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国際特許分類[F16B25/04]の内容

国際特許分類[F16B25/04]に分類される特許

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【課題】硬い基礎構造によりよくねじ込める、製造簡単なタッピングねじを得る。
【解決手段】シャフト12に、少なくとも部分的に、周方向に沿って設けたねじ山21を備え、このねじ山21は、外側輪郭23、2個のねじ側面24、およびシャフト12の自由端部領域15におけるねじ山始端22を備え、ねじ山21に、ねじ山始端22側の第1境界壁32、およびねじ山始端22側とは反対側の第2境界壁33を有する、半径方向外方に開口する切欠き部31を設け、切欠き部31には、ねじ山21よりも高い硬度の材料からなる切り刃体26を設け、切り刃体26には、長手方向軸線27と、この長手方向軸線27から離れてこれを包囲する周面28と、を備える、ねじ11において、各切欠き部31に、ほぼねじ山21の延在方向に整列する表層ラインを備える支持部34を、切り刃体26の周面を部分的に収容するために設ける。 (もっと読む)


【課題】セルフタッピングねじにおいて、簡単に作製することができ、挿入されるねじの負荷レベルが改善されたものを提案する。
【解決手段】シャフト12と、少なくとも部分的にシャフト12の周囲に配置されたねじ山13とを備えたねじ11において、ねじ山13がねじ込み線14を規定し、ねじ山13の切欠き内にねじ山13の硬度よりも大きい硬度を有する材料からなる切断体26が配置される。ねじ込み線14に沿って配向された長さ方向延在部を有する切断体26が、長さ方向軸線と、ねじ込み線14の関連する接線とが、−35°から+35°までの角度をなすように配向される。 (もっと読む)


【課題】セルフタッピングねじにおいて、硬い土台へのねじの挿入を改善し、かつ簡単に作製できるものを提案する。
【解決手段】シャフト12を有するセルフタッピングねじ11において、シャフト12の遊端を起点として、シャフト長さの少なくとも一部にわたってねじ山21が延び、ねじ山21が、少なくとも部分的に半径方向の外側に開いた切欠き24内に、ねじ山21の硬度に対してより高い硬度を有する材料からなる切断体26,36,46,56,66を有している。切断体の半径方向外側輪郭27;37;47;57,67は、ねじ山21から少なくとも部分的に突出している。シャフト12の前記遊端に向かってねじ山21の高さが次第に減少し、かつ切断体の半径方向外側輪郭の高さA;B;C;D,Eが段階的に減少する。 (もっと読む)


【課題】ねじ込みトルクを高くすることなくしかも、再ねじ込み作業においてもねじと雌ねじとの間での成形屑の発生を極力少なくしたねじ部品のねじ山を得る。
【解決手段】脚部3にねじ山10が形成されたねじにおいて、ねじ山10のリード線に直交する断面において、ねじ山稜線側にねじ山基部側の第1の追い側フランク面12と第1の進み側フランク面13とのなす第1のフランク角(α)より大きく且つ鈍角をなす第2のフランク角(β)を有する稜線部20を形成し、この稜線部20は第1の追い側フランク面12と第1の進み側フランク面13とに夫々接続された構成のねじ部品におけるねじ山であるので、雌ねじ成形時にねじ山先端が切り込み作用を生じ難いとともにワークに亀裂を発生させることがなくなる。また、摩擦によるワークの剥離の発生が少なくなり、剥離片等の成形屑が電子基板上に落下し、電子回路のショートを誘発することも減少する。 (もっと読む)


【課題】無機物基礎構造に破損を生ずることなく、ほぼ理想的な形状の雌ねじを形成する、セルフタッピング部を備えた固定素子を得る。
【解決手段】打ち込み装置のための回転把持手段13と、タッピングねじ部21を有するシャフト12とを備えた固定素子であって、このシャフト、のねじ部21における遊端領域15にねじ山始端35を有する少なくとも1個のねじ山22を設け、少なくともねじ山始端35に連続する部分23に、横断面の異なるねじ山段24,25,26,27を設け、これらねじ山段に、少なくとも部分的にねじ山始端35に配向し、刃として構成した端面28,29,30,31を設け、少なくとも1個のねじ山の横断面を、ねじ山始端に向かって段階的に、ねじ山段からねじ山段へと連続的に小さくする。好適には、順次のねじ山段を、ねじ山領域の10°〜720°にわたって延在させる。 (もっと読む)


