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国際特許分類[F16B25/04]の内容

国際特許分類[F16B25/04]に分類される特許

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【課題】二条ねじボルトと二条ねじナットとでなり、二条ねじナットの戻り回転を止めて、ねじのゆるみ止めを施す締結具を実現する。
【解決手段】一条のおねじ部11と、他の一条のタッピンねじ部15とを設ける二条ねじボルト10と、この二条ねじボルト10のおねじ部11が螺合する一条のめねじ部21と、タッピンねじ部15がねじ込みして他の一条のめねじ部26を成形する被ねじ込み材壁部25とを設ける二条ねじナット20とでなる締結具であって、前記二条ねじボルト10の軸部に嵌まる被締結部材を前記二条ねじナット20が締結した状態において、前記二条ねじナット20の戻り回転を止めて、ねじのゆるみ止めを施す。 (もっと読む)


【課題】加工物を通って整列した穴にかみ合わされる締結具を開示する。
【解決手段】締結具は、滑らかな円筒状軸部からねじ部へ広がるように半径方向に直径が減少する移行部を有するピン部材を備える。締結具は、スリーブ部材および取り付け手段も具える。取り付け手段は、カラー、ナット、または他の可能な取り付け手段を備える。一実施例において、加工物は複数個の材料で形成でき、材料には、複合材料、金属、金属/複合材料構造、またはそれらの組み合わせが含まれる。特定の実施例において、締結具は、複合材料の層間剥離または破壊の危険性なしに、複合材料構造中へ0.0127〜0.254mm(0.0005〜0.0100インチ)の干渉性能を有する。締結具干渉の結果、締結具と、構造との間の隙間は取り除かれ、構成部材間の良好な電気伝導性がもたらされる。その結果、電気火花発生の可能性は減り、航空宇宙用に使用される安全な締結具がもたらされる。 (もっと読む)


工具を受容するためのすり割り付き頭と、ねじ付き軸と、先が丸くなった末端部にて終端する円錐形に先細の孔形成部とを備え、末端部は、孔形成部の最大部直径(D)よりも0.25から0.75倍に小さい外径(d)を有するエッジにより包囲される同軸の窪みを有する、孔形成およびねじ山形成ねじ。
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【課題】 ネジの形成、機械的強度、許容荷重、変形抵抗、不慮の脱係合に対する安全性を最適なものとした、結合組立体、ネジ又はネジ付きスリーブの形状のネジ付きエレメント、及びこのような結合組立体を作成するための工具及び方法を提供すること。
【解決手段】 結合組立体のためのプラスチック材料製ネジ付きエレメントは、ネジ山角度が30°〜50°と小さく、丸みを付けた山の頂の曲率半径が比較的大きい特殊なネジ山形状を有する。ネジ山形状を特定の切削形状とするために、ネジ切りエレメントは、半径方向に互いにオフセットした複数のアンギュラーセグメントを含み、隣接するアンギュラーセグメントは切れ刃を形成する。 (もっと読む)


【課題】強度が低い石膏ボードであってもしっかりと押さえ固定できるねじを提供する。
【解決手段】ねじは軸1と頭2とを備えており、軸1に形成したねじ部のうち先端側に位置した第1単位ねじ部7は高さが相違する2条のねじ山4,5から成っており、頭2の側に位置した第2単位ねじ部8は1条のねじ山4のみから成っている。頭4はラッパ状の基部2aとその終端から張り出したフランジ部2bとで構成されている。基部2aの外径はねじ部の最大径(呼び径)の約2倍の寸法であり、フランジ部2bの最大外径はねじ部の最大径(呼び径)の約2.5〜3倍に設定されている。石膏ボード12は、過度に潰されることなく頭2によって広い面積で押さえられる。このため、石膏ボード12をしっかりと固定できる。 (もっと読む)


