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国際特許分類[F16B25/04]の内容

国際特許分類[F16B25/04]に分類される特許

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【課題】多条ねじの回転する力を軽減し、かつ締め付けた後の緩み止めを行うこと。
【解決手段】雄ねじ13または雌ねじのねじ山が、高いねじ山13aと、低いねじ山13bを有する多条ねじ12であり、高いねじ山13aは、両側のフランクのうち、締結状態において圧接側となる圧接側フランクについて、高いねじ山13aの頂部25a側に平坦フランク部と、この平坦フランク部に続く圧接側フランク部とを形成したことを特徴とする多条ねじ。 (もっと読む)


【課題】木材等の部材に螺着させる際の作業性の向上と部材割れの防止との両立を図り易くなる木ねじを提供することを目的とする。
【解決手段】螺旋状のねじ山9が形成された軸部3と、軸部3の先端側に形成されたドリル部7と、軸部3の基端側に形成された頭部5とを備えた木ねじ1Aにおいて、ドリル部7は、円錐状の芯部15と、芯部15に形成された螺旋状のドリル刃17と、を有し、ドリル刃17は、軸部3の軸線Laに沿った断面形状において、芯部15に連絡する先端側谷部17a、基端側谷部17bおよび頂部17cとを有し、軸線Laに直交し、且つ頂部17cを通る仮想平面Paを基準にして基端側谷部17bは仮想平面Paよりも先端側に形成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 小さいねじ込みトルクで、精度の高い雌ねじを刻設して、大きな締結力を得ることができるセルフタッピングねじの提供。
【解決手段】 ねじ頭から垂下するねじ軸2を有し、ねじ頭直下に延びるねじ軸2部分にねじ山の高さが互いに等高の複数の等高雄ねじ山3を形成し、同ねじ軸2の先端軸部にねじ山の高さが該先端軸部端面に向かって漸減する複数の低背雄ねじ山4を上記等高雄ねじ山3と連続して形成し、該低背雄ねじ山4の上下フランク面5と上下谷底面6との各連設部に微小円弧面7をそれぞれ連続して形成すると共に、該微小円弧面7を上記低背雄ねじ山4に連続する端部等高雄ねじ山3aの少なくとも下フランク面5と下谷底面6との連設部に亘って延在するように形成したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】梱包場所でも簡単且つ容易に段ボールから梱包部材を組み立てることが可能な段ボール製梱包部材における組み立て部位の結合具を提供することにある。
【解決手段】段ボールから梱包部材を組み立てる際の組み立て部位の結合具であって、軸体と、この軸体の長さ方向一端に設けられる位置決めフランジと、前記軸体の長さ方向他端側外周に設けられる螺旋状螺合部とが備えられ、前記螺旋状螺合部の外周には、段ボール内への捻じ込み用切削刃が形成され、前記軸体の長さ方向一端には、軸体を回転させるための回転操作部が設けられており、また前記螺旋状螺合部は前記位置決めフランジ側に向かって径方向外方に略円錐状に広がると共に、前記螺旋状螺合部の最大径が前記軸体の直径よりも2倍以上であり、前記軸体における前記位置決めフランジと前記螺旋状螺合部との間の内法が、前記段ボールの一枚分の厚さにほぼ見合う長さとした。 (もっと読む)


【課題】電動工具で回転駆動してねじ込むように使用されても、十分な強度を保つ。
【解決手段】鉄製の壁面に下孔を形成しその下孔に、電動工具を用いてタップを立てるように挿入されるものであって、下孔に挿入されるタッピングねじ部を有し、このタッピングねじ部は、鉄に、カーボンを0.20%〜0.26%含む炭素鋼であって、全長が10mmを越えて15mm以下、ねじ山を含まない外径が11mmを越えて15mm以下、ねじ山の高さは0.6mm以上1.0mm以下、ねじ山の最大幅は0.2mm以上0.4mm以下、隣り合うねじ山の間隔(ピッチは、1mm以上2mm以下で、表面を焼き入れし、タッピングねじ部の表面から0.4mmまでの範囲のピッカース硬さが500HV以上で、タッピングねじ部の表面から1.00mm以上中心部までの範囲のピッカース硬さが300HV以下で、タッピングねじ部の断面は円形である。 (もっと読む)