【課題】セルフタップねじを下穴にねじ込む際、雄ねじ部による削り屑の発生を抑制することができるセルフタップねじ用ボスを提供する。
【解決手段】雄ねじ部41を有するセルフタップねじ40を締め付けることで、雄ねじ部41がねじ込まれる下穴12を有するセルフタップねじ用ボス11において、下穴12の内壁面13から径方向に延びるとともに下穴12の内壁面13に沿って形成され、時計回りに回るほどセルフタップねじ40のねじ込み時の移動方向に向かって傾斜する傾斜面15と、下穴12の内壁面13から径方向に延びるとともに、下端部20が傾斜面15と接続し、傾斜面15から下穴12の開口部14側に向かって延びる段差面19と、が形成されている。 (もっと読む)


低延性材料から構成されるワークピースの穴に固定するためのねじ山形成ねじ型の締結具および対応するねじ転造ダイスが開示される。より詳細には、ねじ山形成ねじは、亀裂、破片、設置中の低摩擦、および結合部を有するねじと延性材料との最大噛み合わせを効率的に最小限に抑えながら延性材料を変形するために、マグネシウム、軟質アルミニウム、熱硬化性プラスチック、および他の低延性材料などの低延性材料を変形する能力を備えた滑らかな丸ねじフランクを有する。 (もっと読む)


【課題】 切り粉の処理を工夫することによって、高い締結力を確保しながら、ねじ込み抵抗を低減することができるコンクリート製品類用タッピンねじを提供する。
【解決手段】 ねじ山2が形成された軸部3と、この軸部3の基端側に形成された回転力伝達部4とを有するコンクリート製品類用タッピンねじ1であって、前記軸部3の先端外側面には、コンクリートXを切削しつつ切り粉をねじ込み方向に排出する切粉押込カット面5が軸線に対して傾斜させて形成されている。 (もっと読む)


【課題】ねじ込まれるねじの傾斜を少なくし且つ長くて大きな成形屑や削り屑の発生をなくするようにしたセルフタッピンねじを得る。
【解決手段】 雌ねじを形成しながら脚部3がねじ込まれるねじにおいて、脚部3を締結部12と締結案内部13とから構成し、締結部12を脚部3の谷部11からのねじ山高さ(H)が等しくなるよう形成し、しかも、締結案内部13をねじ山稜線が脚部先端に達するにつれて漸次低くなるとともにねじ山頂角(α)を大きく形成し、且つ、ねじ山10の基部の幅(L)が脚部3の先端に達するにつれて広くなる構成としたセルフタッピンねじであるから、ねじ込み初期において、下穴に対してねじ込み作業が容易になる。また、ねじ山転造加工の際にねじ山頂部への素材の流れが滑らかになる。 (もっと読む)


【課題】ねじ込まれるねじの傾斜を少なくし且つ長くて大きな屑の発生をなくするようにしたセルフタッピンねじを得る。
【解決手段】頭部2とねじ山10が形成された脚部3とからなるねじにおいて、脚部3は締結部12と締結案内部13とから構成され、これらのねじ山10の谷部11は脚部3の中心線に沿う軸方向の同一断面において脚部3の中心からの距離(t)が一定で、しかも、締結部12は脚部3の谷部11からのねじ山高さ(H)が等しくなるよう形成し、締結案内部13はねじ山稜線が脚部3の先端に達するにつれて漸次低くなるとともにねじ山頂角(α)を大きく形成したセルフタッピンねじであるから、ワークの下穴へのねじ込み初期において、下穴に嵌った時にねじは下穴中心に対して傾きが減少するからねじ込み作業が容易になる。また、ねじ込み作業において大きな削り屑が発生しない。 (もっと読む)


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