HRC56の最低表面硬さを持つネジ部形成用ネジ(10)である。このネジ(10)は、HRC23を超える表面硬さを持つワークピースにネジ部を形成することができる。ネジ(10)を表面硬化する方法は、ネジ(10)を少なくとも0.48炭素レベルまで炭素富化し、それからネジ(10)を焼き入れする。それからネジ(10)は焼き戻しされ、表面硬さがコア硬さを3ロックウエルCポイントよりも大きく超えないように、且つ表面とコアの双方がロックウエルC33〜39硬さとなるようにする。続いて尖端(16)は高周波焼き入れされ、そしてネジは再度焼き入れされる。ネジ(10)は再度焼き戻しされ、リードネジ部(18)及び最初の3〜4つの全ネジ部(22,24)が、好ましくは少なくとも0.008インチの深さ(26)まで、最低ロックウエルC56硬さとなるように、且つ締結具(10)のコアがロックウエルC33〜39硬さとなるようにする。最後に、仕上げが施される。 (もっと読む)


【課題】締め付け工具を用いてボルトを被締結物の孔に螺進させ、ボルトを被締結物に固定させる。
【解決手段】ボルト1は、軸部5のねじ山6の頭部8側の終端部分6aにねじ山6の斜面6bから突出する突部7が設けられている。
この構成のボルト1を被締結物3の孔に形成された雌ねじ3bに螺進させることにより、ねじ山6の終端部分6aに設けられた突部7は、雌ねじ3bのねじ溝に焼き付いて固定(摩擦溶接)する。そのため、ボルト1は、軸部5が被締結物3に形成された孔に通された状態で被締結物3に固定される。 (もっと読む)


【課題】木下地にサンドイッチパネルを固定する場合であっても、サンドイッチパネルの金属外皮の剥離を防止することができると共に木下地に対するサンドイッチパネルの固定強度(留付け強度)を確保することができるドリルビスを提供する。
【解決手段】金属外皮1、2の間に断熱材3を充填したサンドイッチパネル4を構造材5に固定するためのドリルビスAに関する。ネジ山11を有する軸部7の先端にドリル部8を設けると共に軸部7にネジ山の無い無ネジ山部10を形成する。軸部7の無ネジ山部10よりも先側部分を第一ネジ山部6aとして形成すると共に軸部7の無ネジ山部よりも後側部分を第二ネジ山部6bとして形成する。サンドイッチパネル4を構造材5に固定するときに構造材5の外面に接触させる金属外皮1の厚みをT1、断熱材3の厚みをT2、ドリル部8の先端から第一ネジ山部6aの後端までの長さをL1とすると、T1+T2>L1の条件を満たす。 (もっと読む)


【課題】ねじ込み作業時の推力を軽減しても下穴への喰い付き性がよく、且つねじ込み初期におけるねじの倒れを防止するようにしたタッピンねじを得る。
【解決手段】頭部2とこれと一体の脚部3とから構成され、脚部3のねじ山10は先端から頭部側にかけて同一ねじ山形状の通常ねじ山部11を有するタッピンねじにおいて、脚部3の先端に通常ねじ山部11より小径の案内ねじ山部12を設け、案内ねじ山部12と通常ねじ山部11との間に通常ねじ山部11より大径の雌ねじ成形部13を形成し、しかも、雌ねじ成形部13と案内ねじ山部12との間を徐々に高くなるよう連続するねじ山で接続したタッピンねじであるので、ねじ込み開始時において、ワークの下穴にワークを削ることなく食い付き、比較的小さい推力でねじ込みが可能となり、切り粉がワークに固定されている電子部品上に散乱して電子部品に損傷を与えるといったことが解消される。 (もっと読む)


【課題】2条のねじ山を有する木ねじにおいて、締結強度を低下させることなくねじ込み抵抗を低減させる。
【手段】木ねじは、先端部6を先窄まりに形成した軸1と、軸の基端に一体に設けた頭2とを備えており、軸1には、先端ふ6から立ち上がった第1ねじ山3と第2ねじ山4とが形成されている。第1ねじ山3は全体にわたって同じ高さであり、第2ねじ山4は長手方向の中途部を境にして高さが高くなっている。このため、2条のねじ山3,4で構成されるねじ部は、先端側に位置した同高部と頭側に位置した異高部8とに分離している。同高部7の存在によってねじ込み抵抗が小さく、異高部8の存在によって高い締結強度を確保できる。 (もっと読む)


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