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国際特許分類[F16B25/02]の内容

国際特許分類[F16B25/02]に分類される特許

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【課題】モルタル壁の表面に建築部材を配置し、建築部材の表面から建築部材とモルタル壁とを貫通して建築部材を躯体に固定するための建築部材取付用ビスならびにこれを用いた建築部材の取付構造であって、予め下穴を設ける必要がなくて施工の手間を軽減することができ、しかもねじ込みやすい建築部材取付用ビス並びにこれを用いた建築部材の施工構造を提供する。
【解決手段】建築部材取付用ビスAは、頭部5と、ねじ部1を有する軸部2と、軸部2の先端に設けたドリル部3とを有し、頭部5とねじ部1の間には建築部材とは螺合しないねじ無し部7が形成されていて、ねじ部1の外径W1よりも大きな穴を建築部材のみに形成するためのリーマ片4をドリル部3に突設し、リーマ片4はモルタル壁に当たって切除されるように形成されていて、ドリル部3は先端に向かって先細となっていて、ドリル部先端は丸く形成されている。 (もっと読む)


【課題】螺着の際のねじり力を減らし、螺着中の物品の裂罅を抑える迅速切削可能なねじを提供する。
【解決手段】本発明の迅速切削可能なねじは、ねじ頭部、ねじ頭部から外側に延伸するねじ軸、複数のねじ山をねじ軸上に繞設したねじ歯とを含む。その内、各ねじ歯は非正円形状で構成し、ねじ歯上には二つを対称的に設置する切片の弧を設計し、ねじ歯で物品を切削する時、物品との間の摩擦力を減少させ、さらにねじ螺着の際のねじり力を低下させ、螺着速度を向上させるとともに、非正円形状のねじ歯は切削過程において物品上に切屑排出空間を生じさせ、切屑排出効果を高める故、螺着過程における物品の裂罅を防ぐことができる。また、切片の弧を不等の長さに設計する時、螺着後にねじが戻るのを防ぐ効果を奏する。 (もっと読む)


【課題】あらゆる材質の木材に対して容易に打ち込むことができ、かつ、容易に抜き取ることができるねじ釘を提供する。
【解決手段】ねじ釘1では、ネジ山7に溝8を形成することにより、溝8の部分で被固定材12に対する摩擦抵抗を低減させ、硬い木材に対してもねじ釘1を容易に打ち込む。また、頭部5と共に軸部2を回転させることで、溝8内に位置する被固定材12の一部12bにネジ山7を引っ掛けるようにし、これにより、抜き取り方向の推進力をネジ山7の先端側の傾斜面7bにはたらかせ、軸部2全体を抜き取り方向に移動させ、柔らかい木材に対してもねじ釘1を容易に抜き取る。 (もっと読む)


【課題】ネジ締結部から生ずる切り粉に起因した電子機器の故障等を低コストで防止する。
【解決手段】締結構造10は、第1面部11から第2面部12へ貫通する雌ネジ孔13が形成された第1部材1と、第1部材1の第1面部11に接し、雌ネジ孔13に対応する貫通孔21が形成された第2部材2と、第2部材2の貫通孔21を通じて雌ネジ孔13に螺合する雄ネジ3と、第1部材1の第2面部12に面接触して雌ネジ孔13の第2面部12側の開口を覆う接面部41、接面部41の雌ネジ孔13に対応する部分に形成された凹部42を含む切り粉受けカバー4と、第2面部12と接面部41との接触面で切り粉受けカバー4を第1部材1に接着する接着材5とを備える。 (もっと読む)


【課題】ベニヤ板等を柱材等の部材に固定するために用いられる木ねじにおいて、ささくれの発生を防止することが可能な木ねじを提供する。
【解決手段】木ねじ1では、頭部10から延びたねじ軸部20が、円柱形状の平行ねじ部22と、平行ねじ部22から頭部10の側とは反対方向の先端に向かって延び、その延びる方向に向かって外径が小さくなるテーパー形状のテーパーねじ部23とを含む。テーパーねじ部23のピッチが、平行ねじ部22のピッチよりも小さい。テーパーねじ部23には、ねじ山の頂部が部分的に欠けた二つのねじ山欠如部231、232がねじ山の周方向に沿って180°間隔で均等に配置されて形成され、ねじ山欠如部231、232の周方向の縁部には、木ねじ1の回転方向に対して交差する段差面233が形成され、二つの段差面233がねじ山の周方向に沿って180°間隔で均等に配置されている。 (もっと読む)