【課題】ねじ込みトルクを高くすることなく設定軸力が正確に得られるとともに、再ねじ込み作業においても成形屑の発生を極力少なくしたねじ部品を得る。
【解決手段】脚部3にねじ山10が形成されているねじ部品であって、ねじ山10の稜線21に直交する断面において、ねじ山基部側の追い側フランク角(α/2)と進み側フランク角(α/2)とが谷部11からの所定高さ(h)まで等しく、しかも、その所定高さ(h)からねじ山稜線21にかけて急峻な追い側フランク面14であって、これの角度を追い側フランク角(α/2)より小さくし、その上、ねじ山稜線側に前記第1のフランク角(α)より大きい鈍角をなす第2のフランク角(β)を有する稜線部20を形成し、稜線部20に急峻な追い側フランク面14と第1の進み側フランク面13とを夫々接続したねじ部品であるので、ねじ込み完了時に大きな軸力が発生し、強固な締結が可能になる。 (もっと読む)


【課題】鉱物性構造物用のタップ固定素子、およびこれをアンカリングする方法を提供する。
【解決手段】穿孔器によって穿孔2が構造物1に形成され、続いて、固定素子11が形成された穿孔2にねじ込まれるアンカリングの方法であって、固定素子11は、打込み工具のための回転把持手段16を備え、谷径Kを有し、第1端部領域に少なくとも1つの切刃21を備えるシャフト12と、外径Aと、シャフト12の谷径Kとの差が、ピッチPの0.05〜0.7倍に相当するタップねじ部とを備え、穿孔器101はシャフト12の谷径Kの0.95〜1.10倍に相当する穿孔器呼び径を有する。 (もっと読む)


【課題】雌ねじの故障を低減して雄ねじの耐引抜き性を向上できるタップと、そのタップを用いた雌ねじの形成方法と、雌ねじとを提供すること。
【解決手段】
軸回りに回転される工具本体と、その工具本体の外周に設けられた雄ねじ部12とを備えたタップにおいて、雄ねじ部12のねじ山20の頂に膨出形状の突部2が形成されていることを特徴とする。このタップを用いて雌ねじを形成すると、雌ねじの谷底に膨出形状の窪みを形成することができる。その結果、このタップにより形成した雌ねじにおいては、谷底を起点としたクラックの発生が抑えられ、雄ねじの耐引抜き性を向上することができる。 (もっと読む)


【課題】
従来のネジは、一つのネジ山が連続して連なる一条ネジでなるので、結合締結する板が薄いとネジの山谷の凹凸が板の厚みの面に食い入って板からネジが抜けなくなるようにしているが、板が薄くなると板の厚みの面に食い入る厚みと接触面が少ないのでネジ部が少なくなるので、ネジが板から抜け易くなる従来のネジの欠点がある。
【解決手段】
軸11にネジ部10を設けた一方側に穴あけ部14と、他方側に頭部16を設けたネジ5において、前記ネジ部10は山と谷によってなるネジ山の上方から軸11に向かって凹部22を設けて、ネジのネジ山20aとネジ山20bを形成するネジである。 (もっと読む)


【課題】 MDFに使用しても、MDFが割れることのない木ねじを提供する。
【解決手段】 円柱状の軸体11と、該軸体の外周面に螺旋状に形成されたねじ込み用のねじ山14と、該軸体の元端に形成された頭部12と、前記軸体の先端側に徐々に径が減少して尖った先端11aに達するテーパー状の先端部11bと、を有し、前記ねじ山14が前記先端まで形成された木ねじにおいて、少なくとも前記先端部11bの一部を含む部分に、前記ねじ山よりリード角の大きい第2のねじ山15を形成したことを特徴とする木ねじ。 (もっと読む)


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