞り弁(32)を、インライン第1再循環弁(24)を備えた圧縮機再循環ライン(22)の下流に設け、該圧縮機再循環ラインを第1圧縮機(12)又は各第1圧縮機(12)の周囲に設ける。時には圧縮機供給流(10)の少なくとも一部に対しバイパスライン(60)により第1圧縮機(12)又は各第1圧縮機(12)及び1台以上の絞り弁を選択的にバイパスさせる。圧縮機供給流(10)の圧力(P1)、圧縮機供給流(10)の流量(F1)、第1圧縮流(20)の圧力(P2)及び第1圧縮流(20)の流量(F2)からなる群のうち少なくとも1つの圧力及び少なくとも1つの流量の測定値を用いて、絞り弁(32)の1台以上を自動的に制御する。こうして制御される第1圧縮機は初期炭化水素流(100)の冷却方法に使用できる。 (もっと読む)


【課題】ロータを備える圧縮機を監視するための方法を提供すること。
【解決手段】その方法は、ロータの動的圧力信号を求めるステップと、ロータのブレード通過周波数を求めるステップと、動的圧力信号にフィルタをかけるためにブレード通過周波数信号を使用するステップと、フィルタをかけられた動的圧力信号を移動ウィンドウの期間にわたってバッファするステップと、圧縮機の失速状態を予測するためにバッファされた動的圧力信号を解析するステップとを含む。 (もっと読む)


【課題】遠心式過給機のディフューザに設けられるベーンへの異物の堆積を防止し、運転状態に合わせてより効率的に過給を行なう。
【解決手段】コンプレッサ11において、インペラ13を収容するインペラ収容部12aとスクロール15とを連通するディフューザ部16を設ける。ベーン18Aからなる大スロート用の翼列とベーン18Bからなる小スロート用の翼列を設ける。ディフューザ底面12cに各ベーン18A、18Bの翼形状に沿った穴17A、17Bを設け、これに各ベーン18A、18Bを嵌入して各翼列をディフューザ底面12cに格納自在とする。各ベーン18A、18Bにリンク機構19A、19Bを介してアクチュエータ20A、20Bを接続し、運転状態に合わせて、大スロート用翼列または小スロート用翼列をディフューザ部16内に突出させる。 (もっと読む)


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