【課題】首下ねじ部のピッチを適切なものとすることによって、締結後の外断熱構造の仕上がりをよくすることのできる木ねじを提供する。
【解決手段】断熱材20を介して下木材10と板材30とを連結する木ねじ1であって、基端側に頭部3が形成された軸部2と、連結時に下木材10に締結される主ねじ部4と、連結時に板材30に締結される首下ねじ部7と、を備え、首下ねじ部7のピッチP2は、主ねじ部4のピッチP2以下である。首下ねじ部7のピッチP2を主ねじ部4のピッチP1以下とすることによって、木ねじ1の回転に伴って通気胴縁30が断熱材20から広がってしまうことを防止することができる。これによって締結完了後における外断熱構造の仕上がりを良くすることができると共に、締め付け作業の効率を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】木材等の部材に螺着させる際の作業性の向上と部材割れの防止との両立を図り易くなる木ねじを提供することを目的とする。
【解決手段】螺旋状のねじ山9が形成された軸部3と、軸部3の先端側に形成されたドリル部7と、軸部3の基端側に形成された頭部5とを備えた木ねじ1Aにおいて、ドリル部7は、円錐状の芯部15と、芯部15に形成された螺旋状のドリル刃17と、を有し、ドリル刃17は、軸部3の軸線Laに沿った断面形状において、芯部15に連絡する先端側谷部17a、基端側谷部17bおよび頂部17cとを有し、軸線Laに直交し、且つ頂部17cを通る仮想平面Paを基準にして基端側谷部17bは仮想平面Paよりも先端側に形成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】珪酸カルシウム板や相当する建築板材と金属製の薄板下地材側の締結において、材料の浮き上がりや盛り上がりを防止することができる、建築用ネジを提供することである。
【解決手段】建築用ネジ10は、ネジ部14を有する軸部12と、軸部12の軸方向の一端に配設されるドリル部16と、その軸方向の他端に形成され、軸部12をねじ込むための凹所18を有し、軸部12の軸径Dよりも大径の頭部20とを含む。ドリル部16は、比較的大きい所定の先端角θ1を有する先端部22と、先端部22の先端角θ1よりも小さい先端角θ2を有し、先端部22に連接され、軸部12に向かって漸次拡径しているテーパ部24と、先端部22からテーパ部24に亘って形成される切刃部26と、切刃部26の切削による切粉を排出する切粉排出溝部30とを含み、ケイカル板等の切粉が出る建築板材W1と、薄板下地鋼板等の金属製の薄板下地材W2とを締結する。 (もっと読む)


締結装置は、ねじ山部(2)とシャフト部(3,23)を備えるねじ(1,21)を有し、シャフト部(3,23)は、工具を挿入するためのリセス(4)を自由端に有し、さらに、雄ねじ(7)と拡大したリム部(8)を備えるスリーブ(6,26)を有し、スリーブ(6,26)は、第2の工具を配置するための手段を有する。ねじ(1,21)は、一端に拡大されたヘッド部(5)を有する硬化可能な綱からなるロッド状のスクリューブランクから形成される。スリーブ(6,26)は、他方の端部からスクリューブランクに取付可能であり、ヘッド部(5)上にまたはヘッド部(5)に対向して配置可能なステップを有する。シャフト部(3,23)は、押し込まれるスリーブ(6,26)用の支持部(16,22)を有するように設計され、この支持部(16,22)は、ねじ(1,21)および/またはスリーブ(6,26)が回転可能となるように、スリーブ(6,26)をシャフト部(3,23)上に保持するためにスクリューブランクの変形により形成可能である。締結装置は、コンクリート、煉瓦、金属などの塊状の材料に直接ねじ込むのに適している。
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【課題】穿孔すべき加工材材料が、ドリル用尖端部の中心部分により押し潰されず、使用者が大きな力を必要とせず、加工材に押し当てることができるタッピンねじを得る。
【解決手段】長手方向軸線Lを画定するシャフト11の第1端部に直径Dのドリル用尖端部12を、この第1端部とは反対側の第2端部にヘッドを設け、第1切削屑排出溝24をドリル用尖端部12の遊端における第1開始点26から延在させ、また第2切削屑排出溝25をドリル用尖端部12の遊端における第2開始点27から延在させたタッピンねじにおいて、2個の開始点26,27を最大の変位量Yだけシフトさせて互いに対向させ、ドリル用尖端部12の長手方向軸線L上の中心Zに対し平均距離Xの位置に設け、平均距離Xを直径Dの0.01〜0.15倍、また変位量Yを平均距離Xの0〜0.8倍とする。 (もっと読む)


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